2008年09月15日
今日の本はやっと紹介できた!
といった感じ。
もう書く前から言うけど
自己を見つけて働きたいという人には
すごく響く本。
私のとりあえずのブログアウトプットが
250冊なのでその半分である
記念すべき折り返し地点
125!
その時を5月から待っていた本!
(…んや本当は100冊目にしたかったんだけどね…)

↑ほらね、満足気に読んでいる
5月の私が…orz
その本の名は
「フリーエージェント社会の到来」!
【FROM Amazon】
amazonにはこうあります。
アメリカの労働人口の4人に1人が、本書で言う「フリーエージェント」という働き方を選んでいるという。フリーエージェントとは、「インターネットを使って、自宅でひとりで働き、組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた」人々を指す。フリーエージェントたちが、そういった働き方を選んだ理由、そしてその生活と仕事の実態が詳細に描かれている。著者が1年かけて全米を旅し、大勢のフリーエージェントたちに直接会って調査しているため、机上で練られただけの社会論にはない説得力がある。
とあります。
↓
【本書にぶつける悩MENU】
・フリーエージェントの世は日本にも訪れるのだろうか?
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。
【目次】
フリーエージェント社会の到来
第1部 フリーエージェント時代の幕開け
第2部 働き方の新たな常識
第3部 組織に縛られない生き方
第4部 フリーエージェントを妨げるもの
第5部 未来の社会はこう変わる
「雇われない」とはどういうことか見えるものはあるのか
「フリーエージェント社会の到来」について
紐解きましょう!
今日も応援よろしくお願いします。


