洗脳 苫米地英人(著) - 多読成功術242 知っておいて損はない自己防衛学:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2009年03月04日

の世には
わけのわからないことが沢山あります。

と“この世”と言っている時点で
誰も知らない死後の世界について
言っちゃっているのですが
こういったスピリチュアルなことを
まず、自分の立場で考えさせられる一冊。

今日の本はコチラ↓


【本書にぶつける悩MENU】
洗脳される、洗脳から自分を護る手段は?
という視点で読んでいきたいと思います。

【目次】
洗脳
スピリチュアリズムとカルトの共通点、そしてその危険性
第一章 まやかしのスピリチュアリズム
第二章 カルトという裏ビジネス1カルトの成り立ち
第三章 カルトという裏ビジネス2カルトの巨大化
第四章 脱洗脳家VSカルト
第五章 禁断の洗脳テクニック1洗脳の基礎知識
第六章 禁断の洗脳テクニック2支配者の洗脳手法
第七章 洗脳護身術
本当の意味での自己を確立するには


それでは
洗脳」について
紐解きましょう。




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【紐解き】

■まやかしのスピリチュアリズム
◇変性意識
-仮想世界をリアリティと感じてしまう

◇霊
-科学では体験のみの根拠は認めていない

-本当にいるといっている人は
 本物の現実を見ていない人

-幻覚は誰もがみる可能性を秘めている
 
◇生まれ変わり
-魂の永続性・生まれ変わり・カルマ
 これらは宗教に帰依
 宗教は自由だが他人に布教する場合、許される範囲と許されない範囲がある
 
-生まれ変わりという
 死後の世界なんて誰もわからない

■カルトという裏ビジネス
◇カルト
-教祖は確信的にやっている

-おばさんやOLにラポール(共感意識)をかけ商品を売らせる

-自分がどうやって生きたらよいのか
 わからない漠然とした悩みをもっている人ははまりやすい
 学生がカモになりやすい

◇ビジネスとして
-教祖の答えは全て否定的
 恐怖感を生む
 
◇青空宗教法人格
-5000万円払えば税金がかからなくなる

■カルトVS脱洗脳家
◇オウム信者
-信者にとって麻原は神みたいなもの
 信者に麻原→虫と置き換えて虫を潰すことで
  アンカリング

◇ネガティブラポール
-埋め込んでとにかく嫌いになる

◇袈裟
-釈迦が着たもの
 柿渋色で赤みを帯びているのは
 死体の糞尿血が付着した色
 清貧のため釈迦が死体置き場のボロ切れをつないだパッチワーク

◇現在のカルト
-ほとんどない
 テロリストになるようなものは危険
 
■禁断の洗脳テクニック
◇催眠と洗脳
-催眠 → 一晩寝ると元に戻る
-洗脳 → いつまでたっても変わらない

◇変性意識の生成
-変性意識
 映像を見て入り込む世界、映画など
 読経なども変性意識
 
-内部表現の書き換え
 脳内でビジュアル化
  ホメオスタシス → 暑いときに汗がでるような恒常性維持機能
  
-アンカーとトリガーで埋め込み
 電車の中というアンカーでドアの閉まる音というトリガー
 
 揺れる吊り橋などで愛を異性が愛を抱くのは
 生死に関わる恐怖があるから
 
◇ミルトンエリクソン
-ゆっくり話しいる途中突然黙ったり
 非言語による手法

■洗脳護身術
◇アバター
-二人のあなたがいるイメージ

-アバターを前に本人は一歩後ろに

-アバターは敵の警戒心を解く
 隙の多い人格
 
-本体は常に客観的で冷静

◇洗脳返し
-ツボを売られそうだったらなにか別なものと交換条件をおいてみたり

◇アンカーとトリガーの解除
-結びついているものを引き離す

◇恐怖克服
-恐怖イメージをモノクロにして
 自分でテレビを想像し、画面に映し、徐々に小さく消していく
 
◇洗脳されない
-自分で決め、自分で考え、自分で判断する
 身近は洗脳で溢れている
 
◇本来の宗教的行動
-一切の圧力・権力
 身の危険など「この世の論理」に属することなく
 自立して行動することこそ本来の宗教的行動


【感想】

るほど

本書の内容にも
洗脳という仕組みが働いているのかもしれないが
この洗脳はあくまでも
自立を促すための洗脳であり

陳腐な洗脳からの脱却を著者なりに
書かれているな
と感じた。

太古の時代から
権力者による洗脳というのは
行われていたのだ

霊とか生まれ変わりとか
そんな幻想も大昔からある。
誰も知らない世界なのに・・・

これはもういまさら消せといってもしょうがないだろう
宗教がある国は生まれてすぐに
宗教感を身につけるから逃れようがない。

そういった意味だと
日本の無宗教というのはラッキーなのかも知れないけれど。

ただ、宗教を否定するわけではない
それぞれにいいことがあるから
広まったのも事実だし。

でもヘボいヤツがヘンな風に布教させようとして
しまったため宗教というものがヒネくれて
自分がどうやって生きたらよいかわからない人を
確信的にカモにするなんて酷い話でしかならない。

こういった裏ビジネスとして動いている宗教なんて
実はまだ可愛いものなのかもしれないね。

これはすご〜い極論になってしまってよくないけれど
社会というコミュニティがそもそも
ある種権力者によって
支配された宗教みたいなものでしょ?

過去の歴史からだと
宗教を客観視して
自我?を持って
宗教に背いたりすると
圧倒的に信者が多いから
見せしめのためにフルボッコされる

これって
もういまの時代やってはいけないよね。

こんなことやっているから
人間っていつまでたっても愚かな生き物なのかもしれないし。

で、質問立てた
洗脳される、洗脳から自分を護る手段は?
というと
洗脳というものを知ること、そして防衛手段を学んでおくこと

これしかないのかな?

って思う。
だって無知だったら、やっぱりどうあがいてもカモでしょ?

宗教に関わらず、ビジネス全般そうなんだけれども
で、何を信じようがは正直自由なんだよね。

だから答えなんてないのかもしれないけれど

やっぱり、物事を自分で決め、自分で考え、自分で判断する
こういった思考にならないとダメだってことだよね。

最後にいい言葉が書いてあって
一切の圧力・権力
身の危険など「この世の論理」に属することなく
自立して行動することこそ本来の宗教的行動


「この世の論理」とか決められている
だれかお偉いさんが決めた常識と
戦って人は生きていかないといけない。

流されるよりも流れに逆らってでも
って考えが必要なんだよね。

結局自分の人生だから。




【修寛化】
・アバターを置く
常に冷静沈着な自分でいること
アバターをつかいこなそう。
 
【後記】
読書に裂ける時間が減っている。

睡眠不足が続いている。

現状の自分を打破するにはどうしても
今が頑張りどころだと思う。

泣き言言わずに横目も見ずに
己の道は己で決めて

生きていこう。
そんな感じの本ばかりにあたる今日この頃。

現実の自分との葛藤が激しい。。。

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最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。



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Posted by hiro at 23:58│Comments(0)  
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