真実はいつも一つ、んなわけない。 -267 不透明な時代を見抜く「統計思考力」:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書真実はいつも一つ、んなわけない。 -267 不透明な時代を見抜く「統計思考力」

2009年04月21日

の中には
誰かに加工されてしまっているものが実は多く存在しています。

そんな不確定なものを見極めるために
役立つのが今日の本

今日の本は


「統計思考力」を初級・中級・上級とわかりやすく
解説してくれているのが特徴です。


【紐解くテーマ】
統計思考をどう活かすか
という視点で進んで行きたいと思います。

それでは 267冊目「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」について、
一緒にお付き合い頂ければと思います。



【目次】

第1章 基礎編●データを読む

それ、ほんとう? まず元データに当たる習慣をつけよう!
1 生データを入手する
2 データを図にする
検証 若者の読書離れはほんとうか?
検証 小泉改革は格差を拡大したのか?
ジニ係数とローレンツ曲線/ワーキングプア・生活保護/
ホームレスとネットカフェ難民・失業と非正規雇用/
平均給与・GDP・貯蓄
検証 連続する事件や事故に関係があるのか?
ポアソン分布
3 専門外のデータはこうして読もう
バイオ燃料が地球を救う?

第2章 中級編●データを読む

統計の基本を知って、正しく読もう
1 基本をおさえる 平均と分散
株価の動きに規則性は?/標準偏差
2 足したら出てくる 正規分布
ワイプル分布
3 一を聞いて十を知る 大数の法則
開票率数%で「当確」?/アンケートの偏り
4 分けて考える べき分布
ブラック・ショールズ評価式/安全な資産運用は幻想
5 因果関係と間違えるな 相関
国際学力調査

第3章 上級編 データを利用する

過去データから未来を予測する

1 未来を予測する
ブラックスワン/失業率/日本の出生率/中国の繁栄はいつまで?
2 思考を錬磨する オープンコラボレーション
3 自力で考えることの最大の敵


【紐解き】
■基礎編
◇生データの使い方
-ホントのデータを先に、反するデータを仮説
 図にする
 
-読書離れはネットのせい?
 インターネットと携帯は読書に悪影響?
 
 
 ほとんど読んでいない層が昔より大学に入ってきてしまっている。
 
 大学生が本を読まなくなっている
 社会人はネットも本も使う
 65歳以上のPC利用率は30%
 
-格差
 ジニ係数は独り占めの度合いを表すことができる
 ワーキングプア学者の見解をざっとながめる
 
-起きる事象はランダム
 ポアソン分布
 「稀にしか起こらない互いにまったく無関係の事件が、一定期間に何回起きるかを記録すると現れる分布」 


-専門外のことは
 本を見て、森をみることが大切

 
■中級編
◇データを読む
-平均と分散
 データを取得する際
 少ないサンプルではダメ
 質の異なるデータを集めすぎてもダメ
 左右対称なデータでもダメ
 何でもグラフに長期的安定パターンなどない
 
-正規分布
 独立・変動・様々に現れる
 
 
-ブラック・ショールズ評価式
 リスクを低く見積もる方程式
 
-分析とは
 知識を総動員すること
 
■上級編
◇データを利用する
-未来予想
 株で何年も偶然勝つ人がいてもおかしくない
 
 人口学
 未来を知るうえで基本となる非常に重要な学問
 
 出生率はこれから上がるのだろうか?
 キャッチアップ効果(後から追いつく)
 最近の女性が晩産型になっているが
 晩産でも子供ができれば総数はそんなに変わらないということ
 反転上昇が起きる可能性もあるということ
 

-人口ボーナス
 人口オーナス(負担)
 中国、インドを人口オーナス概念で見ると
 暫く続き、21世紀前半の間には中国とインドの勢力バランスが逆転する
 
 
-オープンコラボレーション
 ウィキペディアなどの方向性
 
 
-自分で考えることの最大の敵
 データ分析力≠数学力
 自分にはわかっているという過信。
 一番難しいのは正気を保つこと


【感想】

本書
何がありがたいかというと
統計思考を磨くためのプロセスがしっかり基礎編からなっている。


基礎があるということは
それをトコトン自分の頭で思考することができるようになれば
更に上位の思考ができるようになるということだ。


最初の基礎編では
読書離れということと、ワーキングプア、ホームレス、ネットカフェ難民などの
データを分析するといった内容が書かれているわけである。


この部分は基礎だけあって統計学なんてものを
まともに習っていない僕にとっても大変わかりやすいのである。


読んでいて一番おもしろかったのは
僕は中級編だと感じた。


中級編にはサンプル数の取り方、
質の異なるデータを混ぜるなとか
安定なパターンなんてないんだよというくだりは
非常に参考なった。


ブラック・ショールズ評価式なんていう理論は
初めてしったのでちょっと関連図書でも読んでみようかなと思う。

さて、
統計思考をどう活かすか?

という質問に対してだが
何でもかんでも鵜呑みせずに自分の思考を加える
ことが大切なのかなと思った。


あの人はすごい!
じゃあ私もパクッて真似てみようというスタンスは
決して悪くないが
これがパクリ下手な人がやるとただパクッテいるだけ


あなたのあなたによるあなたのための思考が働いていないのだ。
これは非常にもったいない。


得た事象全てにおいて、データというものは存在する。
その存在しているデータをいかに自分のものに置き換えるかが
鍵になっているかもしれない。


結局のところ、この数字にありふれた、データにありふれた時代を
生きるためには自分で考えて、行動することが大切なのではないかな
と感じさせてくれる本でした。

本書は説明するより
読めといってしまったほうがいい本ですね。間違いなく。
(グラフなどはなかなか表現できず。。。)

巻末の71の参考文献も圧巻です。




【修寛化】
・データを疑い視点を変える
常にこのデータは誰の視点で編集され
どこに掲載されるのかなど基データを探し、伺い
真実を見つめるひつようがある。
しかし、キャッチアップ効果もあるので真実はいつも一つではないということ
 
【後記】
今日は限りなく梅雨のじめじめ感をかもし出してくれた日でした。

しかし、これから熱くなってくると生活のパターンもサマータイム仕様に変えなくては
いけないですね。

徐々にお日様とともに頑張ってみようかしら。。。

人気blogランキングrainbow最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Presented by hiro
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Posted by hiro at 23:55Comments(0)TrackBack(1) |  
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1. 統計アレルギーな人もこれなら大丈夫 - 書評 - 不透明な時代を見抜く「統計思考力」  [ 知磨き倶楽部〜読書で「知」のトレーニングを!〜 ]   2011年01月27日 15:44
恐らく当ブログをお読みになっているような方であれば耳にタコができるほど聞いたことがあるに違いないでしょうが、プッシュされてくる情報は、そのまま鵜呑みにしてしまうことなく、自らの頭で考え、捉え直す...

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