【共鳴は意識から】139.CosMos(コスモス)  アーヴィン・ラズロ/ジュード・カリヴァン(著) 村上和雄(監修) 和波雅子・古田三知世(訳):あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書【共鳴は意識から】139.CosMos(コスモス)  アーヴィン・ラズロ/ジュード・カリヴァン(著) 村上和雄(監修) 和波雅子・古田三知世(訳)

2008年10月05日

こんばんは。

昨日の午後は
丸善・丸の内店で開催された

この本の


出版記念トークショーに行ってきた。

というわけで今日の書評は
CosMos」について

そもそもCosmosとはという話になるのですが
あらゆる創造物の多様性が繰り広げられる
”一なる場”のことをさします。

すぐにはわかりづらいですよね…


【FROM Amazon】
amazonにはこうあります。
「引き寄せの法則」を超える本当のルールがここにある! ダライ・ラマ、ミハイル・ゴルバチョフ、ムハマド・ユヌス、パウロ・コエーリョ……彼らが共鳴するラズロの宇宙観とは!?

とあります。

【本書にぶつける悩MENU】
宇宙レベルの幸福を味合うために今私がしなくてはいけないことは?
とこんな視点で読み進めたいとおもいます。


【目次】
CosMos
第1部 全一世界(ホールワールド)
私たちは何を知っているのか?
今ある権威
相対性
アーカーシャと全一世界

第2部 全一の言葉(ホールワード)
イン‐フォーム
宇宙の言語
一貫性
経験
脳を超えて

第3部 現実世界
変化のはじまり
包括的リアリティ
破滅か大躍進か
変化の完了
私たちの宇宙的使命


宇宙レベルでの人の真価を見出すことができるのだろうか
CosMos」について
紐解きましょう!

