世界は響き合う -295 愛と革命のルネサンス:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書世界は響き合う -295 愛と革命のルネサンス

2009年08月01日

藤元気氏の世界
ファイターとしての強さ。
知的強さを兼ねそろえた彼の作品はなにかしらの「ささやき」を与えてくれ
人として、どう生きていくかを明示しているような感覚さえ訪れる。


今日の本は

愛と革命のルネサンス

須藤 元気

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レボリューション」という本では
チェ・ゲバラのあしあとを追った彼が
今回は理想主義の系譜を追うために中欧を旅する・・・!


【本への挑戦】
革命のルネサンスの先には
という視点で読み進んで行きたいと思います。

それでは 295冊目「愛と革命のルネサンス」について、
一緒に旅立ちましょう。



【目次】

プロローグ 花開く種を求めて
ウィーン/オーストリア―レボリューション喫茶
ブダペスト/ハンガリー―君の美しき舞い
ドレスデン/旧東ドイツ―モザイク柄と光
プラハ/チェコ―夢の匂いと共に
エピローグ チェーチナ/イタリア―ラズロ博士のワルツ



【書感】

というのは
人を鍛えるにはもってこいのものだ。
何故かと言うと、計画通りに計画してもなかなか計画通りなんて風にはいかないから
不確実の連続で、その場、その場での判断が必要になる。
人生って旅みたいなものだな。


というどうでもいい前フリは置いておくとして
中欧と聞くと、ドイツ、チェコ、イタリアなどなど
大昔にサッカーをやっていたやっぱりサッカーが強い国というイメージもあるし
ウィーン・オーストリアなどの絵画・オーケストラといった芸術性にも長けた国々
そして、まさか、アーヴィン・ラズロー博士の名前がこの本から出てくるとは
思わなかった。


ちょうど博士の講演はこの本が出たときに
聞いたのだが物質があって、精神があり、精神があるから物質がある。


そう、本書は精神と肉体のルネサンスを探求する
須藤元気氏の旅日記なのだ。
モットーとして「偶然はない」というスタンス
これは惹かれるものがある。

この世の中、何十億という人間がいるのだから
人との出会いというのは本当に毎回毎回が奇跡のようなものだ
もちろん、出会う人がいれば別れる人がいる
そういったものも、やっぱり必然の元に起こっていると考えれば
気が楽なものである。


この「偶然はない」という可能性が旅をここまで楽しくするのか
と感じさせてくれる。


モミアゲがたくましい人には気をつけろ
と言うジンクスどおり、暴走するタクシー

ユダヤ教の教会では男は着帽が義務だったり

ドレスデンなどのキリスト教の国では
12月25日からお正月までクリスマスイベントで
はちゃめちゃな日本とは違うわけだったり


バドワイザーの祖が実はチェコビールで
アメリカで売れれば世界に広がるということを明示してくれたり

という小ネタ満載のことを学べたり


その一方で
「昨日は偶然視され、今日は憎まれ唾を吐かれる、
明日には忘れ去られて、明後日には賢人に選ばされる。
唯一の救いはユーモアのセンス、息をし続ける限りこれをなくさないようにしよう」
なんていう格言やら

状況を変えられないとき捉え方を変える。
「勇者はすべてを挑戦として受け入れ、凡人は全てを幸運か不幸として受け入れる」
というなんとも心に響く言葉や

「心のルネサンス」
物が人を幸せにした物質至上主義からの旅立ち
と、人が次に向かわなくてはいけないゾーンをかもし出してくれている。


そして、
「自分が幸福でなければ、世界は救えない」
という言葉これはまさにその通りで
やっぱり不幸だ〜幸運だといっているうちは
ダメなんだよね。こういうベクトルで物事を思考しているうちは。。。


自分で掴み取りに。挑戦しなくてはいけないんだよね。


そういえば、「CosMos」を読了したときに
「真に生きる」ということをそういえば考えた。
意識、思考という精神的な部分を確立させることによって
改めて磁場を感じ、一なる場、この瞬間の奇跡を思い


いいじゃん両方使ってしまえば
全てを知る必要なんていうものはないわけだし
な〜んて結論を出したのだ。


で、「We are all one!」
起きていることは全て正しい
偶然なんてものは無いというのが
偶然という不確実性から身を護るには最高の武器なのかな
と感じるわけで。


やれば何でも可能になってしまう今と言う時代という恩恵を受けているのだから
やらないわけにはいかないのだな。


それにしても、どうして日本人の目には(僕だけかもしれないが)
ヨーロッパの情景というのはとても美しく写るのだろう。


きっと歴史というものは美しく、今には映えるのだろうな。
いつか、といわず近い内に中欧に赴き
文明を味わいたいものである。
バドワイザーを片手に。


そして、新たなアカシックフィールドを感じよう。



愛と革命のルネサンス

須藤 元気

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【後記】
twitterが流行っているらしい。


アカウントはとっくの昔につくっているらしい
誰もフォローして無いらしい。


でも、某会社の編集者さんにはアカウントがバレてしまっていた(爆)


あるぇ〜


ってことで本格的につぶやいていこうかなと思う今日この頃
それまでお待ちくださいませ〜。
(探せば見つかるかも??)

人気blogランキングrainbow


今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 23:21│Comments(0)  
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