かもは鴨でもできるかも -301 かもの法則:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書かもは鴨でもできるかも -301 かもの法則

2009年08月19日

フフフ
あいつは“かも”にできるな ニヤニヤ
なんて思ったことはあまり無いと思う。

今回の本は
かもの法則
西田 文郎

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“かも”という要素について書かれた本なわけで
ビジネス選書読書会で読んだから取り上げてみた。


【本への挑戦】
どういう“かも”を追えばいいのか?
という視点で読もう



【目次】

第1章 未来を決めていたのは「かも」だった

第2章 「かも」は大不況をチャンスに変える

第3章 心の「かも」は脳の中で闘っている

第4章 喜びの大きさで「かも」は成長する

第5章 マイナス思考でも「かも」は羽ばたける

第6章 どんな大変革も小さな「かも」から始まる



【書感】

かもと聞くと

実績もなく
ちょっと弱弱しい感じを与えかねない。

それでも最初から全てできる人
なんていうものは存在しないわけ。
何をするのでも“かも”という不確実性からスタートする。

〜かも という直感が働き
その人の人生なんていうものを創っていると本書内ではかかれていて
このことは紛れも無い事実なんだよね。


会社に入るのも、人を好きになるのも
何かを始めよう!
と意気込むのも“かも”から始まるのだ。


で、この鴨
すごく扱いが難しいわけだ


遠くにとんでいく羽ばたく鴨もいれば
近くで降りてしまう短くしか飛べない鴨もいる


物事を見るときにこの目先のことばかりに捉えると
「ショートジャンパー」になってしまうのだ。
近くまで飛ぶ鴨のほうが存在感は強いから。


で、遠くまで飛ぶ鴨をどう生かしていくかというと

・苦しい・つまらない努力はしない
・WHY?(なぜ?)で自分に質問をして
もしからしたら、自分にもできるかもと信じてしまったり
という部分を埋め込んで徹底強化する。
なんてことが書かれている。まぁ無茶苦茶してもダメだよね〜ってことだわね。


鴨にもいい鴨と悪い鴨がいる
ネガティブな鴨のほうが羽ばたきやすいから


ここを打ち破るには

悩み ⇒ 行動
不安 ⇒ 愛
不満 ⇒ 感謝

と転換すると書かれているが
これはなかなか抽象的過ぎではないかなと感じざる得ない。
まぁ確かにそのとおりなんでしょうけどね・・・。


最後に

脳を自動的に働かせておくと
未来が過去に支配されてしまう。

未来を変えるには
“意識的”に脳に入力された根拠のない「かも」で行動する


というフレーズがものすごく響いた。
脳は生きている間自動的に何かを吸収して
何かを考える。


この何かが意識的でない場合
「過去」になってしまうわけで
過去に支配なんてされたら楽しい今は創れないし
希望に満ちた未来なんてものも創れないのだ


だったら、この手で未来を
明るい、充実した未来を掴むために
「かも」を信じて動こう。



かもの法則
西田 文郎

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【後記】
偶然が無い
と信じてしまったほうが時間という価値に輝きを見出せるのが
愛と革命のルネサンスで書かれていたけれど

脳は自動的に働かせておくと未来が過去に支配されてしまう”このフレーズが
すんごくしっくりきたのは何故だろう?

過去に酔うのは確かに楽しい
でも、それはもう戻ってこない
そんな過ぎた記憶よりも未来を追ったほうがいいね。

過去に慰められるのは大切かもしれないけれども
そればかりが全てじゃないから。



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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 17:00│Comments(0)  
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