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※サインも頂いてきましたよん♪

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【紐解き】

■コスモス
◇コスモスとは
-多様性の創造物
 『一なる場』
  
■人間)
◇生きるための鍵
-個々の使命を意識すること
 
■全一世界(ホールワールド)
◇不明
-この宇宙にあるもの何を知っているかというと
96%は今だ不明である。
説明できるのはたったの4%しかない

◇相対的
-E=mc^2という公式であらわされるが
 空間・時間・エネルギーは光によって調和されているものである
 
◇世界
-この世界はホログラム的に投影されているにすぎないのでは。

◇自由
-自由とはいうものの
 体・魂、精神・物質は切り離すことができない
 
◇コスモスのパワー
-母親の料理みたいなもの

◇フラクタル
-宇宙物質の配置はホログラムの根底
 宇宙の誕生はビッグバンなどという爆発ではなく
 もっと規則性の高いものだったのでは
 
◇時間
-ホログラム
 光によって膨大なデータが貯蔵され、処理されている
 すべては光で折り合わされる
 
-エントロピー
 ゼロ時間からの一途な経過による秩序
 
◇アトラクタ
-一般的なパターン
 宇宙の発生は和音
 
-ホロン
 ホログラムの複雑性
 
★私達
-私達は多数の形をした「一なるもの」であり、多くのものに表現された「一なるもの」

■相対性
◇陰と陽
-男と女のような相対なものが織り成す

-グナという宇宙の力
-ラジオを分解してなんで音楽が入っていないの?
 と感じるように難しい。
 
◇二重性
-本質
 二重に存在する意味は「互いに補う」ことができるから
 
-進化の螺旋
 非対称的な存在が絡まると
 螺旋を描く、これが進化の兆し
 
◇私達
-私達を音楽に例えると
 演奏家でもあり作曲家でもある
 
◇量子
-量子として表現は
 エネルギーと物質になっており無限の変奏
 
◇今
-全ての区別なく存在していることが
 切れ目ない経験
 
■ホールワード
◇情報
-情報が倍になると
 知恵は1/2に叡知は1/4になる。
 
◇第7感
-論理的
 ロゴスというギリシャ語の論理的の本質とは
  現在の論理はゆがんでしまった。
  
-共鳴
 周囲や互いに
 地球・月・太陽のように共鳴することに誰も気づいていない
 
◇真実
-個々人のものの見方である

-wise(賢い)
経験の積み重ねを活かし人生を肯定すること

-信じることは見ること
 サイキックのサイは誰しもが持っている
 芸術や音楽など感性を磨くと得られやすい
 
-精神
 距離や国・人種・文化を飛び越えて結びつく
 
◇宇宙の言語
-調和
 同調することで幸福感が決まる
 
-共鳴
 他と同調したり
  一貫性を求め両方のエネルギーと結びつくこと
  
-恐怖や怒りは精神を消耗するだけ
 愛や喜び、希望で鼓舞
 
◇引き寄せ
-前向きな意志や思考は
 共鳴と反映する
 
-言語
 世界を見て解釈する中心的なこと
 

■一貫性
◇水蒸気
-宇宙空間であっても
 水蒸気を持つ有機分子であれば存在できる
 
◇ランダム
-宇宙がランダムに形成されていたら
 地球ができるまでもっと時間がかかっていた
 
◇DNA
-生物学的なツールキット
 意志と意思
 
◇膜と脳
-存在は中身の水分と膜
 絶え間なく一貫した振動状態
 
◇低エネルギー
-電磁場
 形態を構造化するために生物に健康的役割を果たしている
 
◇あらゆる生物
-巨視的量子系である。

■経験
◇脳
-データを形づくるもの
 精神リアリティを発生させている
 
-音符は楽曲の一部と評価される一原因

-不安
 バランスを乱すもの
 
-前向き
 一貫性を作り出す
 
-愛する
 他人への奉仕を
 
-笑う
 自分を笑おう

■脳を越えて
◇NDA(Nearing Death Awareness)
-本当に死に近づくのか
 共通体験が多すぎる
 
◇生まれ変わり
-信じるということは
 素直に人生を振り返ることができているということ
 
◇選択
-ブレイクダウンするのもブレイクスルーするのも
 今の私達の選択次第
  
■変化の始まり
◇「リスク」
-危機というのは危ない
 チャンス、危機ということはチャンスなのだ
 
◇スパイラル・ダイナミクス
-他人の窮状に目をつぶれば
 影響を被る
 
◇全一性
-物質的な富は貧しさを覆い隠すだけであれば
 空しさは埋められない
 
◇幸せ
-愛と支え
目標の追求
ささやかな日常の喜び
すきなことへの没頭

◇悟り
-日常生活と自分を切り離さずにも開ける

■包括的エネルギー
◇幸せ
-自分自身と人生をともにする人々と

-男的な精神重視と女的な心を重視ということは誰しも包括している

■破滅か大躍進か
◇小さな種
-どんなに小さな種であっても
 バランスを壊すことは
 あらゆる生態系に飛び火し、全体が焼き尽くされるだろう
 
■変化の完了
◇生きる変化
-ただ生きているから真に生きる

◇社会的崩壊
-崩壊(離婚など)までをも経済的利益にするようなこと
 男女両方の性質を包括して査定しなくてはならない
 
◇敵
-敵は己自身
