2008年10月27日
なぞられた
事例を追っているだけではつまらない。
ビジネスとは常に新しいことに挑戦すること。
そんな力が沸いてくる
またまた熱い本との出会い。
今回ご紹介する本
「頭のいい人が儲からない理由」
という本です。
自分勉強してこなくて良かった!
と思った人、ある種正解のある種間違い。
決してバカでもできるとは本書には書いていない。
ただし、頭のいい人よりはチャンスがある!
これは間違いないんじゃないか??
【本書にぶつける悩MENU】
・頭のいい人は儲からないのか?
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
頭のいい人が儲からない理由
第一章 動きを止めたら死ぬだけだ
第二章 常識はビジネスの敵だ
第三章 正しい戦略のみが勝つ
第四章 儲けのメカニズムを見つけよ
第五章 勉強できる人は起業できない
第六章 トップとリーダーは資質が違う
それでは
「頭のいい人が儲からない理由」について
紐解こうとしましょう!
Let's enjoy Reading today!!


【紐解き】
■動きを止めたら死
◇成功か失敗か
-whatで考えていてはダメ
-howで考えろ
◇閾値
-超えるまで相手を動かす
◇営業
-相手の頭に自分を住まわせろ
◇猪突猛進
-失敗しかねない
常に変化に対応できるように
-執念
跳ぶ前にじっくり考える
■常識は敵
◇小が勝つ
◇掛け率
-売れれば掛け率をあげる
◇人と逆?
-はなはだしい考え
現実を直視し、あらゆる可能性を見出すのが常識とは逆という意味
◇まじめ
-勤勉 → 与えられたものは優秀にこなす
-あえて本能に逆らう
◇ムダ
-省き
密度を上げる
◇人脈
-いらない
財産になる人脈なんてそんな簡単にできるものでない
必要であればよってくる
◇新聞
-ムダ
物事を分析的に考えにくくなる
その時間を漫画や本に費やしたほうがマシ
◇教養
-社会に生きる人間として必要
-本、既に誰かがやったり気づいたりしたこと
→過去のものと認識しておく
ただし、教養を身につけると無駄がなくなり先読みできる
■正しい戦略
◇勝負
-最善の方法論
-マトリクス → いらない、平均的を出す手法だから
頭と言葉が全て
仮説を愚直に搾り出す
◇戦略
-立てる力をひたすら磨く
■儲けのメカニズム
◇メカニズム
-知り、シンプルに行動
◇とにかく
-目的をはっきりさせる
■勉強できる人は起業できない
◇調べる・考える
-調べることと考えることは全然違う
考えることをしろ
◇ビジネス
-正解法則はない
一発考えて大儲けなんて発想も価値がない
仮説→検証を練りに練って考える
◇成功法則
-世に出回る
安っぽい成功法則
無邪気に信じる人たちがいるから
考える人間は成功する。
◇二兎を追うな
-一点集中
◇起業
-学校なんて行くな、トップに訊きに行け
◇常識
-関係ない
ビジネスは勝負だ
◇失敗
-恥ずかしくない
失敗したくらいで死にはしない
■トップとリーダー
◇トップ
-複数のリーダーを束ねる者
◇メタリーダー
-部下の手柄、自分の手柄とか関係なく
目的のために
◇いまの個性
-いまの個性を活かして
組織を編成するのがメタリーダー
【感想】
人が
したことをしてもビジネスにはならない。
ビジネスとは新しいものをつくること。
この考え、僕は実は大好物である。
今ないものをやる。
それってすごいことだよね。
小が大を食う
これを可能にするのが戦略だとしたら。
僕の戦略を立てる力はまだまだ未熟だということ
それはこのブログにいえている。
まだ半年、されど半年。
もっと戦略的に文章を書く必要はあったのではないか
と反省したりしてもいいのかもしれない。
弱者の戦略にも出てきたが
夢・戦・感
と通ずるものがあることが
結構あるのに驚いた。
二兎を追わずに一点突破
色即是空など
ちょっと般若心経でも勉強してみようと思わせる。
本書のほうが
一応IT系を勉強してきたものにとってはしっくりきたが。
一太郎とか、今は亡きラオックスコンピュータ館とか…
google等の発展で
調べれば物事がピッ!
と出てきてしまう世の中になっている。
そういう背景があるからこそ
人は考えるという行動をやめつつあるのだろうか。
テレビ・新聞のニュースや記事を真実だと思い込み
それが全てだと思って何もしなくなってしまうのだろうか
それはあまりにも愚かなことじゃないだろうか?
