流されるよりも選べる人に -418 人とモノを自由に選べるようになる本:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
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2010年09月16日

されているなぁ
と日々感じている人はどこかにいるかもしれません。

今回の本は
以前「おぼえていますか?よりもおぼえています。」で紹介した
吉原珠央さんの新刊です。

4344018745


人とモノを自由に選べるようになる本 [単行本]


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前作ではおぼえてもらう人になる方法が書かれていましたが
今作では「選択」
選べる、決断すると自由に選べる人になる方法が書かれています。

さて、あなたは選べる人でしょうか?


【目次】
第1章 「人とモノを自由に選べるようになる」ための考え方
第2章 「選べる人」は「自分を熟知している人」
第3章 自分を高めて「選べる人」になる
第4章 「選べる人」の自信のつけ方
第5章 「選ばれる人」の習慣術
第6章 目標を達成し続ける人の思考法


【書感】

択というのは
実は常にあなたの前に存在する
今こうしてこのブログを読んでいることも
あなたが決断して選択してくれたことだし

今日をだらだら過ごそうと決めるのも今のあなたの決断なわけです。

とまぁ、今ブログを読むと選択してくれた方の
ちょっとお役に立てればと思いますので
いくつかピックアップした内容を紹介しようと思います。

◆言霊に気をつける

「たぶん」大丈夫だよ〜
とか「絶対」大丈夫だよ〜なんて言葉を無意識下で使っていないだろうか。

僕は使っている。(特にたぶん)

この「たぶん」とか「絶対」という言葉
まず「たぶん」には次のような注意点が書かれています。
「たぶん」という言葉は、実に無責任な言葉です。
特に仕事上では、「たぶん」を使う代わりに、不確定要素を言葉で説明するべきです。


他のグループの工程がおくれていることを「たぶん」という無責任な言葉で報告したりせず
〜の日程が押しているため、〜作業にも影響がでていることが考えられ
進捗が遅れていることが想定されます。
と説明責任をしっかり持たないといけないということですね。
はい、面倒くさがって「たぶん」一時期乱用していました。

次に「絶対」
「絶対」という言葉を使いそうになったときには、絶対と思う根拠を探して付け加える
習慣をつけたところ、周囲から説得力があると言ってもらえる機械が増えるようになりました。
とご自身の経験から書かれている。

まぁ「絶対」という言葉はとても鋭利な諸刃の武器であって
いざという時に振りかざせば選ばれし者へ近づくチャンスをぐっと引き寄せるけれども
乱用していると自分自身を切り刻んでしまうってわけですね。

ということで日常よく使ってしまいがちな
「たぶん」「絶対」には気をつけよう。

◆選ぶためには自分をよく見て、捨ててみる

問題があるところに
年間600人位のクライアントを通して、珠央さんは次のようなことを感じたそうです。
本人が直したいと思っている癖や、スキルの現状を具体的に知ることで、
実は問題の5割が解決されるといっても過言ではないということです。
例えば早口を直したいというクライアントがきた場合、一般的に効果がある方法は〜などと、方法論を教えるよりも手っ取り早い方法があります。

それは、ビデオ撮影やICレコーダーで自分の声を録ってみる。

これが姿勢の場合でも
携帯でもデジカメでもいいから
自分の姿勢を撮ってみる。

このように身近なもので自分を客観視することによって
冷静に見ることができてあぁこうしたほうがいいかな〜とか
気づきが出てくるわけです。

また、失敗経験でこれは苦手だ、これは嫌だ…
という思い込みに悩む方もいると思います。

この悩みも「〜はこうであるべき」という
自分の考え方があなた自身を縛っているかもしれません。

そんな時は、とりあえず現状の自分の先入観を捨てる。
記録してみて自分の思い込みではなく、自身を客観視してみる
それで、ちょっと変化をつけてみて
これだったらできる。これだったらできそうと
自分にフィットするやり方を見つけていけばいい。

苦手だと思い込んでいることなので
自分にフィットするのを探すのはちょっと大変かもしれないですが
まぁ急がないでいいじゃないですか。

視点を変えて、楽なポジションをみつければ
それはそれでラッキーですから
気楽に色々なパターンを探していけばいいだけです。

◆「好かれなくてもいいんだ」と選んでみる

ビジネスにおいては必ずしも好かれれば成功という簡単な解にならないことがある。

紹介されている内容は珠央さんがコーチングの講師のクライアントさんから
セミナー修了後のアンケート結果が100%「とても満足した」でないという内容。

この講師の方は“本来”であれば参加者全員に100%気に入ってもらえるようなセミナーにしたかったので、それを見て相当ショックだったという旨が書かれていました。

ここでは
「自分が話すことをすべての人に受け入れてもらいたいという考えではなく、
『違う意見の人がいて当然だ』という前提で人と向きあってみるのはどうでしょうか」」
と向きあうことが大切とあります。

100%じゃないとNGなんて誰が決めたの?
つい自分が仕上げた仕事は100%じゃないといけない!
と考える人がいるかと思います。
もちろん仕事によっては100%という成果が求められる仕事があります。

しかしながら、人間の評価というのは結構曖昧なものなので
毎度100%なんてなるほうが難しかったりするわけです。
そんな時は多少暴言じみていても
なるほど、そう考えるのか、そう感じさせたのか
と自分の視野が広くなった、ラッキーぐらいに思えばいいのではないでしょうか。

◆結局・・・


ちょっとしたことを自分で「選択」していくこと
焦りもせず、既成概念にとらわれもせず。
それが流されないようになる秘訣なのかもしれないですね。
まぁゆっくり考えていけばいいんだな〜っと。

■おまけ
あと、超おまけ的にだが、CA時代のお弁当と栄養ドリンクを
がっつり食べている珠央さんを本書内で
見ることができる。(必見!!?)

CAという職業、綺麗なだけでは務まらない
ハードな仕事なんだということが伝わってきます。


前作が38のルール、そして今回新たに加わったルールで32
で次作が30ルールとかだとちょうど3冊で100のルールとかなるのかな?
なんて想像もしましたが

前作と本作で70もルールがあるので
すべてを視野にいれるでなく、自分に合いそうなものを
自分なりに「選択」して使ってみてはいかがですか。


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【後記】

気温の変化が激しいです。

前日と±5℃くらいあると正直体がしんどいですね。
こういった時は体調管理をしっかりしていかないといけません。

といっても最低限イソジン使って
うがいするくらいしかしていませんが。

まