滝を昇れば龍になる -395 まな板の上の鯉、正論を吐く:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書滝を昇れば龍になる -395 まな板の上の鯉、正論を吐く

2010年04月10日

な板の上の鯉
その意味は我が身を相手のなすがままにさせておく
とかいう意味があるのだが

今回の本は一度鯉から龍に間違いなく変わっている人が書いている本
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まな板の上の鯉、正論を吐く (新書y) (新書)


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@takapon_jpクラスになると
結構使い回しの言葉とかになってしまうかもしれないが
本書は108という煩悩と同じ数の質問に答えている。

ホリエモン流な解答が楽しめるわけだが
果たして、どんな役立つことが書いてあるだろうか。




【目次】

第1章 ビジネスについて
第2章 マネーについて
第3章 政治について
第4章 事件について
第5章 交遊術について
第 6章 未来について



【書感】

次にもあるが
本書では、ビジネス、マネー、政治、ライブドア事件、交遊術、未来について
堀江氏流の解釈がされている。

中でも気になったビジネス、交遊術、未来について書いていこう。


ビジネス

ビジネスそのものでなく、何を生み出すかという視点で考えると
当然のように最先端の技術に触れ、実際に使うという環境、習慣があれば、「先見」なんてものがなくても、便利なものを先取りし、ビジネスに活かすことができるんです。

とおっしゃている通り。
最先端のものに触れて、使っているからこそ、アイデアが生まれる。
ただのユーザになってしまってはいけないわけで
常に新しいものに触れてみて、ここをこうすればより良くなるとか
より改善できるとか疑問に思うことがビジネスの一歩なのではないだろうか?

プログラマーという職の方たちは
面倒くさいのをラクにするって気質で動いているので本当に尊敬できるのだが
やっぱり日頃の無駄を最適化、合理化して時間というものを得るから
すべてのプロセスをまず疑え」というのはごもっともな意見です。


あとは、若手にしろ、中堅にしろ役立ちそうなのが、根拠の無い自信で「できますよ」と二つ返事で答える。
これはなかなかできないことだし、困難が待っているかもしれないが
こういう人間にならないとビジネスはできないんじゃないかな


交遊術

自身のことを「付き合いが苦手」というより「友達が少ない」というほうが正しいと仰っている通り
人間関係を何度もリセットされている。

この考え方は僕のような人付き合いが苦手な人間には非常に参考になってしまうわけで
自分の世界が変わったんだったらリセットしていけばいい
という考え方は非常に納得できる。

ちなみに異業種交流会に行くよりは
自分でビジネスをしていたほうが良い、時間の無駄と書かれているが
自分にアピールできるものが無い限りまさにそうだと思う。
ってことでよっぽどのことが無い限り行くの自粛しよう。

ただ、この章の中で犬を飼わない理由のところで犬の魅力は「決して裏切らないこと」と答える人がいますが、そんなことは当たり前です。
犬を飼っても決まったストーリーでゲーム性は皆無と書かれているが
まぁ、そういう飼い方をすればそうなのだし、確かに飼うのは大変なので一人身であれば飼う必要性はないけれど
犬ってゲーム性あると思うんだけれどな…想定外のことばかりやってくれるし…

人との付き合い方についても
必ずしも僕の味方でいてくれるわけでなく、時には緊張関係に成り得る人。

というのはなかなか参考になる。

つい、人間自分の味方を作りたがる、まぁ好かれたほうが安住とあるのだけども
常に成長をしたいのであれば、様々な考え、意見に触れなくてはいけない。


未来について

「日本の経済がダメになる」と多くの人は言っているが
実際そんなことなく、ホリエモン曰く
”語弊を恐れずにいえばまだ「豊かすぎる」とすら思うんです。”


そう、今現在、飢えて死ぬ人はどれくらいいるだろうか?
正直、見栄などはらずに、人と比べなければ食っていけるし
税金で色々保護してもらえる現状がある。

携帯を一人一台以上もっている国のどこが不景気なの??

まぁそんな話とは別にこの章ではホリエモンの原動力が垣間見れる。
Q104の「死」について考えることはありますか?という質問があるのだが
解について

「恐怖と感じなければ恐怖ではない。考えないようにする」

と書かれています。

そう、死というのは勝手にやってくるもの
どうせ何もしないでも迫ってくる。

それを、うだうだ考えてもしょうがないじゃないか。
どんなに嫌なことがあっても"今”しかないんだ
まして、自分で人生を終わらせるなんていうのはくだらないし
もったいない。
死後の世界なんて知ったものか。

「死」について考えているようでは暇人。
そんなことを考えるよりももっとガツガツ生きましょう。
せっかく与えられている今だから。

未来といえば「夢」と思われますが
夢=理想だけを語る
となってしまうイメージになるため、やりたいのだったら「目標」にしよう。
とあります。

かつて、メジャーリーグデビューする時に松坂投手が言っていた言葉ですが
まさに、それ。

さて、あなたの目標は?
せっかく生きている時間。
あぁ〜生きたぁ〜って思えるように忙しくするのはありかもしれません。

今後について公判が待っているホリエモンですが
それが終われば、まな板から脱出してまた龍になる時がくるでしょう。

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【後記】
更新頻度が悲惨な情況になっていて申し訳ないです。
インプットが足りないからアウトプットができないのかな
と感じつつ、書かないと何も進まないなぁとも思えてしまう今日この頃。

どうでもいいですが、ipadが欲しいです。
いや、買いますが。

んで、その前にmacbook pro を購入してしまおうか
目論んでおります。

B002CJM7OO

しかし、iphone OS 4.0が発表されてiphoneがマルチタスク対応になったら
ますます、HT-03が残念な子になってしまうような気がしてなりません。

ってなんか主旨がずれていますがipad楽しみです。



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