【青海術】063.ブルー・オーシャン戦略 W・チャン・キム + レネ・モボルニュ(著) 有賀裕子(訳):あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書【青海術】063.ブルー・オーシャン戦略 W・チャン・キム + レネ・モボルニュ(著) 有賀裕子(訳)

2008年07月02日



こんばんは。

今日の本は
【勝間式思考術】060.勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 勝間和代(著)
のオススメ本の中で勝間さんが絶賛していた本

タイトルは
ブルー・オーシャン戦略」!!

多分この本も読む年代によって感じ方が変わるんだろうな
という本だと思う。

今の私は勝間さんみたいに素晴らしい気づきは得られるか分からないが
今の私なりにこの本を読み進めようと思う。

【目次】
ブルー・オーシャン戦略

第1部 ブルー・オーシャン戦略とは
(ブルー・オーシャンを生み出す
分析のためのツールとフレームワーク)

第2部 ブルー・オーシャン戦略を策定する(市場の境界を引き直す
細かい数字は忘れ、森を見る
新たな需要を掘り起こす
正しい順序で戦略を考える)

第3部 ブルー・オーシャン戦略を実行する(組織面のハードルを乗り越える
実行を見すえて戦略を立てる

結び:ブルー・オーシャン戦略の持続と刷新)


【FROM Amazon】
amazonの説明によると
目覚ましい技術進歩のおかげで、企業はかつてないほど多彩な製品やサービスを生み出せるようになった。しかしその一方で、製品やサービスのコモディティ化が進み、価格戦争は熾烈の度を極めている。
こうした状況下で、企業は従来、差別化、低コスト、コア・コンピタンス、ブランディングなど、さまざまな戦略を駆使して競合他社との戦いに挑んできた。しかし、ライバルと同じ市場で戦うかぎり、どれほど巧妙に戦略を練ったところで、いずれ消耗戦を強いられることに変わりはない。では、どうすればよいのだろう?
本書は、その問いに初めて明快な答えを出した画期的な書だ。
血みどろの戦いが繰り広げられる既存の市場〈レッド・オーシャン(赤い海)〉を抜け出し、競争自体を無意味なものにする未開拓の市場〈ブルー・オーシャン(青い海)〉を創造すること――これこそが、熾烈な競争環境を生きる企業が繁栄しつづけるための唯一の方法である、と本書は説く。
「新市場を創造する戦略の体系化」。これまで何人もの戦略論研究者が挑みながらついぞ解決できなかった命題は、世界屈指のビジネススクールINSEADの著名教授の手によって、本書で鮮やかに解決される。T型フォードからシルク・ドゥ・ソレイユまで、過去120年間30業界以上に及ぶ事例の調査結果に裏打ちされた本書の主張に触れれば、この1冊が間違いなく今後のビジネス界に影響を及ぼすことに、きっとあなたも気づくはずだ。

とあります。(凄い濃いなぁ…)

【本書にぶつける悩MENU】
・競争の無い新しい世界を創造するにはどうすればいいか
・ブルーオーシャンというフレームワークをどう生活に役立てられるか
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。

それでは
ブルー・オーシャン戦略」について
紐解きましょう!

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【紐解き】

■永遠のカンパニーは存在しない
土台
-信頼・友情が土台になる
 → 探求する を繰り返すことになる

■ブルーオーシャンを生み出す
再開発すること
-世の中のほとんどが血に染まった海 → レッドオーシャン
 レッドオーシャンは構造主義(Structuralist)
          環境決定論(environmental detaminism)
          
ブルーオーシャン
-再構築主義(reconstructionst)
-ベストプラクティス
-プランニングリスク
 規模
 ビジネスモデル
 ディッピングポイントリーダーシップ
 
-ブルーオーシャン分析枠組
 競争は無意味
 新しい需要
 価格を高めコストを下げる
 差別化と低コストの企業活動
 
-レッドからの開拓の必要性
 色あせない・不変を
 
-バリューイノベーション
 差別化と低コスト
 価格とコストの調和
 イノベーション = 実用性
  
6原則とリスク
-策定の原則
・市場の境界引きなおし → 探索リスク       
・細かい数字は忘れ、森を見る → プランニング・リスク
・新たな需要を掘り起こす → 規模のリスク
・正しい順序で戦略を考える → ビジネスモデルにまつわるリスク
-実行の原則
・組織面のハードルを乗り越える → 組織面のリスク
・実行を見すえて戦略を立てる → マネジメント・リスク

■分析ツール・フレームワーク
戦略キャンバス
-価格曲線
 メリハリ
 高い独創性
 訴求力
  ダメを考えると
   一貫性に欠ける
   明確な戦略ビジョンが無い
   矛盾を調べる
   買い手が理解してくれる言葉を用いているか
   死蔵の境界を引きなおしているか
-4つのアクション
 減らす
 付けかえる
 増やす
 取り除く

