メールを送る際にちょっと考えること -408 メール文章力の基本:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ 読書メールを送る際にちょっと考えること -408 メール文章力の基本

2010年06月22日

ールという
ツールは本当に便利なツールであり
最早、かかせないツールになっている。


今回の本はそんなメールの本
4534047169


メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール (単行本(ソフトカバー))


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日本実業出版社 滝様より献本頂きました。
ありがとうございます。

さて、そんなかかせないツールだからこそ
教わることもないし、『当たり前』と思うことが
なんとなく間違っている可能性もあるわけで…





【目次】
第1章 これだけは知っておきたい メール文章の基本
第2章 書く前に必要な準備がある
第3章 メールだからこそ、短くわかりやすく書く
第 4章 言いにくいことを上手に伝えるコツ
第5章 ワンランク上のていねいなメールの書き方
第6章 見やすい表記とレイアウトを心がける
付録1 よく使うメールのひな型集
付録2 よく使うメールのフレーズ集


【書感】

ジネスでメールを使わない
なんていう職業は現在ほとんど無いのではないだろうか?

本書を読んでいて

メールを客先へ送信することが怖くて躊躇して
ビビってストレスになっていた社会人になりたての自分を思い出した。
そんあビビることなかったなぁという人はいいが

しかし、中にはビビリすぎて
何が丁寧なんだろう?
何が良いメールなの?と思ってしまう人もいるかもしれない。
そんな考えを和らげてくれる役目は本書にもある。

個人的にどうしてきたかを少し交えて紐解いていこうと思う。

これなら誰でもできる簡単な練習方法

メールを送る度にビビリすぎてしまうのはストレスにもなるし
スピードが重視されるメールのスマートさを損なってしまう。

では、ストレスレスなメール作法をどうやって学べばいいか?
僕も正しいメールを送れているか?
と聞かれると微妙なところだが、まぁ普段意識してきたことをざっくり行こう。


・本から学ぶ
常套句を知っておくのはメールを送ることをストレスでなくす
ひとつの手段として捉えてもいいからだ。
だから1冊くらいは目を通すのも手段として効果的である。
(まぁメールの本でなく、日本語の本を読んだほうがいいかもしれないけれど…)


・添削してもらう仕事で使うのであれば第三者にみてもらう。
客先に送るメールであればそれは大切なもの。
ちょっと誰かに添削してもらうってことは仕事として捉えればいいのではないか?
添削相手の時間を奪ってしまうのが難点だけれども
そこは要コミュニケーション。


・受信したメールから学ぶ個人的にはこれが一番
いい練習方法。

届いたメールを読んでみるということ。

あぁこの人は文節事に改行を置いてくれて
何に着目させたいかしっかりアピールできているなぁ
とか、たくさんのメールを送っているあなたなら、
たくさんのメールを受信もしているわけでしょ?

ということは勉強できる素材は山のようにあるわけです。

そこで、相手が丁寧に返してくるのであれば丁寧に返す。
簡潔に返してくるのであればこちらも簡潔に
と読んでいけば気づいたら問題ないメールが送れているはず。

その他に、文章書いていておかしいな〜と思ったら
Googleなどで検索するのもひとつの手段としてOKではないでしょうかね。

一番たいせつなこと


メールの添付ファイルは2MBということやファイル種類は
このタイプなら大丈夫だということは確かに暗黙になっているし
教えてくれないと言えば教えてくれないと思う。

添付して良いファイルの中にwordやexcelの生データが本書には書いてあるのだが
社内ならともかく、社外へ送付する際はセキュリティの観点も踏まえて編集ができないようなPDFで
送付したほうがいいんじゃないの?と僕は思うのだが…
(単にwordの生データが嫌いなだけかもしれないが…)

また”いつもお世話になっております。”というのは確かにメールの常套句だが
これで毎度、毎度メールを送っている自分を虚しく感じたり
相手だってそんな挨拶いらないよと受けられている可能性だってある

一番たいせつなことは本書の01に集約されている
視点を「私」から「あなた」に変える
つまり
相手だったらどう思う? 不快に思わないかな? 意図が伝わるかな?
と考えることがメールが上達する一番たいせつなことではないだろうか。

綺麗なメールではないかもしれないけれど
これができていないのと、できているのでは
相手への伝わり方も異なるだろうし。

あくまでもツールとして

これから社会人になる人、社会人になった人
と言わず、メールなんてものはビジネス以外でも使うわけだから
一般的な利用方法として本書に目を通しておくのは十分勉強になる。

ただし、正直、良くも悪くもメールはツール
そのツールをもちろん効率的に利用するのはいいことだが
メールだけですべて進めようなんて考えてはいけない。

ホリエモンのソーシャルフィルタリングの本にも書いてあったけれど
初回に顔を合わせるということはやっぱり大切なことであって
省いていい部分とイケない部分を見極めることも重要なのではないかな。

テンプレート通りのメールを送っているなぁ
という人は実は”あいて”を考え無くなってしまっているのかもしれない。
立場をあなたに変える

そんな初心を思い出すにはもってこいの本だなと感じた。


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【後記】

梅雨に入ったにもかかわらず
雨が降る日が少ないような気がする。

この時期はジメジメがすごく嫌い。
ジメジメすると虫もでてくるし…

えぇ昨日の夜はたたかっていましたよ…
おかげで睡眠不足だ…
凹むわ…

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Posted by hiro at 07:42│Comments(0)  
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