2009年03月18日
ユニクロ
言わずと知れた庶民の味方でありますね。
ちょうどこのエントリを書いているときも
ユニクロが990円の「g.u.」というジーンズを
発売したりしています。
これは思わず、食いついてしまいそうな
価格破壊!
本日の本はこういうことをやってのけてしまう。
ファーストリテイリングの柳井会長の本
【本書にぶつける悩MENU】
・一勝九敗でも成功する真髄とは
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
紐解きましょう。
言わずと知れた庶民の味方でありますね。
ちょうどこのエントリを書いているときも
ユニクロが990円の「g.u.」というジーンズを
発売したりしています。
これは思わず、食いついてしまいそうな
価格破壊!
本日の本はこういうことをやってのけてしまう。
ファーストリテイリングの柳井会長の本
【本書にぶつける悩MENU】
・一勝九敗でも成功する真髄とは
という視点で読んでいきたいと思います。
【目次】
一勝九敗それでは 多読成功術249「一勝九敗」について
1 家業からの脱皮
2 挑戦と試行錯誤
3 急成長からの転換
3 働く人のための組織
5 失敗から育てる次の芽
紐解きましょう。
【紐解き】
■家業からの脱皮
◇25歳に成り立て
-失敗要因は成功体験
つまり、成功の中に失敗の芽
-ビジネス誌、勝手な結果論を言っているにすぎない
-父は人生最大のライバル
25歳の時に父から会社の実印と通帳を貰う
-作業員にエプロン
買う人の立場で店をつくる
買いたくなる店=良く売れる店
■挑戦と試行錯誤
◇実践
-失敗すれば会社を潰す
勝負するときは実践あるのみ
-経営計画
経営には目標と計画が絶対に不可欠
-ユニクロの悪口を言って100万円という企画をした
品質のクレームがあがる、品質向上は現場を知ることだった
-失敗からの立ち直り
失敗を生かすも殺すも経営姿勢次第
-異業種からの新規参入
「なぜだろう」「どうしてだろう」と原理原則に取り組む
-自分の会社に人材がいないとぼやく人は
本気で集める努力を怠っている
-全ての業務
一人で完璧にフォローはありえない
「手足」が同時に「頭脳」になる
-ABC改革
All Better Change
最初から全て見直し改革
-誰でも
臨機応変に自分の意見を言い合えないと会社には致命傷
■急成長からの転換
◇常にトライアンドエラー
-フリース
最初、この商品はいくらだと思いますかと検証
1900円なのだが40〜50ドルと評価してもらえた
-常にトライアンドエラー
絶え間なく自己変革できる柔軟性
変更すべきことは即変更、当たり前を当たり前に
-二十三条の経営理念
一言二言で経営のなんたるかは不可能
-大企業での不満
無駄なルールが多すぎる
やりたいことできる、働く喜び
-極論
商売は実践
経営も実践
実践しながら考える身体を使う
-全ての仕事
同時進行で同期化
仕事にふさわしい人が判断し、実行する
問題が起きたらふさわしい範囲の権限者
すぐに決断し処理する
■働く人のための組織
◇組織、女性、投資
-マニュアル
マニュアルにないことに直面した時は良識で動けるように
-店長⇒本部という考えは良くない
店長は最高の仕事であるというマインド
-経営者
目指さない人は
プロフェッショナルを目指す
-組織図
見て安心しているのは間違い、部長や課長というのは
「仕事をする仮の姿」
-人間は誰しも
ピークがある、引き際が大切
-仕事が続けられる仕組み
女性でも
-有能な女性社員を増やすには過半数の女性が必要
-男性マネージャーはチームの女性の生理日を把握
どうしても集中力などが低下するため
-投資
事業・環境のファンダメンタルを分析し
5年後、10年後の判断で株を買う
■失敗から育てる次の芽
◇成功・失敗
-情報を具体的に分析し、記憶し、次の実行にできて
参考にする
-保守化してはダメ
マンネリ・保守化・形式化・慢心を生む
-経営のダイナミックさ
お客様や環境に対応して
常に変化していこうという姿勢
-商売の根本
投資したものをどうやって回収するか
-スピード・実行
計画したら必ず実行する
環境の変化に対応し、自分自身も変身する。
【感想】
一勝九敗というタイトル
ここからユニクロを連鎖させるのは
僕の記憶にも残っている
ユニクロのフリースが大ヒットした時
確かに僕の家庭にもユニクロのフリースがやってきていた
安くて質の良い温かい物で間違いはなかったのだが
だんだんユーザーが増えてくることに
違和感を覚え
しまいにはユニクロの当時は黒字に白文字の
ロゴがユニクロくさくて嫌だ嫌だと
自分で切ったりしたことが記憶にある。
そう、特にファッションともなると
なかなか好みが分かれるので難しい面がある。
でも、そういったマンネリの失敗が
あったからこそ
今のユニクロがあるのだなと本書を読んで改めて
思うわけで。
今回の「g.u.」というジーンズ
これはかなりすごいと思うのだが
ジーンズも詳しい人から見れば
見ただけで物の価値がわかってしまう。
でもそんなのをパッと見分けるのは
一部のマニアだけだ。
正直、ジーンズなんて履けて長持ちして
寧ろ、ボロボロに自分に馴染むまで
履き続けるということをするものだと
僕は解釈しているのだけれども。
今回の「g.u.」
普段着としてはもうばっちりありなのでは?
