自分なりの知的ストレッチを -405 知的ストレッチ入門:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書自分なりの知的ストレッチを -405 知的ストレッチ入門

2010年05月25日

報がありふれている昨今。その情報に押しつぶされるか、うまく自分なりに洗練するかは
まぁ自分で開発していくしかないわけだ。

今回の本
4101300534


知的ストレッチ入門?すいすい読める書けるアイデアが出る (新潮文庫) (文庫)


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はそんな自分の情報を洗練するのにちょっとは役立つであろう本。

83年会の王子様
sugiyuzuさんが紹介されていて興味を持った本であります。

さてさて、どんなことがまっているでしょうか?




【目次】
序章 知的ストレッチとは
第1章 読む?ストレッチ読書術
第2章 構える?ストレッチ書斎術
第3章 考える?ストレッチ検証術
第 4章 創る?ストレッチ仕事術
第5章 書く?ストレッチ文章術
第6章 疑う?ストレッチ回避術
第7章 出逢う?ストレッチ互助術
第8章 変わる?ストレッチ改造術
第9章 決める?ストレッチ決断術


【書感】

的ストレッチとある本書はhungry精神を高めるにはもってこいではないかという
内容が詰まっている。

本書のいいところはこの価格にして
「おぉ〜なるほど」と納得させてくれる点があるということと
「えぇ〜そりゃないよ」と思わず反論したくなる点があるという
非常に頭をストレッチさせてくれる点にあると思う。

気になったところをピックアップしていこう。

知的ストレッチ原則!!

本書の肝とも言える知的ストレッチの原則が最初に書かれている。内容は次のようなことだ。
知的ストレッチの基本3原則
1、インプットは必ずアウトプットを前提にする
2、うまくいった諸先輩の方法をどんどん採り入れる
3、おのれを知る


アウトプットを継続的に続けているsugiyuzuさんも仰っているが
アウトプットを前提にしていること。
他のブロガーさんから学んでいること。
自分が継続できる方法を知っていること。

これ重要だなと。

それでもって2、3、に関しては
僕自身ヘンに負けず嫌いな邪魔なプライドがあるので妙に要領の悪いところがある
そうではなく、
せっかく自分の人生という時間を使っているわけだから
うまくいった諸先輩の方法は素直にパクればいい。
あちこちからパクって、パクってパクリまくればいいんだ。

そこには遠慮する必要もないと知らないといけないんだなと
素直さが全然足りないわけ。

読書についても一冊の本だったら
付箋or折り目を10箇所以内におさめ、おさえた箇所だけ
黄金の5分間を用いて再読する。

なんてやりかたは面白いし、思考を成熟させるにはもってこいだな。

10年の練習でできるより
「この場で入ればいいんだ」でできる可能性が高いほうが
継続力の弱い僕にはいいですからね。

また
プレッシャーに感じるほど負荷をかけて初めて到達できるレベルというものがあります。
と書いてある通り自分を追い詰めることはある程度良いことで
そこに慣れてしまえばこっちのものなのである。


デジタルへの一元化は無意味?

もちろん今後はデジタル資料の占めるウェイトが増していくでしょう。だからと言って、デジタル原理主義者にしてマスコミ・ルサンチマン(失礼)傾向の強い佐々木俊尚さんのように、すべての資料をデジタルに一元化するという情報整理は、単なる整理の自己目的化にすぎません。毎日2〜3時間も机の下にもぐって(略)紙資料をスキャンしているのは、なんともご苦労なことです。

とまぁこの本をはじめとする意見なのかなと思うが、ここに関しては一部賛成、一部反対かな〜と現時点の自分としては感じる。

自分の記録をつけた本というのは何モノにも敵わない価値があって
最高の資料であるという点については非常に納得である。
だから僕も狭い部屋ながら本に埋もれるような生活をしているわけだし

かといって最近のスキャナは2〜3時間も机の下にもぐる必要はないぐらい
早い。この本がきっかけで購入したScanSnap S1500は本当に恐ろしい子で僕のスキャナの概念を変えてしまった。

手のぬくもりの必要な書籍も必要だし
かといって電子書籍、電子ファイルは場所を節約するためにはちょうどいいものでもある。

結局試してなんぼで「僕は紙の本を愛している!」「私は電子書籍じゃないと嫌だ!」
ってなってもいいんじゃね?

試して向いた方を実践すればそれで。

Change & PowerUP


変わる”ために次のようなことが書いてある。
何かをやるときに期日を設定するのは、とても重要です。実際すぐ、以前よりずっとラクになりました。(略)無理矢理にでも期日を決めてしまったほうが、よっぽど早く変化をもたらしてくれるはずです。

前回のエントリにはロードマップというのは賢くない。とあったので
ちと矛盾を感じるかもしれませんが、期日を設けるのもケースバイケース
設けずに、今ある問題を少しずつ解決するというのもケースバイケースでいいのかなと
これもまた、自分で試してみて。
期日を設けた方がうまくいくなというタイプの人は期日を設けた方がいいし、ロードマップなんてイラネという人はそれでいいのだと思う。

自分の場合はかる〜く期日は設けて、プレッシャーをかけないとダメだろうね。なんせ自分に甘ちゃんだから・・・


最後に、パワーアップ
「働く時間を短くして、インプットとアウトプットを大きくしていく」

時には自分を追い込むくらいのプレッシャーをかけまくればいいけれども
それをいつまでもやっていると命を削るだけ。

そうではなく知的に柔軟になり
インプット、アウトプットを大きくしていこうということで。

これは前エントリと矛盾してなく共通で
ラクをしないと成果は出ないということだ。

ラクして、ラクして
巨大なインプット、アウトプットを行っていきたい。


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知的ストレッチ入門?すいすい読める書けるアイデアが出る (新潮文庫) (文庫)


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【後記】

ギアが入ったんだが、入っていないんだかという状態。
このまま本業がちと落ち着いてくれればいいんだけれどな・・・

どちらにしてもインプット、アウトプットをもっと意識して
動かないといけないなぁ。
そして己をもっと知ろう。
これに尽きる。

近々、電子書籍 in ipadができると思うとたのしみでしょうがないなぁ〜
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Posted by hiro at 05:45│Comments(0)  
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