水と大地の調律 -269 音楽する身体:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書水と大地の調律 -269 音楽する身体

2009年04月28日

音楽少なくとも
僕にとっては大事な要素です。
僕は歌とか音とか大好きな人間ですから。


人間は音楽をどこで聴いていると思いますか?
今日の本は




音楽。耳で聴いていると思われがちですよね


というか耳で聞いているよ
そう思われてしまうかもしれません。


でも本書では身体で聴いていると表現しているのです。
音楽好きな方はもうこのあたりでぴーんときちゃったりしますよね。


【紐解くテーマ】
音との調和で人間にもたらすプラスの影響とは
という視点で進んで行きたいと思います。

それでは 269冊目「音楽する身体」について、
一緒に奏でていただければと思います。



【目次】

序 音楽する身体の快楽
音楽の現象学―演奏の審級
ロマの楽師に成る―エネスクにおけるヴァイオリンを弾く身体
「自動化された指」という悪夢―指矯正機器の系譜とそのイデオロギー
電子楽器の身体性―テクノ・ミュージックと身体の布置
繋ぐ耳のための試論
「言葉」による動きの分節―山伏神楽の口唱歌にみる身体的記憶の形成と喚起
身体の響き、音の呼応、魂の共振―息声とナイヤビンギの「アイリー」な「リディム」
南インド古典音楽におけるリズム的身体
音響認識論と「音響的身体」―ボサビの声と身体性


【紐解き】
■ミュージッキング
◇生の痕跡
-音楽はその場にいる人の「生」の痕跡をほぼ完全に排除できる。

◇音自体
-前へ前へ
 音楽することに強いる欲求がある
 
 
-音楽は耳で聴くだけではなく
 身体全体で聴く
 ベースはまさに振動を伝えている
 
 
-二本の弦を同じピッチで調律
 同調し調和しエネルギーを高める
 
 
■内なる耳
◇機械的・精神的
-音楽を内なる耳が聴くようになり
 機械的な仕事も精神的仕事になる
 
 
-理論ではなく本質は生きる
 合理的言語
 心理的知覚感覚
 精神的知性
 
 完全な創造はありえない
 

-深さ
 人間に関する美的オブジェ
 
 
-19世紀
 速さ、均質さ、耐久力
 ピアノを弾くのについてこない薬指を切り落とす手術があったり
 矯正したりした
 
 
■電子楽器
◇打ち込み・テクノ
-ロックミュージックなどはテクノロジーで進化してきた


-装置に接続された身体と機械に調節接続された身体性
 
 
-大きい音と小さい音
 大きい音は最初驚く
 小さい音は注意深く聞くので積極的になる
 
  
■言葉になる動き
◇身につく
-身についた動作を改めて
 反射的にとらえたものを自覚的にとらえられない
 ふさわしい行動は自動的にうまれること
 

-楽譜
 記号を意識的に分節化したつくられた枠組み
 音と動きの営みが螺旋上にたかまっていく
 

■音楽認識論
◇声と身体
-パプアニューギニアのボサビでは
 声と身体は水と大地であり
 聴き手を感動させるのは「かたくなった歌」である
 
 
-「知覚は身体の投影力の尺度となり、感情は身体の吸収力の尺度となる」
  Bergson



【感想】

さて
このブログではあまり触れていないだろうが
僕は3度の飯より音楽が好きというとちょっといいすぎかもしれないけれど
音楽が好きである。


いわゆる「No Music、No Life」という
どこかのレコードショップのキャッチコピー張りなのだ。


最近は洋楽でも賛美歌など聴き始めてしまっているが
クラシックも好きだし、ロックミュージックなんてずっと聴いていたいし
ジャズやテクノ、民族音楽だって結構好きだ。


で、そんな人間でもこういった本は意外にも初の試みだ。


音楽する身体。


身体が音楽するのではなく
音楽する身体なのだ。


音というのは耳で聴く
これは感じが示すとおりあっているが
完璧というと疑問符がつく。


ライブなどに行くと「エレキベース」が奏でる音によって
身体に衝撃が走る。


あの衝撃ともいえる重低音は聴くというこういでなく
振動を感じる行為なのだと


そう、音楽は合理的でもあり、心理的でもあり、精神的でもある。


いやこの3つが音楽なのかもしれない。


テクノミュージック
機械による打ち込みをするのが音楽かなんて議論もあったりして
色々な種類の音楽を好きな人は是非読んで欲しい


本書で感激したのは


大きい音ははじめは聴き手を驚かせ、注目を浴びさせるが
小さい音(オルゴールなど)は聴き手を注意深くさせ積極性を生み出す
という表現。


これって音楽だけでなく何にでも通ずることで
受ける(インプット)のも大切だけれども
完全な受けであるよりも積極的な受けをしたほうが
よっぽど注目させるということだ。

さて、音との調和で人間にもたらすプラスの影響とは
とあったが実は音と身体の調律というのはとても大切で


内なる音を感じたとき
例え仕事が機械的であっても
そこに精神的さが生まれ仕事が一気に楽しくなったりもする。

ということだ、


普段は雑音かもしれないけれど
その雑音から自分にあう音を見つけることによって
過ごす時間が楽しくなり
機械的な仕事が楽しくなったりするのかもしれない。


音と身体
このふたつは水と大地のように調律し、
乾いた大地に雨水が落ち固まると地面もまとまるように


音と身体があるからこそ
ひとつのミュージックが生まれるのだなと思う。


僕はこれからも音楽を身体で感じ、音楽を愛するだろうな。


音との調和にもっと積極的になろうではないか。




【修寛化】
・音楽と上手に付き合う
 音楽ばかりでは効果は薄いかもしれないが
 音楽と上手に付き合うことにより新たな旋律が生まれる可能性もある。
 
【後記】
さて、明日から本格的にゴールデンウィークに突入します。


読書はもちろんのこと
久々にまとまった時間が得られます。


何をするかもまだ決めていませんが
やりたいことを着々とやるつもりです。
1周年記念になる企画モノでもやるかな〜。



皆様も良いGWをお過ごしくださいね!
それでは!



人気blogランキングrainbow最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Presented by hiro
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Posted by hiro at 23:26Comments(2)TrackBack(0) |  この記事をクリップ!
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コメント一覧

1. Posted by わんわん   2009年04月29日 08:33
hiroさん。
こんにちは。
本当に音楽が好き!なのが伝わってきます。
ベース音で衝撃がはしるというのも分かるな〜。ワタクシも昔はbass弾きだったので。

企画もの?楽しみにしてます。
2. Posted by hiro   2009年04月29日 23:10
>わんわんさん
おぉ〜僕もBassさぼっていたのを取り出して
練習し直していますよ!

企画モノはできるか不明ですが
楽しみにしていてくださいね。

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