2009年02月04日
世の中は本当に広い
こうして生きている間に巡り合える人なんて
いうのは全人類の中でもたかが知れている
ただ、そこには
名もない主人公が必ずいる
今日の本は
「名もなき人の生きるかたち」です。
残念ながら
本書は絶版が決まったらしく
これ以上表舞台には決して取りあがられていくことは
無いのだと思う。
しかし、今日は
名もなき物語から少しでも気づきがあれば
という視点で紐解いておこうと思う。
【本書にぶつける悩MENU】
・「生きる」ことへのかけがえのなさとは
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
それでは
「名もなき人の生きるかたち」について
紐解きましょう。
Let's enjoy Reading today


こうして生きている間に巡り合える人なんて
いうのは全人類の中でもたかが知れている
ただ、そこには
名もない主人公が必ずいる
今日の本は
「名もなき人の生きるかたち」です。
残念ながら
本書は絶版が決まったらしく
これ以上表舞台には決して取りあがられていくことは
無いのだと思う。
しかし、今日は
名もなき物語から少しでも気づきがあれば
という視点で紐解いておこうと思う。
【本書にぶつける悩MENU】
・「生きる」ことへのかけがえのなさとは
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
名もなき人の生きるかたち
はじめに
運と笑顔と挨拶
七百円の力
その人のために
流れながれて、
節
あとがき
それでは
「名もなき人の生きるかたち」について
紐解きましょう。
Let's enjoy Reading today


【紐解き】
■運と笑顔と挨拶
◇感情量
-感情量=感情の大きさ×持続時間
◇新しいこと
-考えの一貫と矛盾がないようにして進む
◇他人と同じこと
-していてはダメ
等身大の自分がわかることを
-自分のことを知らないで
他人を知る道理はない
◇つまらぬ恐れ
-他人に対する、つまらぬ恐れは
自分をやたら欲張りな心が成す
結局は自分で自分を恥ずかしめている
◇きっかけ
-自分でつくる
自分で動いて、自分でつかむ
逆境は人を成長させる
■七百円の力
◇虚栄心
-見栄をはる
人の目気にする
よく考えると薄っぺらな自分
口ばかりで何もしない問題外
◇青春
-臆病さを退ける勇気
◇理想像
-理想像と現実の壁に悩む
◇コーヒーショップ
-扱う金額は小さい、多くても七百円
でも、その七百円からじわじわくるものがある
◇今、ここに集中する
-今、ここに集中することで道草は終わる
■その人のために
◇日本語力の低下
-日本語力の低下とともに
頷くなどのコミュニケーション力も低下している
-自分を体で表現することが減っている
◇自分は
-どう生きるか
その人のためになりたいという真剣な思いが
生き方をつくる
■流れながれて、
◇雑だけれども
-雑だけれどもうまい
言葉の重さに価値がある
二律背半の優しい言葉
◇われわれの美徳
-「われわれの美徳は、ほとんど常に、仮想した悪徳に過ぎない」
ラ・ロシュフコオ『箴言と考察』
◇父の死
-命ってこんなにあっさり消えてしまう
◇昨日より
-昨日より今日一つでも嬉しいことがあれば
明日の元気につながる
■節
◇世間に
-世間に振り回されること無く
日常を邁進して欲しい
◇周囲の大反対
-自分の人生
生き方は自分次第
周囲の大反対は関係ない
◇社会的に
-社会的にどんなに立派でも
自己にあわせる顔のない人は
次第に自己と対面することを避ける
◇避ける
-人は時に全力をあげて自分を知ろうとはしない努力をする
◇孤独の中
-孤独の中こそ価値ある考えがある
自分の力で探し出したもの
世界で唯一のもの
◇成功でなく
-「成功でなく、人としての成長を」
【感想】
成功
僕の中には2通り定義がある
1つ目は「巨万の富を得て、何不自由なく生活する」
2つ目は「自分の成すべきことを見つけ、力を注ぎ、人の為になる。
そして、人生の終わりがきたとき「いい人生だったなって死ぬ」」
こう捉えると僕は成功すること
別に悪くないと思える。
人の欲求って究極的には
満足して死ぬことなのではないだろうか?
