【ぶっ飛んどる】112.ヤバい経済学 スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー(著) 望月 衛(著):あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書【ぶっ飛んどる】112.ヤバい経済学 スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー(著) 望月 衛(著)

2008年08月26日




経済学ってそもそもどんな学問?

とコンピュータ系を専攻していた私は思うのだが

この商品が市場に流れることによって
だれが利益をどれだけ得るのか

などそういうことを凄く簡単にいってしまえば学ぶのかなと思っていたが

本書
ヤバい経済学
はちと異質なオーラを醸し出している。

だって八百長とか麻薬とかマフィアとか
はたまた中絶をテーマにもってきていたりする…

そう本書のヤバいは文字通り
ぶっ飛んだ考え。

悪いけどそういったことが嫌いな人は本書読まないほうがいい。

平和にのほほんと暮らせばいい。

こんな知識は要らないと思う。

んが、ダークサイドを素直に見つめられる人は

welcomだと思うよ。

【Amazon】
amazonにはこうあります。
米国の気鋭の若手経済学者が、日常生活に浸透している様々な通念をユニークな分析でひっくり返す。

1990年代、米国では若者による凶悪犯罪が激増するとの予測が広がった。だが、実際には米国内のどこでも、あらゆる種類の犯罪が減った。好景気、銃規制、取り締まり強化などの理由が指摘されたが、著者は73年の「ロー対ウェイド裁判」によって、中絶が合法化されたことこそ真の理由と主張する。家庭環境の悪い子供はそうでない子供に比べて罪を犯す可能性がずっと高い。裁判の結果を受け、貧しい未成年の女性が中絶に走ったことで、犯罪予備軍が劇的に縮小したと解説する。

不動産屋の営業担当者が自分の家を売った時とお客の家を売った時を比べると、自分の家の場合は最高の買い手が現れるまで待つ結果、平均して10日長く市場に出し、3%強高く売っている。一方、お客の家の場合は、そこそこの買い手が現れればすぐ売り払うよう追い立てる。営業担当者が欲しいのは取引で、早く決めたいからだ。

ほかにも、「銃とプールと危ないのはどちらか」「麻薬の売人はなぜいつまでも母親と住んでいるのか」など興味深い問題を提起。豊富なデータを基に分析し、経済学の基礎となるインセンティブの概念を明らかにする。

とあります。


【本書にぶつける悩MENU】
ダークサイドが語る真実とは
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。

【目次】
ヤバい経済学
序章 あらゆるものの裏側―この本のサワリ:道徳が私たちの望む世の中のあり方についての学問だとすると、経済学は実際の世の中のあり方についての学問だ。
第1章 学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?―インセンティブの美しさとその暗黒面であるインチキを追究する。
第2章 ク・クラックス・クランと不動産屋さん、どこがおんなじ?―情報は最強の力である。とくに悪いことに使うときは。
第3章 ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?―通念なんてたいていは張り巡らした嘘と、私利私欲と、ご都合主義にすぎないことについて。
第4章 犯罪者はみんなどこへ消えた?―犯罪のウソとマコトを仕分けする。
第5章 完璧な子育てとは?―差し迫った疑問をさまざまな視点から追究する:親でそんなに違うもの?
第6章 完璧な子育て、その2 あるいは、ロシャンダは他の名前でもやっぱり甘い香り?―親が子供にする最初の儀式、つまり赤ん坊に名前をつけることの大事さを測る。
終章 ハーヴァードへ続く道二つ―データの信頼性が日々の偶然に出合う。


いろいろ触れてはいけないような世界にあなたをいざなう
ヤバい経済学」について
紐解きましょう!

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【紐解き】

■あらゆるものの裏
◇統一性
-統一性がないテーマ
  
◇不動産屋
-不動産屋が自分の家を打ったデータが担当者の労力

◇テーマ
-日常の上っ面を一枚、二枚引っぺがす

◇要因
-何かの要因が経済を動かす
 
◇専門家
-犯罪者、不動産屋などの専門家は自分の優位性を自分のために利用する

■学校の先生と力士
◇インセンティブ
-人にいいことをさせて
 もっと悪いことをさせない
 
-インセンティブの味付け
 経済的
 社会的
 道徳的
 
-ダークサイド
 インチキなどして出し抜こうとする

◇汚さ
-ベイグルの中
 しかし87%の人は他人の幸せを幸せにい感じる 

ク・クラックス・クラン(KKK)と不動産屋
◇KKK
-力と恐怖
 信念と異なる行動をする者をすべて阻止
 
-恐怖
 インセンティブ → 暴力は必要なくなる
 差別な暴力ほど恐ろしい
 
-対策
 KKKのすべてをケネディは子供番組をつかって退治
  効果はばつぐんだった。

◇情報犯罪
-だってみんなやっているもん
 だからつかまりづらい

◇専門家
-自分の持っている
 情報を利用して人をひどい目に合わせる

◇出会い系サイト
-本当の好みは非公開のメールで実施
 広く公開しているものは
  本当の情報とはえらく違うのである。

■ヤクの売人はどうしてママと住んでいる
◇ギャングの仕組み
-死亡率の高いだけで
 企業の組織と同じ
 
-建築家と売春婦の違いは
 凶悪犯罪に巻き込まれる可能性と安定しない家庭生活という状況があるから
 売春婦のほうが儲かる
 
 派手な仕事には普通とは違う仕組みがある

◇1970年代
-コカインがおしゃれな
 ハイになれる麻薬だったので爆発てきに売れた

■犯罪者は皆どこへ
◇中絶禁止
-中絶禁止の法令を実施
 出生率は2倍近く
 どの指標も悪化。
 
-寛大な司法制度 
 インセンティブをそそのかす
 
-犯罪を減らすには警官を増やす?
 答えはYES
 犯罪は減る
 しかしコストがかかりすぎる
 
◇銃
 もつこと持たないことどちらがいいか
 例えば高校生の女の子が夜散歩をしていて強盗に襲われたら
 銃を持てばたすかるかもしれないなんて論争があった
 銃を規制したが結局所持者は減らなかった
  ブラックマーケットで取引されたため