【紐解き】
■フリーエージェント時代
◇常識の間違い
-忠義心
会社に忠義を果たす時代は終わった。
-最大評価
評価すべきものは人の成長にある
-会社は人員を
つなぎとめる人事をすべき
-男性が多すぎる
女性に働くチャンスを
-無軌道
無軌道な個人主義とフリーエージェント違う
◇フリーエージェント社員
-転職
アメリカは2〜3年周期で転職している
-雇用主・被雇用者
線引きができなくなってきている
-Nanocorp
拡大を目指さない
中小企業が増える
◇デジタルマルクス主義
-コンピュータが安価になった今
地球規模の労働力
再び生産手段となる
■働き方の新たな常識
◇仕事
-自分を定義するのに欠かせない
これが本当の僕、偽りはない
-The Agentという映画
◇成功
-朝起きて自分のやりたいことをやれること
◇ピーターアウトの法則
-やりがいは次第になくなっていくもの
◇機会
-機会を提供してお金を稼ぐ時代であったが
能力を提供してお金を稼ぐ時代に
-自由
安定への近道
-ヨコの忠誠心
◇仕事と時間
-必要や欲求
に応じて時間を自分で管理
ただし、プライベートとの線引きが難しくなる
-ニューエコノミー型のセブンイレブン
完全オフがない
24時間営業中
■組織に縛られない生き方
◇孤独ではない
-小規模のグループ
助け合う
ただしコミュニティは崩壊
生き方の性格が変わった
◇弱い絆
-日常的な仕事に不可欠
-組織図
が流動的に
◇フリーエージェントのOS
-信頼、互意的、利他主義
◇フリーエージェントのインフラストラクシャー
-民間が
自発的組織
◇経済
-力の所在
人材が最も重要に
-働く人
心の負担を強いる
◇働き方
-政府や企業に頼る時代は終わる
人間の性質上、進化の過程に沿った働き方になる
■フリーエージェントを妨げるもの
◇税制
-複雑なので
フリーエージェントになることをためらわせ
妨げている
◇マイナス面
-退屈な仕事
劣悪な環境
などがフリーエージェントを苦しめる
-万年臨時社員
正社員と同じ仕事をしているにも関わらず
ストックオプションが無い
■未来の社会
◇リタイヤ
-リタイヤしても
インターネットを利用して
働くことができる eリタイヤ
◇脱学校化
-大人も独力で勉強する時代
非公式に自発的学習の場が増える
大学の受容がなくなっていくだろう
◇新しいオフィスの形
-プライベートアイダホ
静かな個人スペースになる
-フリーエージェント山小屋
仲間と協力する
パブ×エグゼクティブスィートのような施設
◇個人が株式
-フリーエージェント版IPO
-Free Agent Nation Bounds(FAN債)
学生ローン以下、クレジットカードの金利より安く
◇ジャストインタイム政治
-ジャストインタイム生産システム
政治版
目の前の政治問題煮対応する連合をつくる
◇ビジネスキャリア・コミュニティの未来像
-適材適所に人材を
-地域の活性化
-社会が女性中心に
-レゴ・ブロック型キャリア
いろんなブロックを組みあわせるように
人も成長していく
★いちばん得るものは自分の問題について考えるのではなく
他人の問題を検討しているとき
★自分は迷ったら、必ず危ないほうの道を行く
だってそのほうが面白いじゃないか
【感想】
FAという発想。
正直あまり聞きませんよね。
あぁ野球で行使しているよね〜アハハ
くらいの感覚だと思います。
でも実際は士業の方だったり
ライターなどの業を売っている方たちは
もうすでにフリーエージェントなんだな
って。
そして普通の会社員でもフリーエージェントに成りえる
時代が来ているのだと思わせる1冊。
メリット・デメリットについても書いてあったり
これからの社会の在り方
仕事の価値
拡大しないのも手
など常識という枠を徐々に徐々に取っ払える
可能性の秘めた
内容が詰まっている。
内容はダニエル・ピンク氏が
アメリカの方なので
アメリカ方式になっているが
アメリカから取り入れるものの多い日本にはどう適用されるのか
というのは紐解く前に質問した
フリーエージェントの世は日本にも訪れるのだろうか?
ということだが
まぁ十中八九
大部分は取り入れていくだろうと私は思う
もちろん全部が全部そうなるなんていう
未来像なんてどうなるか100%
分かるか!?
ということになると
誰も100%なんてあたるわけがない。
しかし本書の5章に書かれていた内容は
こういったビジネスもあるぜ!
こうすればフリーエージェントの需要もふえまっせ!
と思えるものがほとんどである。
脱学校化なんかはまさに典型的で
スペシャリストを養成するためには大学
というものが必要かもしれないが
それであれば夜間大学という働きながら学べるというツールもあるし
大学なんてただ遊びに行っている連中がほとんどなのだから
真剣に学びたい人だけ行けばいい
(これを読んでくれている学生の方たちは後者だと思う。)
どんな形であれ、
『お給料を自分の手で稼ぐ
そしてできれば一人暮らしをして』
というのを実践して欲しい。
それだけで自分のモチベーションが変わるし
自分でやっていかなければ食えないと追い込まれる。
この日々のプレッシャーを味合わないと
人間頑張れない
世間の風潮で大学くらいはでておかないと
とかいうおかしな風潮がある。
遊ぶために何百万と子供に投資するくらいであったら
世界を廻って来いとでも行って
壮絶な経験をさせるほうがよっぽどその子供の為になるとおもうのだが
とあくまでも私は思うわけで。
価値観、決定権は人それぞれ
どう判断するか
何が最善か
どうすれば自分は安心か
どうすれば自分は成長できるか
と常に自分で考え無くてはいけない。
結局誰かに頼りきって生きるのは
面白くない。
自分で考えて
考えた上で人の意見を参考にしたり
という生き方で
フリーエージェントという生き方もありなのかな
と思う。
The future of Working for Yourself!
といいつつ
いちばん心に響いた言葉が
岡本太郎氏の
『自分は迷ったら、必ず危ないほうの道を行く、だってそのほうが面白いじゃないか』
だったりする。
人生は爆発だぁ〜
やれやれだぜ。

【関連物】

※本書内で出て来たエージェントに関する映画
エージェントとしての生き様が分かる映画。
【謝辞】
-とりあえず目標の半分まで続けることができました。
4月の末にはじめて屈折4ヶ月強
まだまだ拙い文章ですが
ブログが私に与えてくれたものはとても大きいです。
読んでくださる皆様がいるから続けられております。
本当に感謝したいと思います。
いつもありがとうございます。
まだまだノンストップで頑張っていきますので
引き続き、ご愛読よろしくお願いいたします。
hiro@平凡会社員の「多読」成功術