と思ってしまう。
もともとそんなにカラーバリエーションも
豊富ではないので
汎用性は抜群でしょ?
最近、服に特にお金をかけなくなってしまった
ダメダメな僕にとっては
ちょっとユニクロ行ってみてみようかななんて
動機にもなるわけだし。
この戦略は本当にずるい(笑)
としかいいようがないのだが
さてさて、話は本のほうに戻すとして
柳井さん自信が25歳で会社経営に携わったと書いてあった。
そしてそこからは
商売は実践、経営も実践と繰り返しているうちに
今となってはほとんど誰もが知っている
ユニクロの会長さん
この影にはたくさんの失敗があったというのも計り知れないくらいだろう。
もはやすっかり大企業だが
既存の大企業にないスタンスは
若者を魅了して
その才能を引き出すのに大いに役立っているみたいだ。
本を読んでいるだけで
ユニクロすごい魅力的だなと感心してしまう。
若者・異業種の抜擢
本当に柔軟性が高いんですもの。
一勝九敗でも成功する真髄という質問を考えたが
実際は勝っても、負けても。それは無価値なものでなく
成功の芽として残しているところにあるのだと思う。
一度や二度くじけたってなんだ。
トライアンドエラーで絶え間なく自己変革できる
柔軟性・即効性を持って。
実行できていないといいわけするのではなく
実行して失敗して
それでも諦めずに
スピードと実行
若さを活かして
成功の種まきをどんどんしていきたいものである。
まだまだ大きなチャンスに満ち溢れた時代ですからね!
【修寛化】
・成功の種まきを
結局、机上の空論では何にも意味がない。
しっかりと自分の計画を立てて
計画を立てた以上はそれを遂行する。
スピードと実行で
【後記】
ユニクロ
本当にこの不景気の中
庶民のハートをがっちり掴んでいますね。
つくづく成功している人は実践している人なのだと感じます。
実践ない机上の空論ほど
空しいものはないですね。。。
あと必要なのは勇気と度胸。
これって何事にもいえるんじゃないでしょうか。
さて残り1冊
250冊目も引き続き
楽しみにしておいてくださいな。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Presented by hiro
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■家業からの脱皮
◇25歳に成り立て
-失敗要因は成功体験
つまり、成功の中に失敗の芽
-ビジネス誌、勝手な結果論を言っているにすぎない
-父は人生最大のライバル
25歳の時に父から会社の実印と通帳を貰う
-作業員にエプロン
買う人の立場で店をつくる
買いたくなる店=良く売れる店
■挑戦と試行錯誤
◇実践
-失敗すれば会社を潰す
勝負するときは実践あるのみ
-経営計画
経営には目標と計画が絶対に不可欠
-ユニクロの悪口を言って100万円という企画をした
品質のクレームがあがる、品質向上は現場を知ることだった
-失敗からの立ち直り
失敗を生かすも殺すも経営姿勢次第
-異業種からの新規参入
「なぜだろう」「どうしてだろう」と原理原則に取り組む
-自分の会社に人材がいないとぼやく人は
本気で集める努力を怠っている
-全ての業務
一人で完璧にフォローはありえない
「手足」が同時に「頭脳」になる
-ABC改革
All Better Change
最初から全て見直し改革
-誰でも
臨機応変に自分の意見を言い合えないと会社には致命傷
■急成長からの転換
◇常にトライアンドエラー
-フリース
最初、この商品はいくらだと思いますかと検証
1900円なのだが40〜50ドルと評価してもらえた
-常にトライアンドエラー
絶え間なく自己変革できる柔軟性
変更すべきことは即変更、当たり前を当たり前に
-二十三条の経営理念
一言二言で経営のなんたるかは不可能
-大企業での不満
無駄なルールが多すぎる
やりたいことできる、働く喜び
-極論
商売は実践
経営も実践
実践しながら考える身体を使う
-全ての仕事
同時進行で同期化
仕事にふさわしい人が判断し、実行する
問題が起きたらふさわしい範囲の権限者
すぐに決断し処理する
■働く人のための組織
◇組織、女性、投資
-マニュアル
マニュアルにないことに直面した時は良識で動けるように
-店長⇒本部という考えは良くない
店長は最高の仕事であるというマインド
-経営者
目指さない人は
プロフェッショナルを目指す
-組織図
見て安心しているのは間違い、部長や課長というのは
「仕事をする仮の姿」
-人間は誰しも
ピークがある、引き際が大切
-仕事が続けられる仕組み
女性でも
-有能な女性社員を増やすには過半数の女性が必要
-男性マネージャーはチームの女性の生理日を把握
どうしても集中力などが低下するため
-投資
