2010年01月23日
大人がつくった
ルールにそのまま乗っかってきてしまっているから
仕事に追われ、プライベートもめちゃめちゃになり
体を壊し…。
そんな"つまらない”人生をあなたは
生きたくて、生きているの?
今回の本
大人げない大人になれ!
成毛 眞
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ちょっとぶっ飛んでいるかもしれないけれど
自分の人生。
ぶっ飛ぶくらいでいいんじゃないの?
と言う感じが非常にする本ではあるが…。
ルールにそのまま乗っかってきてしまっているから
仕事に追われ、プライベートもめちゃめちゃになり
体を壊し…。
そんな"つまらない”人生をあなたは
生きたくて、生きているの?
今回の本

成毛 眞
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ちょっとぶっ飛んでいるかもしれないけれど
自分の人生。
ぶっ飛ぶくらいでいいんじゃないの?
と言う感じが非常にする本ではあるが…。
【目次】
【書感】
さて魅力あふれる本書。
僕なりに気になった点をピックアップしていこうと思う。
また著者は「本は10冊同時に読め!」でも書いているとおり
読書家である。
著者の選書も書かれていたので、その中で興味を持ったものも
まとめてみる。
前回、Googleについての本を紹介したが
Googleの強さは本書のタイトルにもなっている「大人げなさ」
と著者は書いている。
チャレンジングでぶっとんでいて
書籍の電子化などについてもリスクを承知しているけれども
リスクというのは完全に数字に算定できるわけでもなく
でも、Googleには勇気があり
「世界中の情報を整理する」という使命のもと
純粋に姿勢を保持していて
子供のようにただ一点だけを見つめているから
ファンもできて勢いのある企業だなとみることができる。
コラム的に書かれていたが
「ページランク」についても
ラリーページのラストネームから取ったなんて
遊び心がある。
このような出来ないだろう…ということを
やろうとしてしまう大人気なさ。
そしてネタを挟む楽しさ。
こういう気質をもった心をいつまでも持ち続けるというのが
大切なことなのかもしれない。
「思慮分別がなく、バカバカしいなんていうのが大人気ない」
という意味として使われている。
成毛氏はスクウェア・エニックスの社外取締役をしているのだが
ファイナルファンタジーXIというMMORPGを2年間で6000時間もやったそうだ
これもやったらとことん夢中になるという大人気なさからきている。
(ご本人は仕事だからと書いていたけれどねww)
夢中になるまでの過程として
チャンレンジが必要なこと、重要なことと書かれている。
多くの大人は、たとえ興味を引かれる物事を見つけても、
自分で言い訳を並べ立てて手を出さいないものだ。
もう少し仕事が落ち着いたら、とか、何かきっかけがあればと考える。
しかし、いつまでたっても仕事は落ち着くことはないし、
はじめの一歩が踏み出せるか踏み出せないかで
人生はまったく違ったものになってくる。
そう、これは残念ながら僕にも言えてしまうことだが
なんだかんだで言い訳したがる。
これは本当に反省すべきところであって良くない。
例えば、絵に興味をもったら美術館をまわって作品をみたり
ノートにデッサンもどきをしたり、
その第一歩を踏み出さないのが大人だということになってしまう。
そして、このことはプロという概念についてもちょっと似ている。
プロになってしまうとルーティンにはまりやすくなり
あれはルールだから、これはこういう手法で解決できるからと
ルーティン、ルーティンになってしまう。
確かにルーティンは大切な事だと思うけれども
ルーティンが全てだったら単純に"つまらない”
常に興味を持って
新しい知識を真綿のように吸収することがインテリになる前に
必要なことではないだろうか。
こんなことを書く本はなかなか無いと思う(もちろんいい意味で)
我慢なんてするな
目標なんてもつな
自分を変えるなんて無理
もちろんそれぞれに意味があって
