怒りの主軸をどこに置くか? -398 イライラしがちなあなたを変える本:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書怒りの主軸をどこに置くか? -398 イライラしがちなあなたを変える本

2010年04月25日


今日も何かに腹がたった
やってられないなぁ

なんてことが起きたかもしれない。
そんな怒りが沸きでてしまったとき

ちょっと落ち着いて読むといいかもしれないのが
今回の本

4806136573


イライラしがちなあなたを変える本 (単行本(ソフトカバー))


[詳細はAmazonで⇒]


171で紹介したアンガーマネジメントの著者安藤様より献本頂きました。
ありがとうございます。


さて、イライラをどうコントロールしていけば
いいのでしょうか?




【目次】

1章 だから、あなたは変われる
2章 イライラするしくみに「気づく」
3章 イライラする気持ちを「書き出す」
4章 イライラする考え方を「書き換える」
5章 イライラしない10の心がけ



【書感】

怒哀楽なんて言葉がある通り
ほとんど誰しもがそういった感情を持っている。
その中でも日本人にとっては主語として持っていきづらいのが実は怒りという感情ではないだろうか?

外的要因が刺激を与えてこの怒りという感情は発生する

誰かのせい
あなたのせい
国のせい

とか色々〜せいという言葉は怒りを誘発してくれていますね
でも、誰かのせいと考える前に
まずはあなた自身を見直しましょう。

怒りを知る

怒りが発生する要因を自分自身で理解している人ってあまりいないだろう
まずは、自分の怒りを知るということで

出来事が怒る

出来事の認識・意味づけ

怒りの発生


といった具合で怒りは発生している


さらに怒りにも
・許せる怒り
・場合によっては許せる怒り
・絶対に許せない怒り

といった段階が分けられる。(スケールテクニックというらしい)
本書ではこれをまず書き出してみようと書いてある

書き出して大きさ、種類を見て
その中のものを「自分」を変えたら改善できそう

例えば、いつも満員電車でイライラしているのであれば
朝2時間くらい早く出て、満員電車を避けようとか、
朝2時間早く起きるぐらいなら満員電車でいいや
自分で決めて乗車しているんだと決断する。

前者のほうが一般的にはいいかもしれませんが
後者だって怒りを無くす立派な方法だと考えらるのではないかな?

怒りを最構築

本書の見せ場は第4章だと思う

・ビリーフチャンプルー
・自分ルール
・Yes we can
・正義の味方
・コイントス(二元論)
・悲劇の主人公

という各妄想(?)をそれぞれ、
・はじめにおもったこと
・コアビリーフのゆがみ
・リフレーム

のように段階分けして立ち向かうための実例が書いてある。

例えば「自分ルール」
これは自分の中ではこれは常識だろうとか、当たりまえだろう
というところを破られると怒りに達する衝動

ちょっと怒る前に
本当にそれは正しいの?」と自問自答してみよう
あなたは完璧人間?
「また会いたい」と思われる人の38のルール」に書いてあった
まっいっかという考えを心に持つのが大切なのかなと感じる。

二元論は僕もつい考えてしまい勝ちだが
「きっちり二つには分けられない」「好きなところ、いい面もある」
と考えるのは結構良い手段かもしれない。

これは前作でも書いてあった
NGワードに通ずるもので「絶対」「いつも」「必ず」という言葉を
使わないようにするのも一種の秘訣ではないだろうか。


怒りをシャットダウン

特に人と比べないということは大事だと思う。
私は私、他人は他人という捉え方も本書に書いてあるが
他人起因になる怒りを発生させないようにしてしまえばいいのではないか?

自分が実践して良かったと思うのは

TVを家に置かない
これはすごく効いている。

TVには発信者が意図的に受動的に見ている人に
影響を与える力がある。

欲しくも無い商品を見た途端に買いたくなったり
必要ないものをあたかも必要なように駆り立てられたり
(まぁネットにも共通するようなものがあるが…)

なんだかんだで、芸能人だとか画面の人達が
使っているから私も〜
なんて衝動に駆り立てられ、それが手に入らず
怒りになったり、TVで放映されたお店だから〜
と行列に並んでしまったり(んで待たされて怒りを感じたり)

本当に発信者側にメリットが大きい理不尽なものだと感じている。
TV愛好家の方には申し訳ないが、TVは不要。

TVを見なくなれば意外と怒り少なくなるかもね。


僕は怒りは自分の情けなさに対してだったり
自分が進んでいくためのエネルギーとして
利用できるようにコントロールしていきたい
と、つくづく思うわけで、今、この時間を他人のせいでなく
自分自身が決断して生きているとあくまで自分自身の人生と捉えて生きていきたい


4806136573


イライラしがちなあなたを変える本 (単行本(ソフトカバー))


[詳細はAmazonで⇒]


【後記】
他人との関わりには怒りという感情は生まれやすいかもしれない。
でも怒っていたってきりがないし
なんていったって面白くないですよね

怒りは自分の動力に
使っていけるのが一番正しい使い方なような気がする。

さて、今週も頑張ろう。



人気blogランキングrainbow


enjoy!


twitterやってますのでお気軽にfollow me!


Presented by hiro
ブログトップへ戻る

Posted by hiro at 19:55│Comments(0)  
読書 | このエントリーを含むはてなブックマーク | |

スポンサーリンク



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶:
 
 
 
自己紹介(hiroとは?)

管理人の紹介はこちら



本ブログへのお問い合わせがございましたら⇒コチラへどうぞ
web&ブログ内検索
Google
カテゴリ