【SP021】『知的生産力を高める「コンサルタント頭」即成講座』に行ってきた。前編『プロが教えるアイデア発想と思考のフレームワーク』:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ セミナー・勉強会【SP021】『知的生産力を高める「コンサルタント頭」即成講座』に行ってきた。前編『プロが教えるアイデア発想と思考のフレームワーク』

2008年11月15日

スペシャル記事第21弾 -前編

こんばんは。

今日は読書会などでお世話になっております。
藤井孝一さんの会社アンテレクト主催の

『知的生産力を高める「コンサルタント頭」即成講座』
に行ってまいりました。

セミナー講師陣がすごいわけですね。

がつん!力」の鈴木貴博先生
日経で鍛える儲けのチカラ」の森英樹先生
地頭力を鍛える」の細谷功先生


えっ!?何この豪華さと思い。
迷わず申し込み、迷わず突撃してまいりました!

本セミナーの主旨は
『コンサルタント頭をつくり新しいOSに書き換える』こと

さてさてどんな「気づき」が僕を襲ってくれるのでしょうか!

3講演あったので
それぞれ前編・中編・後編と分けていきたいと思います。

早速いってみましょう!
今日も応援よろしくお願いします。
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【紐解き】
アイデア発想と思考フレームワーク
「がつん!力」の鈴木貴博さん
■コンサルタント
◇アイデア
-思いついた。勘によるものでは長続きしない。
 常にアイデアが必要
 
-常にアイデアのために
 フレームワークや思考法が大切になってくる。
 
◇ノウハウ
-盗み取る
 自分だったらどう使うか

■戦略 
◇規模リーダーシップ
-差異化
 トップと違うところに集中

◇メリハリ
-特化

◇80年代
-差異化なかったので
 メーカーから消費者への目立ちが無かった
 
-SHARPは差異化に集中したいい例

◇差異化の行きすぎ
-埋没製品もたくさん
本屋なんか何日持てばいいほう

◇リーダー
-大きい企業だからといって
 必ずいいということは無い

■1・3・7の法則 
◇7
-モノを人はそんなに選べない
 いかに7の中に入るかが大切
 
◇3
-努力しないで思い浮かぶ範囲

-ソリューションで
 サプライヤを思い浮かぶのは3社くらい
 
◇1
-結局選ばれるのは1つ

■規模 
マイケルポーター
-応用、フレームワーク
 何が起きているか
 
◇幅広く
-何でを持つ
  
◇情報源
-マクロ・ミクロ・エネルギーなんでもいい
 いかに関係を取捨するか

■ITと金融 
◇地球はフラット化された
-地球は丸いと思ったらフラット化されている
 
-仕事は外注でできるようになった

◇アメリカの会計士
-アメリカ人は確定申告を一人一人がするから
 プロにアウトソーシングしてプロセスを切りはなしていた
 
◇報酬
-金額のサービスが国外のほうが安い
 賃金世界的に低下
 
-金持ちが金持ちに
 中流は世界的に賃金が安くなっている
  
■大埋没 
◇経済の実態
-現実と金融の比率
 過去 1:1.7
 現在 1:3.2
 
-PER(年間期待値)は多少高くなっている


◇付加価値
-金融が高くなっているのは
 実社会がもっと大きくなるだろうという期待値
 (バブル前は5倍くらい)

