思考のボトルネックを解除しよう! 石川 和幸(著) - 多読成功術173 ボトルネックは武器になる。:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2008年11月21日

トルネック

僕のイメージだと機械などの生産ラインの
時間がかかってしまっている部分

それがボトルネックという認識があります。

まぁ詳しい意味はココに任せるとして

自分の中のボトルネックを解除して
いかに成果を最大化するか

ということについて書かれたのが今日の本

思考のボトルネックを解除しよう!」です。

思考のボトルネックを解除しよう!
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2008-08-18
おすすめ度:4.5




【本書にぶつける悩MENU】
自分のボトルネックを武器にするには?
という視点で読んでいきたいと思います。

【目次】
思考のボトルネックを解除しよう!
第1章 ボトルネックって何だ?
第2章 「知識」のボトルネックを分解する
第3章 情報のボトルネックを解除せよ
第4章 手法のボトルネックを解除せよ
第5章 技能のボトルネックを解除せよ
第6章 「知識」のボトルネックを改善しよう
第7章 「選択」というボトルネック
第8章 最後のボトルネック、「生/活力」のボトルネック


あなたが今抱えている問題は
あなたのボトルネックが起因しているのかもしれません。

さて、そんなボトルネックを解除するため
思考のボトルネックを解除しよう!」について
紐解きましょう!



Let's enjoy Reading today
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【紐解き】

■ボトルネックとは
◇隘路(あいろ)
-制約条件

◇五つのステップ
-ボトルネックを特定する
ボトルネックを最大限活用する
ボトルネックを同期させる
ボトルネック能力を最大限に引き上げる
繰り返す
  
■知識のボトルネック分解
◇情報
-情報×手法×技能

■情報のボトルネック解除
◇ただ単に
-ただ単に知らないだけの事が多い

◇持たない者
-持つ者に支配される

◇生産性
-output/input

◇ECRS
-Eliminate
-combaine
-Re-order
-simplify

◇Ephemeralization
-ただ一度だけ

■手法のボトルネック
◇手法
-手法を上手く使えば
  時間のショートカットになる
  
◇マニュアル
-フレームワークというマニュアル馬鹿にならない

■技能のボトルネック
◇「趙括の兵法」
-机上の論だけの者はバカ
 生兵法は怪我の元

◇答え
-答えばかり探さない

◇不十分
-知っているだけでは不十分

◇机上の訓練
-何度も考える
シュミレーションしてみる
ケーススタディしてみる

◇実践訓練
-ゲームする
ディベートする
ロールプレイングする
見よう見まねする

◇ひたすら
-ひたすら練習することが大切

■選択のボトルネック
◇居場所
-自分の居場所・向かうべき場所を決めてしまう

-李斯
 人間も同じだ自分の居場所をどこに選ぶかで違い、これだけの違いを生む
 
◇前提
-前提×選択×認識
 前提が決まると選択、認識は限られる
 
-目に見えない
 ボトルネックになっているのが前提
 
-前提を疑う
コンフリクトを見つける
前提は正しいの? 正しくなければ書き換える

-「選択」するということは、責任を引き受け、未来を引き受けること
 
-人生はリハーサルではない
 こころよく 我にはたらく仕事あれ それを仕遂げて死なむと思ふ

■生・活力のボトルネック
◇生
-健康×習慣×好奇心
 健康を保つには運動×食事×睡眠
 
-3S
 Simple
 Small
 Sustainable
 
 
 忙殺というものがなくなる
 
◇順序
-小手先で取り組む → 仕組み → 目標

短い命、自分の仕事を見つけて生きる



【感想】

トルネックに
特化したフレームワーク本というのが本書の位置づけではないだろうか

正直、本書の前半は

ボトルネックは何ぞやということ

フレームワークを使う

レバレッジをかける

といった

まるで勝間さん本田さんをあわせた感じなので

う〜むといった感じだったし

1章で

ボトルネックを特定し
最大限に活用し
同期して
能力を引き上げましょう
そして繰り返しましょう

という本書の肝である
フレームワークを公開しているので
ここだけでも
十分なのかなと感じる。

ただ、大体フレームワークを
説明してくれる本には

今あるフレームワークを使い続けるという
愚かなことはおススメしていない

結局フレームワークというのは
自分独自で発見しなくてはいけない。

ただ、フレームワークの本を読んで

MECEやらマトリクスやら

というのを使っていくのは大いに結構

フレームワークにも「守」「破」「離」があるからだ

守して破の域までたどり着いたら

後は自分独自の離をみつければいい。

これはフェルミ推定の細谷さんも仰っていたし。

自分のボトルネックを武器にするには?
という質問だが

いまさらながらなかなか難度の高い…

生きていくうえで問題のない
人生なんてない
 と思うことではないか。

問題解決は実はビジネスではなく

人生において必要なのだということを
念頭におく必要がある。

それを踏まえて

自分の前提を疑い

書き換えていくということが必要になってくるのではと思う。

では、それはどうやるのか?

というと

やっぱりひたすら練習が必要になってくるのだと思う。

机上でも実践的にも
練習をする。

机上で学んだら必ず実践に移し

検証して、修正して
ということを繰り返す。

このフレームワークって実はなんにでも
適用できてしまうからすごい。

宇宙とかから比べると
はるかに短い

自分の人生

まだ未発見でも全然かまわない

自分の前提や常識などは
本当に些細なものだから。

疑って、正しいかジャッジして
責任をもって

自分の命を燃やそう。
自分の仕事を探そうではないか。



思考のボトルネックを解除しよう!
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2008-08-18
おすすめ度:4.5



思考のボトルネックを解除しよう!
【修寛化】
・ボトルネックフレームワークを守する
 ボトルネックを特定し〜
 というフレームワークをひたすら
 自分に適用してものにする。
 
・前提で判断しない
 前提ほど曖昧で怪しいものはない
 思考の枠を取っ払って
 自分の道を切り開こう
 
・練習グセをつける
 ひたすら練習なんて思うと
 ダメなのでまずは小手先で
 次に仕組みにそして目標を
 というフレームワークを適用する。
 
【後記】
本書は大分前に読んだのだが

今日の為にとっておきました。

明日は鹿田さんのセミナー

聞くが価値vol.4があるからね。

予習しておきました。テヘっ。


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最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。



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Posted by hiro at 22:41│Comments(2)  
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1. 思考のボトルネックを解除しよう! 石川和幸著  [ 読書による経験価値 ]   2008年12月16日 01:35
自分が思う「限界」の原因を知る ...

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1. Posted by 石川 和幸   2008年11月22日 08:22
思考のボトルネックの著者の石川です。

書評ありがとうございます。

今日はお会いできることを楽しみにしています。

宜しくお願いいたします。
2. Posted by hiro   2008年11月24日 01:06
>石川さん
コメントありがとうございました。
そして、聞くが価値でお会いできて光栄でした。

ボトルネックを外して
人生楽しんでいきたいと思います。

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