清く、貧しく、ゴージャスな魔法 -320 超三流主義:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書清く、貧しく、ゴージャスな魔法 -320 超三流主義

2009年09月17日

を目指すこと

これはとてもいいことで、そういう思考がないとダメだと思う。
でも、上を目指して、上を目指して
いつまでも貧乏やっているようでは、それはそれで本質的ではない。


だったら今の自分には何ができるか?
と考えることだ。

今回の本は
超三流主義
金子 哲雄

[Amazonで詳しく見る]


年収200万でも600万円もらっている“風”にしてしまう
なんとも恐ろしい本・・・


あぁ恐ろしい。




【目次】

1章 「賢い買い物術」と「値切りテク」で、人生のコストを半分に節約できる!
2章 住宅費を制する者が人生を制する
3章 景気の波に左右されない「強い家庭」をつくる!
4章 清く・貧しく・ゴージャスに!
5章 良好な人間関係が、お金を生む究極の武器になる!
6章 「身の丈を知る」ことから“超三流主義”の一歩を踏み出せ!



【書感】

っていることが
セコイ。

最初の読み始めはそんな感じだ。


業態別で底値を探して
例えば米だったらホームセンターが安いとか
カップめんだったらドラッグストア
調味料であれば100円ショップ
など細かい研究からスタートする。

ブランド物は買うよりもレンタルしちゃえ


この時点ではなんでこんなことを細かく研究しているんだwww
と失笑ものなのだが

とんでもない値切りに関しては目から鱗ネタばかり。


しかし、値切りネタはすばらしい。
まさに敵を知れなのである。


例えば家電を値切る場合
量販店は土日で売り上げを立てるビジネスモデルで動いているという
システムを理解して
雨の日曜午後7時以降」という値切りのゴールデンタイムを提唱している。


手順としては
まず、価格決定権を持った主任さんを呼ぶ
売れ残りがないか?と探りを入れる。(メーカーや型にこだわってはいけないそうだ(爆))
あなたの味方ですと「いい人」「誠実な人」をアピールする
テレビは欲しいがお金は無いと一切の見栄を捨てる。
現金値引きが難しい場合ポイント還元をアップしてもらう
販促品のオマケをつけてもらう



だそうだ・・・。
セコイといえばセコイがこれも交渉のテクニックだと思う。
そしてダメなら予行演習だったと割り切って次に行くことも大切。
買い物でも相当なレベルアップができてしまうのだ!


本質的なポイントは
欲しいものを、自分から主体的に決めちゃダメ。
だそうだ、まぁ向く製品と向かない製品があるよな〜とも思うのだが
使えることを重視しないといけないなぁと感じた。


次に固定費
ここは大切で例えば車の場合
駐車場代月3万+保険で5万くらい?
これが年間だと60万円。
じゃあレンタカーにした場合1年で60万円乗るかというと乗らないしね。


家については色々な本に書かれているが
キャッシュで買えないのなら買わないが大前提
家のためにローンを組んで、そのまま一生働くなんてシステムに
しがみつくのは良くない。買っても修繕費はかかるわ
「いい場所」「暮らしやすさ」はライフステージで変わっていくので
賃貸のほうが動きやすいですからね。といったことが書いてある。


で、どうせ買うなら別荘
著者の場合「湯沢」に300万円で別荘を購入してしまったそうだ。
こうすることによって持ち家があるというセーフティネットを張ることができるし


極めつけのゴージャス技は
ホテルの設備をほとんど無料で利用するという
コストゼロなゴージャス術。


この内容は本当にお伝えするのもある意味難しい・・・
詳しくは本書を読んで欲しいのですが・・・。
ホテルオークラとかリッツカールトンとかに勤めている方には
失礼だが、こういう使い方もあるのか!!と呆れを通り越して脱帽です。


あっ、最低限の身だしなみはしていきましょうね。
AOKIのスーツにロレックスで(爆)


一見すると本当にセコイ。
そしてどうしようもないな〜と
普段ビジネス書を読む人たちは考えるだろう。


でも、これを明るく。
しかも楽しく読ませてしまう本書の魅力は絶大で
行動に移させてしまう魔力がこの本にはある。
他のビジネス書もこれくらいユーモアが欲しいものだ。


上も向くのは大いに結構。
上を向くにはとりあえず現状を地に足をつける必要がある。
じゃあ、地に足をつける方法は?
というと本書が大いに役に立つだろう。


ビバ、セコロジー




超三流主義
金子 哲雄

[Amazonで詳しく見る]


【後記】
この本は庶民派なのは間違いないし
稼げていない人に向けて書いているのも間違いない。

ただ、そんな稼げていないをネガティブでなく
ポジティブにと移す本書のテクニックはハンパではない。
ある種驚きの一冊でした。

と、いろいろ読んでいれば
価値感がいろいろ点いてくるわけで
やっぱり読書はやめられない。。。


こんな思考が
超3流でなく3流になっていくのだろうかぁぁ。


見習おう。



人気blogランキングrainbow


今日もお付き合いいただきありがとうございました。

Presented by hiro
ブログトップへ戻る


Posted by hiro at 22:33│Comments(0)  
読書 | このエントリーを含むはてなブックマーク | |

スポンサーリンク



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶:
 
 
 
自己紹介(hiroとは?)

管理人の紹介はこちら



本ブログへのお問い合わせがございましたら⇒コチラへどうぞ
web&ブログ内検索
Google
カテゴリ