2008年08月12日
昨日に引き続き須藤元気氏の本
あなたは
チェ・ゲバラ
という人をご存知でしょうか?
ほとんどの人がご存知だとは思いますが。
私の年代の人はあまり知らないかもしれません。
私は顔は知っていたけど去年映画をDVDで見るまで
あんまり知らない人でした。
キューバ革命を起した革命家です。
洋楽に詳しい人だとRage Against the Machineとかで知っているかもしれませんが…
ゲバラは普通の医大生だったのですが
南米を横断するたびを通じて革命家へと転身していきます。
そのことを描いた映画がモーターサイクル・ダイアリーズ
という映画なのですが
そんなゲバラの軌跡を追い
『旅をすると人を理想主義に変えるのか』
という命題に須藤元気氏が挑んだのが本書。
その名は
「レボリューション」です!!
【FROM Amazon】
amazonにはこうあります。
自分を見失いそうな瞬間また読みたくなる、人生を考え直したくなる、珠玉の成長小説のようなノンフィクションです。
とあります。
↓
【本書にぶつける悩MENU】
・旅をすることで自分にどういう気づきをあたえてくれるのだろう
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。
【目次】
レボリューション
プロローグ
アルゼンチン
チリ
ペルー
コロンビア
ベネズエラ
メキシコ
あとがき
旅の果てに何をみるのか…
「レボリューション」について
紐解きましょう!
今日も応援ありがとうございます。


【紐解き】
■はじまり
◇チェ・ゲバラ
-ゲバラから旅は人の価値観を理想主義へ導くのか
と感じる
★憶測せずに行動すること
■アルゼンチン
◇2001年
-経済破綻が起きたというすごい出来事がおこっている国
◇エビータ
-レコレータ墓地というところにエビータが眠る
若いときに活躍して早くなくなる人は人気がある
花火のように生きたからだろうか。
◇ネコ
-生きている人とネコの記憶の中では死者は生き続ける
■チリ
◇普通のお店のウェイターが
-リッツカールトンのVIP扱いしてくれる
◇太い女性
-が多いらしいが
それが好みで無くたって満面の笑みをされると
美はあらゆるところに宿ると感じられる
◇理性による
-記憶は薄れても、暴力による弾痕は悲劇を証言し続ける
■ペルー
◇もれるペットボトル
-完全性を証明する命題は不完全である
◇自分
-人は自分が知らないことを恐れる、だったら自分で確かめる
◇旅好き
-になるにはまずは食事をして味覚から土地を感じる
◇日本人
-お米は素晴らしい薬
◇マチュピチュ
-理解不能なものにフィルタをかけたがるが
世界は謎と神秘に満ちているのだ
■コロンビア
◇コカイン産地
-治安が良くない
一方自由党と保守党が150年も共存しているという対比がある
◇コーヒー
-とてもフローラル
不安という雨を晴らしてくれるような
◇言葉
-捨てることにより明確な答えが得られることがある
◇闇
-深いほど
光はその輝きを増す
■ベネズエラ
◇理想主義
-ポリ−バルの理想主義がカストロやゲバラを触発
レフトロツキーをジャングルでのゲリラ戦でも
ゲバラは読んでいたという
◇表面的
-記号の違いで惑わされているようでは歴史の真意は見えない
◇人生は糸
-糸に綻びができたら直す、その作業が人生という糸を強化する
-冷や汗を書くことは勇者の特権
■メキシコ
◇ソナロッサ
-同性愛者の町
いたるところがピースフル
◇思い込み
-という縛りが外れると缶ひとつで世界が変わる
◇トロツキー
-生は美しい。未来の世代に属する人たちが、人間の生活から、すべての悪、
すべての抑圧、すべての暴力をぬぐい去り、そして、すべてを享受するように…
◇光は
-闇を背景としてきわだち、闇は光を分離することで深まる
◇地球温暖化
-弱者を冷酷に利用する考えを根本的に問い直すことが避けられない
気がする
【感想】
旅が正直したくなります
そしてノンフィクションというか日記形式で
書かれている本書はリアリティに溢れ
とても楽しく読める。
私が一番感心したのは
須藤氏と一緒に旅に出た
ニートのイトウ氏
彼は旅の終わりに
自分はカメラマンになるという目標までみつけてしまいます。
旅をするということは
それだけ世界観を変え
新たな自分への息吹を生むのだなと思った。
須藤氏は地球温暖化という限りなく
グレーな問題に対して行動を起そうとしているように見受けられます。
生命を育んでくれている地球
そもそもが人間のせいで壊れてしまったら
面白くないですものね。
惑星の歴史なんて銀河のなかでみれば
些細かもしれないけど
もっと些細な人間の命でそれが終わると考えると非常に悲しい。
だったら行動しろというわけです。
ゲバラは人々を格差などから解放しよう
共に戦おうと旗を振った人。
★人間の決定的な過ちとはお互いをまったく意識せず
それぞれの人生を生きていると思い込んでいることだろう
と本書には書かれていたが
我々も一人ひとりもちろん自分を大事にすることは前提で
もっと、もっとお互いが共存しているんだって
意識を高めて
地球に優しいことができるようになれば
と考えられる。
私の「旅をすることで自分にどういう気づきをあたえてくれるのだろう?」
という疑問の答えは
本書のなかでいい言葉が何個か書かれていたのでそれに沿って書きたい。
★最終的に人が必要とするのは知恵ではなく覚悟かもしれない
★行動しよう恐れるものは何も無い
何か世間体に縛られるのではなく。
自分の意志で、自分の力で覚悟をし、
何も恐れず行動すれば自ずと道は開かれるということ。
かといっていきなり上空からぶっ飛ぶのではなく。
いまできることをちょっとずつでも
覚悟をもって、恐れず行動していけば
自分が描くものになれるのかもしれない。
そんな可能性をゲバラと須藤氏から頂いた。
旅は私に何かを必ずもたらすだろう。
私も旅してみよう。
【関連書籍】
※ゲバラに関した書籍です。興味ある方は読んでみてください。


