2009年02月01日
一部の人は知っている
GTDという整理手法
実は本書、著者である
「百式」の田口さんのライフハックブログ
「IDEA*IDEA」で当選しました。
ということで
今日の本は
「ストレスフリーの整理術」です。
GTDを実践し、しっくりくるまで
期間がかかったため
記事を書くのが遅くなってしまいました…
【本書にぶつける悩MENU】
・GTDを自分の生活の型にはめるには
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
それでは
「ストレスフリーの整理術」について
紐解きましょう。
Let's enjoy Reading today


GTDという整理手法
実は本書、著者である
「百式」の田口さんのライフハックブログ
「IDEA*IDEA」で当選しました。
ということで
今日の本は
「ストレスフリーの整理術」です。
GTDを実践し、しっくりくるまで
期間がかかったため
記事を書くのが遅くなってしまいました…
【本書にぶつける悩MENU】
・GTDを自分の生活の型にはめるには
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
ストレスフリーの整理術
第1部 GTDの基本
第2部 ストレスフリー環境で生産性を発揮しよう
第3部 基本原則のパワーを体感しよう
それでは
「ストレスフリーの整理術」について
紐解きましょう。
Let's enjoy Reading today


【紐解き】
■GTD(Getting Things Done)の基本
◇頭をすっきりさせる
-あなたが抱えているプロジェクトの多くにはっきり「終わり」はない
-日々の業務に気を取られて、より高いレベルにいくのが難しくなっている
より高いレベルになるには、それに合わせて変えていくしかない
-水のように澄んだ心が必要
◇やりかけが気になる
-求めている結果がはっきりしない
-物理的な定義がされていない
-次のリマインダーが設定されていない
-行動こそ管理すべきもの
頭の外で管理する信頼できるツール → GTD
■生活をコントロール
▼5つのステップ
◇収集
-GTDで利用するツール
書類受け、手帳、メモ、音声記録、メールなど
-気をつける
頭の外のツール(INBOX)に詰め込む
◇処理
-これは何?
行動を起こす必要がある?
No → ゴミ箱へ
Yes → 次にとるべき行動 → 2分以内にできる
誰かに任せる
あとでやる
◇整理
-ゴミ箱に捨てる保留 いつかやる・多分やるリスト
備忘録ファイルに記載する
資料として残す
-行動を起こす必要がある
プロジェクトリストへ
カレンダーに記載する
次にとるべきリストへ
◇レビュー
-解決していないことを見直す
◇実行
-自信を持って実行する
▼5つのステップ
◇5つのプロセス
1.目的と価値
2.結果をイメージ
3.ブレインストーミング
4.思考を管理
5.次の行動を判断
1.へ こうするとやる気があがる
垂直的思考が大切
■ストレスフリー環境で生産性を
◇収集
-取り組まなければならないことを全体的に把握する
-何をどこまでやればいいか
-思いついたものをすべてINBOXへ入れる
◇処理
-INBOXの一番上のものから
-一度に一件ずつ
-行動に移す
次にとるべき物理的行動は?
→決まったら
それが「あとでやる(Someday/maybe)」か「誰かに任せる(waiting for)」か「実行する」に分類する
→「実行する」に入った場合
2分以内にできることはすぐやる
それ以外は「プロジェクトリスト」へ
プロジェクトリストはレビューが必須
◇レビュー
-いつ、何を
チェックするか
1.カレンダー
2.次にとるべき行動(Next Action List)
-週時レビュー
1.雑多をINBOXへ → 処理をカレンダー → 過去をチェック、未来をチェック
2.頭の中をINBOXへ出す
3.プロジェクトリストの大きな目標をレビューする
4.Next Action Listのレビューをする
5.waiting forのものをレビュー
◇実行
-4つの基準
そのときによる
使える時間は?
使えるエネルギーは?
優先度は?
-3つのカテゴリ
・あらかじめ決まっていること
・予想外のこと
・見極める仕事
-評価
・将来の夢や目標
・プロジェクトは次にとるべき
優先順位で頭の中から追い出す
・6つのレベルでレビューする
高度 0m 現在
高度 1000m 現在のプロジェクト
高度 2000m 責任の伴うこと
高度 3000m 1,2年後
高度 4000m 3〜5年後
高度 5000m 人生
◇思考を支えるもの
-パソコンであったりファイルであったりバインダーである
■基本原則のパワーを体感しよう
◇収集
-マイナス要素
あなた自身が課した約束
・約束しない
・約束を果たす
・約束を見直す
-自分が関わっているものは
定期的に見直し、行動しなくても安心できるように
◇次にとるべき
-目の前のことをぎりぎりで行動を決める人が多すぎる
適切に管理し行動力を高め
潜在能力をもっと引き出すこと。
◇必要なこと
-スピーディに変化、結果に意識を集中して取り組めるようになる
-とるべき行動がはっきりする
◇求めている結果
-つくりあげてイメージする
プロジェクト
これは自分にとってどんな意味があるのかを考える
-ブレインストーミング
常にリラックスして物事をなす
■ストレスフリー
◇ストレスフリーな生活
-ほかにやるべきことがあるかもしれない
というストレスから解放される
-決断を先送りにしない
チャンスは訪れない
やるタイミングは今であること
【感想】
GTD
についてGTDが仕事にどうやって影響するか
ということが丁寧に書いてある。
要は頭の中でストレスになるようなことを考えないで
物理的なツールを用いて
思考をもっと解放して新たな発想を持ちましょうよ。
レベルアップしていきましょうよ。
と頭の中を整理する術なのです。
のっけから
GTDを自分の生活の型にはめるには
という視点に切り口を当てていきたいが
GTDはやっぱり使いこなすまで続けるしかないと思う。
いや、これは真面目に。
フォトリにしたってマインドマップにしたて
やっぱり続けないと意味がない。
魔法のような技術は
正直僕は無いと思う。
時間の経過、習得など
要は楽しくできるか、できないかで
結局習得には時間を大変使うものなのだなって。
そこでだ、
実際に僕がやってみた感想を今日は書いていきたい。
大まかな流れは
図にしてみました↓↓