事業・環境のファンダメンタルを分析し
5年後、10年後の判断で株を買う
■失敗から育てる次の芽
◇成功・失敗
-情報を具体的に分析し、記憶し、次の実行にできて
参考にする
-保守化してはダメ
マンネリ・保守化・形式化・慢心を生む
-経営のダイナミックさ
お客様や環境に対応して
常に変化していこうという姿勢
-商売の根本
投資したものをどうやって回収するか
-スピード・実行
計画したら必ず実行する
環境の変化に対応し、自分自身も変身する。
【感想】
一勝九敗というタイトル
ここからユニクロを連鎖させるのは
僕の記憶にも残っている
ユニクロのフリースが大ヒットした時
確かに僕の家庭にもユニクロのフリースがやってきていた
安くて質の良い温かい物で間違いはなかったのだが
だんだんユーザーが増えてくることに
違和感を覚え
しまいにはユニクロの当時は黒字に白文字の
ロゴがユニクロくさくて嫌だ嫌だと
自分で切ったりしたことが記憶にある。
そう、特にファッションともなると
なかなか好みが分かれるので難しい面がある。
でも、そういったマンネリの失敗が
あったからこそ
今のユニクロがあるのだなと本書を読んで改めて
思うわけで。
今回の「g.u.」というジーンズ
これはかなりすごいと思うのだが
ジーンズも詳しい人から見れば
見ただけで物の価値がわかってしまう。
でもそんなのをパッと見分けるのは
一部のマニアだけだ。
正直、ジーンズなんて履けて長持ちして
寧ろ、ボロボロに自分に馴染むまで
履き続けるということをするものだと
僕は解釈しているのだけれども。
今回の「g.u.」
普段着としてはもうばっちりありなのでは?
と思ってしまう。
もともとそんなにカラーバリエーションも
豊富ではないので
汎用性は抜群でしょ?
最近、服に特にお金をかけなくなってしまった
ダメダメな僕にとっては
ちょっとユニクロ行ってみてみようかななんて
動機にもなるわけだし。
この戦略は本当にずるい(笑)
としかいいようがないのだが
さてさて、話は本のほうに戻すとして
柳井さん自信が25歳で会社経営に携わったと書いてあった。
そしてそこからは
商売は実践、経営も実践と繰り返しているうちに
今となってはほとんど誰もが知っている
ユニクロの会長さん
この影にはたくさんの失敗があったというのも計り知れないくらいだろう。
もはやすっかり大企業だが
既存の大企業にないスタンスは
若者を魅了して
その才能を引き出すのに大いに役立っているみたいだ。
本を読んでいるだけで
ユニクロすごい魅力的だなと感心してしまう。
若者・異業種の抜擢
本当に柔軟性が高いんですもの。
一勝九敗でも成功する真髄という質問を考えたが
実際は勝っても、負けても。それは無価値なものでなく
成功の芽として残しているところにあるのだと思う。
一度や二度くじけたってなんだ。
トライアンドエラーで絶え間なく自己変革できる
柔軟性・即効性を持って。
実行できていないといいわけするのではなく
実行して失敗して
それでも諦めずに
スピードと実行
若さを活かして
成功の種まきをどんどんしていきたいものである。
まだまだ大きなチャンスに満ち溢れた時代ですからね!
【修寛化】
・成功の種まきを
結局、机上の空論では何にも意味がない。
しっかりと自分の計画を立てて
計画を立てた以上はそれを遂行する。
スピードと実行で
【後記】
ユニクロ
本当にこの不景気の中
庶民のハートをがっちり掴んでいますね。
つくづく成功している人は実践している人なのだと感じます。
実践ない机上の空論ほど
空しいものはないですね。。。
あと必要なのは勇気と度胸。
これって何事にもいえるんじゃないでしょうか。
さて残り1冊
250冊目も引き続き
楽しみにしておいてくださいな。

Presented by hiro
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コメント一覧
1. Posted by sugiyuzu 2009年03月18日 05:38
とても熱いパワーが伝わってくる本ですね!
「いつもプラス発想し、先行投資し、未来に希望を持ち、活性化する経営」
今は企業理念が変わったようですが、自分もそうありたいし、そんな会社にしたいって思える言葉でした。
「いつもプラス発想し、先行投資し、未来に希望を持ち、活性化する経営」
今は企業理念が変わったようですが、自分もそうありたいし、そんな会社にしたいって思える言葉でした。
2. Posted by hiro 2009年03月20日 16:40
>sugiyuzuさん
実は記事には書いていませんが
巻末の企業理念が相当いいと思えるのが本書ですね!
先行投資は大切ですね。
実は記事には書いていませんが
巻末の企業理念が相当いいと思えるのが本書ですね!
先行投資は大切ですね。