我慢というのは本当に必要な我慢なのか見極めることも必要だし
無意味と思ったら我慢する必要なんてない。
目標というのは、この不確定要素で満ちあふれた世の中を完全に予想するのは
難しいため、5年後課長になるという目標を立てたことによって
もしかして5年後部長になるという道があったのかもしれないのに自分で閉ざしてしまうから
あえて目標を立てるのであれば実現不可能なくらいの大きな目標を考えるか
目の前のことだけに没入して、次のベストを探すというスタンスを保持することが重要と書かれている。
自分を変えるなんて無理というのは
人は誰しも大人げなさをもっているのだから
その部分を覆い隠さずに、生かすように考えるべきで
自分に合わないと思うものを無理に取り入れる必要なんて無いってことである。
そんな、なかでも印象深い言葉は
そう、その過程には挫折というものを経験する人がほとんど
だと思うし、それを経験した本人はその挫折があったからこそという
想いを持つわけで、そのことが尊く感じられるわけ。
でも、それって俺がこうだったからお前もな〜
って意見。
確かにうまくいかないことばかりかもしれないけれども
だからって好き好んで苦労する必要はないってこと。
ひたすらやってみて。
ダメだったら次〜ってスタンスが僕にはあっているのかもしれない。
挫折して”つまらない”のやっぱり嫌だし。
本書で紹介されている本をピックアップして紹介してみようと思います。
●人生を大人げなく楽しむ本
◆物理学者ファインマンさんの逸話
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) (文庫)
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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫) (文庫)
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◆こちらはキャリーマリス博士
マリス博士の奇想天外な人生 (ハヤカワ文庫 NF) (文庫)
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●常識を覆す本
モーセと一神教 (ちくま学芸文庫) (文庫)
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眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎 (単行本)
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ノアの洪水 (単行本)
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●どうしてもビジネス書を読みたい人には・・・
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●役に立ちそうにないけれど・・・
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最後に
これなんだよね。
人生は残念ながらたった一度なんだ。
だからこそ楽しまないと意味がない。
そして成毛さんが言うように最後は「あー、楽しかった。」
で事切れることができれば、それこそ
我が人生なのではないかなと思う。
大人げない大人になれ!
成毛 眞
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【後記】
今日は休日出勤。
そういえば1月も気づくと残り1週間。
はやいものです。
でもはやい、はやい言ってもしょうがないので
目の前のことをたのし〜くやるだけです。
エンドロールで心から楽しんだ
って人生を送りたいですからね。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
twitterやってますのでお気軽にfollow me!