時間をかけて
とにかく
頭の中に思いついた
やりたいこと
野望・夢・希望・近隣のこと・邪なこと・今やるべきこと
をとにかく書いてしまう。
こういう書きだすという行動をすることによっても
頭の中のもやもやが消えていく。
そしてフローどおりに回してみると
あらっ不思議!!
なんて効率的に仕事がさばけることでしょう!
ただ、現時点だと
プロジェクトの管理
レビューが今の僕には肝になってしまっている。
プロジェクトリストの扱いがなかなか
曲者だ。そういった意味だと
もっとここを補完してくれるものが欲しい気もする。
今後このをどう上手く使っていけるかで
GTD使いになれるか真価が問われると思う。
しかし、頭の中で考えることが大分少なくなった。
これは非常に助かる。
僕はGoogleとGTDの合わせ技で使うと更に
利用効率が増すように思えたので実際やっていることを
ちょっと公開すると、こんな感じ↓
googleノートブック

googleカレンダー

ただ、勘違いしてはいけないものは
GTDも完璧なツールではないということ
やっぱり守・破・離が必要なのかなと思う。
この本とか
仕事ハックの本はたくさん出ているので
もっともっと、ストレスフリーな生活をしたいものである。
引き続き取り入れていこうと思う。
自分の未来を創れる一冊だなって素直に感じた。
【修寛化】
・GTDをとにかく使い倒す
机上の空論だけではわからないので
最初は守って自分なりのアレンジをして
自分色のストレスフリーを目指す。
【後記】
気づいたら
2009年ももう12分の1が終了してしまった。
早いですね…
一日一日を本当に大切にしていかなければ
いけないですね。
そういえば
今英ポンドが安いということで
DVDなどがamazon.co.ukにて
格安で買えるそうです。→手段はこちら
というか日本のDVD市場がどれだけ
ぼったくりをしていることやら…
それとも英国の市場がおかしいのか?
なんともいえませんが
不況というときだからこそ
活かせる手段もあるということですね。
世の中まだまだ知らないことだらけですね。