本日もお付き合いありがとうございました。
Presented by hiro
平凡会社員の「多読」成功術ブログトップへ戻る
■フリーエージェント時代
◇常識の間違い
-忠義心
会社に忠義を果たす時代は終わった。
-最大評価
評価すべきものは人の成長にある
-会社は人員を
つなぎとめる人事をすべき
-男性が多すぎる
女性に働くチャンスを
-無軌道
無軌道な個人主義とフリーエージェント違う
◇フリーエージェント社員
-転職
アメリカは2〜3年周期で転職している
-雇用主・被雇用者
線引きができなくなってきている
-Nanocorp
拡大を目指さない
中小企業が増える
◇デジタルマルクス主義
-コンピュータが安価になった今
地球規模の労働力
再び生産手段となる
■働き方の新たな常識
◇仕事
-自分を定義するのに欠かせない
これが本当の僕、偽りはない
-The Agentという映画
◇成功
-朝起きて自分のやりたいことをやれること
◇ピーターアウトの法則
-やりがいは次第になくなっていくもの
◇機会
-機会を提供してお金を稼ぐ時代であったが
能力を提供してお金を稼ぐ時代に
-自由
安定への近道
-ヨコの忠誠心
◇仕事と時間
-必要や欲求
に応じて時間を自分で管理
ただし、プライベートとの線引きが難しくなる
-ニューエコノミー型のセブンイレブン
完全オフがない
24時間営業中
■組織に縛られない生き方
◇孤独ではない
-小規模のグループ
助け合う
ただしコミュニティは崩壊
生き方の性格が変わった
◇弱い絆
-日常的な仕事に不可欠
-組織図
が流動的に
◇フリーエージェントのOS
-信頼、互意的、利他主義
◇フリーエージェントのインフラストラクシャー
-民間が
自発的組織
◇経済
-力の所在
人材が最も重要に
-働く人
心の負担を強いる
◇働き方
-政府や企業に頼る時代は終わる
人間の性質上、進化の過程に沿った働き方になる
■フリーエージェントを妨げるもの
◇税制
-複雑なので
フリーエージェントになることをためらわせ
妨げている
◇マイナス面
-退屈な仕事
劣悪な環境
などがフリーエージェントを苦しめる
-万年臨時社員
正社員と同じ仕事をしているにも関わらず
ストックオプションが無い
■未来の社会
◇リタイヤ
-リタイヤしても
インターネットを利用して
働くことができる eリタイヤ
◇脱学校化
-大人も独力で勉強する時代
非公式に自発的学習の場が増える
大学の受容がなくなっていくだろう
◇新しいオフィスの形
-プライベートアイダホ
静かな個人スペースになる
-フリーエージェント山小屋
仲間と協力する
パブ×エグゼクティブスィートのような施設
◇個人が株式
-フリーエージェント版IPO
-Free Agent Nation Bounds(FAN債)
学生ローン以下、クレジットカードの金利より安く
◇ジャストインタイム政治
-ジャストインタイム生産システム
政治版
目の前の政治問題煮対応する連合をつくる
◇ビジネスキャリア・コミュニティの未来像
-適材適所に人材を
-地域の活性化
-社会が女性中心に
-レゴ・ブロック型キャリア
いろんなブロックを組みあわせるように
人も成長していく
★いちばん得るものは自分の問題について考えるのではなく
他人の問題を検討しているとき
★自分は迷ったら、必ず危ないほうの道を行く
だってそのほうが面白いじゃないか
【感想】
FAという発想。
正直あまり聞きませんよね。
あぁ野球で行使しているよね〜アハハ
くらいの感覚だと思います。
でも実際は士業の方だったり
ライターなどの業を売っている方たちは
もうすでにフリーエージェントなんだな
って。
そして普通の会社員でもフリーエージェントに成りえる
時代が来ているのだと思わせる1冊。
メリット・デメリットについても書いてあったり
これからの社会の在り方
仕事の価値
拡大しないのも手
など常識という枠を徐々に徐々に取っ払える
可能性の秘めた
内容が詰まっている。
内容はダニエル・ピンク氏が
アメリカの方なので
アメリカ方式になっているが
アメリカから取り入れるものの多い日本にはどう適用されるのか
というのは紐解く前に質問した
フリーエージェントの世は日本にも訪れるのだろうか?
ということだが
まぁ十中八九
大部分は取り入れていくだろうと私は思う
もちろん全部が全部そうなるなんていう
未来像なんてどうなるか100%
分かるか!?
ということになると
誰も100%なんてあたるわけがない。
しかし本書の5章に書かれていた内容は
こういったビジネスもあるぜ!
こうすればフリーエージェントの需要もふえまっせ!
と思えるものがほとんどである。
脱学校化なんかはまさに典型的で
スペシャリストを養成するためには大学
というものが必要かもしれないが
それであれば夜間大学という働きながら学べるというツールもあるし
大学なんてただ遊びに行っている連中がほとんどなのだから
真剣に学びたい人だけ行けばいい
(これを読んでくれている学生の方たちは後者だと思う。)
どんな形であれ、
『お給料を自分の手で稼ぐ
そしてできれば一人暮らしをして』
というのを実践して欲しい。
それだけで自分のモチベーションが変わるし
自分でやっていかなければ食えないと追い込まれる。
この日々のプレッシャーを味合わないと
人間頑張れない
世間の風潮で大学くらいはでておかないと
とかいうおかしな風潮がある。
遊ぶために何百万と子供に投資するくらいであったら
世界を廻って来いとでも行って
壮絶な経験をさせるほうがよっぽどその子供の為になるとおもうのだが
とあくまでも私は思うわけで。
価値観、決定権は人それぞれ
どう判断するか
何が最善か
どうすれば自分は安心か
どうすれば自分は成長できるか
と常に自分で考え無くてはいけない。
結局誰かに頼りきって生きるのは
面白くない。
自分で考えて
考えた上で人の意見を参考にしたり
という生き方で
フリーエージェントという生き方もありなのかな
と思う。
The future of Working for Yourself!
といいつつ
いちばん心に響いた言葉が
岡本太郎氏の
『自分は迷ったら、必ず危ないほうの道を行く、だってそのほうが面白いじゃないか』
だったりする。
人生は爆発だぁ〜
やれやれだぜ。

