脳みそHACKS? -307 「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書脳みそHACKS? -307 「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる

2009年08月25日

念という枠を
考え始めるとその「枠」内でもがこう、動こうとしてしまうのが
通常の人である。

今回の本はある種ぶっ飛んでいるシリーズの
「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる
苫米地 英人

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苫米地さんが何でハイスピードで
出版し続けるかがなんとなくわかってしまう。
そんな本。

【本への挑戦】
概念のぶち壊し方とは。
という視点で読み進んで行きます。

【目次】

Introduction これまでの「思考術」「情報術」「勉強術」が実行できなかったあなたへ

Prologue 「1日10分」で、あなたの脳はノーベル賞クラスになる

STEP1 「思考する脳」のメカニズムを理解する
STEP2 「スピード脳」をつくる1日10分トレーニング
STEP3 誰でも、毎日、気軽にできる「スピード脳」実践トレーニング
STEP4 知的生産力をアップする苫米地式「情報術」「勉強術」
STEP5 ビジネスが思い通りに進む「スピード思考力」

Epilogue 「スピード脳」が、あなたを「なりたい自分」に近づける



【書感】

んで
苫米地さんがものすごいスピードで本を出しているか。

それは本書を読めばわかるが情報の鮮度どいうところに
注目しているからである。
情報というのは限りなく“ナマモノ”であって
情報を拾うためには、伝えるためには高速で処理するという必要があるからだ。


だが、本書は苫米地本のヘビーユーザーには「目新しい」情報というものを
あまり与えてくれないんじゃないかなっと考える。


苫米地本を初めてとる人にとってはこの本は
とても刺激的だし、相変わらず、自分のすごいところを
包み隠さず仰っているので、なんだこの人と思ってしまうかもしれない(苦笑)


昔、IQ160が理論値の限界だったときは、160ありました。理論値の限界がIQ200のときは、200というわけです。おそらく、200よりも高いのだろうけど、測定できないのだからしかたありません。ひょっとしたら、世界でいちばんIQが高い可能性があります。



なんてことを平然と書いてしまうからね。
まぁ、そこにシビレルあこがれるぅぅぅ な人もいるだろうし、
なっなんだこの自信家はっ!とおもって引いてしまうかもしれません。
でも、確かにこうおっしゃるだけあって
「概念」というものをいい意味でぶち壊してくれます。


気軽にできるトレーニング方法という項目が12項目ほど展開されているので
機になったところを何個かピックアップしてみた。



・「五感」と「時間軸」を駆使して食事をする
食事のおいしいを「味覚」だけで判断せずに
視覚、嗅覚、聴覚、舌触りなどの触覚とフル動員することで
真の意味で「五感」という他人に影響されるものでなく、自分でつくりだすものとして
働きかけると書いてあります。


そう、だれかがレビューしたからおいしいという意見は間違っていて
今、おいしかったという記憶を今にとどめておかずに明日、1週間後と
おいしいという「感情」をだせることが真のおいしいということ
ここも誰かの「概念」が大いに介入している部分なので気をつけなくてはいけません。


・頭の中で「5次元イメージマップ」をつくる
マインドマップは確かに頭にうかんだものを、関連性がなくどんどん書き込んでいけるし
イメージとして認識できるので優れているといっておきながら、
更に上に、「人間は言霊の神様の奴隷になっている」
言語抽象度に縛られているという限界があると危惧しています。

そう、概念と概念を結びつけるくらいのイメージを出さなくてはいけない
つまり
「マインドマップ」(3次元+イメージオンリー)に「時間」を加え
「今日未来」「近未来」「中未来」をイメージする
「花」の場合は明日満開になるかも、枯れて種が土に返るかも
でここまでで「4次元マップ」

そしてこの「4次元マップ」に
「花」「森」「水」などイメージを思い浮かべて因果関係を加えたものが
「5次元マップ」、さらにさらにこの「5次元マップ」をつねに頭の中で維持する。
こうすることによって無意識に思考ができるようになるとおっしゃっています。

ふ〜、ちょっと超次元でなかなか難しそうですが
この難しいって発想そもそもが愚かなんですよねきっと。
まずは「4次元マップ」をやってみようではないかと感じさせてくれます。


・10分を1時間と考える
この発想は目からウロコだった。
そっか、思考、情報、勉強とそんな概念ではなく
「時」という概念を覆してしまえばいいのだ。

一応24時間が一日と計算されて今日まで生きてきたわけだが
24時間という枠で動いているだけであってこれって実は「思い込み」なのだよね。
そういえばこの本で大きさによって
時間が違うって読んだじゃないか。


人によって流れる時間なんていうのは違うのだから
自分に合った時間をまず探さなければ、思考、情報、勉強なんていうものは
成り立たないじゃないか。

まぁいきなり「慣れ」てしまった時間を覆すのは難しいから例えば1時間を30分と置き換えるだけで
1日は48時間にもなる。

あぁ、そういうことか
「時」なんて結局決めるのは自分だよ。
だったら人よりも早く「クロックアップ」した世界を生きればいいだけだ。

というわけで
「言霊」「時間」という根本概念を覆されてしまったわけなので
あとはこの超高位の次元のもので思考し続け
低次元層に落とし込めればいい話だな。


ITでいうOSI参照モデルを時間とか言葉で
ヒューマスティックにつかったらこうなるんでしょうね。


いきなり超次元にアクセスするのは難度がたかいから
徐々に高次元に慣らしていけるように「クロックアップ」していこう。



「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる
苫米地 英人

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【後記】
モノ・時間というテーマの本がここ何日か続いているが
そもそも、自分に適した「モノ」「時間」ということを
考えていなかったなと猛省。


そう、これに関してはあわせる必要もなく
ゆっくりする必要もない。

自分で決めた時間を世界標準の時間に変換してあげればいいだけで
あって何の難しいことも実はないじゃないかな
とある種。「変化」のときをむかえている感じがする。


まぁ季節も夏が終わり、秋に向かおうとしているので丁度いいのかもしれませんがね。

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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 23:19│Comments(0)  
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