本を読む人もそうだ。
一冊読んで
この成功法則すごいよ〜
さっすが××さんのいっていること〜
なんて浮かれてしまってはダメだ。
今、この瞬間、誰の人生だ?
誰の命を燃やして生きている?
自分だろ?
僕は頭もよくないし
成功法則だって迂闊に信じる節も
あったが
最近にしてようやく
自分のフィルタを通して
本を読むということがわかりはじめた気がする。
僕みたいなもとがどうしょうもない人間はやっぱり
数を多く打たないとダメらしい。
人が努力しているところの
2倍、いや
ムダにしてきた年月が多い分
3倍でも4倍でも5倍でもやってやるだけだ。
そして続けてやること、地味だがこれが
大切だ。
続けられないから
人は成功しない。
この価値を理解できないとダメだね…
さて、なぜ
頭のいい人は儲からないのか?というと
常識という名の枠を考えるということが上手いから
ということだ
要はそれなりの大学に行っている方たちは
頭がいいけど
あの受験という時期で学習欲という魂を燃やしてしまう人が
ほとんど逆にトラウマになってしまっているくらい。
これは18歳から社会人として働いている人と
大学をでて社会人になったという同年代の人を見てもらうと
わかる。
社会という名のフィールドに立つと
極端に自己責任が強いられる。
だからいつまでも学生という気持ちでいると
アララとなってしまうものだ。
僕の場合も
まぁそれなりに社会にもまれたおかげで
勉強しなくちゃ、自由になる為にと思ったので
一度挫折を味わうというのは素晴しい経験ではないかなって思う。
敵はなかなか強敵だけれどもね。
ただ、社会人になったって、知識武装できないことなんてない。
むしろ社会人の学びは本当に色々な人がいたり
色々な刺激があって面白いと思う。
若いうちは毎日のように飲み歩くという経験も重要かもしれない…
バカ騒ぎするのも大切だと思う。
でも経済動向を見てもわかるように
明らかにおかしな時代に突入しようとしている。
そこで生存するためにも
教養を身につけて
戦っていかなくてはいけない。
そして一番の敵は自分であること
を認識することが大切である。
酷なようだけれど
会社も国も守ってくれない社会というのは
間違いないのだから。
戦略的に楽しく生きていきたいものだ。

「頭のいい人が儲からない理由」から得た
【修寛化】
・動きを止めない。
時間を思考に使うことはあっても
完全停止はしないようにしよう。
常に変化を楽しもう。
・本質的な非常識人になろう
人道外れたことをするのではなく。
現実を直視して
あらゆる可能性にチャレンジする思考を持つ。
・戦略を立てる力を磨こう
常に考え戦略を磨く。
まずは身近な本業・ブログなどの戦略を
搾り出す。
【後記】
本書は弱者の戦略のエントリを読んでいただき
こちらの本もいいですよ
と紹介を受け
よ〜しと思い読んでみたら
案の定素晴しかったです。
ご紹介頂きありがとうございました!


最後まで、読んで頂きありがとうございました。
Presented by hiro
平凡会社員の「多読」成功術ブログトップへ戻る
■動きを止めたら死
◇成功か失敗か
-whatで考えていてはダメ
-howで考えろ
◇閾値
-超えるまで相手を動かす
◇営業
-相手の頭に自分を住まわせろ
◇猪突猛進
-失敗しかねない
常に変化に対応できるように
-執念
跳ぶ前にじっくり考える
■常識は敵
◇小が勝つ
◇掛け率
-売れれば掛け率をあげる
◇人と逆?