ガースナー
-マッキンゼーの建て直しをした人
 「世界中の企業の数が余剰になっている」
 
■大埋没2
◇差異化
-「がつん」が必要

-構造はフレームワークの中にある

-視点
 いかに広い視点でコンサルタントは今度こうなるをみるか重要
 

■付加 
◇「どう視る」
-フラットな現象をどう伝えるか

-どう視るかには技術が必要

■3つのフレームワーク
★土俵
-ローマとカルタゴの激突
 当時の激突は船同士
  造船技術はカルタゴのほうが上
  ローマは陸戦は強い
  
-自分の強みに集中
 側面にイノベーション
 側面でぶつかりのりこむことで陸戦
 ローマの勝利に

◇枠組み
-新しい土俵へ
 自社⇔異競合
 旧来土俵→現在→新しい土俵へ
 
 顧客も3極化
 
-いいアイデアが刺さるように

-音楽の場合は
 エイベックスでもSMEでもなく
 アップルやドコモやAUが勝っている事実
 
★緻密とざっとと
◇既存事業
-既にある物だから
 緻密にやる

◇ざっと
-円周率 3.14の円と3の円は対して変わらない。

-麻生総理のカップラーメン400円論
 まとめて考え3極化はある
 小麦で言えば
  2極化できる

-「ざっと」は間を把握

◇「ざっと」と浅くは違う
-WIN-WINになるように
 物流コストをみなければいけない
 
★時間軸
◇2億年後
-2億年後世界は誰が支配している?
 フューチャー・イズ・ワイルド
 結構意外な結論
 
◇自分で
-時間軸は自分で設定する

◇顧客
-潜在顧客とCRM(有料顧客の選別)ざっと5倍くらい違う

◇AISAS
-何をやりたいかによって使い分ける
 テレビ
  Attention
  Interest
 ネット
  Search
  Action
  Share
 立ち位置を考える

■3Cの視点
◇コンペティター・クライアント・カスタマー
-クライアントの側に自分がいるのであれば
 カスタマーの視点に立つのも大切だし
 コンペティターにオープンやフェアで付き合う必要がある
 
 
◇思考のフレームワーク
-変化を捉える、精度を変えて視る、視点を変えるの3つのフレームを
 つかいこなせばアイデア発想は豊かなものになる
 
■コンサルタントの武器
◇質問
-問題を提起し仮設する
 
-世の中何故こうなっているのか考える

-時間を稼ぐことも重要な技




【感想】

つん
まさに「がつん」な講演でした。

天下がある分野では戦っては勝ち目が無い。

勝てるためにはどうすれば?

といわれると差異化だったりする。

差異化に一点集中すれば「がつん」となるのだ

しかし、ルイス・ガードナー氏もいうように
企業が余剰状態になってしまっている以上どうしたらいいの?

アウトソーシングは賃金の安い
中国やインドに行ってしまうし。

では?日本人は何ができるというと?

となってくる

そこで出番になるのがコンサルタントだ。

その上、コンサルタントに求められるのは
「現象をどう視るか」

になってくる。

今日、鈴木先生のフレームの説明では

「土俵」

「緻密」「ざっと」

「違った立ち位置」「違った時間軸」


という考え。

土俵という考えは
スポーツにしたって使われていることだし
結構、思いつくのではと思いがちだが
やっぱり日頃から考えていないとなかなかできるものではないね。

「緻密」「ざっと」は
やっぱり既存のシステムとして完成しているもの
受験勉強やら資格試験やら
というのはきちんと緻密に研究しなくてはいけない。

ざっとはざっとでも「適当」をあらわすものではない。

このあたりは後編にて書こうと思います。

棒グラフなど
既にある既存の概念は視方ひとつで
問題の本質の分析が全然変わってしまうというのが
はっきりわかったのでデータを見せるときなどは
やっぱり緻密なほうがわかりやすいなと感じました。


緻密さ大切ですね。
僕は結構ざっと、しかもひどいときは適当も入ってしまうので
緻密さを勉強する必要もあると

痛感しました。

(((゜д゜)))ドヨーン

サインを頂いたときに鈴木先生に
25歳の今コンサルタントを目指すうえで何をするべきでしょうか」という質問をしたのですが

色々な人と会ってください。

と回答をいただきました。

そうですな、若い今だからできることは
機動力のある行動力。

行動して行動した結果をこうやってブログで
皆様にシェアしていくというのもいいかもしれませんね。

がつん

※サインいただきました(^^)V

つづく。



【関連書籍】
フラット化する世界(上)
フラット化する世界(下)



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本日もお付き合いありがとうございました。



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Posted by hiro at 19:49│Comments(2)  
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コメント一覧

1. Posted by YUTA   2008年11月15日 20:40
このセミナー僕も行こうかどうか迷っていたのですよ。

>★緻密とざっとと
これと同じ事を違う表現で上司に言われた事があります。
(カメラで焦点を合わせる時に例えて)
「花を撮る時の絞り方と、山を撮る時の絞り方、両方出来なきゃダメだよ」と。
2. Posted by hiro   2008年11月16日 00:03
>YUTAさん
内容がすごい濃いセミナーでした。

既存のものは「緻密」にする必要がある。
新規のものは「ざっと」で

何事にも通ずる原理かもしれませんね。

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