【SP040】『不安定な時代を生き抜く仕事力』@丸善:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ セミナー・勉強会【SP040】『不安定な時代を生き抜く仕事力』@丸善

2009年01月17日

スペシャル記事第40弾

こんばんは。

今日は丸善本店にて

『不安定な時代を生き抜く仕事力』
という題で

本田直之さん×田島弓子さん

のトークイベントに行ってまいりましたよ〜

行けなかった方に是非伝わればと思います!!

それではいってみましょう!
今日も応援よろしくお願いします。
人気blogランキングrainbowにほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ




【紐解き】

ワークライフアンバランス!
■長い人生仕事にのめりこんでいいんじゃない
◇本書を書いた理由
-失われた10年という時代を働いた著者が
 何かヒントになればという想いで書いた

◇クビに…
-試用期間といわれて
 クビになりたくないから目の前の仕事で結果を出すしかなかった。
 
◇組織
-組織で仕事していても
 基本は目の前の仕事に
 
◇固執
-腐った時期もあったので転職活動
 何にも市場価値が自分にはなかった

◇元上司の声
-転職という
 仕事の縁が生まれた、石の上にも3年
 
◇業界経験なし
-異業種に挑戦
 人事には経歴はアウト
 ただし、面接の際に人とのご縁があったのではないか

■やるべきこと
◇キャリア
-過去の積み重ねでつくられるもの
 後ろを振り返るとできているもの
 
◇大局
-大局を考えること
 夢をみるのは間違っていない
 しかし、挑戦ばかりでなく堅実も大切
 
◇新しいチャンス
-受け入れてどんどん変化をつくっていく

◇人脈
-出会った人とのご縁

-組織は人と働くこと
 築けてきただろうか

-評価
 人々に良い意味・悪い意味を与える

◇業界
-左右されない基本の仕事力を
 どこでも通用するねと言われるくらいに

-武器となるのは基本の仕事力

◇与えられたこと
-面白くやる、そこから成長する
アンバランスに仕事にのめり込む

-心は熱くても頭はクールに
 全力投球で自らの意志でバランスが大切である

めんどくさがりレバレッジマネジメント
■レバレッジマネジメント
◇今日の講演
-夫婦でやるのは大変やり辛い
 真逆の本である…

◇経験
-経営者思考で2回講演している→レバレッジマネジメント
 思い入れは強い、書きたかった本

■面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
◇めんどくさい
-山積みにするからストレス
 良くないもののスパイラル
 進歩しない…
 
 そんな面倒くさいをわかりやすく書いた本
 
■100年に一度の危機
◇危機
-危機ではなく100年に一度のチャンスと捉えるほうがかしこい

◇3つのRが2009の目標
-Reduce
 モノを減らす。一日一つ捨てる
 モノは減らしていかなくては生き残れない
 
-Reset
 時代が変わっている
 新しい方法を試す正しい思考が必要
 
 トレーニングもウェイトからトライアスロン向けに
 
 学ぶことは大切だが切り口を変える
 レバレッジシリーズはマネジメントで終了

-Rebuild
 作り直す、凝り固まらないことが大切
  
■チャンスを活かす7つの習慣
◇サバイバビリティ
-サバイバル術をどう応用するかで普段変わる
 
◇アウターVSインナー
-去年まではマテリアルスティック(車・家・服)
 そこに力を注ぐ時代は終わった
 
-インナー(己)に投資をする

◇借金をやめる
-先送りするのは自分に時間の借金をするのと同じ
 雪だるま式に増えていってしまうので気をつけなくては
 
◇自分を疑う
-今までの考えではダメ
 試していないやり方で新たな思考を

◇捨てる習慣
-1日1個捨てる
 書いておくと改善して、これがよくないと捨てるようになる

◇鍛える
-流れがある、こういう時期こそ鍛えたくなる

◇ピアプレッシャー
-一人では何事もなかなか続かない
 ネガティブに捉えると帰れない残業
 ポジティブに捉えるとサボれなくなる習慣
 
 逃げられないし、やっていると楽しくなる
 
■オバマ
◇鍛える
-オバマも相当鍛えている 
 忙しいは言い訳でしかない。
  
◇こんな時代に贈る言葉
-When the going gets tough,the tough get going.