最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
平凡会社員の「多読」成功術ブログトップへ戻る
■GTD(Getting Things Done)の基本
◇頭をすっきりさせる
-あなたが抱えているプロジェクトの多くにはっきり「終わり」はない
-日々の業務に気を取られて、より高いレベルにいくのが難しくなっている
より高いレベルになるには、それに合わせて変えていくしかない
-水のように澄んだ心が必要
◇やりかけが気になる
-求めている結果がはっきりしない
-物理的な定義がされていない
-次のリマインダーが設定されていない
-行動こそ管理すべきもの
頭の外で管理する信頼できるツール → GTD
■生活をコントロール
▼5つのステップ
◇収集
-GTDで利用するツール
書類受け、手帳、メモ、音声記録、メールなど
-気をつける
頭の外のツール(INBOX)に詰め込む
◇処理
-これは何?
行動を起こす必要がある?
No → ゴミ箱へ
Yes → 次にとるべき行動 → 2分以内にできる
誰かに任せる
あとでやる
◇整理
-ゴミ箱に捨てる保留 いつかやる・多分やるリスト
備忘録ファイルに記載する
資料として残す
-行動を起こす必要がある
プロジェクトリストへ
カレンダーに記載する
次にとるべきリストへ
◇レビュー
-解決していないことを見直す
◇実行
-自信を持って実行する
▼5つのステップ
◇5つのプロセス
1.目的と価値
2.結果をイメージ
3.ブレインストーミング
4.思考を管理
5.次の行動を判断
1.へ こうするとやる気があがる
垂直的思考が大切
■ストレスフリー環境で生産性を
◇収集
-取り組まなければならないことを全体的に把握する
-何をどこまでやればいいか
-思いついたものをすべてINBOXへ入れる
◇処理
-INBOXの一番上のものから
-一度に一件ずつ
-行動に移す
次にとるべき物理的行動は?
→決まったら
それが「あとでやる(Someday/maybe)」か「誰かに任せる(waiting for)」か「実行する」に分類する
→「実行する」に入った場合
2分以内にできることはすぐやる
それ以外は「プロジェクトリスト」へ
プロジェクトリストはレビューが必須
◇レビュー
-いつ、何を
チェックするか
1.カレンダー
2.次にとるべき行動(Next Action List)
-週時レビュー
1.雑多をINBOXへ → 処理をカレンダー → 過去をチェック、未来をチェック
2.頭の中をINBOXへ出す
3.プロジェクトリストの大きな目標をレビューする
4.Next Action Listのレビューをする
5.waiting forのものをレビュー
◇実行
-4つの基準
そのときによる
使える時間は?
使えるエネルギーは?
優先度は?
-3つのカテゴリ
・あらかじめ決まっていること
・予想外のこと
・見極める仕事
-評価
・将来の夢や目標
・プロジェクトは次にとるべき
優先順位で頭の中から追い出す
・6つのレベルでレビューする
高度 0m 現在
高度 1000m 現在のプロジェクト
高度 2000m 責任の伴うこと
高度 3000m 1,2年後
高度 4000m 3〜5年後
高度 5000m 人生
◇思考を支えるもの
-パソコンであったりファイルであったりバインダーである
■基本原則のパワーを体感しよう
◇収集
-マイナス要素
あなた自身が課した約束
・約束しない
・約束を果たす
・約束を見直す
-自分が関わっているものは
定期的に見直し、行動しなくても安心できるように
◇次にとるべき
-目の前のことをぎりぎりで行動を決める人が多すぎる
適切に管理し行動力を高め
潜在能力をもっと引き出すこと。
◇必要なこと
-スピーディに変化、結果に意識を集中して取り組めるようになる
-とるべき行動がはっきりする
◇求めている結果
-つくりあげてイメージする
プロジェクト
これは自分にとってどんな意味があるのかを考える
-ブレインストーミング
常にリラックスして物事をなす
■ストレスフリー
◇ストレスフリーな生活
-ほかにやるべきことがあるかもしれない
というストレスから解放される
-決断を先送りにしない
チャンスは訪れない
やるタイミングは今であること
【感想】
GTD
についてGTDが仕事にどうやって影響するか
ということが丁寧に書いてある。
要は頭の中でストレスになるようなことを考えないで
物理的なツールを用いて
思考をもっと解放して新たな発想を持ちましょうよ。
レベルアップしていきましょうよ。
と頭の中を整理する術なのです。
のっけから
GTDを自分の生活の型にはめるには
という視点に切り口を当てていきたいが
GTDはやっぱり使いこなすまで続けるしかないと思う。
いや、これは真面目に。
フォトリにしたってマインドマップにしたて
やっぱり続けないと意味がない。
魔法のような技術は
正直僕は無いと思う。
時間の経過、習得など
要は楽しくできるか、できないかで
結局習得には時間を大変使うものなのだなって。
そこでだ、
実際に僕がやってみた感想を今日は書いていきたい。
大まかな流れは
図にしてみました↓↓