-憎しみは自分に戻って傷つける
-人は変わることができる

■宇宙的使命
◇人類
-使命はコスモスの進化を促す
そのことにもう取り戻せないぎりぎりで目覚めた

◇意識的
-お互い
 地球上のすべて
  全一世界に一貫性をもたせることで
  ともに創造を維持する
  
-相互に結びつき
 人から人類、人類から地球
 地球から銀河、銀河からコスモスと
 変化していける


【感想】


壮大なスケールで描かれる
お話だと本書は思わせる。

しかし、実際は身近なもの

それは膜と脳でできた人間

精神と物質で表現される世界

難しく考える必要はないのだということ。

アインシュタインの相対性理論などを
あわせてもこの世界、宇宙を証明できるのは4%ほど

どこまでいけば100%なのか
ということを言ってしまえば
知っていることなど限りなく0に近くなってしまうわけだ。

だから完全なんてものは本当はないのかもしれないね。

それなのに完璧に完璧にと頑張ってしまう人がいるが
完璧な100%というものは
存在しないに近いのではないかなと思う。

不明なことばかりだから面白いんだろうね
この世の中は。

本書は頷ける内容や理解に苦しむ内容もあったが
なかなか興味深いことばかり書いてあったので
間違いなく読み返したい本になるでしょう。

で内容が難しかったので
実際にアーヴィン・ラズロ氏とジュード・カリヴァン氏の話を聞きにいったのだが
(前編英語で専門用語ばかり…ヒアリング力をもっとつけないと…)

そもそも物質と精神は今みたいに分けて考えてはいけないもの
科学的というのはその調和を説明するもので

精神を否定する科学
つまり現実主義な西洋的な発想がもたらした不自然な問題
捻じ曲げられているものに今の科学はなってしまっている。

精神世界、宇宙意識、アカシックフィールドということを
タブーにしているが本質を求めるには避けられず
しっかり考えなくてはならない。

日本の社会に置き換えると文系とか理系とか
そういう判断で物事をわけているのはそもそものバランスを崩しているということみたい

だってその時点で学びの範囲を限定してしまったら
知ることにすらつながらない。

人間の本質たる脳を解放するのに
ブレーキをかけてしまうようなものなので

相対的なものは必ず両方必要
その相対性をスパイラルさせて進化を呼び起こすそうだ。

脳だってまだ7%くらいしか顕在的に使われていないので
世の中は本当に不明なことだらけというわけだ。

講演の中で
その場の「木」一本をみるのではなく
「森」全体をみて宇宙を再発見しましょうという言葉があった。

時には「木」一本をみるのも重要かもしれないけれど
視野を広くしなくてはいけないな。

さて
宇宙レベルの幸福を味合うために今私がしなくてはいけないことは?
という質問についての解だが

すべては
意識する
ということなのだなと。

今日こうして生きていること
悩める平凡会社員になっていること
友人も少なく引きこもりがちだったこと
何も言わずに人と別れ後悔したこと

すべて自分の責任で起きたことなのだなと受け止める勇気

僕がこうして生きていることには
まだ何か意味があるのだと思えていること。

僕は23年間位
ところどころは頑張ったかもしれなかったけれど

「ただ生きている」だけだったのだと
そして、読書をはじめ、ブログを書き始め、セミナーに行ったり、人にあったりと
ようやく「真に生きる」ために歩き始めた。

「悩んでもいい」これがある種
最近の座右の銘であり日常生活から切り離さない
悟りなのかもしれない。

危機はチャンスだと書いてあったが
悩みという危機を原動力にしてしまばいいだけ。

愛と支え
目標の追求
ささやかな日常の喜び
好きなことへの没頭

こういった意識をしていれば
自ずと共鳴を起こし、同調するエネルギーが沸き
何かエネルギーを起こせる一貫性を創りだすことができると
信じよう。

人も調和することができる。

前向きに意思・思考をおいて
共鳴と反映を起こそう。

体と魂が切り離せないように

精神と物質も切り離せない

意識することが変化への始まり。

まずは幸せに向かって意識しよう。


※この本は本当に奥が深い。
 時間をおいてまた是非読もう。
 
 アンディ・ラズロー氏(いかにも博士といった感じの方でした。)
 ジュード・カリヴァン氏(あかるいパワフルな女性の方でした。)
 すてきなお話をありがとうございました。
 共鳴を是非起こしたいと思います。



CosMos コスモス



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本日もお付き合いありがとうございました。



Presented by hiro
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Posted by hiro at 23:54│Comments(0)  
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1. CosMos コスモス  [ 書評リンク ]   2008年10月06日 12:13
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