-はなはだしい考え
現実を直視し、あらゆる可能性を見出すのが常識とは逆という意味
◇まじめ
-勤勉 → 与えられたものは優秀にこなす
-あえて本能に逆らう
◇ムダ
-省き
密度を上げる
◇人脈
-いらない
財産になる人脈なんてそんな簡単にできるものでない
必要であればよってくる
◇新聞
-ムダ
物事を分析的に考えにくくなる
その時間を漫画や本に費やしたほうがマシ
◇教養
-社会に生きる人間として必要
-本、既に誰かがやったり気づいたりしたこと
→過去のものと認識しておく
ただし、教養を身につけると無駄がなくなり先読みできる
■正しい戦略
◇勝負
-最善の方法論
-マトリクス → いらない、平均的を出す手法だから
頭と言葉が全て
仮説を愚直に搾り出す
◇戦略
-立てる力をひたすら磨く
■儲けのメカニズム
◇メカニズム
-知り、シンプルに行動
◇とにかく
-目的をはっきりさせる
■勉強できる人は起業できない
◇調べる・考える
-調べることと考えることは全然違う
考えることをしろ
◇ビジネス
-正解法則はない
一発考えて大儲けなんて発想も価値がない
仮説→検証を練りに練って考える
◇成功法則
-世に出回る
安っぽい成功法則
無邪気に信じる人たちがいるから
考える人間は成功する。
◇二兎を追うな
-一点集中
◇起業
-学校なんて行くな、トップに訊きに行け
◇常識
-関係ない
ビジネスは勝負だ
◇失敗
-恥ずかしくない
失敗したくらいで死にはしない
■トップとリーダー
◇トップ
-複数のリーダーを束ねる者
◇メタリーダー
-部下の手柄、自分の手柄とか関係なく
目的のために
◇いまの個性
-いまの個性を活かして
組織を編成するのがメタリーダー
【感想】
人が
したことをしてもビジネスにはならない。
ビジネスとは新しいものをつくること。
この考え、僕は実は大好物である。
今ないものをやる。
それってすごいことだよね。
小が大を食う
これを可能にするのが戦略だとしたら。
僕の戦略を立てる力はまだまだ未熟だということ
それはこのブログにいえている。
まだ半年、されど半年。
もっと戦略的に文章を書く必要はあったのではないか
と反省したりしてもいいのかもしれない。
弱者の戦略にも出てきたが
夢・戦・感
と通ずるものがあることが
結構あるのに驚いた。
二兎を追わずに一点突破
色即是空など
ちょっと般若心経でも勉強してみようと思わせる。
本書のほうが
一応IT系を勉強してきたものにとってはしっくりきたが。
一太郎とか、今は亡きラオックスコンピュータ館とか…
google等の発展で
調べれば物事がピッ!
と出てきてしまう世の中になっている。
そういう背景があるからこそ
人は考えるという行動をやめつつあるのだろうか。
テレビ・新聞のニュースや記事を真実だと思い込み
それが全てだと思って何もしなくなってしまうのだろうか
それはあまりにも愚かなことじゃないだろうか?
本を読む人もそうだ。
一冊読んで
この成功法則すごいよ〜
さっすが××さんのいっていること〜
なんて浮かれてしまってはダメだ。
今、この瞬間、誰の人生だ?
誰の命を燃やして生きている?
自分だろ?
僕は頭もよくないし
成功法則だって迂闊に信じる節も
あったが
最近にしてようやく
自分のフィルタを通して
本を読むということがわかりはじめた気がする。
僕みたいなもとがどうしょうもない人間はやっぱり
数を多く打たないとダメらしい。
人が努力しているところの
2倍、いや
ムダにしてきた年月が多い分
3倍でも4倍でも5倍でもやってやるだけだ。
そして続けてやること、地味だがこれが
大切だ。
続けられないから
人は成功しない。
この価値を理解できないとダメだね…
さて、なぜ
頭のいい人は儲からないのか?というと
常識という名の枠を考えるということが上手いから
ということだ
要はそれなりの大学に行っている方たちは
頭がいいけど
あの受験という時期で学習欲という魂を燃やしてしまう人が
ほとんど逆にトラウマになってしまっているくらい。
これは18歳から社会人として働いている人と
大学をでて社会人になったという同年代の人を見てもらうと
わかる。
社会という名のフィールドに立つと
極端に自己責任が強いられる。
だからいつまでも学生という気持ちでいると
アララとなってしまうものだ。
僕の場合も
まぁそれなりに社会にもまれたおかげで
勉強しなくちゃ、自由になる為にと思ったので
一度挫折を味わうというのは素晴しい経験ではないかなって思う。
敵はなかなか強敵だけれどもね。
ただ、社会人になったって、知識武装できないことなんてない。
むしろ社会人の学びは本当に色々な人がいたり
色々な刺激があって面白いと思う。
若いうちは毎日のように飲み歩くという経験も重要かもしれない…
バカ騒ぎするのも大切だと思う。
でも経済動向を見てもわかるように
明らかにおかしな時代に突入しようとしている。
そこで生存するためにも
教養を身につけて
戦っていかなくてはいけない。
そして一番の敵は自分であること
を認識することが大切である。
酷なようだけれど
会社も国も守ってくれない社会というのは
間違いないのだから。
戦略的に楽しく生きていきたいものだ。

「頭のいい人が儲からない理由」から得た
【修寛化】
・動きを止めない。
時間を思考に使うことはあっても
完全停止はしないようにしよう。
常に変化を楽しもう。
・本質的な非常識人になろう
人道外れたことをするのではなく。
現実を直視して
あらゆる可能性にチャレンジする思考を持つ。
・戦略を立てる力を磨こう
常に考え戦略を磨く。
まずは身近な本業・ブログなどの戦略を
搾り出す。
【後記】
本書は弱者の戦略のエントリを読んでいただき
こちらの本もいいですよ
と紹介を受け
よ〜しと思い読んでみたら
案の定素晴しかったです。
ご紹介頂きありがとうございました!