時間をかけて
とにかく
頭の中に思いついた
やりたいこと
野望・夢・希望・近隣のこと・
をとにかく書いてしまう。
こういう書きだすという行動をすることによっても
頭の中のもやもやが消えていく。
そしてフローどおりに回してみると
あらっ不思議!!
なんて効率的に仕事がさばけることでしょう!
ただ、現時点だと
プロジェクトの管理
レビューが今の僕には肝になってしまっている。
プロジェクトリストの扱いがなかなか
曲者だ。そういった意味だと
もっとここを補完してくれるものが欲しい気もする。
今後このをどう上手く使っていけるかで
GTD使いになれるか真価が問われると思う。
しかし、頭の中で考えることが大分少なくなった。
これは非常に助かる。
僕はGoogleとGTDの合わせ技で使うと更に
利用効率が増すように思えたので実際やっていることを
ちょっと公開すると、こんな感じ↓
googleノートブック
googleカレンダー
ただ、勘違いしてはいけないものは
GTDも完璧なツールではないということ
やっぱり守・破・離が必要なのかなと思う。
この本とか
仕事ハックの本はたくさん出ているので
もっともっと、ストレスフリーな生活をしたいものである。
引き続き取り入れていこうと思う。
自分の未来を創れる一冊だなって素直に感じた。
【修寛化】
・GTDをとにかく使い倒す
机上の空論だけではわからないので
最初は守って自分なりのアレンジをして
自分色のストレスフリーを目指す。
【後記】
気づいたら
2009年ももう12分の1が終了してしまった。
早いですね…
一日一日を本当に大切にしていかなければ
いけないですね。
そういえば
今英ポンドが安いということで
DVDなどがamazon.co.ukにて
格安で買えるそうです。→手段はこちら
というか日本のDVD市場がどれだけ
ぼったくりをしていることやら…
それとも英国の市場がおかしいのか?
なんともいえませんが
不況というときだからこそ
活かせる手段もあるということですね。
世の中まだまだ知らないことだらけですね。


最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
平凡会社員の「多読」成功術ブログトップへ戻る
スポンサーリンク
トラックバックURL
トラックバック一覧
1. はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 [ 書評リンク ] 2009年02月01日 09:46
書評リンク - はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
コメント一覧
1. Posted by Tomo 2009年02月03日 13:50
数多のノウハウ、スキル本の中でも最強の部類に属す一冊だと思います。
自分なりに実践していますが、ストレスの軽減もそうですが、現在ストレスになりつつあるものにフォーカスできる余裕、そしてこれからストレスとなりうるものへの対応が出来るようになります。
素晴らしい一冊!
自分なりに実践していますが、ストレスの軽減もそうですが、現在ストレスになりつつあるものにフォーカスできる余裕、そしてこれからストレスとなりうるものへの対応が出来るようになります。
素晴らしい一冊!
2. Posted by hiro 2009年02月04日 00:20
>Tomoさん
使いこなせるようになれば
すごい武器になりそうですよね!
ストレスへの対応。
ストレスフリーこそ世に必要なものですね!
ボロボロになるまで読み倒しております!
使いこなせるようになれば
すごい武器になりそうですよね!
ストレスへの対応。
ストレスフリーこそ世に必要なものですね!
ボロボロになるまで読み倒しております!