誰が世界を変えるのか フランシス・ウェストリー他(著) 東出顕子(訳) - 多読成功術217 かもしれないという可能性:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書誰が世界を変えるのか フランシス・ウェストリー他(著) 東出顕子(訳) - 多読成功術217 かもしれないという可能性

2009年02月02日

タンポポの種
綿毛に乗って
当てもない旅に出かけます。

そして、思いがけない場所で
その種は花を咲かせます。

今日の本は
そんなタンポポが表紙の

誰が世界を変えるのか」です。

どくしょのわで読んで
再度読み直していたら
紹介が遅くなってしまいました。



【本書にぶつける悩MENU】
可能性の信じ方とは
という視点で読んでいきたいと思います。

【目次】
誰が世界を変えるのか
第1章 暮れ初めの灯り
第2章 「かもしれない」をめざして
第3章 静思の時
第4章 強力な他者
第5章 世界があなたを見つける
第6章 冷たい天国
第7章 希望と歴史が韻を踏む時
第8章 ドアは開く


それでは
誰が世界を変えるのか」について
紐解きましょう。




Let's enjoy Reading today
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【紐解き】

■暮れ初めの明かり
◇単純・煩雑・複雑
-単純
 ケーキのレシピのように繰り返す
 
-煩雑
 月にロケットを飛ばす
 1回成功すれば確立が上がる
 
-複雑
 子育てのように法則はない

◇ソーシャルイノベーション
-正義の問いを投げ続ける

-変化につながりそうな相互作用

-変化を生み出す人々を結びつける

◇思考
-問い、緊張・不確実・関係を探求する

◇MAYBE
-不確実な世界
 世界の一部を意図的に

■かもしれない
◇社会を変える
-自分が変わる

-自分自身の変化を受け入れる

-ストレンジ・アトラクタ
 惹き付ける
  ルール
   距離を最小に保つ
   速度を保つ
   中心方向に進む
   
■静思の時
◇行動
-しながら考える

-行動にも潮時がある

-復元力
 解放
 再編
 利用
 維持

■強力な他者
◇互いに
-互いに知り合う

◇衝突
-衝突ではなく、協力を築く

◇敵
-敵味方ではなく両方とも必要なのだ

■冷たい天国
◇いつ成功
-そんなのわからない

◇失敗
-不完全な成功
 成功する恐怖
 考え方を変えるしかない
 
-個人でやっていると思うのではなく
 誰かの為に役立っていると考える

■歴史と希望が韻を踏む時 
◇変容学習
-新しい物事
 カスケードを複数のスケールのシステムで一致させ飛躍(ブレークスルー)する

-成功
 という時期は立ち止まり
 成句とは何かを評価する時期

■ドアは開く
◇社会起業家
-ひたすら前へ
 振り返っても自分の役割は半信半疑
 
◇完璧な人間
-いない
 終わりは無いかもしれない
  価値はあるのかわからない。
  
 目指すべきは『かもしれない』
 かもしれないほど素晴しいものは無いではないか。
 
-Getting To Maybe


【感想】

タンポポの意味
それは、思いがけないところで咲く
自分にできるたったひとつの方法で
可能性を信じること

ということ

僕が
今こうして走っているのは
過去への贖罪なのかもしれない

未熟な僕が傷つけてしまった人

何より、行動できなかった自分へ対する。

走っても、走っても
思いは交錯して
本当に僕の進んでいる道は正しいのか

なんて自己嫌悪にたまにものすごく陥ってしまう時もある。

あの時、こうしていれば…
もっとあぁしておけば…

という後悔、自分へのやるせなさ。

こういう思いがなければ人って成長できないのかな?

もっと楽しく、豊かに成長する術を
今の僕はわからない。

とにかく過去の自分への罪滅ぼし
もう、あんな過去を送ってたまるか
というある種、負の遺産みたいなもので
動いているということは、たまに感じる。

しかし、そんな思いは
本書を読んで大分晴れた。

今、自分は確実に正の方向に進んでいる。

変化しているからこそ
色々な人に出会えているのだし
色々なことを探求しようと力がわいてくる。

それに、このブログも
最初は僕の為に書いていたけれども
今、この文章がいつか僕を含めて
誰かに、本の少しでも力を
勇気を与えられればと、思って書いている。

文章は下手だし、長いしでまだまだ未熟だけれども

そういった意味だと
本書内にあった
個人ではなく、誰かの為にという思考に遷移している。

可能性の信じ方とは
という質問についてだが

既に僕は去年の4月くらいから
宛てもない、終わりのない旅にでたのかもしれない。

そう長い人生か短い人生かはわからないけれど。
この旅に価値はないかもしれないけれど

その先に待ち受けている
人生の答えがある『かもしれない』を探す
壮大な物語に足を踏み入れているのだと思う。

残念ながら、この世に
完璧な存在なんていうものはない。

これは言い切っていいだろう。

小さな、小さな変化を起こして
自分自身を探求して

色々な協力ができる人々
素敵なパートナー
不完全な成功という失敗

まだまだ序章に過ぎない
僕の人生という道を

きっと成功しても
自分って何の為に生きているんだろうなって悩むのだろう。
それで、いいじゃないか

起きてから考えよう。

とにかく目の前にある
ドアを開いて、開いて
ひたすら突っ走って

『かもしれない』という
不確実性のある世界に飛び込もうではないか。

かもしれない

という可能性があるからこそ
この人生面白いのかもしれない。

あなたの『かもしれない』が
世界を変えていく。




【修寛化】
・止まらない
迷っても、苦しんでも、傷ついても
とにかく前に、前に進む。
諦めずに、かもしれないを目指して。
 
【後記】
今ある仕事
それが今の僕には与えられている訳だが

正直80%くらいの不完全燃焼状態

残念ながら遣り甲斐
挑戦する探究心が本職から感じられなくなってきている
(今にはじまったことではないけれど…)

可能な限りは挑戦してみようと思うし
もっと自分を振らないととは思う。

しかしだ、気力勝負になってきそう。
会社に飲まれるか、自分が折れてしまうか。

そんなダウンなモチベーションとは裏腹に
昇給したり…

会社って意味がわからなくなってきている。

物事の本質をじっくり、どっしり
捉えて、慌てず。かつ大胆に
行動していかなければいけませんね。

そういうときこそ
かもしれない
希望に挑戦するべきなんだろうけれど…。

まぁタンポポのように
あちこちに種をまくのも一つの趣だしね。
もっと肩の力を抜こう。


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最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。



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Posted by hiro at 23:45│Comments(2)  
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コメント一覧

1. Posted by YUTA   2009年02月03日 12:06
久しぶりにコメントさせていただきます。

僕もこの本を読んだのですが、まとめるのが難しくて断念してました。
他の誰が信じなくても、ポジティブな「かもしれない」を拾い集めて、自分だけは自分の可能性を信じてあげないと、と思いました。
2. Posted by hiro   2009年02月03日 22:55
>YUTAさん
久々のコメントありがとうです。

まとめるのは難しい本ですね。
ただ、「かもしれない」でいいのだということが
伝わればということだと僕は解釈しました。

「かもしれない」気づいていれば
こんなに苦労しなかったですね(笑)

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