【非常識!】105.お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典(著):あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書【非常識!】105.お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典(著)

2008年08月17日



田昌典氏
といえば、フォトリーディングを日本に伝えたり
数々の書籍をだしていたりと

まぁ言っちゃえばカリスマな人と崇められている人なのだが

表現がストレートすぎる為人によっては好き嫌いが分かれると思う。

そんな神田氏のルーツが書いてある本

お金と英語の非常識な関係(上)」です!!

本書はちょっと買い悩んでいたが
Business Bible Readers
英語(で話せるようになること)を勉強するなら、まずこの本を
 読むことから始めることをおススメしたい。

 
と早川氏がおススメしていたので購入しちゃったというミーハーな私。

【FROM Amazon】
amazonにはこうあります。
本書を読み終えた後、あなたには、10年後の未来が見える。つまり、ほんの少しの英語力で、必ず当たるビジネスモデルが、まる見えになるのだ。これで成功できないわけがない!ぶっちゃけた話、私がビジネスで成功できたのは、全部このシンプルな方法のおかげ。あなたに、そのすべてのノウハウを公開しよう。

とあります。


【本書にぶつける悩MENU】
・お金と英語の関係は常識的なのでは?
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。

【目次】
お金と英語の非常識な関係(上)
第1章 お金になる英語の学び方(「金のなる木」の種子は、どこにある?
   愚鈍なカメが、ガメラになれた理由
   カギは、ほんの少しの英語力 ほか)
第2章 勉強しなくても、なぜか英語が使える人の秘密(なぜ松田聖子は英語が使えるのか?
   この六つの常識を捨て去れば、英語学習は飛躍的に楽しくなる
   複雑に見えるものほど、習得しやすい ほか)
第3章 新しい現実を生み出すファースト・ステップ(新しい現実を創るメカニズム
   世間の常識に浸かっていると、迷路にはまる
   最短最速ルートで行こう ほか)


英語を使いこなす秘訣が書かれた
お金と英語の非常識な関係(上)」について
紐解きましょう!

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【紐解き】

■お金になる英語
◇戦後
-日本はアメリカのノウハウを応用した
-アメリカの成り立ちがフロンティア精神の塊だということ
-ビジネスの種子・コンセプト・ノウハウの価値がアメリカにはまだまだある

◇短期間
-短期間で財産を築いたのもアメリカのノウハウがあったから

◇チャンス
-3つ
 ○海外から
   少しでも真摯に学ぶ姿勢が日本の先人にはあった
   現在、傲慢になり学ぶ努力が無いのでは
   本との出会いは運命、原書で読め
 
 ○タイムマシン
   アメリカは日本の10〜15年先を行っている→日本はぬるま湯だから
  
   日本ではやっていないことは不安に扱われる
  
   ダイアモンドの原石はいたるところにある
    神は手をあげるものにチャンスを与える
  
   チャンスを放置しているのは死角があるから
    彼らには当たりまえすぎる
    目に見えないものが価値を持っている
    
 ○時代の流れを読む
   ダイレクトレスポンスマーケティング
  
   英語は普通に使っていても金にならない
  
   歴史は70年周期
    ヒーロー登場は2015年頃
     歴史をつくるのは自分達
     
   世界へ学びて富、富て学べ
   

■勉強しなくてもなぜか英語が使える人
◇短期間で
-喋れる秘訣「捨てる」

◇6つの捨てる
1.日常会話
 日常会話こそ難しいもの、ビジネス英語は簡単
 
2.専門外のトピック
 想定に答えをトピックは3〜4こあれば十分
 動機が不純なほうが良い
 
3.単語力を増やすこと
 850単語もあれば英語的発見力がつく
 
4.文法的に正しく話すこと
 文章の型
  Would you tell us about〜
  So the important thing is〜
  Well、I think that〜
  So、what we are saying is〜
  
5.ぺらぺら喋ること
 こちらが喋っても情報を得られない
  むしろ頷いて聞け
  
6.綺麗な発音
 日本のアクセントのほうがインテリっぽい英語
 大きな声で
 オクターブ落とす

■新しい現実を生み出すファーストステップ
◇新しい現実を
-創るメカニズム
 「できる」と宣言する
  英語
   英語を使えるようになるではない
   英語を使えると知れ
   
  英語は使えるのが当たり前
  
  スタート・ゴール・途中のコースを考える

◇常識に浸かる
-ことは迷路
 コミュニケーションで言語が占めるのは7%
 他は93%もある
 正確さを採点する人はいないのだよ

◇曖昧
-目的が曖昧だと空回りする
 
◇方式
-こつこつする積み上げ式か
結果を先取りする未来イメージ化式か
 未来をイメージした時点で決まり始める

◇SMARTの法則
-Specific(具体的)
-Measurable(計測できる)
-Agreed upon(同意している)
-Realistic(現実的である)
-Timely(期日が明確)

