書評家とか読書家とか、そういうフレームはそもそもいるのか?:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ その他書評家とか読書家とか、そういうフレームはそもそもいるのか?

2009年02月10日

column5

仲良くさせて頂いている
sugiyuzuさんのブログ

記事を書く目的を明確にする

こんな記事があったので気になったから
読んでみた。

そして、
ちょっと僕なりに考えてみた…

今日も応援よろしくお願いします。
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【感想】

はじめに
『自分を読む』ということをしていない
読書・書評ブログ?は論外ということで
話を進めていこう。

sugiさんが
坂田さんのブログを読んで
書かれた記事みたいだが

う〜ん…と素直に思ったので
僕の感じたままをあえて書こう。

この本の価値が高い理由、その根拠を言えるか。
価値が低いなら、価値を下げている要素、上げるための要素、理由、根拠を言えるかである。


うん、ごもっともな意見だと思います。
でも、なぜ『答え』を求めさせようとするのだろう・・・
そういうのを自分の頭で俯瞰して思考するのが楽しみじゃないのかな・・・

その絶対的な違いを本物の書評家は冷静な眼差しで見ている。


多分、本物の書評家は“気にしていない”と思う。

こういう発言を松岡正剛さんとか小飼弾さん
仰られたら、いや仰るな・・・orz

でもそこで止まるようならそこまでだと思う。

僕の結論から言うと
書評家とか読書家とか
正直どっちでもいい

名乗りたい人は名乗ればいいのでは?
名乗るのは無料だし。

書を読んで
なんと思おうがそれは自由。

そこには敵も、味方も恐らく現れるでしょう。

でもそれはやってみなきゃわからないこと

これは仲間内とかそういう次元じゃなくて
言わせてもらうけれども
それだけ月に何冊も何冊も
自分を読んだ記録を残していれば
sugiさんは僕から見たら立派な読書家であり
書評家であると思うよ。

あえて、読書家とか書評家とかカテゴライズするなら。



僕にとって書評というのは

出会いを提供してくれる
極端な話、縁結びみたいなものです
(また、下手な例えだけれども…)

弾さんsmoothさんの切り口などは本当に上手だなと
思いつつamazonアタックしちゃう自分がいたりします。

鹿田さんの毒さ(実際はツンデレ)やTAKUさんの柔軟な鋭さ
にも心動かされて読んでみようと思う本があります。

Masterさんの読むべき人
sugiさんの本のチョイス

こうやって僕の参考にしているブログを
読むだけでも、伝わってくるものがあります。

あぁこの本魅力的だ
読んでみたい!
買っちゃえ!
とかいう心理が働くわけです。


書評家が本を紹介しなかったら
今出版されている本が
埋もれてしまうということがあるのも事実ですからね。


最近ですが

これはブログを書くってことにも
結びつくかもしれないけれど
ある人に
『こんなに頑張っている同い年がいる
 俺も頑張らないとと思った!』

なんて言ってもらうことができた。

正直、僕はその場でも感激しましたが
本当に泣きそうなくらい嬉しかった。


それだけで、
本を読むこと
ブログを書くこと

よかったなぁ

なんて思えてくるわけです。

文章力
価値変動の要素

確かに大切かもしれない

でも、
感想文で何が悪いのだろうか…

感想文が100も200も
はたまた1000も集まれば
それは尊敬に値するし
読書日記から書評に値するのではないのだろうか?

今回の坂田さんの真意は恐らく
心のこもったもの
だと僕は思いたいのだが。


僕なんかはまだまだ
インディーズのバンドみたいなもの
(そりゃいつかはメジャーになりたいです。)

インディーズならインディーズなりのやり方がある。

「書評家」という枠、「読書家」という枠は
僕にはこういう発想では不要かな

楽しく成長していきたいし

僕みたいな根がひきこもりの
陰鬱ばかりな人間は
『本』というものに大分救われたから。

だったら僕のやりたいことは
このブログを通して

僕の書感だけれども

『人と本』を結び付けられること、

ちょっとした橋渡しができればそれでいいや。




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本日もお付き合いありがとうございました。



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Posted by hiro at 03:35│Comments(3)  
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コメント一覧

1. Posted by sugiyuzu   2009年02月10日 05:31
取り上げてくれてありがとうございます!
個人的には、坂田さんはその前に書いた著作権との兼ね合いで書いたんだと思います。

私の思いもhiroさんと同じで、別に書評家とか読書家とか、そんなの関係ないな〜ってポジティブに書いたつもりです。
他人がそう見てるなら、どっちでもいいし。

hiroさんやMasterさんは、私にとってすごく励みになっています!
出逢いをくれたブログ、そして本に感謝ですね。
この素晴らしさを伝えていければいいや、って改めて思いました。
2. Posted by Master   2009年02月10日 07:44
自分も坂田さんのエントリを読んで、仕事中も書評家とは、読書家とはと悶々と考えておりました(笑)

坂田さんの主張に従えば、自分は徹底的に読書家のつもりです。書評を書いているという意識はまったくないです。

正直、自分もどっちでもいいと思っています。

そもそも、『書評』という定義はそれぞれ人によって違うと思う。それを絶対化する必要もないと思います。
3. Posted by hiro   2009年02月11日 21:18
>sugiyuzuさん
そうそう、批判とか受けやすいですけど
自分をリスクにさらすことは大切なことです。
もし、間違いのあるようなものであれば心から謝ればいい、そう思います。

>Masterさん
どっちでもいい
それくらいのニュートラルさ大切ですね。
批判家になったら僕はダメだなと思うので
経験した想いをちょっとでも伝えられればと思います。

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