2010年05月14日
ちょっとした小技というのは実は自分の時間を大幅に増やしてくれたり
めんどくさいことのショートカットになったりもする。
今回の本

会計HACKS! (単行本(ソフトカバー))
[詳細はAmazonで⇒
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HACKS系の本は個人的にも好きなので結構読むのだが
それの「会計」版ということ
さてさてどんな小技を紹介してくれることやら
めんどくさいことのショートカットになったりもする。
今回の本

会計HACKS! (単行本(ソフトカバー))
[詳細はAmazonで⇒

HACKS系の本は個人的にも好きなので結構読むのだが
それの「会計」版ということ
さてさてどんな小技を紹介してくれることやら
【目次】
【書感】
前半は
家計簿のつけ方というか日常のお金の使い方について書かれていて
後半は投資関係について書かれている。
投資についてはアセットアロケーション、分析の仕方、四季報の読み方などが書いてあるわけだが、これは正直投資関係の他の本に譲ったほうがいいような内容で、その人の資産運用のスタイルによるから特にコメントしようがない。
個人的には前半部分の家計簿ハックが本書の肝だと思ったので
前半の役立ちそうな部分を紹介していきたい。
一番身近なものと書かれています。
これはそうでしょう。一般家庭においてお金の管理をするというのが家計簿だから
…かといって、家計簿をつけるなんていうのは結構めんどくさいんですけどぉ
と思うのであれば、本書の家計簿ハックはまさに最適なワザ
注目点は
・千円単位で会計脳を鍛える
・気まぐれルールでいい
・残高ルールでいい
主なつけ方は
「現金 :財布、タンス」
「銀行預金:A銀行、B銀行、C銀行」
「株式、投資信託、債権、不動産」
などを資産
住宅ローン、自動車ローン、カードローン
などを負債
資産と負債の差額が純資産になる。
資産のわけかたについては
これもアセットアロケーションの基本ではないけれども
現金であれば財布、タンスのように使う頻度が高い財布には
この一定額、タンスにはいざという時のお金という風に管理したり
銀行預金であれば、クレジットカードの決済用口座
普通の生活費用口座、貯金用の絶対お金をおろさない口座
のように分配してあげるのが大切だったりする。
現金は財布オンリー、銀行口座は1口座
な〜んて人はちょっとみなした方がいいのではないだろうか?
そしてポイントはほぼ1ヶ月に一回気が向いた時に記載するというルール
この日に決めて書くというのがなかなか続かない人にとって
大体この日にしよう!と決めるのは割と負担がないように思える。
レシートも必要なレシート、不要なレシートと単純な仕訳で管理している様子が本書には書かれているのでここも非常に参考になる部分ではないだろうか?
ICカードに固定額を毎月振り込んでその範囲のお金でやり繰りするという方法がある。
例えばセブンイレブンを多く利用するのであれば
nanacoを持ってしまい、nanacoに月3000円入金しておく
で、セブンイレブンではnanacoしか使わないという
俺・私ルールを導入してしまうのである。
こうすれば「お菓子は500円まで〜」ではないが
コンビニでついつい買い物してしまうけれども
月3000円だけで済んでしまう。
(まぁ追加課金してしまうと元も子もないんだけれど)
よく使うスーパーが電子マネーに対応していれば
今まで家計簿を使ったデータを参照すれば自分の毎月の食費などが
わかると思うので、お金をその分チャージして
その中でやりくりするというサバイバルさを持てばいい。
んが、僕の利用しているスーパーでは調べてみた結果
電子マネーにはまだ対応していないみたい。。。
自動引き落としが可能になればうまくコントロール可能になり
翌月はちょっと豪華にな〜んてこともできるかもしれないですね。
いちいちATMでお金をおろすという時間を短縮するというショートカットにもなるので、これは正直考え無くてはいけないことかなと
オンラインチャージ機能を持った電子マネーは積極的に導入したほうが時間を重んじなければならない人へはいいのではないかな。
(ただしiDなどの後払い型のものは便利だけれどついつい使いすぎなんて逆効果があるのに注意が必要かなっと)
これは家とは違う環境で、違う香りで、ということで僕自身も結構やるわけだが…
さて、投資対効果に関して言えばどうだろうか?
例えば1杯320円だとして
20日感だと6400円
1年だと76,800円
毎日毎日スターバックスで勉強しよう!
な〜んて意気込みがあるのは悪くないのだが
この費用を自分の部屋の改善に投資したらどうだろうか?
自分の部屋でいい机、いい椅子という
環境を構築すれば自ずと勉強への態度も変わっていくのではないだろうか?
それに70000円も出せば結構いい机、いい椅子が買えてしまうのでは?
まぁ日曜日だけはコーヒーショップで勉強しよう!
とそこは自分の気分への投資もあると思うので自分で設計しなくてはいけない。
お金に関しても自分の現状をしっかりと把握して
将来の自分への投資をしっかり行おうじゃないですか。
楽しい未来を創っていくのにお金は不可欠だし、
選択していくのも自分ですから。