◇サイドブレーキ
-解除して目標への推進力に

◇英語ネイティブ
-頭を切り替える
 名前を外人気取りに

◇2度・3度
-打ち砕かれるものである

◇非常識な全5ステップ
1.未来先取り
2.大量インプット
3.英語社会にワープ
4.ビジネス交渉
5.人間関係の構築



【感想】

半戦ということで

今まで常識としてやってきた
英語学習のマインドを捨てるところからはじまる本書。

常識、普通が大嫌いな私にとっては
読んでいて

オラっワクワクしてきたぞ!
と強ぇ敵に立ち向かうときの某ツンツン頭の人参さんが思い浮かぶ。

そういう刺激的な文章が神田氏の本の特徴でもある。

さすがに刊行から4年近く経っているので
インターネットの力などで
10〜15年という差は縮まっているのではないかと思うが

そこが甘いように思える。

技術が進歩しても
鎖国根性が大好きな日本人は傲慢で努力を怠っている
という現実が変わっていないから。

変わっていたら国民全員バイリンガル状態とかになっているだろうに

年をとるからこそ努力すべきなのに

日本人は年をとったら努力しなくなっていっているのだもの
そんな状態じゃダメなんだよね。

いくら技術が進歩しても。

と私も人のことをいえた身じゃないし

いまだに英語をぺらぺらしゃべれないが

どうやら本書でぺらぺら英語を話す必要があるのは
次に当てはまる人のみらしい。

・映画を字幕ナシで観られるように
・英検1級・TOEIC860点以上取得したい。
・青い目、ブロンドの恋人が欲しい。

う〜ん
多少青い目、ブロンドの恋人というフレーズには引っかかるが…
常識的な英語を勉強しても近道にはならなさそう。

冒頭で挙げた
お金と英語の関係は常識的なのでは?
という私の質問だが

そう、確かに英語が出来る人は給料もいい
企業人としても一流の方が多い。

それは常識の範囲内での話

やっぱり中小企業の中ではまだまだ
このような手法を取り入れている企業は20:80の法則に関係しているといわざるおえない。

この20にあてはまるのがまさに非常識な方法なのだと感じられるから。

もう今更ネイティブに英語を勝つとかいう愚かな考えは辞めて

この年だからこそ取得できる英語勉強方法だ
と素直に学ぶべきなのではないだろうか


むしろ気づけてラッキー うふっ

くらいに思って使えばいいのだ

私はビジネスに英語が使えるのだと!

洋書を読むのは苦じゃないぜ!

と。んや青い目・ブロンドの恋人はいいかもしれないが…

I can speak English!!
と念じよう。

そして下巻につづく。



お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き


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本日もお付き合いありがとうございました。



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Posted by hiro at 23:50│Comments(5)  
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コメント一覧

1. Posted by lemoned   2008年08月18日 00:08
学校でたくさん勉強しているのにも関わらず
多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのは、
完璧にしゃべれなければいけないと思っている部分に一つの理由がありそうですね。


あと、そもそも実際のビジネスの場面などでどのような英語力が必要なのかを知らずに、
ただ漠然と不安を感じている、というのもあるかもしれません(私はこっちかも…)。


>本との出会いは運命、原書で読め
原書で読みたいと思うものの、語彙力が追いついているのか不安で、
未だ手付かず・・・。
自分のレベルを確認するのもかねて、
一度読んでみるべきですかね!
2. Posted by シノ   2008年08月18日 00:08
1 今は院試に追われてますが、大学院に進学すれば英語を始めようかなぁ、なんて思ってます。
この本、読んでみますね♪


>>常識、普通が大嫌いな私

非常に親近感を覚えました( ̄▽ ̄*)
3. Posted by hiro   2008年08月18日 00:40
>lemonedさん
完璧主義は捨てろって最近のビジネス書には多く書かれていますよね。

完璧を捨てたとき道は開けるのかななんて思います。
私も漠然さがいままでダメだったなって痛感してます。
原書は意外と読めるものなので
(読むというより拾うですが。)
チャレンジする価値はありますよ!

>シノさん
院試頑張ってくださいね!
応援しております。

>>常識、普通が大嫌いな私
ここに親近感持ってくださるということは神田氏の本は面白いはず!

是非、挑戦せいてみてください!
4. Posted by 早川 ノブ   2008年08月19日 00:09
hiroさん

こんにちは、青い目・ブロンドの恋人とは縁遠い早川@BBRです。

トラックバック&紹介ありがとうございました!

次の記事は下巻の紹介でしょうか?
実は私は下巻を読んでいないので、hiroさんの書評で読んだ気になろうとたくらんでます。

また遊びきますね(^^
5. Posted by hiro   2008年08月19日 07:56
>ノブさん
青い目・ブロンド〜いいですよね(笑)
という冗談はさておき
下巻はもうちょっとお待ちください。

すぐ書こうと思いますので。
ノブさんのご紹介がなければ
こういう素敵な本に会えなかったわけですから感謝しなくてはですね。

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