【案内書】020.リーダーの易経 竹村亞希子(著):あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書【案内書】020.リーダーの易経 竹村亞希子(著)

2008年05月16日

おはようございます。hiroです。

今週も早くも金曜日ですね。

なんだかこんなに時間が早くて大丈夫なのかな

と言う時に読むべき本を今日は紹介します。

さてさて今日の本は

リーダーの易経―時の変化の道理を学ぶ
PHPエディターズグループ
竹村 亞希子(著)
発売日:2005-08
おすすめ度:5.0


『易経』なんだそれ?

はい、そうですよね。

それでいいと思います。
私も友人に薦められるまでこの本の存在

『易経』そのものを知らなかったですし。

amazonによると

変化の激しい現代。組織を率いるリーダーには「兆し」を察知する洞察力が不可欠。難解とされる易経をリーダーの心得として平易に解説。
易というと、占いのイメージが強いかもしれません。しかしもともと易経は、四書五経の筆頭、古代中国の君主が学んだ「帝王学」の書でした。一国を率いるリーダーは、時の本流を洞察し、兆しを察する直観力が不可欠です。洞察力、直観力を身につけるのは難しいことですが、それをあえて「易しい」ものにしようと研究されてきたのが易経なのです。本書は、経営者や管理職に易経に基づくアドバイスをしてきた著者が、リーダー論としての易経を平易に紹介したものです。中心は乾為天と呼ばれる龍の話。地に潜んでいた龍が力をつけ、大空へ翔けのぼり、やがて降り龍となるという龍の成長過程に、リーダーとしての「時の変化の道理」を学ぶというものです。さらに「時」「処」「位」の各章では、組織におけるリーダーのあり方、また組織の保ち方を具体的に説いていきます。変化が激しく混迷を極める現代、本書はあらゆる立場のリーダーのたしかな道標になるはずです。


【概要】

・『易経』とは何か
・リーダー成長論- 乾為天
・陰を生み出し陰に転ずる
・「時」の法則性を読む
・「処」組織の環境を整える
・「位」リーダーの出処進退
・混沌へ復る


『易経』

どんなものかもうちょっと知りたくないですか?


それでは今日も
紐解きましょう!


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【紐解き】
・『易経』とは何か
-潜龍・見龍・君子終日乾乾す・躍龍・飛龍・こう龍
-三要素
 
-兆しを察知し行動に移す

・リーダー成長論- 乾為天
-潜龍
しっかりとして初志を動かさない者
-見龍
人に学ぶこと
-君子終日乾乾す
邁進して努力する、夜行動を振り返る
-躍龍
或いは躍りて淵に在り、咎なし
-飛龍
天に在り、大人を見るが良い
-こう龍
欠ける・衰える

・陰を生み出し陰に転ずる
-八卦には陰と陽がある
-人の力を活かすのが陰の力
-自分の才能を活かすのが陽の力
-陰と陽を使い分ける
・「時」の法則性を読む
-風地観
目に見えない誠意
真心を観る
-洞察力
-風の地上は行くは観なり
・「処」組織の環境を整える
-火風鼎
賢人を養い聞く耳をもつことは大いに吉である
・「位」リーダーの出処進退
-地天泰
平らかなものは必ず傾く
-天地否
閉寒を打開する

-いくら叫べども誰も助けることはない
終わりには去ることになる

・混沌へ復る
-誰よりも先駆けて混沌のときに身を十
リスクを身をもって知る

【感想】
こう書くとなかなか難しい内容になってしまったかな?

もっと簡単に自分なりにまとめると

易経とは『時の案内書
時といっても単純に時間ではなく
時・処・位をみるものです。

人には必ず
しっかりと初志を持ち曲げない時期
人に学ぶ時期
邁進して努力する時期
波に乗る時期
人の上に立つ時期
衰えていく時期
があるということです。

私なんかは
「潜龍」「見龍」「君子終日乾乾す」
の繰り返しなのかなって思います。

大切なことを見誤らず
大人の真似をして
日々徳を修養し、夜に恐れるがごとく反省したいと思います。


躍龍になった時にもう一度読むのもありだし
飛龍になった時にもう一度傲慢を抑える為に
読むべき本だと思います。

そういった意味だと一家に一冊あれば
いいんじゃないという本です。

内容も非常に読みやすかったですし。
薦めてくれた友人には感謝です。



少しでも易経に興味をお持ちになった方は
ここにアクセスしてみてください。


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本日はお付き合いありがとうございました!

あなたにとって今日がいい日でありますように。

Posted by hiro at 07:54│Comments(2)  
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コメント一覧

1. Posted by ゴリくんBook。   2008年05月16日 18:24
5 コメントありがとうございます
たくさん本を読まれているみたいですね
著書から学ぶことって本当に多いと感じる今日この頃を送っています。
今後ともよろしくお願いいたします
2. Posted by hiro   2008年05月17日 00:54
ゴリくんBookさん

こちらこそコメントありがとうございます。

本からの学びは偉大でとても大事なことなんだなって本当に思います

こちらこそよろしくお願いします!

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