2008年11月25日
ITにも
グリーン化。
オフィスでもエコ活動しましょう。
という企業が確かに増えているのは事実です。
今日紹介する本は
私達が普段『空気』のように扱っている。
ネットワークというインフラの部分の
エコ化をしましょう。
という本
今日の紹介する本は
「グリーンIT」
という本です。
【本書にぶつける悩MENU】
・データセンタをグリーン化することによってどのようなメリットが?
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
177冊目にしてはじめて?
IT系の本を紹介しようではないかと思います。
エコ×ITがそれだけ大事な問題だと
ちとおもっているものでして…
それでは
「グリーンIT」について
紐解きましょう!
Let's enjoy Reading today


グリーン化。
オフィスでもエコ活動しましょう。
という企業が確かに増えているのは事実です。
今日紹介する本は
私達が普段『空気』のように扱っている。
ネットワークというインフラの部分の
エコ化をしましょう。
という本
今日の紹介する本は
「グリーンIT」
という本です。
【本書にぶつける悩MENU】
・データセンタをグリーン化することによってどのようなメリットが?
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
グリーンIT
はじめに
第1章 グリーンITが目指すもの
第2章 グリーンITをめぐる現状
第3章 ITがもたらすグリーン化
第4章 グリーンITに貢献するIT効率化 1データセンター設備
第5章 グリーンITに貢献するIT効率化 2サーバ
第6章 グリーンITに貢献するIT効率化 3ストレージ
第7章 グリーンIT
第8章 IT機器の製造・廃棄段階におけるグリーン化
第9章 グリーンIT推進の行動計画
あとがき
参考資料
Index
177冊目にしてはじめて?
IT系の本を紹介しようではないかと思います。
エコ×ITがそれだけ大事な問題だと
ちとおもっているものでして…
それでは
「グリーンIT」について
紐解きましょう!
Let's enjoy Reading today


【紐解き】
■グリーンIT
◇定義
-実は特にない
◇グリーンコンピューティング
-ITによる
機器の効率的制御を目指す
電力消費、特に排気ガスの削減など
-最重要なものは
消費電力及びそれに伴う発熱
ターゲットはサーバーなどのインフラが集まる「データセンタ」
■現状
◇当事者
-先進国など、意識がまだまだない
-CO2削減
コスト削減
sustainability(じぞくかのうせい)
化石燃料の枯渇
廃棄物の処理
そして、地球温暖化
観光であったり、暮らしであったり、特産であったり
◇データセンタクライシス
-空調の限界がきており
機器の追加が不可能になる
データ処理の急増が影響した負の遺産
■ITによるグリーン化
◇本質はグリーン
-ITの本質は物体であるアトムから電子のビットに変わっているので
エネルギー利用の効率は改善されているし
物の生産を効率化しているし
人・物の移動を削減していて ITはものすごくグリーン
■データセンタの問題
◇データセンタに必要なもの
-サーバー
-ストレージ
-ルータ
-ネットワークスイッチ
-監視カメラ
-ラック
-空調
-エンジン発電機
-カードリーダ
-UPS
-耐震タンバー
◇電源
-既存の電源設備
AC(商用)電源から
UPSでDC電源に変換して
更にDCをACに変換してと機器に辿りつくまで3回変換している
-直流給電を行う
ACからDCへ一回で済む
◇水力
-水力発電所の側に建設することで
送電損失を最小化する
-温室効果ガスの排出を避けられる
■サーバ
◇消費電力
-発熱処理に比例している
-電力の20%はプロセッサが消費
ただし、CPUメーカーの成果で消費電力・発熱は削減されている
◇ブレードサーバ
-消費電力・発熱をみても
ブレードサーバは有利である
◇バーチャルマシン
-バーチャルマシンを活用することで
サーバの統合が果たせるし、電力、発熱が大幅に削減できる
■ストレージ
◇ディスク
-データ容量が急増している
-データ圧縮やスナップショットでカバー
-MAID
ニアーラインによるストレージが有望
◇仮想化
-プロビジョニングが
グリーン化に貢献している。
■デスクトップ
◇最新
-テクノロジーを活用する
◇PCを集中
-PCを集中管理するソリューションで
電力管理、電源断を強制的に
◇大規模
-大規模でPCを展開する場合
シンクライアントサーバーオンリーでいけるのでは
◇プリンタ
-ハードウェアからの脱却が近い
■製造・廃棄
◇3R
ビニール袋に例えると
-Reduce
つかうそのものを減らす
ビニール袋をもらわない
-Reuse
再利用する
ビニール袋をゴミ袋などに再利用
-Recycle
別な形で呼びもどす
別な形にリサイクルする。
■行動計画
◇グリーン化
-明確にしたり
文章化がされていない
◇継続的
-取り組みが重要である
【感想】
普通の人は
あまり機会が無いと思うが
こうやって何気なく利用してるITの背景には
データセンタというものが何らかの形で存在している。
こうやって何気なく見ているブログだって
何気なく見るgoogleやyahoo
それにmixiといったところにだって
データセンタというものが普通の場合はある。
ただ、人の表には決して表れてこない
一般ユーザから見れば「空気」であって
限りなく裏方な仕事だ。
ただ、そういった設備がなければ
こうしてネットというインフラを利用することができないし
この本で紹介している
サーバーであったり
ストレージであったり
ルータであったり
ネットワークスイッチであったり
限りなく裏方さんなわけで。
多分、初めて知る人もいるのではないだろうか?
