モノでも思い出でもなく空間を -304 モノのために家賃を払うな!:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2009年08月22日

ノとの付き合い方
こうやってブログを書くためにPCは必要だし
もちろん書感なんてものをかいているだから本という物体も必要である。


今回の本は
モノのために家賃を払うな!
あらかわ菜美

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“モノ”に対して本当に価値があるのかを考えさせてくれる本である。
必要なものは必要だし、もしかしらたら使うかも〜とジャッジの難しいモノの判断が
できるようになるかもしれないのが本書である。


【本への挑戦】
本当に必要なモノといらないモノとは
という視点で読み進んで行きたいと思います。

【目次】

はじめに
あなたにとっての宝物も、他人にとってはタダのゴミ
1 モノのために払う、とほうもないムダな家賃
2 モノと暮らして失うもの
3 モノに人生を浸食された人たち
4 「捨てる」ことにはお金がかかる!
5 ネズミ講式にモノが増える!
6 収納用品の大罪
7 モノとのつきあい方を変えてみる
8 こんなにすっきり! モノにこだわらない生活
9 年齢とともにモノを減らす
あとがき いつか自分もゴミになる



【書感】

ノが増えることで
実は失うものが多いのではないでしょうか?

というのが本書の前半部に書いてあるのだが
ドキッとしてしまう。

そもそもモノを買うには
「みんなが買っているから」とか
「あとで便利だから」とか
「いつか使うから」といった要素が詰め込まれているのだ。

僕の場合
「みんなが買っているから」というのはデジタル機器以外はあまり興味が無いし
「いつか使うから」といって本をダンボールの中に眠らせたり
なんてことを・・・しているわけで。

他にもブランド品で高かったからとか
これは思い出の品だからとかで「捨てられない」要素というのは
すんごくあるわけ。

じゃあ、どうすればモノを処分しつつ快適に過ごせるようになるか?
という考えに至ってくる。


まず、「モノへの常識」を変える。
〜円だから価値が無い
〜万円したから価値がある。というお金主観の考えを捨てる。

「いつか」使うから〜という甘えもそこにはいらない。
「いつか」なんていうものはやってこない!

「こだわり」を求めるならば「毎日使う」にとことんこだわって
好きだから使うという頻度を高めればいい。

で、モノをリスト化するという方法が出てくる
どこに何があるかをリスト化しておけば
「探す」という行動の手間が省け、その代わり時間というものが
副産物として収穫されるといった寸法だ。


さて、早速本書を読んでやってみようと思ったことを書き出してみる

・心を鬼にする!
・自分の持ち物の把握〜リスト化
 (ここで面倒に思うと身も蓋も無い!心を鬼に)
・「利用頻度」のカラムを作る
・1年以上使っていないものは即刻捨てる
・思い出の品はデジカメに取る
 デジカメで満足できないのであれば残しても可

 

これらを実行することによって
スペースが空く
空いたら今の自分の家は自分にとって広すぎる
ちょうどいい、なんていうジャッジができるようになって
もっと家賃の安い家に引っ越そうなんて気になる。


モノが減れば空間にゆとりが生まれる。
空間にゆとりが生まれれば心にゆとりが生まれ
精神的にも健やかになれるのではないだろうか。


不用品をただ捨てるのはもったいないという場合は
ヤフオクに出品してみたり、フリーマーケットに出してみたり
はたまたどこかに寄附したりなんてこともできるわけで。

一人暮らしの場合は極力モノというものを減らして
自由に動き回れるようにしておけばいいのかな
なんて思ってしまう。

モノに溢れる生活よりも
心が満ちた生活を送れたほうが
楽しさにはつながる。と全面的に本書の意見は納得だ。


で、僕の場合。
「本」・・・
うちに眠っている本が恐らく1000冊を超えている…。
捨てるべき本はBOOKOFF逝きなどを決断しないと
いけないんだろうな…

ううむ・・・この部分に関しては難しい。
心を鬼にすれば話は早いのかもしれないけれど…フー。




モノのために家賃を払うな!
あらかわ菜美

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【後記】
「どくしょのわ」で読んだ本。
現在進行中で読んでいる他の本ともリンクが取れる感じがして
やっぱり本というものは自分の中でつながっていくものだなという感触が得られる。

デジタル化できるものはデジタル化してしまい
使わないものは捨ててしまえばいいんだよね〜
なかなか難しいものでもありますが
主観を何に置くかによるのかな〜っと。

「本」という
「モノ」に固執していてはいけないのかもしれません。


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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 18:30│Comments(0)  
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