-アクションマトリクス
 イエローテイル
 アクションを具体的に書く

■策定
the six paths
-代替産業
 iモードのように何枚もの請求書が来ないように
 
-業界内のほかの戦略グループにニーズを絞る
 
-買い手グループに目を
 購買者
  影響者
  利用者は別

-補完財や補完サービス
 文脈の見直しや
 使用中やその前後のネックを見直す

-機能志向と感性志向の切替
 志向の転換
 
-将来を見直す
 トレンドだけではな不味い
 事業に決定的なものは参考にする
 後戻りはしない
 はっきりした軌跡を描く
 
森を見る
-森を見るというのは全体像を掴むということ

-戦略プロフィール
 業界を一目瞭然に
 競合他社を調べる
 自社を知る

-戦略キャンバス
 ・目を覚ます
  変化を比べる
 
 ・自分の目で現実を見る
  あしを運ぶこと
  the six pathsを当てはめる
  
 ・ビジュアルストラテジー見本市
   描く
   フィードバックし練り上げる
 
 ・新戦略をビジュアル化
   新旧を比較する
   役立つもののみ施策する
   
 ・PMSマップを活用する
   Pioneer パイオニア
   migrator 移行者
   setller 安住者
 
 ・限界を打ち破る
  いかに競争をさけるか
   
■新たな需要
広大
-広大なブルーオーシャンをWIN-WINの関係で描く
-非顧客を分析
 ・すぐ逃げる
 ・あえて利用しない
 ・距離感がある
 
■製品選定正しい順序
繰り返してブルーオーシャン
-効用
-価格 Noなら効用を見直す繰り返す
-コスト Noなら価格を見直す繰り返す
-実現 Noならコストを見直す繰り返す

6つのステージ
-購入
-納品
-使用
-併用
-保守管理
-廃棄

6つのテコ
-生産性
-シンプルさ
-利便性
-リスク
-楽しさ・好きさ
-環境への配慮

■戦略価格
外部性
-排他性を見る

形態
-形態が異なっている
 機能は同じ、本質はどこか同じになる

-機能が異なる
 ほとんどの目的は同じ

-顧客
 密集する価格帯に範囲的価格を
 
■価格モデル
-時間貸し → 時間によるもの ジェット機など
-小口化
-株主持分

 価格モデルの変更を通して
  戦略価格を実現することが価格イノベーション
  
■ブルーオーシャンアイデアインデックス
効用
-比類ない効用

価格
-多くの人々に届きやすい価格

コスト
-目標コストは達成できるかどうか考える

導入
-障壁に対処できるか

■ハードルを乗り越える
利益の上がりそうなことを実行する
第一のハードル
-従業員達に戦略変更の必然性を伝えること

第2のハードル
-経営資源の不足

第3のハードル
-従業員の士気

ティッピング・ポイント・リーダーシップ
-一度地獄を見ると人は強くなれる
 -常識を打ち破る
  意識のハードル
   → 動く下水道、不備に対応する
  経営資源のハードル
   → 重点領域に導入する
      余剰資源から資源を変換する
  
  士気のハードル
   → 中心人物に接近し金魚鉢にいれて細分化
   
  政治的ハードル
   → 経営者の中にアドバイザーを設ける
     守護神を構える
     
■実行を見据えて戦略
プロセス
-プロセスがお粗末だと
 戦略の実行がおぼつかない
-公正なプロセス
 手続き的正義
 従業員の知性・感性を重んじ、信頼と熱心な関与→戦略の実行に進んで協力
-プロセスを支える
 3E
 関与(Engagement)
 説明(Explation)
 明確な期待内容(clarity of Expectation)
 
■接続と刷新
模倣を防ぐ
-ネットワークの外部性を保つ
-他社とは相容れない
-バリューイノベーションは理解できないもの

再びバリューイノベーション
競争
-血みどろになる
-いかに抜けるかしないかを考える

常に新しいものを

再構築
-構築主義(structuralist)
-市場構造(market structure)
-新成長理論(new growth theory)

注目すべき
 買い手にとっての効用
 技術
 生産手法
 
パワーイノベーション
 買い手
 企業
 社会にwin-winを!


【感想】


読んでマインドマップにした段階だと
ちょっと難しいかなと思いましたが

この文章をまとめているうちに
ブルーオーシャンのフレームワークが垣間見えた気がした。

赤にならなければいい

ひたすら青を目指せ。

この考えは企業戦略に限らず

人間的にも必要なことなのではないかなと感じる。

他者と同じように同じようにと植えつけられて
ひたすら血みどろの道を歩むという
生き方もひとによってはありかもしれない。

でも青を目指していいのだということ
オンリーワンのものを掴んでこそ
初めて見える世界があるということだ。

【本書にぶつける悩MENUの解】
競争の無い新しい世界を創造するにはどうすればいいか
 →赤く染まっている海を見てみる
  
  現状赤く染まってしまったものを見てみて
  何がハードルになっているか
  どういったプロセスを行えば競争の無い青い海へ進めるかを考える【即効・遅効】

ブルーオーシャンというフレームワークをどう生活に役立てられるか
 →人生すべてにおいて役立つのでは?
  他人と違うカラーを存分に出せる青い海を描くことで
  人も興味を持つし、個性的にもなれる。
  すぐに固定概念をぶっ壊すのは難しいがオンリーワン = 青海ではないだろうか。【即効・遅効】


青がまた赤に染まりそうだったら
また探せばいいだけのことなんだと感じた。
Noだと思ったら一歩前に戻って考えてまた繰り返せばいいんだね。


戦略とあるが

Blue Ocean を 頭に描けば自ずと

自分の向かう先が開けてくるのかもしれない。

なんか哲学的なフレームワークだったりするのか?

自分が成長したら是非また読んでみたい本ですね。





【関連書籍】
【勝間式思考術】060.勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 勝間和代(著)

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