2008年11月14日
ご存知でしょうか?
かれこれ10年前くらいの話ですが
僕は高校時代は不真面目な人間でした。
授業中は寝ていたし、
イベントがあっても参加せず
著名な方の講演会なども
あったのですが
引き付けるものもなく
その講演ですら寝ていました。
しかし、一つだけ
最初から最後まで夢中に聞いた講演がありました。
それが今日の本
「夜回り先生の卒業証明書」
著者 水谷 修さんでした。
高校時代にかかわらず
夜の街、ドラッグ、リストカット、死
というテーマで非常に印象に残った記憶があります。
【本書にぶつける悩MENU】
・現代社会が巻き起こしている子供達の悲しみとは
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
夜回り先生の卒業証明書
1 夜回り日記―子どもたちの笑顔がほしくて
至福の時
たくさんの笑顔がほしくて
自ら腐っていく子はいない
許せない大人たち
まじめすぎる受験生の罪と償い ほか
2 夜回り先生、子どもたちの明日を語る―褒めて、褒めて、愛を与えて
一三年の夜回りの果てに
夜眠れない子どもたち
「人間っていいもんだな…」
第四次少年犯罪多発期の到来
万引き・窃盗、軽犯罪の急増の背景 ほか
さて今日は重たいテーマですが
真剣に向き合おうと思います。
「夜回り先生の卒業証明書」について
紐解きましょう。
Let's enjoy Reading today
■許せない大人
◇子供
-「おまえは必要ない」「こんなこともできないのか」
という大人ばかり
夜の街が楽しくなる。
◇想い
-想いをきちんと伝えることが大切
◇学ぶ
-子供は大人から何かを学ぶことなく成長できない
-側に立つ、ともに考える、ともに苦しむ、ともに悩む
◇リストカット
-「やめなさい」といってはいけない
リストカットは子供の心の叫び
◇愛
-言葉ではない
お互いの優しさや思いやり、いたわりが愛
◇優しい子供
-優しい子供ほど弱い
相談しなかったのではなく相談できなかった
■優しい言葉
◇まわり
-まわりにいる子供
1日1回、優しい言葉を
「いい子だね、早く帰ろう」
◇夜の街
-可愛がられる
軽いどうしょうもない人間と見切りをつけられた証拠
◇失敗
-失敗から学ぶ
直接失敗から向き合わずに大人になった子供は弱い
◇警察官
-警察官ですら子供を避ける現実
◇伝える
-夜の街の哀しみを伝えるために出版
■子供を怖がる大人
◇大人たち
-注意されない
売り・覚醒剤などの言葉が出ても
◇自分病
-心の傷
-人間不信
-攻撃的な親
-過去にとらわれている
◇薬物
-日本は四方八方、海
消費国になっている
◇人
-悩む
悩むということは解答でない
いくら悩んでも救いはない
だったら自分を必要としてくれる
誰かのために何かをする
◇夜から昼へ
-今までのことはいい、今日から一緒に生きよう
■子供達の明日
◇イライラ
-イライラ社会の集約が子供達に行っている
◇痛烈
-「痛い」「死にたい」「死にます」という子供が増えている
◇みんな
-「みんなやっているから」と薬物や夜の街へでる
-子供を驚かさない、怒らない
常に傾聴することが大切
◇息子
-子供がエロ本を隠していたら
母親は母の言葉で話す。
父親は父の言葉で話す。
目を背けてはいけない、コミュニケーションをすることが大切
◇愛の教育
-父親・母親が
お互いを許し、労わり、愛し、支えあうという姿を見せること
◇女の子
-最初の壁は高い
壁を越えてしまうとドーンと行ってしまう
◇不登校
-昇る下るはもともと城からきている
学校はそんなに偉いところではない
不通学の生徒には労を惜しまない
◇暴力
-きちんと相手を蹴ることによって
この臓器が傷つき〜などと説明する。
◇いいんだよ
-おまえっていいやつだと笑顔で接しよう。
【感想】
最近の若者は
という言葉がある。
この言葉、歴史は繰り返されるかもしれないけれど
根本の原因は
その言葉を発している大人にある。
いきなりだが
「現代社会が巻き起こしている子供達の悲しみとは」
という質問の答えをいきなり答えよう
社会全体の怒りが子供に降りかかってしまっていること
なのだと思う。
会社という組織があって
組織の中で世のお父さん達は仕事をするわけで
