2009年11月18日
Live alive?
そんな帯が気になり
つい手にとってしまった本
いろいろ考えて結局このブログに登場するのは
1ヶ月くらいかかってしまった。
今回の本は
自分をいかして生きる
西村佳哲
[Amazonで詳しく見る
]
一つ前に登場した「自分の仕事をつくる」の続編とも
違う角度の本とも捉えられる。
自分をいかして生きるとは、どういうメッセージなのだろうか?
そんな帯が気になり
つい手にとってしまった本
いろいろ考えて結局このブログに登場するのは
1ヶ月くらいかかってしまった。
今回の本は

西村佳哲
[Amazonで詳しく見る

一つ前に登場した「自分の仕事をつくる」の続編とも
違う角度の本とも捉えられる。
自分をいかして生きるとは、どういうメッセージなのだろうか?
【目次】
【書感】
そもそも人は
何のために生きるのか?
仕事をするため?
大切な家族と過ごすため?
なりたい自分になるため?
まぁ正解なんていうものは無いのだと思う。
でも仕事のために生きるという人生は
僕はやっぱり違うんじゃないかなって考える。
仕事をしていると普段学べないような知識が学べるし
自分の力の無さを憂うこともあるし
やり遂げた充実感なんていうものは確かにある。
でも、「人」としての自分を考えると
仕事というものをすべてにくくってしまうとそれは違うのではないか
ということにものすごく共感するのだ。
で、そういった迷いがあるからこそ
本などに救いを求めているのかもしれない。
そんなヒントが本書内にはあるかなと読み解いていくと
という文章にいきなりぶつかったわけである。
国語のテストの空欄を埋めろ的な問題を解くような人生でいいのか?
違うだろう?文章を書き下ろしていく
答えなんてない人生に答え合わせをしながら進んでどうする?
何をやりたいかわからない、といったわからなさを抱えている人
へのメッセージとして
わからない
わからない
と嘆いて止まってしまうのではなく
マンガ家のいがらしみきおさんがが社是として
一、なんでもやる
ニ、とにかくやる
三、ほっといてくれ(笑)
と三つの言葉を掲げていたらしい。
これはとりあえず働いてみて
投入して、やってみて感じたり考えていけばいい
力がでることをやっていけばいいということ。
この言葉に続き
どんな成果も結果であって
頭が可能にすること、時間が可能にすることがある。
今の現状を満足できなくても
自分のできることを出来る限りやっていけばいいだけで
力の出し惜しみをしないこと
と続く。
西村さんご自身が20歳後半の自分と過ごす機会が
あったら、こんな気持ちで20代後半の自分の話を聴くだろう
というメッセージに込められていた思いだが
20代後半になってしまった僕にとっても充分役に立つメッセージ
だったので心に刻ませて頂こう。
■自由
よく自由を求めるなんて言葉があるけれども
その自由に対しても本書は語っている。
本当に私達は自由を求めているのか?
ということを。
人間というのは統治された環境で過ごすことが別に
嫌いではない。
ある程度抑制されたほうが好きだ
なんて思う人も実際にいる。
僕自身も抑制というものが嫌いといっておきながら
自由になる努力を全力でしていないし
どこか企業というものに甘えて
自分らしく
という生き方をしていないと思う。
そこにはやはり恐怖というものもあるし
甘えがあるからだろう。
ただ、飛び込まなければと思いつつも
今ある仕事にも絶望を感じたり、やりがいを感じたりと
複雑な思いをするわけでこれがなかなか難しいわけである。
(まぁ覚悟が甘いヘタレになっているだけなのかもしれないが)
本書を読んで「仕事」のために生きるという考えはやめよう
と心に誓った。
「自分をいかして生きる」という大仕事をしようと誓おう
そして、本書の最後にあった文を引用して
今回は終わろうと思う。
いつの間にか
「難しい」人間になりがちだが
「したい」に力が働く人間に
自分を突き動かして、この世界に生まれた力をつかって
そんな「したい」人間になって生きていこう!
やはり、生き方を決めるのは仕事ではない。
自分だ
自分をいかして生きる
西村佳哲
[Amazonで詳しく見る
]
【後記】
実は今回の本を読んだから前回の本を読んだ
というリンクっぷり。
今回の本は本当にすばらしい。
自分をいかして生きる
という観点で物事を考えていくべきだし
今に不貞ていないで全力で出し惜しみせずに
取り組むべきだなと感じた。
てことで何事もほどほどなんて
生ぬるく過ごすより全力で過ごそう。
燃え尽きたときはくすぶっていればいいんだからね。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Presented by hiro