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第1 章 大人げなさが求められる時代
第2章 大人げないとはどういうことか
第3章 やりたいようにやればいい
第4章 大人げなく楽しく生きる方法 実践編
第5章 大人げなさを取り戻すための本棚
【書感】
さて魅力あふれる本書。
僕なりに気になった点をピックアップしていこうと思う。
また著者は「本は10冊同時に読め!」でも書いているとおり
読書家である。
著者の選書も書かれていたので、その中で興味を持ったものも
まとめてみる。
大人気ない!
前回、Googleについての本を紹介したが
Googleの強さは本書のタイトルにもなっている「大人げなさ」
と著者は書いている。
チャレンジングでぶっとんでいて
書籍の電子化などについてもリスクを承知しているけれども
リスクというのは完全に数字に算定できるわけでもなく
でも、Googleには勇気があり
「世界中の情報を整理する」という使命のもと
純粋に姿勢を保持していて
子供のようにただ一点だけを見つめているから
ファンもできて勢いのある企業だなとみることができる。
コラム的に書かれていたが
「ページランク」についても
ラリーページのラストネームから取ったなんて
遊び心がある。
このような出来ないだろう…ということを
やろうとしてしまう大人気なさ。
そしてネタを挟む楽しさ。
こういう気質をもった心をいつまでも持ち続けるというのが
大切なことなのかもしれない。
とにかく夢中に
「思慮分別がなく、バカバカしいなんていうのが大人気ない」
という意味として使われている。
成毛氏はスクウェア・エニックスの社外取締役をしているのだが
ファイナルファンタジーXIというMMORPGを2年間で6000時間もやったそうだ
これもやったらとことん夢中になるという大人気なさからきている。
(ご本人は仕事だからと書いていたけれどねww)
夢中になるまでの過程として
チャンレンジが必要なこと、重要なことと書かれている。
多くの大人は、たとえ興味を引かれる物事を見つけても、
自分で言い訳を並べ立てて手を出さいないものだ。
もう少し仕事が落ち着いたら、とか、何かきっかけがあればと考える。
しかし、いつまでたっても仕事は落ち着くことはないし、
はじめの一歩が踏み出せるか踏み出せないかで
人生はまったく違ったものになってくる。
そう、これは残念ながら僕にも言えてしまうことだが
なんだかんだで言い訳したがる。
これは本当に反省すべきところであって良くない。
例えば、絵に興味をもったら美術館をまわって作品をみたり
ノートにデッサンもどきをしたり、
その第一歩を踏み出さないのが大人だということになってしまう。
そして、このことはプロという概念についてもちょっと似ている。
プロになってしまうとルーティンにはまりやすくなり
あれはルールだから、これはこういう手法で解決できるからと
ルーティン、ルーティンになってしまう。
確かにルーティンは大切な事だと思うけれども
ルーティンが全てだったら単純に"つまらない”
常に興味を持って
新しい知識を真綿のように吸収することがインテリになる前に
必要なことではないだろうか。
やりたいようにやれ
こんなことを書く本はなかなか無いと思う(もちろんいい意味で)
我慢なんてするな
目標なんてもつな
自分を変えるなんて無理
もちろんそれぞれに意味があって
我慢というのは本当に必要な我慢なのか見極めることも必要だし
無意味と思ったら我慢する必要なんてない。
目標というのは、この不確定要素で満ちあふれた世の中を完全に予想するのは
難しいため、5年後課長になるという目標を立てたことによって
もしかして5年後部長になるという道があったのかもしれないのに自分で閉ざしてしまうから
あえて目標を立てるのであれば実現不可能なくらいの大きな目標を考えるか
目の前のことだけに没入して、次のベストを探すというスタンスを保持することが重要と書かれている。
自分を変えるなんて無理というのは
人は誰しも大人げなさをもっているのだから
その部分を覆い隠さずに、生かすように考えるべきで
自分に合わないと思うものを無理に取り入れる必要なんて無いってことである。
そんな、なかでも印象深い言葉は
「挫折をしなければならないというが、そもそも人間は死ぬまで成功している方がうれしいはずだ。
失敗を自ら望む人などいない。一方で、人は必ず失敗するとしても、それは自分が失敗と認識してしまうからだ。
それならば自分で失敗だと考えずに、ずっと成功していけると思っていたほうがいいだろう。
あなたは成功し続ける人間と失敗する人間どちらになりたいか」
そう、その過程には挫折というものを経験する人がほとんど
だと思うし、それを経験した本人はその挫折があったからこそという
想いを持つわけで、そのことが尊く感じられるわけ。
でも、それって俺がこうだったからお前もな〜
って意見。
確かにうまくいかないことばかりかもしれないけれども
だからって好き好んで苦労する必要はないってこと。
ひたすらやってみて。
ダメだったら次〜ってスタンスが僕にはあっているのかもしれない。
挫折して”つまらない”のやっぱり嫌だし。
成毛選書
本書で紹介されている本をピックアップして紹介してみようと思います。
●人生を大人げなく楽しむ本
◆物理学者ファインマンさんの逸話

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◆こちらはキャリーマリス博士

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●常識を覆す本

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●役に立ちそうにないけれど・・・

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最後に
言うまでもなく、人生は1回きりだ。
そして、その人生は楽しむが勝ちである。
仕事も人生もナメてなんぼ。
いかに面白い人生を送るかを常に考えなければならない。
つまるところ、私が自分の人生について成功だと言えるのは、
一生を楽しみ尽くしたと確信できた時だけだ。
死の瞬間に、走馬灯のように一生のダイジェストを映画として眺めようとする。
そのエンドロールで「あー、楽しかった。」とつぶやいて事切れることができれば
私の人生は大成功なのである。
これなんだよね。
人生は残念ながらたった一度なんだ。
だからこそ楽しまないと意味がない。
そして成毛さんが言うように最後は「あー、楽しかった。」
で事切れることができれば、それこそ
我が人生なのではないかなと思う。

成毛 眞
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【後記】
今日は休日出勤。
そういえば1月も気づくと残り1週間。
はやいものです。
でもはやい、はやい言ってもしょうがないので
目の前のことをたのし〜くやるだけです。
エンドロールで心から楽しんだ
って人生を送りたいですからね。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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Presented by hiro
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