会計HACKS! (単行本(ソフトカバー))
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【後記】
せっかく日々の仕事で稼いでいるお金をどう使おうが
個人の自由であるのは特に異論はない。
んが、無駄な浪費をしてしまうのはあまりにももったいなく
何のために自分へプレゼントするかとよく考えた方がいいかもしれない。
あぁコンビニでよく無駄な一品を買ってしまう自分。
つくづく反省だな。

enjoy!
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Chapter1 B/S家計簿ハック!
Chapter2 家計資産ハック!
Chapter3 出費コントロールハック!
Chapter4 レコーディング家計簿ハック!
Chapter5 投資ハック!
Chapter6 企業分析ハック!
Chapter7 四季報ハック!
Chapter8 「超」会計思考ハック!
【書感】
前半は
家計簿のつけ方というか日常のお金の使い方について書かれていて
後半は投資関係について書かれている。
投資についてはアセットアロケーション、分析の仕方、四季報の読み方などが書いてあるわけだが、これは正直投資関係の他の本に譲ったほうがいいような内容で、その人の資産運用のスタイルによるから特にコメントしようがない。
個人的には前半部分の家計簿ハックが本書の肝だと思ったので
前半の役立ちそうな部分を紹介していきたい。
家計簿超めんどくさいんですけど
家計簿というのが会計を学ぶために一番身近なものと書かれています。
これはそうでしょう。一般家庭においてお金の管理をするというのが家計簿だから
…かといって、家計簿をつけるなんていうのは結構めんどくさいんですけどぉ
と思うのであれば、本書の家計簿ハックはまさに最適なワザ
注目点は
・千円単位で会計脳を鍛える
・気まぐれルールでいい
・残高ルールでいい
主なつけ方は
「現金 :財布、タンス」
「銀行預金:A銀行、B銀行、C銀行」
「株式、投資信託、債権、不動産」
などを資産
住宅ローン、自動車ローン、カードローン
などを負債
資産と負債の差額が純資産になる。
資産のわけかたについては
これもアセットアロケーションの基本ではないけれども
現金であれば財布、タンスのように使う頻度が高い財布には
この一定額、タンスにはいざという時のお金という風に管理したり
銀行預金であれば、クレジットカードの決済用口座
普通の生活費用口座、貯金用の絶対お金をおろさない口座
のように分配してあげるのが大切だったりする。
現金は財布オンリー、銀行口座は1口座
な〜んて人はちょっとみなした方がいいのではないだろうか?
そしてポイントはほぼ1ヶ月に一回気が向いた時に記載するというルール
この日に決めて書くというのがなかなか続かない人にとって
大体この日にしよう!と決めるのは割と負担がないように思える。
レシートも必要なレシート、不要なレシートと単純な仕訳で管理している様子が本書には書かれているのでここも非常に参考になる部分ではないだろうか?
コンビニでどうしても買っちゃうあなたへ
家の近所にコンビニがあるとついつい足を運んでしまうというあなたへのオススメワザとしてはICカードに固定額を毎月振り込んでその範囲のお金でやり繰りするという方法がある。
例えばセブンイレブンを多く利用するのであれば
nanacoを持ってしまい、nanacoに月3000円入金しておく
で、セブンイレブンではnanacoしか使わないという
俺・私ルールを導入してしまうのである。
こうすれば「お菓子は500円まで〜」ではないが
コンビニでついつい買い物してしまうけれども
月3000円だけで済んでしまう。
(まぁ追加課金してしまうと元も子もないんだけれど)
よく使うスーパーが電子マネーに対応していれば
今まで家計簿を使ったデータを参照すれば自分の毎月の食費などが
わかると思うので、お金をその分チャージして
その中でやりくりするというサバイバルさを持てばいい。
んが、僕の利用しているスーパーでは調べてみた結果
電子マネーにはまだ対応していないみたい。。。
自動引き落としが可能になればうまくコントロール可能になり
翌月はちょっと豪華にな〜んてこともできるかもしれないですね。
いちいちATMでお金をおろすという時間を短縮するというショートカットにもなるので、これは正直考え無くてはいけないことかなと
オンラインチャージ機能を持った電子マネーは積極的に導入したほうが時間を重んじなければならない人へはいいのではないかな。
(ただしiDなどの後払い型のものは便利だけれどついつい使いすぎなんて逆効果があるのに注意が必要かなっと)
ラテマネーについて考えよう
コーヒーショップで勉強する。これは家とは違う環境で、違う香りで、ということで僕自身も結構やるわけだが…
さて、投資対効果に関して言えばどうだろうか?
例えば1杯320円だとして
20日感だと6400円
1年だと76,800円
毎日毎日スターバックスで勉強しよう!
な〜んて意気込みがあるのは悪くないのだが
この費用を自分の部屋の改善に投資したらどうだろうか?
自分の部屋でいい机、いい椅子という
環境を構築すれば自ずと勉強への態度も変わっていくのではないだろうか?
それに70000円も出せば結構いい机、いい椅子が買えてしまうのでは?
まぁ日曜日だけはコーヒーショップで勉強しよう!
とそこは自分の気分への投資もあると思うので自分で設計しなくてはいけない。
お金に関しても自分の現状をしっかりと把握して
将来の自分への投資をしっかり行おうじゃないですか。
楽しい未来を創っていくのにお金は不可欠だし、
選択していくのも自分ですから。

会計HACKS! (単行本(ソフトカバー))
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【後記】
せっかく日々の仕事で稼いでいるお金をどう使おうが
個人の自由であるのは特に異論はない。
んが、無駄な浪費をしてしまうのはあまりにももったいなく
何のために自分へプレゼントするかとよく考えた方がいいかもしれない。
あぁコンビニでよく無駄な一品を買ってしまう自分。
つくづく反省だな。

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