正直、楽な仕事ではない。
空気だからあってあたりまえ。
切れた途端
突然運用している側は地獄を見る。
そういう世界。
そういうあって当たり前の世界
あるのが当然になってしまう。
ネットワーク以外にも
電話、電気、ガス、水道など
あげればきりが無いが
そういう人たちがいるんだよ
ってことちょっとでも心にとどめて欲しい。
ってまぁ愚痴というわけではないのだけれども
そういう世界でも
エコ活動というものをしているわけで
必死になって電力消費量だったりとか
発熱量を抑える研究がされているわけだ。
技術者さんたちは皆
地球という資源は大切だ
技術でなんとかしよう!
と励んでいるわけだ。
ITという技術は躍進し続けている
一方、処理量がハンパな量でなくなってしまって
ソフト屋さんとハード屋さんというものも存在するのだが
ソフト屋さんがハード屋さんを泣かせることもある。
お互い様だが。
データセンタをグリーン化することによってどのようなメリットが?
根本には
ピンチをチャンスに
ということが働いているのかななんて思ったりもする。
地球環境が危なくなった
じゃあ、発熱、CO2、削減しないと
と躍起になるわけ。
人間、ピンチになって
本気にならないと頑張れない生き物なのかもしれません実は。
ただし、悲観するのではなく
問題があれば解決していけばいい、継続的に
と躍起になれる。
これが実は素晴しいことで
ITというジャンルに対してはまだまだ先はあるように見える。
(実情がそれに沿うかは別としてだけれども…)
諦めない限り、人の成長は続くのかなと
なにかいつもの成功本などよりも
人間の革新を知る、考える機会になっているのかななんて思った。
※ただし、この仕事をずっとやっていけるかというと
僕の場合は別問題だったりする…(T_T)
グリーンIT
【修寛化】
・ITに限らず3R
Reduce
Reuse
Recycleをしよう
・自宅環境でも
ヴァーチャルマシンでも組んでみるか…
・何事も継続的な取り組みが
大切ですよ〜ということ
【後記】
めずらしく現本業よりの本を紹介してしまった…。
IT関係の本、特にインフラ部分
技術的には魅力があるんだけれども
メンタル的にきつくなります。
金とかそういう問題ではないのです。
人から喜ばれたことが無いのです。
端的だけれども
やっぱり人からありがとう
って言われたいよね。
そんな理解される時代であったら
悩める平凡会社員は登場しなかったわけで…
ITにもヒューマニスティックが欲しいものです。
僕はわがままなのかもしれませんが…


最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
平凡会社員の「多読」成功術ブログトップへ戻る
■グリーンIT
◇定義
-実は特にない
◇グリーンコンピューティング
-ITによる
機器の効率的制御を目指す
電力消費、特に排気ガスの削減など
-最重要なものは
消費電力及びそれに伴う発熱
ターゲットはサーバーなどのインフラが集まる「データセンタ」
■現状
◇当事者
-先進国など、意識がまだまだない
-CO2削減
コスト削減
sustainability(じぞくかのうせい)
化石燃料の枯渇
廃棄物の処理
そして、地球温暖化
観光であったり、暮らしであったり、特産であったり
◇データセンタクライシス
-空調の限界がきており
機器の追加が不可能になる
データ処理の急増が影響した負の遺産
■ITによるグリーン化
◇本質はグリーン
-ITの本質は物体であるアトムから電子のビットに変わっているので
エネルギー利用の効率は改善されているし
物の生産を効率化しているし
人・物の移動を削減していて ITはものすごくグリーン
■データセンタの問題
◇データセンタに必要なもの
-サーバー
-ストレージ
-ルータ
-ネットワークスイッチ
-監視カメラ
-ラック
-空調
-エンジン発電機
-カードリーダ
-UPS
-耐震タンバー
◇電源
-既存の電源設備
AC(商用)電源から
UPSでDC電源に変換して
更にDCをACに変換してと機器に辿りつくまで3回変換している
-直流給電を行う
ACからDCへ一回で済む
◇水力
-水力発電所の側に建設することで
送電損失を最小化する
-温室効果ガスの排出を避けられる
■サーバ
◇消費電力
-発熱処理に比例している
-電力の20%はプロセッサが消費
ただし、CPUメーカーの成果で消費電力・発熱は削減されている
◇ブレードサーバ
-消費電力・発熱をみても
ブレードサーバは有利である
◇バーチャルマシン
-バーチャルマシンを活用することで