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1 いる・いない
2 自分の仕事
3 自分とか誇りとか
【書感】
そもそも人は
何のために生きるのか?
仕事をするため?
大切な家族と過ごすため?
なりたい自分になるため?
まぁ正解なんていうものは無いのだと思う。
でも仕事のために生きるという人生は
僕はやっぱり違うんじゃないかなって考える。
仕事をしていると普段学べないような知識が学べるし
自分の力の無さを憂うこともあるし
やり遂げた充実感なんていうものは確かにある。
でも、「人」としての自分を考えると
仕事というものをすべてにくくってしまうとそれは違うのではないか
ということにものすごく共感するのだ。
で、そういった迷いがあるからこそ
本などに救いを求めているのかもしれない。
そんなヒントが本書内にはあるかなと読み解いていくと
「なんのために働くのか」「どう生きるのが良い」といった意味や
目標を、わかりやすく提示してくれる本や人や職場には引力がある。
しかし、そもそもそれは、誰かほかの人間に提示してもらう類のものなんだろうか。
目的が最大利益の追求であれ、社会的公正の実現であれ、他の人がつくった問いを
手にして、いそいそとそれに取り組んでいる姿は、解き甲斐のある問題を前にして
腕をまくっている生徒のようだ。
という文章にいきなりぶつかったわけである。
国語のテストの空欄を埋めろ的な問題を解くような人生でいいのか?
違うだろう?文章を書き下ろしていく
答えなんてない人生に答え合わせをしながら進んでどうする?
何をやりたいかわからない、といったわからなさを抱えている人
へのメッセージとして
わからない
わからない
と嘆いて止まってしまうのではなく
マンガ家のいがらしみきおさんがが社是として
一、なんでもやる
ニ、とにかくやる
三、ほっといてくれ(笑)
と三つの言葉を掲げていたらしい。
これはとりあえず働いてみて
投入して、やってみて感じたり考えていけばいい
力がでることをやっていけばいいということ。
この言葉に続き
どんな成果も結果であって
頭が可能にすること、時間が可能にすることがある。
今の現状を満足できなくても
自分のできることを出来る限りやっていけばいいだけで
力の出し惜しみをしないこと
と続く。
西村さんご自身が20歳後半の自分と過ごす機会が
あったら、こんな気持ちで20代後半の自分の話を聴くだろう
というメッセージに込められていた思いだが
20代後半になってしまった僕にとっても充分役に立つメッセージ
だったので心に刻ませて頂こう。
■自由
よく自由を求めるなんて言葉があるけれども
その自由に対しても本書は語っている。
本当に私達は自由を求めているのか?
ということを。
人間というのは統治された環境で過ごすことが別に
嫌いではない。
ある程度抑制されたほうが好きだ
なんて思う人も実際にいる。
僕自身も抑制というものが嫌いといっておきながら
自由になる努力を全力でしていないし
どこか企業というものに甘えて
自分らしく
という生き方をしていないと思う。
そこにはやはり恐怖というものもあるし
甘えがあるからだろう。
ただ、飛び込まなければと思いつつも
今ある仕事にも絶望を感じたり、やりがいを感じたりと
複雑な思いをするわけでこれがなかなか難しいわけである。
(まぁ覚悟が甘いヘタレになっているだけなのかもしれないが)
本書を読んで「仕事」のために生きるという考えはやめよう
と心に誓った。
「自分をいかして生きる」という大仕事をしようと誓おう
そして、本書の最後にあった文を引用して
今回は終わろうと思う。
「○○したいけど難しい」という人がいる。
「難しい」に力が入っている。
「難しいけれど○○したい」という人がいる。
「したい」に力が入っている。
いつの間にか
「難しい」人間になりがちだが
「したい」に力が働く人間に
自分を突き動かして、この世界に生まれた力をつかって
そんな「したい」人間になって生きていこう!
やはり、生き方を決めるのは仕事ではない。
自分だ

西村佳哲
[Amazonで詳しく見る

【後記】
実は今回の本を読んだから前回の本を読んだ
というリンクっぷり。
今回の本は本当にすばらしい。
自分をいかして生きる
という観点で物事を考えていくべきだし
今に不貞ていないで全力で出し惜しみせずに
取り組むべきだなと感じた。
てことで何事もほどほどなんて
生ぬるく過ごすより全力で過ごそう。
燃え尽きたときはくすぶっていればいいんだからね。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Presented by hiro
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