場所にこだわるのはやめないか? -305 仕事するのにオフィスはいらない:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書場所にこだわるのはやめないか? -305 仕事するのにオフィスはいらない

2009年08月23日

事を
する上で確かに「場」に縛られるという仕事は
残念ながらある。

例えばスーパーとか、商店街とか
そういった場でビジネスをしている仕事というのもある。

今回の本は
仕事するのにオフィスはいらない
佐々木俊尚

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「場」について書かれた本。
結構、紹介されている本ではあるが
あえて紹介してみる。


【本への挑戦】
「場」に縛られない働き方とは
という視点で読み進んで行きたいと思います。


【目次】

第1章 ノマドワーキングのすすめ
第2章 アテンションコントロール
第3章 情報コントロール
第4章 コラボレーション
第5章 クラウドを使いこなす
第6章 ノマドライフスタイルの時代へ



【書感】

という考えが
いかに愚かだったことだろう。
仕事は会社でしなければならないという固定概念を
覆してくれる発想がこの本にある。


セキュリティ上大切だから、これはセキュリティ上公開できないから〜
といって、そんながちがちのセキュリティをしているアイデアから
本当に確かな、人のために役立つアイデアが生まれてくるのだろうか?
一応、今の会社はセキュリティがガチガチで
これを売りのひとつにしているのは確かで、セキュリティの観点は確かに大切である。


で、場に囚われない働き方を本書では
「ノマドワーキング」と表現している。
この「ノマドワーキング」簡単に言ってしまえば
「Nomad」というのは「場」にとらわれない遊牧民から来ています。


では、ノマドを満たすために何が必要かというと

【必要な環境】
・人がすくないこと。
・たばこの煙が無い。
・無線ブロードバンドが使える
・交通の便がいい。
・電源を確保できる。


【必要なもの】
・ノートパソコン
・通信カード
・ケータイ


これって今の時代大体満たしてしまう。
例えばスタバに行けば無線LANは申し込んでおけば
月500円くらいで使えてしまうし、たばこ嫌いな人にはもってこいだし
席も確保できるし、強いて言えば電源が確保できるお店が少ないのが
ちょっと残念なところかな・・・
電源セットコーヒーとかどこかやりません?


私見だけれども
スターバックス、マクドナルドはほとんど電源確保できないんじゃない?
ルノワールは優秀で電源使える席が結構ある気がする。


そうそうクラウドコンピューティングというの超端折って説明すると
クラウドコンピューティングというのは
簡単にいってしまえばオンライン上にデータがあって
そこを引き出しにして使いたい時
OS、端末に依存せずに引き出せるようにシステムを使えてしまうこと。


処理としてはクラウド上でほとんどを処理してしまえばいい
自分のハードディスクにデータを保管しておくのは
確かに大切かもしれないけれど
クラウド上にドキュメントなどは保存しておけば
端末に依存せずにデータを引っ張ってこれる。
しかも、自分のハードディスクの故障率とクラウド上の故障率なんて比べたら
どれだけ率が違うことやら


自分のハードディスクなんかには著作権的にNGな音楽とか
秘密のエロファイルとかとっておくだけにすればいいのかもしれない。

話は脱線したけれども
処理すべきことを全てスマートフォン(iphoneやbluck berry,HT-03A)に
させるとか、ノートPCにさせるとかちょっと工夫をすればいい。


実は僕もdocomoのHT-03Aを使い始めた口なのだが
やっぱり便利。

googleカレンダーでスケジュールは一括管理できるし
メールもすべてgmailに転送処理がかかるようになっているし
twitterの情報も携帯で専用のアプリがあるのですぐ読めるようになっている。
ただし、アプリがまだiphoneばりには充実していないのも事実なので
このあたりは今後に期待したいところだけれども。


情報の整理の仕方はストレスフリーの整理術を併用したりすると更に効果的だと思う。


この本を読んで
好きな本であるダニエル・ピンク氏の「フリーエージェント社会の到来」が
ますます身近になったのではと可能性を感じた。


ただし、やっぱりiphoneとかgoogle携帯とか
新しいものをつかうにはある程度の慣れと知識が必要であるのも確か。
でもこやつらも所詮モノ。


難しそうといわずに思い切って変えてみて
twitterなんかを遊び感覚でいじっていればすぐ慣れてしまう。
携帯電話だってあっという間に適用した時代だから。


この、「ノマドワーキング」という働き方が定着していったら
本当にあちこちでいろいろな面白いことが生まれていくのだろうな!
こういう生き方を目指して行動していこう!


会社に束縛される時代を終わらせるのだ!


仕事するのにオフィスはいらない
佐々木俊尚

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【後記】
最近、読んでいる本が連動してくれているので
面白くてしょうがない。


前回紹介した本も「モノ」について
そして今回は「モノ」から「場」について


こうやって刺激を与えてくれる本が
自分の手元に当たってくるのは本当に楽しいことで
自分の生き方を諭してくれていると考えられる。


あとは行動、つまりやるだけ。なのかな。


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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 23:27│Comments(0)  
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