【感想】

夫婦漫才
ではなかったが
両極端なプレゼンで面白かった。

田島さんはいい意味で正統派だ。
プレゼン資料も会社風。

上司にいるとすごい助かりそうなタイプ。

言っていることはごもっとも
仕事を一生懸命にやって頑張る期間って絶対重要。

仕事に夢中になって一生懸命
物事を学ぶ時期って必要。

ただし、僕の場合は
頑張るの加減が下手で
体壊す、精神的に病む。

こういう状態になれ
っていっている本ではないんだよね。

でも実際の仕事となると
こういう病む経験、必ずあると思う。

ただ、病むことによって初めて外界が見えることもある。
僕はあの時、病んで良かったなぁ〜って思って死にたい(爆)

田島さんのワークライフバランスを勘違いするな

というのが本書の主張であること
この点は異存なしです。

一方、本田さんの講演は
こんな時代だからこそに着目した
とても面白い

新しい手段をみつけること
古きことを捨てること
型を変えてみること

従来の手段が通用しないのであれば
新しい方法を考えればいいだけ。

先送りが自分への借金というのはいい例えだと
おもった。これは早速TTP(徹底的にパクる)。

7つの習慣もTTP

ピアプレッシャーは本当に大切だね。
このブログの原動力もピアプレッシャーですよ。

パネルディスカッションでは
ディスカバーの干場さん
質問をお二人に投げかけたが
非常に着眼点がよかった。

こちらが聴いてみたいことを
上手く引き出してくれる

僕としては
ワークライフアンバランスも必要だと思うし
レバレッジをかけて効率化することも大切だと思う。

当初、ワークライフアンバランスは
アンチレバレッジ仕事術だったとか(笑)
レバレッジなんて10年早い!!って帯で…

お二人の仕事のスタイルだとか

時間の考え方とか。

あと、愛妻家のまささんが夫婦生活に質問したが
本田さんが「夫婦関係にレバレッジは利きません」と答えていたところは
思わず笑った。

非常に面白いパネルディスカッションだった。

最後におもったのだが
両極端だけれども「人」を大切にするお二人の姿勢は
見習わなければいけないと思った。

そして、両極端だからこそ
ご夫婦なのかなって。

もう二度と見れない可能性のある
貴重な夫婦講演でした。

しかし、なんだかんだで
今回は干場さんのワークライフアンバランスを出版してから
実現しようと
思われていただろう。願いが叶ったのかなと思いました。

干場さんの質問の切り口は本当に心地よい角度だったなぁ。

本田さん、田島さん
ありがとうございました!


【関連書籍】
ワークライフ“アンバランス”の仕事力レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
Amazy


【関連記事】
ワークライフ“アンバランス”の仕事力 田島 弓子(著) - 多読成功術178 両刃の剣な仕事術
レバレッジ・マネジメント 本田 直之(著) - 多読成功術208 経営者のレバレッジ

【後記】
セミナー後は勉強島で仲良くしていただいてる方々と
夕食会。

今日の肝は実はここにあった!

すんごい濃い話。

悩める平凡会社員が悩んでいる暇なんて
ないんじゃんないかと思わせられてしまうほど

いかに自分がまだ『知らない』立場なんだろうか…

知らないことに気づけ
学ぶことに意欲を持てた。

世界の裏技をもっと勉強しなくてはいけない

知見を深め。

焦点を決め。

それでも誠実に生きる僕は人間になろうと
誓って見せよう。

せっかく「生」があるんだからね。

ちなみに2009年のトレンドは○○本だろう。

Presented by hiro
平凡会社員の「多読」成功術ブログトップへ戻る

人気blogランキングrainbowにほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ

本日もお付き合いありがとうございました。


Posted by hiro at 02:28│Comments(2)  
セミナー・勉強会 | このエントリーを含むはてなブックマーク | |

スポンサーリンク



トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by トビラ   2009年01月19日 20:36
干場さんのページからきました。
一番気になったのは、「干場さんの質問の切り口の鋭さ」という点です。
いったいどんな質問だったのだろう?
当日の様子を詳細に紹介していただいて、参加していない(できない)私でも、概要をつかむことができました。ありがとうございました。
2. Posted by hiro   2009年01月20日 09:05
>トビラさん
コメントありがとうございます。
参加できない方が概要をつかんでくだされば書いている甲斐があり幸いです。

干場さんの質問は聞いていいの?って会場内で誰もが思ったようなことなどをお二人に質問してくださったので良かったです。
文書にすると難しいのですが、とてもリズムがよかったですね。


コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶:
 
 
 
自己紹介(hiroとは?)

管理人の紹介はこちら



本ブログへのお問い合わせがございましたら⇒コチラへどうぞ
web&ブログ内検索
Google
カテゴリ