テレビを見るのはやめないか? -329 テレビは見てはいけない:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書テレビを見るのはやめないか? -329 テレビは見てはいけない

2009年10月12日

テレビ
見る上でちゃんと自分の時間を使ってこの時間で
この情報だけ見る。

と決めてテレビを見ている方には本書は必要ないでしょう。


逆にだらだらテレビを見て
気づいたら今日も終わっていたよ。テヘっ!


なんてテレビの見方をしている人は
今すぐ読むべき本だと感じるわけ。


今回の本は
テレビは見てはいけない
苫米地 英人

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テレビという媒体のせいで
気づいたら毒されている
なんてことを苫米地さんが語ってしまいます。

いったいどういうことなのでしょうか?




【目次】


第1章 テレビは見てはいけない
第2章 脱・奴隷の生き方
第3章 日本人はなぜお金にだまされやすいのか



【書感】

ずテレビには
大きな効果があり
本なんかは100万部も売れればベストセラーだが
テレビの場合の視聴者は軽く1000万とかいってしまうわけで
キャパが違うわけです。


しかも、人間というのは想像力が強い生き物なので
テレビという媒体を通して、あたかもその場にいるような
臨場感を感じ、あたかも体験したような錯覚を知らぬ間に
植えつけられてしまっているそうです。


まぁ、これは映画などでも同じことが言えるのでしょうが
TVというのは基本的に“モノ”を売るための手段に
なっているのでスポンサーがいなければ民法なんていうのは
成り立たないわけで


例えばサッカー中継にしてもキリンだとかが
スポンサーになっていて
中継を見ているとやっぱりビールが飲みたいな〜と
思ってしまうわけです。


まぁビールくらいならいいのかもしれませんが
パチンコだとか消費者金融だとか
リスクの大きさが大きいものになってくるのを
無意識的に刷り込まされるとおかしくなってきちゃうわけです。


もちろん良い面もあって
例えば労働時間もハンパなく、キツイ仕事である美容師を「カリスマ美容師」と置換えたり
何か過去があったりわけアリの人が働くキャバクラの世界を「小悪魔Ageha」とか置換えたり
と職業の世間への投影方法を変えたりともちろんテレビにも良い役割もあるわけです。
(キャバクラの仕事を否定はしませんが憧れの職業になるのはどうかと思いますがね。)


自殺者が多くなっていっているのもTVが担っていると
本書では書かれています。これは同意見で


“結局はてめぇの人生なんだからてめぇで
考え、てめぇで進んでいけ”
が多分いいことなのですが
あたかも不安を与え、生きるのに絶望を与え
こうでなくてはいけない なんて決め付けようとしているのも
実はTVのせいなのかなと感じています。


最後に本書で書かれていることは
あなたが本当に欲しい「have to」ではなく
「want to」を探しましょう。

ということ


「死ぬことなんてほとんどない」のだから
やりたいことをやれよ

というアドバイスが一番よかったように感じた。
ついつい億劫になってしまいがちですが
やって死ぬことなんて実はそんなにないですからね。


だったら「嫌なこと」をやるよりも
好きなことに集中してパワーを一点集中させたほうが
良いということなんでしょうね。
その上でTVというのは雑念が入りやすい媒体であるとも感じます。


いい加減、TVなんてものを放送している
一部のお偉いさんの洗脳方針にしたがうより

本書で苫米地さんが仰っている
「一人ひとりが当たり前のように偉い」
「一人ひとりの価値は自分で決めてよく」
「誰が上で誰が下でもない」

という価値感の下のほうが
少なくとも僕はいいのかなと感じるわけで。


まぁ、本によって洗脳されているのかもしれませんが
こういう洗脳であればOKなのかな(爆)


テレビは見てはいけない
苫米地 英人

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【後記】
体育の日をはさんだ3連休
楽しく運動日和を過ごせたでしょうか?


1日目に皇居を走ったのですが
その反動で2日目は腰を痛めて
ごろごろしていたのはここだけのナイショ話で


気持ち切り替えて
今週も頑張りたいところですね。



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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 17:15│Comments(0)  
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