【表現手法】084.人は見た目が9割 竹内一朗(著):あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書【表現手法】084.人は見た目が9割 竹内一朗(著)

2008年07月27日




こんにちは。今日の本はてっきり

モテ本

なのかとおもって購入した本


目次など見てみると

…これタイトル詐欺じゃない?

といった感じの内容

もっと別なタイトルがあったんじゃないか…

と思わせてくれる

そんな
今日の本は
人は見た目が9割」!!


【FROM Amazon】
amazonにはこうあります。
喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。女性の嘘を見破りにくい理由とは何か。すべてを左右しているのは「見た目」だった!顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を考える。心理学、社会学からマンガ、演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した「日本人のための非言語コミュニケーション」入門。

とあります。

見た目、はっきり言って仰せの通り

9割はファーストインプレッションで決まってしまいます。

そんなファーストインプレッションが大いに苦手な
私が本書から何を読み取ろうとするかというと

【本書にぶつける悩MENU】
・見た目がどれだけ人に影響を与えるか
・逆に見た目以上の好感を得られるにはどうすればいいのだろうか
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。

【目次】
人は見た目が9割
第1話 人は見た目で判断する
第2話 仕草の法則
第3話 女の嘘が見破れない理由
第4話 マンガの伝達力
第5話 日本人は無口なおしゃべり
第6話 色と匂いに出でにけり
第7話 良い間、悪い間、抜けてる間
第8話 トイレの距離、恋愛の距離
第9話 舞台は人生だ
第10話 行儀作法もメッセージ
第11話 顔色をうかがおう



それでは
人は見た目が9割」について
紐解きましょう!

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【紐解き】

■人は見た目で
アクションは口よりも
-ターミネーター2でシュワルツネッカーが使命を終えて
 溶鉱炉に沈んでいくシーンで喋りがでたら…
 
信頼できる行動
-自律神経信号 → 汗など
-下肢信号   → あしの動き
-体幹信号   → 姿勢
-見分けられない手振り → 手振り
-見分けられるジェスチャー → ジェスチャー
-表情
-言語

コンプレックス
-ヒゲ → 普通のサラリーマンじゃない
-サングラス → 素性を隠す

■仕事の法則
自信
-のある社長は現場に行く

早口
-早いということは自信がない
-百姓は東北弁 → 東北弁は愛されている訛り

同調
-繰り返す
-うなずく
-相槌をうつ

大きな
-アクション
 こまかな心配りが苦手
 
■女のウソ
女性
-アイコンタクトが長い
-相手の本心を読む力が高い

潤んだ瞳
-目じりを下げて、唇の両端をあげる
-首をやや傾けて、上目遣い

-ありがとうを多用

髪型
-額を出す出さないで大人に見えるか見えないか

女の子らしいポーズ
-膝は内側、舞妓さんの歩き方が原型
-隙をつくる
 
■漫画の伝達力
何度も
-戻れるから受け手にラクで伝わりやすい

漫画家
-脚本家、照明家、カメラマン、演出家、デザイナーを含んでいるので高度
 なので最近若手はなりづらい
-読者に語りかける
-絵で音を表現する
-コマ、見せコマ心理にかなっている

■日本人、無口なおしゃべり
ノングローバル行動
Vサイン
-身振りや手振りは全世界表現しやすい

日本
-察するのが文化とされている
-いたわりの文化
 暗黙の了解
 例:のど自慢の失格者への考慮
 
-ひかえる文化
 嫌いな人にはぶぶ漬けを送ったり

-修める文化
 修行、無心
 
-流れる文化
南無阿弥陀仏
 ただ経を読むばかりもコミュニケーション拒否のネガティブにつながってしまう
 
■色と匂い
マンガ
-水墨画から白黒はきている
-色は指先、舌すらも感じることができる
-色のタブー
 食品に青はNG 捨て色
 
 
-赤
攻撃、火、勇気、怒り、血、危険

-青
清い、朗らか、冷静、内気、悲哀、失望

-黄色
陽気、不快、日光

-緑
平和、新鮮、若さ、繁栄

-オレンジ
元気、騒々しい、実り

-紫
威厳、孤独、処理、権威

-白
上品、純潔

-黒
厳粛、神秘、夜


メイク
-日本のメイクは美ではなく
 歴史上からたしなみになっている
 
匂い
-記憶に残るもの
 最近は匂いが消えてきている

■良い間、悪い間、抜けている間
タイミング
-伝えるにはタイミングが必要

間を読む
-相手に想像させる
-ロックミュージックのクイは所謂、一体感

読み聞かせる
-びっくり間
 上手く間をとる
 一息つくのが大切
 
■恋愛の距離、トイレの距離
心理的距離
-個体距離
 社会距離
 形式・儀式距離
 公衆距離
 
-敵は真正面

ボッサードの法則
-遠すぎず、近すぎずが長続きする

■舞台は人生
役者
-別人になり別人の人生体験になる

何たる偶然と思え

■行儀作法
マナー
-文化
 歴史が積み重ねてきたもの
 マナーができていないということは余裕がない証拠
 
■顔色を伺う
マンガ
主人公
-感情表現が成功の成否をわける


-かかない
 生っぽくなってしまうから
 
ポーズ
-猫背より背筋の伸びている
 ウェイターが前者と後者あなたならどっちに注文しますか?
 


【感想】

いろいろ人間観察をしていくと

学ぶものがある。

例えば人の着ている服

ここからも大変その人が何を考え

どういう背景の下
生活しているのか

マンウォッチングすると
いろいろ仮説が立てられるので
結構勉強になったりするのである。

しかし本書。

もう少し内容にあったタイトル
にすればもっとポイント高いのにな

といわざる負えない。

だって内容が見た目だけではないもの

1章だけが見た目に言及していて

その他の章は心理的なもの
をとても詳しく説明してくれている。

内容的には
さいふうめいとして
哲也
を書かれている漫画家さんだけあって漫画にそって
大変楽しく、そして分かりやすく書かれていて
読み応えはあるものだった。

そして読む前に決めた解決策はでたのかというと

【本書にぶつける悩MENUの解】
見た目がどれだけ人に影響を与えるか
 →ファーストインプレッションぐらい
  第一印象を決める上では絶対重要だとおもう。
  第一印象では9割どころか10割り近いんじゃないか??
  でも見た目だけじゃないんだよね。本質的に人付き合いしたいならさ…【即効】
  

逆に見た目以上の好感を得られるにはどうすればいいのだろうか
 →間をつかむ、しぐさを読み取る、マナーは守る
  これは色々経験しないと難しいけれど
  見た目は正直関係ないでしょう。間をつかむのも、しぐさを読み取るのも、マナーをつかむのも
  色々経験値を上げなくてはいけないがある程度ポイントを抑えてしまえば
  誰しもが実践できることだと私は思う。【即効・遅効】



と色々と抑えるポイントはあったものの

本当に見た目が重要?

という結論には私の読み方ではいたりませんでした。

見た目が悪い

いや、笑顔が似合う人がいいんではないか

まぁ

-目じりを下げて、唇の両端をあげる
-首をやや傾けて、上目遣い

こんなしぐさをされたら
大体の男はいちころだろう。

そして

-膝は内側

の立ち振る舞い
これも最強のツール。

そう、『萌え』という要素が
これらのしぐさから私はなっているとおもっちゃったりする。

見た目というよりも
自分を理解して
自分の見せ方が上手い人が

トクをするんではないかな。

見た目も深いのか?

見た目本を色々本で見たくなる。



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本日もお付き合いありがとうございました。



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Posted by hiro at 16:25│Comments(0)  
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