最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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1. 頭のいい人が儲からない理由 (講談社BIZ) [ 書評リンク ] 2008年10月28日 10:11
書評リンク - 頭のいい人が儲からない理由 (講談社BIZ)
コメント一覧
1. Posted by lemoned 2008年10月28日 03:04
結局、時間やお金といった限りのある資源を、
どこにどう分配・投資していくかの戦略が、
将来的なアウトプット量を決めるのではないかと最近思います。
より成果につながる効率的な戦略を練る上で
「考える」ということは欠かせないですよね。
決められたことを一生懸命こなす「受験勉強スタイル」では、いつまでたっても戦略が磨かれないということでしょうか。
興味を持ったので、
本書読んでみたいと思います!
どこにどう分配・投資していくかの戦略が、
将来的なアウトプット量を決めるのではないかと最近思います。
より成果につながる効率的な戦略を練る上で
「考える」ということは欠かせないですよね。
決められたことを一生懸命こなす「受験勉強スタイル」では、いつまでたっても戦略が磨かれないということでしょうか。
興味を持ったので、
本書読んでみたいと思います!
2. Posted by シノ 2008年10月28日 12:09
hiroさん
お久しぶりです。
常々思います。枠を外すというのは、言うのは簡単ですが、やるとなると実に難しい。
今まで信じてきた自分を変えて、新しい自分を創り出す・・・安定から変化へ。
変化には多少なりとも心理的な抵抗があります。
それに打ち勝つ、目標に向かって突き進む好奇心や熱意といったものが必要になってくると思います。
「常識という名の枠を考えるということが上手い」人は、頭を使うのは、そういう心理的リアクタンスをひた隠しにするためなのかもしれませんね。
お久しぶりです。
常々思います。枠を外すというのは、言うのは簡単ですが、やるとなると実に難しい。
今まで信じてきた自分を変えて、新しい自分を創り出す・・・安定から変化へ。
変化には多少なりとも心理的な抵抗があります。
それに打ち勝つ、目標に向かって突き進む好奇心や熱意といったものが必要になってくると思います。
「常識という名の枠を考えるということが上手い」人は、頭を使うのは、そういう心理的リアクタンスをひた隠しにするためなのかもしれませんね。
3. Posted by hiro 2008年10月29日 22:47
>lemonedさん
「考える」というのは本当に大切なことだと思います。
「受験勉強スタイル」では「個人」として
社会では生きていけないでしょうね・・・
「ビジネスに点数は無い」というのが社会に出て、失敗して味わった経験ですね。
優秀な会社員になるなら話は別な気がしますが・・・
>シノさん
お久しぶりです。
「やれないこと」は言うべきではないんですよね。そもそも。
「変化」というのは誰しも怖いことだと思います。
安定って楽ですものね。
ただ、安定ってなんでしょうか?
ある程度のお金?
人に自慢できる仕事?
綺麗な彼女・奥さん?
幸せな家庭?
安定の価値も人それぞれ
ただ、安定を望むあまり
実は安定なんて得られないのかな
なんて思います。
好奇心、熱意は本当に大切ですね。
「考える」というのは本当に大切なことだと思います。
「受験勉強スタイル」では「個人」として
社会では生きていけないでしょうね・・・
「ビジネスに点数は無い」というのが社会に出て、失敗して味わった経験ですね。
優秀な会社員になるなら話は別な気がしますが・・・
>シノさん
お久しぶりです。
「やれないこと」は言うべきではないんですよね。そもそも。
「変化」というのは誰しも怖いことだと思います。
安定って楽ですものね。
ただ、安定ってなんでしょうか?
ある程度のお金?
人に自慢できる仕事?
綺麗な彼女・奥さん?
幸せな家庭?
安定の価値も人それぞれ
ただ、安定を望むあまり
実は安定なんて得られないのかな
なんて思います。
好奇心、熱意は本当に大切ですね。