【SP041】『上司という仕事のつとめ方』出版記念講演に行ってきた@帝国ホテル:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ セミナー・勉強会【SP041】『上司という仕事のつとめ方』出版記念講演に行ってきた@帝国ホテル

2009年01月24日

スペシャル記事第41弾

こんばんは。

今日は勉強島で仲良くさせていただいている
フォーチュンさん主催の
松山淳さんの講演会に行ってきました!!

※参考
【上司への勇気】142.「上司」という仕事のつとめ方 松山 淳(著)

場所はなんと帝国ホテルのエグゼクティブラウンジ!!

さてさて
悩める25歳の平凡会社員に
どのような刺激を与えてくれたのでしょうか??

それでは、行ってみましょう!
今日も応援よろしくお願いします。
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【紐解き】
■出版企画が通るまでの山あり谷あり
◇原点
-5年という歳月を用いたが原点はメルマガ
 
◇リーダー
-あるべき論を

◇メルマガ
-900人くらい集まる→おススメに掲載2000人
 2003年には5000人に
 
◇サラリーマン経験
-重ねれば重ねると働く人は大変だ

◇コンサルタント
-セルフブランドの為に出版
 もともと作家志望のようなところはあった
 


■自費出版
◇生きるかたち
-人にせまる想いを
 成功すればいいというものには嫌悪感
 目の前の人を幸せにしたかった
 
◇有料メルマガ
-14人

◇自費出版
-文芸社
 1年のインタビューを原稿にして
 200万円かかった
 1100部刷られて市場には800部
 ある時急に絶版に
 しかし、読んでくれた人に熱く響いた
 
◇小説
-商業出版へのステップとして
 某出版社で小説風なものを
 物語を書いたが相手にされなかった

■執筆
◇出版エージェント
-アップルシードエージェンシー
 書く可能性が
 
 ある、晴れた梅雨の日に企画が通る

◇書く
-一日8時間
 誤字脱字との戦い
  
-書いていくと自分のリズムが見えてくる
 技術に走らず、自分の独特のリズムを
 
-出版するためには通常3ヶ月で書ききるくらいの
 力量が必要

◇企画
-通っても
 書ききれないという力量不足
 性格が良くないなど出版に結びつかないケースは多々
 
◇タイトル
-タイトルや装丁は自分では選べない
 イラストレーターの方やデザインの方にも会えていない…
 
◇出版&営業
-梅雨の時期、蝉の鳴く時期を乗り越えついに出版へ
 しかし、Amazonには15冊
 書店営業にもまわったが断れ続けられる

■エージェントのメリット・デメリット
◇印税成果型
-成果の印税はまるまるもらえない
 出版社の意向がよくわからなかった
 
-本は出してみないとわからないというスタンスは良かった。

-契約が楽であった

-アップルシードエージェンシーは育てて売る
 健全なタイプ

■想い
◇7章
-書くときは相手を意識して伝わるように書いた
 
◇次につながる
-エージェントは人を見てキャラメークしてくれた

◇上司
-いい目標で価値観

-日本人としていい意味の良さ、ゆとり
 寛容さが必要なのではないだろうか
 



【感想】

本を出している方、本を出版しようという方は
人に伝えたいものがある。
本にする価値がある

という想いがあるから本を書くのだよね?

本にすることできっとちょっとでも
他の人が救われれば
という意味で本って存在するのだと思う。

しかし、最近はどうだろうか?

これも一部かもしれないが
著者は著者同士で集まり。

自分の出版記念にもかかわらず
自分の主張を伝えずに
他の有名なゲストに頼り〜とか
(戦略としては異論はないけれど)

物書きは読者がいて
はじめて物書きになれる

出版社や編集者、本屋は大事だけれども
一番大切なもの
読者であるということを
随分と履き違えているのではないかなということを考えてしまった。

いい例だと過剰なamazonキャンペーン

amazonキャンペーン自体は
全国の人にもメリットがあるし
それがきっかけで何か生まれるかもしれない
という期待があるから
やることには反対しない。
むしろ、情報を露出させるためには効果的だと思う。

ただし、バカスカバカスカ特典があったり
下手したらネズミ講まがいのAmazonキャンペーンまであるから
困ったものである。

僕の思いとしては
本を出したのだったら
その、本で勝負をして欲しい。

綺麗ごとかもしれないし
売れないかもしれない。

そういう恐怖はあるけれど
でも、それだけ伝えたいという想いがあるのであれば
どこか焦点を変えてあげれば
必ず、心に響く人というはいて
その本で人生を変えてくれる人もいるかもしれない。

そう、表現はどうであれ
心の底に熱い情熱がある。
それが大切だなと思った。

今日の松山さんからは
そんな熱さがひしひし伝わってきた。

あぁ、この人はきちんと
人の為になるように本を書いているし、
一時の売り上げではなく、
長く、愛される本を書こうとしている方なのだなっと
思った。

まぁ、勉強島のメンバーが集まる場合は
媚びとかまったくない(いい意味で。)
リアルな意見ばかりなので偽者は軽く捻られてしまうし
本物を見抜く嗅覚が異常に高い人たちばかりのような気がする。
(そういった場に参加できるのは本当にありがたいことだ。)

途中から出版について
熱い話題になったが松山さんが上司としての〜本に書かれていた
傾聴力を発揮されていたところは
おぉ〜っと思ってしまった。

とにかく気づきがあったらメモ
メモ。

こういう姿勢は学びたいものである。

肝心の
中間管理職という話題もでて

いま、上司になりたがらない人が増えている理由
それはメリットがわからないということだと思う。

上司になったところで凄く給料が上がるわけでもなく

僕の今の仕事も
そんなにすごいキャリアを築いているわけではないが
明らかに給料に添わない量の仕事
派遣さんにお願いしたり
上からの命令を聞いたり
明らかにオーバーワーク気味になってしまっている
(いい経験ではあるが)

そういった意味だと
僕の場合はお金をもらって授業を受けていると割り切るしかなくなり
今の会社で上司になろうなんてする気は自ずと失せるのである。

仕事の価値観は人それぞれだと思う。
会社を愛せる人は会社を愛して働けばいい。
会社を愛せず悩んでいる人は割り切った方法でもいいと思う。
独立のために勉強しているんだでもいいと思う。

それは人の物の見方だし、価値観。

僕の場合はやっぱりITの知識は何だかんだで学んできたし
人の役に立てると自負している。

それに読書。
まだまだだけれどもこの本から得た知識は
そもそも人の為に役立つようにつけているのだから
これも使いたい。

と考えていると職業の選択の自由を行使してみてもいいかな
なんて思える。

と、話は大分ずれてしまったが
上司という仕事は大変なのだ。

だからもっと企業は上司を大切に評価しなくては
いけないと思う。

まとまりがなかったかもしれないが
最後に松山さんが紹介してくださった
祝婚歌で締めようと思う

祝婚歌 吉野 弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい

立派過ぎないほうがいい

立派過ぎることは
長持ちしないことだと
気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい

相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張に色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で風にふかれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そしてなぜ胸が熱くなるのか
黙っていてもふたりには
わかるのであってほしい


夫婦の関係もそうだが
部下と上司ももっとゆったりゆたかになれればいいね。

主催のフォーチュンさん

そして講師の松山さん
ありがとうございました!



上司という仕事のつとめ方名もなき人の生きるかたち
Amazy



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本日もお付き合いありがとうございました。



Presented by hiro
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Posted by hiro at 02:21│Comments(0)  
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