【関連物】

※本書内で出て来たエージェントに関する映画
エージェントとしての生き様が分かる映画。
【謝辞】
-とりあえず目標の半分まで続けることができました。
4月の末にはじめて屈折4ヶ月強
まだまだ拙い文章ですが
ブログが私に与えてくれたものはとても大きいです。
読んでくださる皆様がいるから続けられております。
本当に感謝したいと思います。
いつもありがとうございます。
まだまだノンストップで頑張っていきますので
引き続き、ご愛読よろしくお願いいたします。
hiro@平凡会社員の「多読」成功術


本日もお付き合いありがとうございました。
Presented by hiro
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1. フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか [ 書評リンク ] 2008年09月17日 19:29
書評リンク - フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか
コメント一覧
1. Posted by zhuangyuan 2008年09月16日 05:54

2. Posted by hiro 2008年09月19日 13:58
>zhuangyuanさん
読んだら体に悪いかもということは無いと思いますが。
自己をみつめるには非常にいい本だと思いますよ。
どんな仕事にも通ずる部分があるのではと感じました。
読んだら体に悪いかもということは無いと思いますが。
自己をみつめるには非常にいい本だと思いますよ。
どんな仕事にも通ずる部分があるのではと感じました。
3. Posted by lemoned 2008年09月20日 00:54
遅くなりましたが、折り返し地点到達、
おめでとうございます!
>◇成功
>-朝起きて自分のやりたいことをやれること
これは結構深いなと思いました。
好きなことを通して稼ぐことの出来る能力があり、
嫌なことをやらなくても生計を立てられると言う意味で自由である。
そういう、しがらみにとらわれずに好きなことに没頭できる環境があるからこそ、
成し遂げられることもありそうで、
個人の幸福と社会的な価値が高い次元で両立できるのではないかと思いました。
全体的に強く興味を持ったので、
近々読んでみようと思います!
おめでとうございます!
>◇成功
>-朝起きて自分のやりたいことをやれること
これは結構深いなと思いました。
好きなことを通して稼ぐことの出来る能力があり、
嫌なことをやらなくても生計を立てられると言う意味で自由である。
そういう、しがらみにとらわれずに好きなことに没頭できる環境があるからこそ、
成し遂げられることもありそうで、
個人の幸福と社会的な価値が高い次元で両立できるのではないかと思いました。
全体的に強く興味を持ったので、
近々読んでみようと思います!
4. Posted by hiro 2008年09月21日 05:38
>lemonedさん
ありがとうございます!
成功の意味深いですよね。
個人の高い幸福
社会的な価値
この二つの高い次元での両立は
確かに重要ですね。
読み応えがありますので
是非読んでみてください!
ありがとうございます!
成功の意味深いですよね。
個人の高い幸福
社会的な価値
この二つの高い次元での両立は
確かに重要ですね。
読み応えがありますので
是非読んでみてください!