本日もお付き合いありがとうございました。
Presented by hiro
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■はじまり
◇チェ・ゲバラ
-ゲバラから旅は人の価値観を理想主義へ導くのか
と感じる
★憶測せずに行動すること
■アルゼンチン
◇2001年
-経済破綻が起きたというすごい出来事がおこっている国
◇エビータ
-レコレータ墓地というところにエビータが眠る
若いときに活躍して早くなくなる人は人気がある
花火のように生きたからだろうか。
◇ネコ
-生きている人とネコの記憶の中では死者は生き続ける
■チリ
◇普通のお店のウェイターが
-リッツカールトンのVIP扱いしてくれる
◇太い女性
-が多いらしいが
それが好みで無くたって満面の笑みをされると
美はあらゆるところに宿ると感じられる
◇理性による
-記憶は薄れても、暴力による弾痕は悲劇を証言し続ける
■ペルー
◇もれるペットボトル
-完全性を証明する命題は不完全である
◇自分
-人は自分が知らないことを恐れる、だったら自分で確かめる
◇旅好き
-になるにはまずは食事をして味覚から土地を感じる
◇日本人
-お米は素晴らしい薬
◇マチュピチュ
-理解不能なものにフィルタをかけたがるが
世界は謎と神秘に満ちているのだ
■コロンビア
◇コカイン産地
-治安が良くない
一方自由党と保守党が150年も共存しているという対比がある
◇コーヒー
-とてもフローラル
不安という雨を晴らしてくれるような
◇言葉
-捨てることにより明確な答えが得られることがある
◇闇
-深いほど
光はその輝きを増す
■ベネズエラ
◇理想主義
-ポリ−バルの理想主義がカストロやゲバラを触発
レフトロツキーをジャングルでのゲリラ戦でも
ゲバラは読んでいたという
◇表面的
-記号の違いで惑わされているようでは歴史の真意は見えない
◇人生は糸
-糸に綻びができたら直す、その作業が人生という糸を強化する
-冷や汗を書くことは勇者の特権
■メキシコ
◇ソナロッサ
-同性愛者の町
いたるところがピースフル
◇思い込み
-という縛りが外れると缶ひとつで世界が変わる
◇トロツキー
-生は美しい。未来の世代に属する人たちが、人間の生活から、すべての悪、
すべての抑圧、すべての暴力をぬぐい去り、そして、すべてを享受するように…
◇光は
-闇を背景としてきわだち、闇は光を分離することで深まる
◇地球温暖化
-弱者を冷酷に利用する考えを根本的に問い直すことが避けられない
気がする
【感想】
旅が正直したくなります
そしてノンフィクションというか日記形式で
書かれている本書はリアリティに溢れ
とても楽しく読める。
私が一番感心したのは
須藤氏と一緒に旅に出た
ニートのイトウ氏
彼は旅の終わりに
自分はカメラマンになるという目標までみつけてしまいます。
旅をするということは
それだけ世界観を変え
新たな自分への息吹を生むのだなと思った。
須藤氏は地球温暖化という限りなく
グレーな問題に対して行動を起そうとしているように見受けられます。
生命を育んでくれている地球
そもそもが人間のせいで壊れてしまったら
面白くないですものね。
惑星の歴史なんて銀河のなかでみれば
些細かもしれないけど
もっと些細な人間の命でそれが終わると考えると非常に悲しい。
だったら行動しろというわけです。
ゲバラは人々を格差などから解放しよう
共に戦おうと旗を振った人。
★人間の決定的な過ちとはお互いをまったく意識せず
それぞれの人生を生きていると思い込んでいることだろう
と本書には書かれていたが
我々も一人ひとりもちろん自分を大事にすることは前提で
もっと、もっとお互いが共存しているんだって
意識を高めて
地球に優しいことができるようになれば
と考えられる。
私の「旅をすることで自分にどういう気づきをあたえてくれるのだろう?」
という疑問の答えは
本書のなかでいい言葉が何個か書かれていたのでそれに沿って書きたい。
★最終的に人が必要とするのは知恵ではなく覚悟かもしれない
★行動しよう恐れるものは何も無い
何か世間体に縛られるのではなく。
自分の意志で、自分の力で覚悟をし、
何も恐れず行動すれば自ずと道は開かれるということ。
かといっていきなり上空からぶっ飛ぶのではなく。
いまできることをちょっとずつでも
覚悟をもって、恐れず行動していけば
自分が描くものになれるのかもしれない。
そんな可能性をゲバラと須藤氏から頂いた。
旅は私に何かを必ずもたらすだろう。
私も旅してみよう。
【関連書籍】
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※ゲバラに関した書籍です。興味ある方は読んでみてください。


本日もお付き合いありがとうございました。
Presented by hiro
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