サーバの統合が果たせるし、電力、発熱が大幅に削減できる
■ストレージ
◇ディスク
-データ容量が急増している
-データ圧縮やスナップショットでカバー
-MAID
ニアーラインによるストレージが有望
◇仮想化
-プロビジョニングが
グリーン化に貢献している。
■デスクトップ
◇最新
-テクノロジーを活用する
◇PCを集中
-PCを集中管理するソリューションで
電力管理、電源断を強制的に
◇大規模
-大規模でPCを展開する場合
シンクライアントサーバーオンリーでいけるのでは
◇プリンタ
-ハードウェアからの脱却が近い
■製造・廃棄
◇3R
ビニール袋に例えると
-Reduce
つかうそのものを減らす
ビニール袋をもらわない
-Reuse
再利用する
ビニール袋をゴミ袋などに再利用
-Recycle
別な形で呼びもどす
別な形にリサイクルする。
■行動計画
◇グリーン化
-明確にしたり
文章化がされていない
◇継続的
-取り組みが重要である
【感想】
普通の人は
あまり機会が無いと思うが
こうやって何気なく利用してるITの背景には
データセンタというものが何らかの形で存在している。
こうやって何気なく見ているブログだって
何気なく見るgoogleやyahoo
それにmixiといったところにだって
データセンタというものが普通の場合はある。
ただ、人の表には決して表れてこない
一般ユーザから見れば「空気」であって
限りなく裏方な仕事だ。
ただ、そういった設備がなければ
こうしてネットというインフラを利用することができないし
この本で紹介している
サーバーであったり
ストレージであったり
ルータであったり
ネットワークスイッチであったり
限りなく裏方さんなわけで。
多分、初めて知る人もいるのではないだろうか?
正直、楽な仕事ではない。
空気だからあってあたりまえ。
切れた途端
突然運用している側は地獄を見る。
そういう世界。
そういうあって当たり前の世界
あるのが当然になってしまう。
ネットワーク以外にも
電話、電気、ガス、水道など
あげればきりが無いが
そういう人たちがいるんだよ
ってことちょっとでも心にとどめて欲しい。
ってまぁ愚痴というわけではないのだけれども
そういう世界でも
エコ活動というものをしているわけで
必死になって電力消費量だったりとか
発熱量を抑える研究がされているわけだ。
技術者さんたちは皆
地球という資源は大切だ
技術でなんとかしよう!
と励んでいるわけだ。
ITという技術は躍進し続けている
一方、処理量がハンパな量でなくなってしまって
ソフト屋さんとハード屋さんというものも存在するのだが
ソフト屋さんがハード屋さんを泣かせることもある。
お互い様だが。
データセンタをグリーン化することによってどのようなメリットが?
根本には
ピンチをチャンスに
ということが働いているのかななんて思ったりもする。
地球環境が危なくなった
じゃあ、発熱、CO2、削減しないと
と躍起になるわけ。
人間、ピンチになって
本気にならないと頑張れない生き物なのかもしれません実は。
ただし、悲観するのではなく
問題があれば解決していけばいい、継続的に
と躍起になれる。
これが実は素晴しいことで
ITというジャンルに対してはまだまだ先はあるように見える。
(実情がそれに沿うかは別としてだけれども…)
諦めない限り、人の成長は続くのかなと
なにかいつもの成功本などよりも
人間の革新を知る、考える機会になっているのかななんて思った。
※ただし、この仕事をずっとやっていけるかというと
僕の場合は別問題だったりする…(T_T)
グリーンIT
【修寛化】
・ITに限らず3R
Reduce
Reuse
Recycleをしよう
・自宅環境でも
ヴァーチャルマシンでも組んでみるか…
・何事も継続的な取り組みが
大切ですよ〜ということ
【後記】
めずらしく現本業よりの本を紹介してしまった…。
IT関係の本、特にインフラ部分
技術的には魅力があるんだけれども
メンタル的にきつくなります。
金とかそういう問題ではないのです。
人から喜ばれたことが無いのです。
端的だけれども
やっぱり人からありがとう
って言われたいよね。
そんな理解される時代であったら
悩める平凡会社員は登場しなかったわけで…
ITにもヒューマニスティックが欲しいものです。
僕はわがままなのかもしれませんが…


最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
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