赤めだか 立川談春(著) - 多読成功術186 究極の師弟愛:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2008年12月14日

ビジネス書
でもなければ

古典でもない。
限りなく現代。

そして今を語る
落語の師弟愛について

書かれた一冊

赤めだか

赤めだか
扶桑社
発売日:2008-04-11
おすすめ度:5.0


【本書にぶつける悩MENU】
自分という人生を歩むためには
という視点で読んでいきたいと思います。

【目次】
赤めだか
第1話 「これはやめとくか」と談志は云った。
第2話 新聞配達少年と修業のカタチ
第3話 談志の初稽古、師弟の想い
第4話 青天の霹靂、築地魚河岸修業
第5話 己の嫉妬と一門の元旦
第6話 弟子の食欲とハワイの夜
第7話 高田文夫と雪夜の牛丼
第8話 生涯一度の寿限無と五万円の大勝負
特別篇その1 揺らぐ談志と弟子の罪―立川流後輩達に告ぐ
特別篇その2 誰も知らない小さんと談志―小さん、米朝、ふたりの人間国宝


そもそも
落語に興味すらなかった僕ですが

この本を読むと明らかに
変わります。

芸の道ではなく

落語

その重み。
その等身大のメッセージ

現代を生きる全ての人に読んで
感じてもらう必要がある一冊だと思います。

それでは
赤めだか」について
紐解きましょう。




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【紐解き】

■「これはやめとくか」
◇落語
-芸能は成せば為る

 落語は違う
 赤穂浪士は実は47人が注目されるが
 実際には300人いた
 253人はあだ討ちなんて成功するはずは無いと思い
 「逃げた」
 この逃げたという「人間の業」が主人公なのが落語
 
-古典ではダメ
 伝統は伝統として大事だが
 現代は現代と考えなくてはいけない
 
 
-世の中全て人間が作ったもの
 人間の作ったものに壊せないものはない

■修行
◇本気
-本気で惚れている相手がいるのなら
 死ぬ気で尽くす
 

◇金魚
-どんなに手間をかけても大きくならない
 それは実は“赤めだか”なのではないか。
 
■師弟の想い
◇芸
-盗むのはウソ
 盗むにはキャリアが必要

-始めは教わったとおり覚える
 盗めるようになるのは一人前
 
◇落語
-リズムとメロディで

◇プロ
-あくまでも与える側
 お客は見据える
 堂々と正面から
 そして大きな声で
 
◇師
-褒めてやるくらいしか
 弟子にしてやることはないのかもしれない

-相手の進歩に合わせながら
 教えるのが談志の強み
 
■青天の霹靂
◇礼儀作法
-全然為っていなかったので
 築地の魚河岸へ修行
  この1年間で自然と礼儀は身につく
 
■嫉妬
◇ライバル
-談春が何でもかんでも談志師匠から学ぼうとしていた際
 ライバルの志らくはその分野の名人のものを覚えた
 
 今の世は色々なものから恵まれた時代
 
◇教えてもらえない
-教えてもらえないから前に進めない
 それは甘え。甘ったれるな
 
◇嫉妬
-己が努力もせず
 行動起こさず、あげつらって自分のレベルを下げる

-嫉妬しているほうが楽

-現実で起きていることが正解
 時代が悪い、世の中おかしいのが仕方が無い?
 
 現実には原因がある
 原因にして処理し行動する
 
◇とにかく笑う
-お互い気持ちよくなる

■寿限無(じゅげむ)
◇目標
-誓いに変える
 意思表示が大切
 
-落語だけを愛する観客達の趣味の対象になるんじゃねぇ
 自分達の為に生きろ
 
-同業者とは付き合わない 

■罪
◇目標に
-目標に向かって努力は
 当人のやる気の問題

◇古典落語
-冬の噺
 寒さは貧乏を共感させる
 
-知らないところに考えてくれる人いる

◇誰でも
-自分のフィールドに自信が持てないもの
 短所は目をつぶり長所を伸ばす
 全て金メダルなんて甘い
 
◇師匠
-師というものは心の中にいつもいるもの


【感想】

めだか

ここに詰まっている『愛』を
一回目で僕は読み取れなかった。

この本は立川談春さんという
落語家と

立川談志さんという落語家の
まさに師弟愛。

そのエピソードは実際に金魚のエピソードの
話の部分を読んで
全体を俯瞰して欲しい。

ただし、「師弟愛」

この言葉だけで片付けるのは
大変失礼に値することだが

まさにそういった感じの本。
(どんな感じだ??)