あと、何十年あるかわからない人生という道を
いかにゴールするか
ということが僕は少なくても成功だと思う
そういった意味の「成功」術である。
目先の成功(たまにはほしくもなるけれど(笑))
本質はそこではない
と話が脱線してしまったが
本書には名もなき5人の主人公のストーリーが掲載されている。
どのお話も
人間としての本質を捉えていて
忘れてはいけない
「生きる」ことへのかけがえのなさとは
人間としての生き方、在り方を
5つの話を通して示してくれる。大変親近感のあるつくりになっているのが
特徴的だ。
本書は「上司としてのつとめ方」
の松山淳さんの著作
上司としての〜は上司向けに書かれているが
本書は色々な年齢がターゲットになっているのも
読み手側としては受け取りやすい。
絶版になるのが本当に惜しいくらい
ただ、世間のニーズがこういう本を求めていない
つまり世の中
既に終わっているんだよね。実は。
そんな終わっている世の中の定規なんかで
物事を考えても
終わった人生を歩むだけになってしまう。
ただ、世間は終わっているけれども
個々はまだまだ息吹を感じるほど
輝いてる
希望に満ち溢れている。
僕の人生も世間なんかに流されずに
己
として充足して生きるためにある。
と自負している。
そんな思いがないと
正直やっていられないのだ
いちいち、人の目を気にしていても
無駄なだけ。
常に敵は自分、己なのだ
人とは協力すればいい
己の臆病さ
こいつが永遠にして宿命の敵なのだ。
本書でも言っていたが
臆病さを退ける勇気があれば
それは青春なのだと。
僕は人生青春してやる。
人生を青春することが人間としての本質だと思うから。
僕の場合
世間でいう甘酸っぱい青春
という青春の偶像とは
かけ離れているかもしれないけれど
内なる心を満たすために思考して
考えて、学んで、行動して
あがいてやる。
これも本書に書かれていたが
チャンスの『きっかけ』
こいつは自分でつくるしかない
自分で動いて、自分でつかみとるしか
待っていても何にもならない。
なかなか行動に動かせないのであれば
何で動けないかをしっかり分析して
チャンスを掴みに行かなくてはダメだということ
言い訳なんてしている暇は無い。
愚痴っている暇は無い。
もがいても、迷っても
己を信じてあげて進む
だって自分の人生一度きりですからね。
創造するのも自分次第!
と自分に言い聞かせる為に
書いてみた。
こういう自分と向き合う場を
与えてくれる本は大いに感謝である。
【修寛化】
・自分の人生を創造しよう
青春を失わず、きっかけは自分でつくり
人の為に、昨日より今日を見て
自分の人生の指針を決めよう。
【後記】
曇りだった天気も
少し日が差して
暖かくなってきました。
この時間帯は過ごしやすいですね。
さてさて、まだまだ
いきますよ!!


最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
Presented by hiro
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■運と笑顔と挨拶
◇感情量
-感情量=感情の大きさ×持続時間
◇新しいこと
-考えの一貫と矛盾がないようにして進む
◇他人と同じこと
-していてはダメ
等身大の自分がわかることを
-自分のことを知らないで
他人を知る道理はない
◇つまらぬ恐れ
-他人に対する、つまらぬ恐れは
自分をやたら欲張りな心が成す
結局は自分で自分を恥ずかしめている
◇きっかけ
-自分でつくる
自分で動いて、自分でつかむ
逆境は人を成長させる
■七百円の力
◇虚栄心
-見栄をはる
人の目気にする
よく考えると薄っぺらな自分
口ばかりで何もしない問題外
◇青春
-臆病さを退ける勇気
◇理想像
-理想像と現実の壁に悩む
◇コーヒーショップ
-扱う金額は小さい、多くても七百円
でも、その七百円からじわじわくるものがある
◇今、ここに集中する
-今、ここに集中することで道草は終わる
■その人のために
◇日本語力の低下
-日本語力の低下とともに
頷くなどのコミュニケーション力も低下している
-自分を体で表現することが減っている
◇自分は
-どう生きるか
その人のためになりたいという真剣な思いが
生き方をつくる
■流れながれて、
◇雑だけれども
-雑だけれどもうまい
