ロックンロールOK? -330 成りあがり:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2009年10月13日

28歳という年齢を
考えると僕にはあと2年も期間がなく

1年と半年くらいなわけだ。


その28歳という年齢である人が書いた本が
今回の本


今回の本は
成りあがり
矢沢 永吉

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年齢的に永ちゃんは知っているのだけれども
キャロルも知らないし、出生も知らない。

そんな僕にE・YAZAWAの魂はどう伝わるのだろうか?




【目次】

広島
横浜
キャロル
E・YAZAWA



【書感】

ず驚く。
巻末にある糸井重里という名前。


よく調べると糸井さんの出世作
最初に出版されたのが1978年
僕の生まれる5年前に出た本


矢沢永吉
永ちゃんの成功したわけは単純だ。


金持ちになりたかったこと
音楽をやりたかったこと
スーパースターになりたかったこと





最初はこれだった。
母親は逃げ、父親は早々と無くなり
家庭に恵まれず貧乏との戦いだった。


広島 ⇒ 横浜 ⇒ キャロル ⇒ E.YAZAWA
と怒涛の28年が詰まっている。


本書内には濃厚な永ちゃんの教えがある。

■音楽
音楽は才能だという。


学校に行って学ぶようでは何もならない
とにかくうまいものを見ては練習・練習なのだな
発声だとかは本を読んで練習・練習なのだなと、


もとから才能なんてある人は稀有で
どれだけ続けれられるか、どれだけ本気になれるかが
この才能なのではないかなとも感じた。


■愛読書
「人を動かす」をある友人の知り合いの社長さんからもらって
身になるまで10回以上もリフレインして読んでいるあたり
素直さを持ち、実直に行動する永ちゃんの行動からは
学びが非常にある。
(「人を動かす」は最強の人脈本で血肉になるくらい読むべきだなと
改めて感じた。)


■金持ちになる
方向性を失う、どこに行けばわからない
となったときに永ちゃんは「光」を絶えず持ち続けていた。
俺はスーパースターになる、金持ちになるって
だからバイタリティがあった。


広島から単身東京にやってきちゃうあたりは
もう“金持ち”“スーパースター”という目標に邁進して
進んでいる過程が見られて すげぇと思うし
覚悟をもたないといけないなぁと励まされる。


成功するまでの過程はとても単純なものではなく
辛いことばかりだが、奥さんとの出会い
貧乏な中をともに歩んだ話はとても
感動的なものだ。


キャロルというバンドでは
人気が出てそれなりに稼いだ。
だが、波があって末期になったとき
金をもっていたのは永ちゃんだけだった。


他のメンバーは家賃の高い家に住み
豪遊していたが永ちゃんは違っていた。
家族でボロ屋に住み消費をなるべく抑えていた。
だから金は自ずと貯まっていく。


そうか、「使えばなくなる」まさにこれなんだよね。


この部分を読んで自分も家賃を抑えよう
消費はなるべく抑えようと感じた。
(なので近日ボロ屋に引っ越します!)


「銭じゃ買えないものがあります。」
ふざけるな!この野郎。
おまえにそういえる背景があったのか。
だいたい中流クラスのおぼっちゃんのやっていることはたまんないよ。
オレには。



この部分は納得してしまった。
結局、お金が全てじゃないというのはそうなのだけれども
そう語るには資格がいる。
それをいいわけに逃げてはいけないんだ
きっかけは金儲けでいいじゃないか。


■3本柱と自分の身は自分で
・曲をつくる
・ステージを見せる
・家族、ファミリーを大切にする

という3本柱をしっかり見据えている。
本当に28歳で書いたのか、これ?
と思わせてしまう。


考え方も自分の権利は自分で護る
と本当に経営者的考え


これは日本の音楽業界がアメリカの数百倍遅れていることを示しているし
ミュージシャンが利用されているだけというのを
すごく警告しているところからきている発想なのだけれどね。


この結果、「頼るな」というのが生まれてきて
給料で雇われて、時間売って「ハイよろしく」ってのは耐えられなかった。

時間を売っているって意識は持たないといけないな。
雇われるということはそういうことだしね・・・。


■空気
ロックンロールは、オレにとっちゃ空気みたいなものだから。
息を吸って、吐き出せば、もうロックンロールができあがっている。


という言葉には正直シビレタ。
僕にとって吸って、吐いてできるようなものってあるのだろうか?


しかしこの本「貧乏のススメ」を読んでいなかったら
読まなかったと思うと危なかった。


まだまだ、まだまだ「成り上がって」いかなければいけない。
くやしさ、みじめさ、全て力に変えて、光をつかむために進んでいこう


そんな勇気を与えてくれる本
てめぇの人生。
どう行動するか、どう生きていくか決めるのは
全部てめぇ次第だ。


常に自分の時間を使う以上
常に本気で
常に全力でぶつかっていかなければ
それは人生と呼べないんじゃないか?
とすら思ってしまった。


僕はロックンローラではないけれども
この熱さはいただこう。
てめぇの道はてめぇで創っていくしかないのだからね。


成りあがり
矢沢 永吉

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【後記】
本から本へというのが味わえるのが
まさに読書の醍醐味なわけですね。

土俵は全然違えど同じ人間
そこから学ぶことは大いにあるわけで。


世間的に貧しいという時代には
貧しさをどう乗り越えてきたか
という“今”の情報が役にたつわけで

今回の本は是非ともリフレインして
血肉にしたい一冊だと感じてしまった。



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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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Posted by hiro at 20:55│Comments(0)  
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