2009年10月23日
知の巨人というかwebと読書を巧みに
血肉にしている人として勝手に尊敬している
『dankogai』氏と『松岡正剛』氏がいるのだが
「松岡正剛」氏が丸善の4階に
知の空間をプロデュースしてしまったわけで
『dankogai』氏のこの記事を見て
これは行くしかない!!と思って
いってしまいましたよ♪
血肉にしている人として勝手に尊敬している
『dankogai』氏と『松岡正剛』氏がいるのだが
「松岡正剛」氏が丸善の4階に
知の空間をプロデュースしてしまったわけで
『dankogai』氏のこの記事を見て
これは行くしかない!!と思って
いってしまいましたよ♪
【感想】

本好きな丸善ユーザーであれば
4Fの洋書コーナーにできたこのコーナーというか空間に行かない
意味がわからない

目的を決めて読書する
という読書方法は時間が限られている我々にとって
有効な手段だろう。
しかし、ここのコンセプトはそんなものではない。
本から本へ
それは人から人へを表しているように
その本から本へのハーモニーを楽しむということを
どんな人にも味わす、もしくは思い出させてくれる空間
なのかもしれない。
「本殿」という松岡正剛千夜千冊ベースの機軸から派生した2万冊をはじめ
「本集」というseasonごとの本が奏でるハーモニー
「懐本」というスペシャル蔵書の公開
そのほかに「造本」「本人」「本家」「本架」「本具」「本相」「橋本」「本座」
なんていうコーナーがある。
本の美術館という感じもしないでもない。
しかしここは書店。
ほとんどの本が手にとって買えてしまうのだ。
芸術品をそのまま買えてしまう美術館。
ある意味すごいわけで。
中には古書などもあって非常に味わいがある。
で、本が買われたらまたその隣に会うような
本が無造作に置かれていく。
無造作と思われるかもしれないし
誰かに意味があるのかもしれないけれど。
おき方は漫画や写真集など関係なく
波紋の如く広がっておかれています。
中にはPLUTOとかもおいてあります〜!dankogai氏と同じ角度の写真?

で果敢に僕も購入(予算4000円(爆))にチャレンジしてみたのだが…
この本が千夜千冊で紹介されていたので気になったんですけれども
記憶術と書物
メアリー カラザース
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アマゾンでは購入できない状態
で、店員さんに探してもらいました。
いくらだと思います?
定価8000円
・・・
地価32500円!!
店員さんに一生懸命探してもらったのに
「無理です!」
と即答してしまった自分を呪え!
ただ、立ち読みさせてくれました。
内容はふーんという感じだったのですが
もっと熟読はしてみたいき気もします。
で、本と触れ合うことにこの空間はすごく優しい。
買う買わないにしろね。
で、導かれるままに購入した本たちが
この本たち
鏡の中の物理学
朝永 振一郎
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春琴抄
谷崎 潤一郎
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シュレディンガーの猫がいっぱい
和田 純夫
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時間と他者
エマニュエル・レヴィナス
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と普段間違いなくひきつけられることの無い本に
引き寄せられました。
そんなリアルな体験ができる
「松丸本舗」
シーズン1は3月くらいまで
松丸本舗自体は3年くらい続ける予定らしいので
お時間があれば
本の連鎖を楽しみに
赴いてみるのもいいかもしれません。
今日は初日だということで
松岡正剛さんが普通にいた。
ただ、話もかけられず。。。
写真も撮れず。。。
はい、ヘタレです。
この貫禄

さすがです。
Presented by hiro@book lover
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本好きな丸善ユーザーであれば
4Fの洋書コーナーにできたこのコーナーというか空間に行かない
意味がわからない

目的を決めて読書する
という読書方法は時間が限られている我々にとって
有効な手段だろう。
しかし、ここのコンセプトはそんなものではない。
本から本へ
それは人から人へを表しているように
その本から本へのハーモニーを楽しむということを
どんな人にも味わす、もしくは思い出させてくれる空間
なのかもしれない。
「本殿」という松岡正剛千夜千冊ベースの機軸から派生した2万冊をはじめ
「本集」というseasonごとの本が奏でるハーモニー
「懐本」というスペシャル蔵書の公開
そのほかに「造本」「本人」「本家」「本架」「本具」「本相」「橋本」「本座」
なんていうコーナーがある。
本の美術館という感じもしないでもない。
しかしここは書店。
ほとんどの本が手にとって買えてしまうのだ。
芸術品をそのまま買えてしまう美術館。
ある意味すごいわけで。
中には古書などもあって非常に味わいがある。
で、本が買われたらまたその隣に会うような
本が無造作に置かれていく。
無造作と思われるかもしれないし
誰かに意味があるのかもしれないけれど。
おき方は漫画や写真集など関係なく
波紋の如く広がっておかれています。
中にはPLUTOとかもおいてあります〜!dankogai氏と同じ角度の写真?

で果敢に僕も購入(予算4000円(爆))にチャレンジしてみたのだが…
この本が千夜千冊で紹介されていたので気になったんですけれども

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で、店員さんに探してもらいました。
いくらだと思います?
定価8000円
・・・
地価32500円!!
店員さんに一生懸命探してもらったのに
「無理です!」
と即答してしまった自分を呪え!
ただ、立ち読みさせてくれました。
内容はふーんという感じだったのですが
もっと熟読はしてみたいき気もします。
で、本と触れ合うことにこの空間はすごく優しい。
買う買わないにしろね。
で、導かれるままに購入した本たちが
この本たち

朝永 振一郎
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と普段間違いなくひきつけられることの無い本に
引き寄せられました。
そんなリアルな体験ができる
「松丸本舗」
シーズン1は3月くらいまで
松丸本舗自体は3年くらい続ける予定らしいので
お時間があれば
本の連鎖を楽しみに
赴いてみるのもいいかもしれません。
今日は初日だということで
松岡正剛さんが普通にいた。
ただ、話もかけられず。。。
写真も撮れず。。。
はい、ヘタレです。
この貫禄

さすがです。
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