その仕事内で上司から怒られたりすると
ストレスがたまり
ストレスのはけ口がお母さんに向かい
お母さんのストレスのはけ口が子供に向かう。
そして子供のストレスのはけ口が
学校というコミュニティの
優しい子供に向かって
優しい子供達は誰にも相談できず
悩みを抱えて、
絶望を感じ、苦しみ
夜の街に出たり、非行に走ったり
ドラッグに手を出したり
あるいは自殺未遂をしてしまったり…
こういう負の連鎖が
僕は日本という社会から生まれているという
視点で物事を残念ながら捉えていなかった。
ただ、こういう流れは今に始まったことではないし
何度も何度も歴史を繰り返す
人間というものは愚かだけれども
純粋な中学生や高校生といった子供達に
絶望を与えるようなことをしてはいけないのだと思う。
心の傷
人間不信
過去に捉われるということは
今の競争社会において、必ずしも子供だけに
当てはまることでなく
大人といわれる人たちにも
事実ふりそそいでいる。
この狂ったラットレースのような
社会を
いかに効率よく、
仕事術だったり学び続けるということを
大人たちは少なくとも続けないといけないのだと思う。
そして、子供達には
別に受験、いい大学をでればそれでいい
なんていう固定概念を捨ててもらって
メディアの品質の低下にもがっかりせねばいけない
子供が手を出しやすい
マンガにしたって
暴力、セックス、ドラッグといった言葉が
普通に表現されているし
コンビニで手軽にエロ本が買えてしまうのも
倫理的に本来おかしいんだよね。
このおかしいが当たり前になってしまっている
社会もおかしいし、
延々とラットレースを続ける企業もおかしい
すべてはおかしいのではないか
とさえ思えてきてしまう。
ただ、こんなことを考えていると
本書で言う
悩み
つまり
いくら悩んでも解答のでないことになってしまうので
明日に向かって今やるべきことをやるべきなのだと思わなくてはいけない。
そして、子供の話を聞く、傾聴力
話すことがなくても
傍にいてあげるということが
親の役割なのではないだろうか。
でも、社会の負を無くす手段も無いわけではない。
既存の学校では取り入れていない
学習を考え取り入れてみたり
仕事という体験をし、奉仕の喜びを憶えたり
はたまた、色々な体験
失敗が悪いように
叩き込まないで失敗したら
何故失敗したかを分析し
恐れずに果敢に挑戦するというマインドが持てる
環境をつくってあげれば子供も気持ちが変わるかもしれない。
夜回り先生のように「夜回り」ができるかといわれれば
ほとんど全ての人ができないだろう。
だけれども何もできないなんてことはない
親、大人が学び続けて
効率良く楽しく仕事をすること
子供達に親の姿を見せてあげることが
解決策としては上がってきているかもしれないが
そして、どんな格好をしている子に対しても
笑顔で接する努力をしよう。

夜回り先生の卒業証明書
【修寛化】
・過去にとらわれない
失敗してもそれは過去
失敗を分析してより良い明日にするためいきよう
・読書を広めよう
読書することは世界が広がるし
悩みからの脱却にもつながる可能性が高い。
この可能性を信じればいいのではないか。
僕にもできそうなことだ。
・どんな人に対しても笑顔で
笑顔を絶やさない
大人が幸せでないと子供は幸せになれない
【後記】
切実だ。
こういう世界もあると
昼の世界の人間は知らないといけない。
子供達を潰してしまうのは
あまりにも日本にとっては痛手なので
一人一人の大人が夜の街の問題から
目を背けず、考えて、
知識を学んだりしていく必要があると思いました。
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
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コメント一覧
子供は賢いから、周りの大人に対してどう振舞えば良いか学習してしまいますよね。
皆子供らしくのびのび育つ事が出来る世の中にしないといけないですよね。
なるほど子供は『大人の映した鏡』
たしかにそうですね。
大人が楽しくのびのびとしなければ
子供がそれをできるわけがないですからね。日々努力していきたいものです。