この本は
とても実践的だし、

すごくリアル。

まず、
読み手をあきさせない
リズム、メロディが
本という媒体を通しても
感じられる不思議な感覚に浸ることができる。

本当は読書会で読んだ直後に
書評記事をアップしようと思ったが
何度も噛み締めて

自分の役に立たないかと
ひたすら読み返した。

まず、落語を
「人の業を肯定すること」と表現している。

落語をこう表現しているのは
落語を詳しく知らない僕にとっては

おぉ〜としっくりきたのだが
実はこれは
立川談志さんが言った名言。

でもね。
この誰しももってしまう。

お酒があれば飲んでしまうこと。
綺麗な女の人がいれば浮気してしまうこと。
常識外のことをする時に逃げてしまうこと。

これを肯定してあげること
それが『落語』

パレートの法則ではないけれど
人間の8割は業に縛られてしまう。

この業を肯定してあげてこそ
救いの手になるのではないかなぁ感じさせる。

僕には談春さんみたいに

師と呼べる方は現状ではあまりいないのかもしれない
※尊敬できる方々はいるが

ただ、師がいないからといって
前に進めないというのは非常に間違った姿勢で
教わってないからできない

というのは自分に対する「甘え」というのも
凄くわかる。

師がいないなんて
今の時代するのは言い訳にしか過ぎない。

このネットという環境が整った世界。
情報を引き出すのにも
短時間で効率的に行うことができるし

何を学びたいのか
と疑問に思えば大体のところ
ネットで不足分は書物という形で補完できる。

それでもわからない場合は
直接メールで聞くなんてこともできてしまう時代。

今、この時代を生きていることは
凄く感謝しなくてはいけないのかなと思う。

ライバルの登場による嫉妬にしても
嫉妬はしている方が楽で
起きていることが全て正解

という文には
まぁビビッときた。

嫉妬と言う感情も業っていえば業だが
時間は人間に限られているし

そんなことに時間をかけているのであれば
もっと分析して、行動をおこさないと
ということ。

このことって実は
仕事にも使えるし、恋愛にも使える。

「起業したい」と思うのであれば
分析して、会社を起すという行動をしなくてはいけないし

「彼女をつくりたい」と思うのであれば
悶々としてるのではなく
相手に想いをぶつけるということをしないといけないわけで。
(あぁ〜耳が痛い。)

行動も起こさないということは
結局のところゼロでしかないと言うことなのかなぁと…

守・破・離
と言う言葉があると想うが
これに対しても僕は相当勘違いをしていた。

学ぶということは
真似ぶからきていて

ようは盗みなさいということなのだが
盗むにも技術がいて

守というものはもっと
徹底しないといけないものだ。
徹底しないとオリジナルなんて生まれないと愕然とした。
ただし、このこともやる気とスピード次第で変わっていくと思うが。

だから焦ることはないということ。

時代のせいか、僕達はいかに
答えを安易に求めすぎているのではないかな
と思う。

何事も業にするのには時間がある程度かかる。

これはやる気次第で変化は起きるかもしれないが
紛れも無い事実。

それなのに
現代社会?というのは

片や、覚悟があれば
スピードに乗って業を取得できるのも
現在の表れである。


さて、
自分という人生を歩むためには
ということへの解だが

使命を持って、それに特化する

本書内にもあった
さだまさしさんの言葉で
「誰でも自分のフィールドに自信なんて持てない、でもそれは甘えなんだ。
 短所は簡単には直せない。短所には目をつぶっていいんだよ。長所を伸ばすことだけ考えればいいんだ」
 
という言葉があったのだが
そっかぁ、自信が無い、強みが無い
なんていっているうちはただ単に
どこか、自分の責任範囲じゃないですよ〜
なんていう甘えが無意識的に勝手に動作していたのかもしれない。

僕の戦うべき
フィールド。

直感を信じて突き進んでみるのも一向かもしれない。

そして、様々なジャンルの方々と
もっと交流を深めなければいけないなぁと思った。

マンネリなことばかり書いてある、
本を読むよりもよっぽどこの本を読んで
等身大に自分に置き換えて
リアルで使ってみることが
落語家でない僕が本書を最大限に使えることなのかな
と感じました。



赤めだか
扶桑社
発売日:2008-04-11
おすすめ度:5.0


赤めだか
【修寛化】
・時代に添う
 古典には古典のいいところがあるが
 それを今、古典のままやってもしょうがない。
 現在の目でみることが大切
  
・概念の枠にとらわれない
 本業なんてものは虚業でしかない。
 いろいろな角度、視点から見られるために
 いろいろな人と付き合うことが大切
 
【後記】
昨日は83年会だったり

ピカソだったり
まぁ〜充実してました。

概要は
【報告】第一回83年会を開催しました!
すぎさんがまとめてくれたのでそちらを
(今回はメモ取ってません〜(苦笑))

ただし、内容は相当濃い内容!!
(トップシークレット!?)

その後はピカソして
(絵は書き手の視点に立つと面白いと言いますが
ピカソの場合。本当に見ていると心理戦になる。
ピカソも人の業、それも子供にまで出ている業を
捉えられるようになったのでしょうかね?)

苅谷さんのイベントに参加したり。
(mixiの勝間和代さんコミュニティのイベント)

すべてひっくるめて詳細はネタ記事+αで
Masterさんに任せます!
(他力本願すぎて申し訳ないです…)

とっても充実している土曜日でした。

体力のなさに俺泣いた!!
なんか体調悪いですぅ(苦笑)

↑早く寝ろって感じですが…


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最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。



Presented by hiro
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Posted by hiro at 03:11│Comments(0)  
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