The Global Mind 藤井清孝(著) - 多読成功術231 世界の美徳、日本の業:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2009年02月16日

ッキンゼーや
ウォール街
ルイヴィトンの社長
そして電気自動車メーカー

その様変わりな職業体験をしてきた
藤井清孝さんの
お話をまとめたのが

今日の本

The Global Mind」です。




【本書にぶつける悩MENU】
海外にあって、日本に必要なもの。日本が大切にしていかないところとは?
という視点で読んでいきたいと思います。

【目次】
The Global Mind
序章 なぜ優秀な日本人が世界で通用しないのか
第1章 職業選択に見る人生観
第2章 正解のない教育
第3章 狩猟民族的資本主義の光と影
第4章 巨大なイノベーションの孵化器
第5章 本格的社長業の試練
第6章 ブランドのつくり方
第7章 グローバル・マインドで見た日本
第8章 グローバリゼーションと日本
第9章 グローバル・マインドの実践


本書出版記念講演も参加しているので
参考にして頂ければと思います。

それでは
グローバルマインド」について
紐解きましょう。




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【紐解き】

■職業選択
◇ひ弱
-日本人はひ弱
 骨太になる必要がある
 自分の「個別解を発見する」
 
◇自分の仕事
-仕事やキャリアは能動的に選んだ結果か?

-自分のガバナンスを発見しよう

-日本人「正解」を見つけ出すのは抜群

◇判断
-自分で一次情報を
 中間情報に操作されない
 
-自分を因数分解する
 「自分が考える幸せに向かって、まっしぐらに突き進む」
 
◇助言者
-助言者自信の思い込みには影響されない

◇がけっぷち
-危機感が足りない

■正解のない教育
◇優秀な仲間
-優秀な仲間となら教育効果が倍増する

◇退路を断つ
-退路を断つことによって真剣味が違う

◇MBA
-グローバルな活躍の舞台を求めるなら
 
■狩猟民族的資本主義の光と影
◇行き過ぎ
-行き過ぎた証券化
 ウォール街は強欲バブル
 
◇日本
-業界レベル
 構造の変革
 
◇M&A
-プレッシャー

-株式価値の向上は
 敵対から友好にならなくては

■巨大なイノベーション 
◇儲けている社長
-生活は至って質素

◇新しいこと
-素早く学ぶ
 勉強法
  コンテキスト    →物事の背景
  ドライバー     →牽引車
  トライアンギュレート→三角測量
  トレードオフ    →分析力
 
◇トップの使命
-軸のぶれない熱意

-カッコを気にするのが一番かっこ悪い
 中身で判断してくれ
 
◇ネット社会では
-真によいものはいずれヒットする

■本格的社長業の試練 
◇必要なもの
-未知への冒険心

-顧客にとっての本来の価値

◇完璧主義思考
-日本は完璧主義思考
 ソフトウェア業界などがうまくいかないのはこのせい
 
◇エネルギー
-エネルギーを外に発信していれば
 チャンスにめぐり合う
 
■ブランドの作り方
◇ヴィトン
-品質は伝統を守る価値観
 かつ、革新性を共存させる

◇方針
-「やってはいけない」
 バーゲン、アウトレット
 
-我慢しなくてはいけないこと
 ライセンス付与、メイドインフランスを崩さない

◇大寺院の石工業
-「石を研いでいます」と「大寺院を創っています」
 この2つは大きく違う
 
◇日米欧のスタンス
-日
 顧客ニーズ追従型、マージンがとりづらい
 
-米
 我慢できず、売上至上主義
 
-欧
 顧客ニーズは聞かない、「わくわく感」
 
◇日本でブランドが売れる
-若い女性が
 親と同居する、社会的理由や不動産の高値のせいで
 
■グローバリゼーション
◇コーポレートガバナンス
-敗者復活戦
 流動性が必要、残る品格とやらは日本以外理解されない
 
-道を究めるか、より大きな土俵で勝負するか
 英語よりも日本語での軸が大切
 現場尊重が未来を語る
 
■グローバルマインド実践
◇謝る
-日本の美徳の源泉だが
 弊害にもなる

◇とりあえずやってみる
-答えを求めすぎている人が多すぎる

◇誰にも
-この世に生を受けてきた理由がある
 その理由を早く発見した人間が人生の勝者

◇天命
-誰にでも、どんな小さなことにも天命は宿っている

◇トライアンギュレーション
-白黒の議論に陥るのを防いでくれる

◇正解の呪縛
-正解ではなく個別解を


【感想】

世界を知る
籠の中の鳥ではないが
視野を広げることは大切で
いろいろな

でも、籠の中の鳥にも幸せが
無いわけではない。

籠の中の鳥には、籠の中の鳥なりの幸せがある。

でも今の世の中
籠の中の鳥になっていては
損することばかり

世界との接点があまりにも
簡単にできる時代だから

籠に篭っているのは損なのかな
って思う。

でも英語なんて…
とか、コミュニケーション下手だからな
っていうのは「完璧主義」が働くいやがらせと
量稽古の不足がもたらしている弊害なんだよね。

ベンチャー大学で杉下さんの
お話があったが

今の若い人たちはコミュニケーションが下手
その理由は量稽古があきらかに少ないからだ

ということ
そう、失敗を恐れて
失敗ばかり考えて、進めないというのは
言い訳でしか過ぎない
コミュニケーションに
完璧なんてないのだから
どんどん当たって砕けるしかないのだな
と人見知り、コミュニケーション下手の僕が言ってみました。

海外にあって、日本に必要なもの。日本が大切にしていかないところとは?
という質問をで本書を読んだが

完璧すぎないバランス
これが日本人をイノベーションするポイントなのかなと思う。

日本の義とか正確性というのは
他の国には無い、貴重で崇高に値するポイント

しかし、そこに固執して
柔軟性を失ってはだめだということ
明治時代の英語が無かった時代に英語を学んだのは
他の国にあわせるという日本の義を守ったこと。

今の日本人はあまりにも
他人の目を気にしすぎ
本当にひ弱だと思う。

だって僕がそうだから…

でもひ弱な人生なんて過ごして
楽しいだろうか…

白黒だけが全てじゃない。
グレーがあっても中立があってもいい

この世に
この人生に正解はないのだから

さて、鳥篭から飛び出して
グローバルな視点になるときがきたんじゃね?




【修寛化】
・骨太な日本人へ
日本のよいところは素直に学び使う
ただし、日本人に無いところは
海外から柔軟に学ぶ必要がある。

【後記】
いつもながら
テンションの起伏が激しい

天候に左右されるのでしょうか?
寒かったり、温かかったり

そろそろ花粉症の季節なので
きついですが

花粉症も大丈夫と
思考を現実化すれば直るのでしょうか?

まぁ花粉症なんかに負けてられません。

花粉症なんかに負けているほど
時間というものは
長くないですからね!

どんとかかって来い!

…クシュン(キツイ)


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最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。< /strong>



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Posted by hiro at 22:36│Comments(0)  
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