言葉の重さに価値がある
二律背半の優しい言葉
◇われわれの美徳
-「われわれの美徳は、ほとんど常に、仮想した悪徳に過ぎない」
ラ・ロシュフコオ『箴言と考察』
◇父の死
-命ってこんなにあっさり消えてしまう
◇昨日より
-昨日より今日一つでも嬉しいことがあれば
明日の元気につながる
■節
◇世間に
-世間に振り回されること無く
日常を邁進して欲しい
◇周囲の大反対
-自分の人生
生き方は自分次第
周囲の大反対は関係ない
◇社会的に
-社会的にどんなに立派でも
自己にあわせる顔のない人は
次第に自己と対面することを避ける
◇避ける
-人は時に全力をあげて自分を知ろうとはしない努力をする
◇孤独の中
-孤独の中こそ価値ある考えがある
自分の力で探し出したもの
世界で唯一のもの
◇成功でなく
-「成功でなく、人としての成長を」
【感想】
成功
僕の中には2通り定義がある
1つ目は「巨万の富を得て、何不自由なく生活する」
2つ目は「自分の成すべきことを見つけ、力を注ぎ、人の為になる。
そして、人生の終わりがきたとき「いい人生だったなって死ぬ」」
こう捉えると僕は成功すること
別に悪くないと思える。
人の欲求って究極的には
満足して死ぬことなのではないだろうか?
あと、何十年あるかわからない人生という道を
いかにゴールするか
ということが僕は少なくても成功だと思う
そういった意味の「成功」術である。
目先の成功(たまにはほしくもなるけれど(笑))
本質はそこではない
と話が脱線してしまったが
本書には名もなき5人の主人公のストーリーが掲載されている。
どのお話も
人間としての本質を捉えていて
忘れてはいけない
「生きる」ことへのかけがえのなさとは
人間としての生き方、在り方を
5つの話を通して示してくれる。大変親近感のあるつくりになっているのが
特徴的だ。
本書は「上司としてのつとめ方」
の松山淳さんの著作
上司としての〜は上司向けに書かれているが
本書は色々な年齢がターゲットになっているのも
読み手側としては受け取りやすい。
絶版になるのが本当に惜しいくらい
ただ、世間のニーズがこういう本を求めていない
つまり世の中
既に終わっているんだよね。実は。
そんな終わっている世の中の定規なんかで
物事を考えても
終わった人生を歩むだけになってしまう。
ただ、世間は終わっているけれども
個々はまだまだ息吹を感じるほど
輝いてる
希望に満ち溢れている。
僕の人生も世間なんかに流されずに
己
として充足して生きるためにある。
と自負している。
そんな思いがないと
正直やっていられないのだ
いちいち、人の目を気にしていても
無駄なだけ。
常に敵は自分、己なのだ
人とは協力すればいい
己の臆病さ
こいつが永遠にして宿命の敵なのだ。
本書でも言っていたが
臆病さを退ける勇気があれば
それは青春なのだと。
僕は人生青春してやる。
人生を青春することが人間としての本質だと思うから。
僕の場合
世間でいう甘酸っぱい青春
という青春の偶像とは
かけ離れているかもしれないけれど
内なる心を満たすために思考して
考えて、学んで、行動して
あがいてやる。
これも本書に書かれていたが
チャンスの『きっかけ』
こいつは自分でつくるしかない
自分で動いて、自分でつかみとるしか
待っていても何にもならない。
なかなか行動に動かせないのであれば
何で動けないかをしっかり分析して
チャンスを掴みに行かなくてはダメだということ
言い訳なんてしている暇は無い。
愚痴っている暇は無い。
もがいても、迷っても
己を信じてあげて進む
だって自分の人生一度きりですからね。
創造するのも自分次第!
と自分に言い聞かせる為に
書いてみた。
こういう自分と向き合う場を
与えてくれる本は大いに感謝である。
【修寛化】
・自分の人生を創造しよう
青春を失わず、きっかけは自分でつくり
人の為に、昨日より今日を見て
自分の人生の指針を決めよう。
【後記】
曇りだった天気も
少し日が差して
暖かくなってきました。
この時間帯は過ごしやすいですね。
さてさて、まだまだ
いきますよ!!


最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
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