◇中絶合法化  
-中絶を合法化
 子殺しが減った
 できちゃった婚が減った
 成果は何年もかかったが犯罪が減った
 
◇物事
-人は自分で手にとって触れるものに物事を結びつける傾向がある

◇賛否はあるし正しいともおもわないが
-胎児、生まれた子供どちらを生命と捉えるかというと
 親がちゃんと育てられるかジャッジした瞬間だと
 
■完璧な子育て
◇プールと銃
-プールと銃どちらのほうが危険か
 プールのほうが危険
  銃で死ぬ確立なんてたかがしれている
  家庭にプールなんてつくるほうがよっぽど危険
  
◇遺伝子
-50%で子供が決まってしまうなら
 ひどい子育てされたらもっとひどくなる
 
◇家に本
-多いと子供が賢くなる相関した傾向がある

-かといって子供達に本を配り続けてもなんにもならない
 本は知恵をくれるのではなく、知恵を写すもの
 
◇名前
-ウィナー(勝利者)という名前をつけても失敗するし
 ルーザー(敗北者)という名前をつけても成功する
 
-名前で何か違くなるかというと
 そんなことは全然無い
  親の気休めのため、できるだけのことはしようとした表れ
  
■ヤバい
◇道徳
-望む世のあり方

◇経済
-実際の世のあり方


【感想】

っとんでいる

まさにこの一言がふさわしい

ヤバい

ヤバいよりもぶっ飛んでいるが
私の中では当てはまる。

だって経済学に

麻薬の話

中絶の話

はたまた

プールと銃

建築家と売春婦

こんな組み合わせをしている本があるだろうか?

そして道徳からはちとそれてしまうだろう

ということを著者は意識して書いているところがまたすごい

子供は生まれてから子供

胎児のころから子供

道徳的に考えれば生命あるうちだから

後者だろうし、中絶ということは命を絶つことになる

しかし、

親がちゃんと育てられるかのジャッジをできるようになるまでは

やはり中絶というのも正しい選択肢なのかななんていう考えも思えてしまう。

自然界だって弱く生まれた生き物は残念ながらすぐに
死んでしまうし、摂理的には弱者は死んでしまうんだから…

と道徳的考え抜きにいうことは経済学には当てはめられるのだと
すごく実感した。

だって現に中絶という行為は行われているし

まだ世界を見回せば
ドラッグの販売だって行われているに違いないし、

マフィアだったりヤクザという存在はいるから。

そしてそれらの仕組みがいわゆる普通の会社とかと
仕組みが変わらないというのも事実で
賢きものが従業員を利用するという
すごくダークサイド的な考えだがそれが顕著であると

経済を語る上では事実なんだという認識を
しなくてはいけない。

もちろん彼らだって生きるためにやっていて
危険が普通の人よりも数段高いのだから
儲けも数段違うといってしまえるのだろう経済学的には

道徳的に考えると確実にNGですがね。

一流建築家と一流の風俗嬢

どちらが儲けているかというと
後者なのでしょうね。
本書でも書かれていたけど
やっぱり後者は危険だし、どうしても平穏ではないからね…

それだけリスキーなものには
経済的にお金が絡んでくるというのも
事実だと認めないといけない。

さて
ダークサイドが語る真実とは

という質問に対しての私の答えはというと
そういう世界があるというのも事実ということ
認めること
でそっちに手を出すのは個人の判断に任せるということ
もちろん
経済的、社会的、道徳的に
インセンティブがあったほうがいいことだが

そのインセンティブですら個人によっていくらでも変えられるし
ジャッジするのは自由といえば
自由になってしまいますが…

少なくとも経済というのはそういう
ダークサイド
な面があって成り立っているのだということを認識しておく必要があるな
と肝に銘じたほうが良さそうだ。

そう何事にも光と闇があるからこそ
とまとめてしまえばその通りになってしまうのだが
そんあ簡単なものでもないような…

ただ、ルーザーと名前をつけられた人が成功したように
結局は自分がどう生きるか

人に何ができるかは
何にも関係なく自分自身で決めることなんだと思う。
少なくとも私は。

しかし比較対象の面を考えると本書は実に
Freakonomics

と夏休み読書感想文第一弾をお送りしたのでした。



ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する


【関連書籍】
【経済学】026.経済は感情で動く マッテオ・モッテルリーニ(著) 泉典子(訳)
※本書も変わった経済書、でも正統派かな?


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Posted by hiro at 03:42│Comments(2)  
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1. ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する  [ 書評リンク ]   2008年09月06日 14:02
書評リンク - ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する

コメント一覧

1. Posted by マリンゾウ   2008年08月26日 08:10
ヤバイヨ ヤバイヨ と思わずデガワが思い浮かびました。
経済学の側面から社会現象を切る本が多いですが、もうちょっとやわらかそうですね。
2. Posted by hiro   2008年08月26日 21:53
マリンゾウさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

ヤバイ、ヤバイよは確かにデガワさんですね・・・

やわらかいといえばやわらかいですが
この視点は面白いと思いますよ。

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