【SP046】「Global Mind」藤井 清孝氏講演に行って来た@八重洲ブックセンター:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ セミナー・勉強会【SP046】「Global Mind」藤井 清孝氏講演に行って来た@八重洲ブックセンター

2009年02月05日

スペシャル記事第46弾

こんばんは。

今日は八重洲ブックセンターに
藤井 清孝さんの出版記念講演を聞きに
行って参りました。

グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか
※こんな本です!
 本の紹介はもうちょっとお待ちを…

まず、ご招待頂いた
フォーチュンさんに感謝。
ご本人がご都合が悪く参加できなかったので

『参加した気に』

なれるように書かせていただきます!

それでは行ってみましょう!

今日も応援よろしくお願いします。
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【紐解き】

■今やっている仕事
◇Better Place
-アジアを中心に
 電気自動車インフラのサービスを提供する仕事 
 ハイブリッド車ではなく、完全な電気化
 
 問題は電池
 電池が高い、大きいなどから足かせになっている
 
-システム的には携帯電話のように
 通話時間=運行距離の課金方式
 
 狙うは電気自動車会のDoCoMo

◇仲間で結びつく
-SAPと言う会社で

日本には無い物で、日本を強くしていこう

◇グリーンニューディール・経営危機
-答えがない
 明治・戦後・オイルショック・バブル崩壊などの時は
 これをやらないと、という答えがわかった
 
◇正解のない世界
-何に力をいれていいかわからない
 正解のない世界に今きている
 
-グリーンニューディールは
 月に人を送ることと同じようなこと
  明確な答えがない。答えが出るのは次の世代かもしれないし…
  
-冷戦
 冷戦のようなバーチャルで克つお金を使った
 構造、政府が関わらないと新しいものは難しいかも
 
◇ガーバメント
-政府が積極的に
 誰が一番最初に新しさを
 誰が国のリーダーの質を持つか
 
◇Obama
-結果はどうなるか不明だが
 プロセスが素晴しい
 
-必ずチームでないと
 すごいことはできない
 
 できる人がオバマの元に集まる
 英知を結集して仕組みをつくらなければいけない
 
-大将の下に集まる2列目の第2のラインが大切
 日本だって信長の下に秀吉や柴田勝家のようなリーダーになれる人材がいた
 
■ウォール街 
◇いいこと・悪いこと
-何かかがおかしい、長くやる仕事でない
 と直感的に思った。
 
◇欲
-やっている人はM&Aを良くない
 動かし方で倫理を無視して
 欲に負けて倫理を無視した
 使ってはいけない武器をつかっていた
 
-ただ、技術は素晴しい
 高速道路と同じように
 倫理を守って使えば非常に強力なものではある
 
-誰の為に
 いいファンドというものはお客さんと一対一だった
 はっきり見えない、言えないモデルであると
 倫理上の無理が出てきてえげつなくなる

■ガバナンス  
◇日本
-日本の強さは現場主義
 ただし、市場規模に対して参入が多すぎる
 日本人は頑張る
 値段を落とすほうに頑張ってしまう 
 
-ガバナンスを強制的に押し付けられた人

-日本人は
 モノが売れない
 製品市場が厳しい直面でも日本人は動かない
 
-プレッシャーが足りない
 
■敗者復活  
◇流動性の担保
-ガバナンス戦争
 負けた人は敗者?
 
 セカンダリマーケットを
 ここでは負けは致命的ではない
 
◇リスク
-ダメになったらどうしよう
 外資系はいくらでも拾ってくれる
 セーフティネットがしっかりしている
   
◇自分のこと
-自分のことは一番知っている

◇転職
-ビジネスチャンスではある
 人との出会い
  マッキンゼーにしてもウォール街にしても
  
-やってみないとわからない
 こんなすごい人がこんなやっている
 そこには何かある
 そこから学びたいという熱意が人との出会いをつくる
 
◇本
-書けない事が一杯ある
 ホリスティックにも書きたかった
 
-コンサル・M&A・IT・様々な角度から見えるものを
 世に問いたい

質問コーナー 
◇マッキンゼーで学んだこと
-コンサルタントというのは明日無くてもよい仕事
 いなくてもいいという中から
 自分の存在意義を見出す危機感を味わう仕事
 
◇ヴィトン
-日本のためといいつつ
 実は日本の女性から搾取してできた帝國
 
-一回は断ったが1回やってみるかでやってみた
 本能に逆らうとツケがまわる
 しかし、消費者は正直だという売りながら勉強できた
 
◇日本のガバナンスと
-お金を払ってもやりたい仕事に出会えれば
 それは幸せなこと
 
-これだと思う仕事に出会うため転職はする
 目的を持って
 
-指導者のタレントをもっと流動的に
 指導者は天下りなどで
 退路を断って強くならないといけない
 
◇藤井さんにとってのホメ言葉
-コンサルタント時代は
 「お前、うちにこないか」ガ最高のホメ言葉
 「いいコンサルタントだね」は馬鹿にされている気がした
 
-最近では
 「藤井さんらしいね」と生で知っているひとから言われること
 
◇機会をつかまえるコツ
-諦めない
-物事を深く考える
-日本ではやっていないこと

ニュートンが万有引力の法則を発見したのは
「いつも、そのことを考えていたから」

流れることをいつも考えることが大切


【感想】

う〜ん

答えがない世界

この言葉がひっかかった
そもそも
この世界に答えなんてものは無いのかもしれない。

何が正解で
何が正しいのか

という至極簡単な

世界があるべきものにもどった
だけなのかもしれない

ただ、それって人にとっては
ものすごく不安なわけ

もやもやがずっと
残っている感覚

確実にいえることは

やってみないとわからない

諦めずに、物事を深く考え
動いて、動いていく
というのは正しいことだと
しっくりきた。

日本人として生まれたからには
日本をよくしていきたい

でも、日本という視野だけでは
だめだということも
藤井さんのお話をきいて
感じた。

僕も
自分の存在意義に
お金を払ってもらえる
人間にならなくてはいけない。

余談だが
質問されていた女性が
いい意味ですごく印象的でした。

なにかオーラが違う。

彼女の質問の着眼点はなかなか面白かったけど
後半20分は彼女の時間だった気も…

いや、それはいかに質問するかの
セミナー講演会の醍醐味なので

そんな気づき、学びもある
講演会だったのでした。



グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか

Presented by hiro
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本日もお付き合いありがとうございました。


Posted by hiro at 23:15│Comments(5)  
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コメント一覧

1. Posted by フォーチュンプロバイダー   2009年02月06日 04:00
Hiro君とても臨場感のあるレポートありがとうございます!

共感できる点も多かったです。

有難うございました
2. Posted by hiro   2009年02月07日 02:14
>フォーチュンさん
いえいえこちらこそ
場を提供していただいて感謝です。

ありがとうございました!
3. Posted by さんどら   2009年02月08日 01:39
お疲れ様でした。
それにしても、すごい。
よくぞここまで詳細に…
うーん、見習いたいけどここまではちょっと難しいです。
当日あの場にいたのに参考にさせてもらいます。
4. Posted by hiro   2009年02月08日 21:02
>さんどらさん
お疲れ様でした!
いえいえ、こちらこそ
参考になれば書いている甲斐があります。
5. Posted by Makoto   2009年02月25日 01:38
私も、同じく藤井清孝さんの講演会に行きました。
とても素晴らしい内容でした。

同様にいろいろな意味で質問した女性が素晴らしいと思いました(笑)

以下URLのBlogに感想を書いています。

http://ameblo.jp/makoto-at/entry-10204252916.html

なお、私もフォトリーダーです。

それでは。

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