常に新しいを求める街 -266 アキバを創った12人の侍:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2009年04月20日

新しいもの
というのを受け入れてあげるのはなかなか
勇気がいるときがあります。


今日の本は


皆が全て受け入れるという街ではない
街、「秋葉原」
ラジオ、パソコン、アニメ、マンガ、メイド、萌え

いろいろなものが顕在しているのがこの街です。
そしてこの街を通じてどんなビジネスを仕掛けている猛者がいるのかが
キーになる気がします。

【紐解くテーマ】
新しいに挑戦するということは?
という直球の視点で進んで行きたいと思います。

それでは 266冊目「アキバを創った12人の侍」について、
一緒にお付き合い頂ければと思います。



【目次】

1章 常識はずれの発想が“アキバ”を創った
2章 アキバ・スピリットは変わらない
3章 しなやかに変容するアキバの電気店
4章 なぜ外国人観光客はアキバに惹かれるのか
5章 アキバの野望と挑戦


【紐解き】
■秋葉原
◇世界に通用する街
-ハードからソフトへなんでもこなす街


-交差文化都市
 レンタルスペースビジネス 在庫なしのビジネス
 緻密、多様なものはマニア受けする
 マニアに冷やかしはいない
 
 
-メイド
 サプライズ・癒し・健全というところがリピーターを生む
 誤解と偏見が多く発生してしまっているのが残念
 
 
■アキバスピリット
◇安心だけでなく
-安心な製品をおきつつもマニアックな製品を売っていく
 →メッセサンオー
 
-ハード・ソフト
 マニア・初心者
  専門店・量販店
   相反の出会い、交差文化
   

-自分でつくる
 部品デパート
 今も昔も変わらない
 新には機敏に、旧にも対応する
 

■電気店・外国人
◇管から缶へ
-おでん缶
 管から缶を発想、冬場でも暖かく
 
 
-新しいものを
 求め続けるという精神が大切
 
 
-外国人のニーズにこたえた免税店も多く存在


■野望と挑戦
◇ビル栄えて街も栄える
-街愛
 利便性・集積性・蓄積性
 変化と継続、相違と相反の調和
 
 
-不思議な交流
 ミスマッチこそ日々新たな街にしている


【感想】

葉原
ときいて、ぞくぞくする人、嫌悪感を抱く人色々いると思う。


それで正解


アキバといったらパソコンという人もいれば萌えだ
という人もいる


それも正解


そう、そういう街なのだ


別に個々一人の為に存在する街ではない
皆が皆多種多様な体験・経験をする街だからこそ


面白さが生まれるのだと思う。


僕のアキバデビューは
混沌としていた高校時代にまぁゲーマーだったというせいもあって
キャラクターグッズに走ったりしてしまった時期もあった。
本書内のメッセサンオーなんかには大変お世話になった。


なのでマニアの気持ちも良くわかる。


その後はパソコンにはまり
自作パーツを探しに探したりで


当時からあるお店だと
FaithだとかT-ZONEだとか今は亡きPC Success
だとかには本当におせわになっているわけで。


それ以降のアニメ店やメイド喫茶という
ところには残念ながら1回行ってみて
ピンとこなかったので行っていない。


その後、UDXとか綺麗なビル
ヨドバシカメラなんていう
大型店までできてしまった。


綺麗な建物が立つ予定が出てきて
あぁアキバも方向が変わるなんてぼやいていたのが
かれこれ5年前くらいか(早いものである)


当時は「電車男」のロケを見かけては
生の伊東美咲とお会いできて喜んだっけなぁ〜


なんて本というより
僕とアキバ論になってしまうので
話を戻すけれども


本書は新規のビジネスを起こそう
新規のアイデアを必要としている人には
必読の本ではないだろうか。


だって新しいものを生み出すにおいては
この街に勝てない。


メイド喫茶なんてものがうまれてきたのは
この街があったからこそなのだ


ハードウェア・ソフトウェア
マニア・初心者
専門店・量販店


こういった交差するものが集まって
相違と相反がミスマッチするからこそ


神秘と呼ばれる文化が生まれるわけである。
1回行ってみて


熱気と活気に満ちている
この街には不景気はないのではないくらい
街には元気があると思う
(といいつつ大手のPCショップがバタバタつぶれているのがいたいけないですが・・・)


新しいに挑戦するということは?

さっきから言っているように
相反するものたちの不思議なミスマッチ


新しいを素直に受け入れて
でも古きよきものを取り入れての精神が


非常に大切だなと、そして学ぶべきものは
あちこちに埋もれていて
どういう視点ですごさないといけないなということが
わかる一冊でした。


この本を読んで改めて僕は神保町・秋葉原・上野の
本・機・美のトライアングルが大好きであるなぁと思った。




【修寛化】
・クロスさせる
コラボレーションではないが
一つの力にこだわらずに
いろいろな力を織り交ぜて新しいものを生み出して生きたい。
 
【後記】
と先週は更新頻度が酷くてすみません。


数字が顕著にでますね。


さてさて、今日は本ブログ1周年!
結局去年と何か変わったかといわれると
う〜んとなってしまいますが。


まぁ確実に変わっているだろう
ということを信じてもっともっと
勇気に満ち溢れるように頑張って行きたいと思いますので


引き続きよろしくお願いいたします!


人気blogランキングrainbow最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Presented by hiro
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Posted by hiro at 23:53│Comments(0)  
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