怒れ!もっと怒れ! -291 セレンディピティの時代:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書怒れ!もっと怒れ! -291 セレンディピティの時代

2009年07月21日

セレンディピティ
という言葉。勝間和代さんの本で知った口ですが
今回は勝間さんではなく、茂木さんの本です。



すっごく乙女チック(?)な表紙が目につくところですが
まぁ、これもセレンディピティ(?)ということで…


【本への挑戦】
セレンディピティ、自分の理想を掴むためには?
という視点で進んで行きたいと思います。

それでは 291冊目「セレンディピティの時代」について、
一緒にいきましょう。



【目次】

果たして、「セレンディピティ」とは何か?
ドーパミン道の達人を目指して
根拠なき自信を持て
旅に出よ、コントロールできないことを楽しめ
欠点こそを、チャンスにするために
人生の「負」を「正」へと転換するために
「セレンディピティ・サイクル」を回そう
不安や恐怖を恐れるな
実力なんてなくたって、若い時は「生意気」でいい!
不自由を受け入れなければ、「自由」はない! など



【書感】

怒り
という感情を上手に使えている人ってなかなか少ないような気がします。


それは妬み、僻みなどに転換しやすいから。
怒りがなければ「今」が変わっていかないのも事実。


怒りというのは本来自分に対して向けるためだけにあるのかもしれません。


という喜怒哀楽でいうと怒という部分が僕には少ないような気がします。
哀が多すぎるのかもしれませんが(爆)


ただ、悲劇と感じてしまうか
考えて喜劇にするかは結局のところ自分次第なんだなぁと本書を読んでいて感じました。


とにかくフリーズすることなんく
動け。
根拠の無い自信でいい


コントロールできないを楽しめ。


欠点こそがチャンスだ!


と茂木さん自身が体験してきた
コンプレックスとの葛藤が本書には現れているのかなと見受けられます。


神なんていない
神は死んだ。
神様がいたら誰も苦労しないだろ


的な考えも、どうせ神にすがり祈っているくらいであれば
動かないと、自ら行動していかないとということを明示しているのでしょう。


で、今回僕が最も注目したテーマ
「怒り」


怒れぇ、怒れぇ、ドモォォォン
と、わかる人にはわかる怒りのスーパーモードになるときも必要だということです。


怒りを使って己と戦わないとその先のものは見えてこない
ということなのかもしれませんが
理想に燃える怒り。


今、仕事に満足ができていない
というのも結局過去の自分がしてきた積み重ね


今、彼女がいないというのも結局過去の自分がしてきた
積み重ね。


そんなものに納得するのではなく
怒ればいいのです。


成功したかったら、過去の自分を倒せ
根暗でひきこもりな過去の自分を倒せ
どうしようもない情けない自分と憂うのであればその過去の自分を倒せ
こういって過去の自分に怒りをぶつけていくしかないのかなと思う。


そうすることによって
今日を見て、明日を見て
と変わっていき、新しい何かを見つけられる位置にいけるのかもしれない。


「怒り」が不要なんて逃げていた時期もあったけれど
自分に対してはとことん「怒り」を推進力にしていかなくては
セレンディピティなんていうものは掴み取れないのかもしれないね。


「三毒追放」には相反してしてまうかもしれないけれど
喜怒哀楽って4種類あるのだから
どの感情にもプラス面・マイナス面があるのだと思う。


うまく「怒り」をつかって
自分の人生を味わいたい。


それが、苦湯でもいいじゃないか。
人とは違う。我が人生でもいいじゃないか。
自分の求めるものを掴みに、
怒って、怒って思いっきり体当たりしよう。


こうやってこの本と出会ってしまったのだから。




 
【後記】
セレンディピティ
起きていることは全て正しい
というのはなかなか難しい考え方である。


日本でだったらいいかもしれないが
もし、戦争のある国に生まれ
内戦に巻き込まれ、命を落とすようなことになったら・・・


その人に向かって、起きていることは全て正しい
君の犠牲は将来の為になっている
って本当にいえるだろうか?


と考えるところにセレンディピティというものは
発生するのかもしれない。


今できることを自分自身でしていって
それが何かの役に立つように努力するしかないのかね。


まぁ、運命なんてものを信じて
祈るよりは行動して、動いて確かめたほうが価値があるのは
間違いなさそうだけれども。



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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 21:05│Comments(0)  
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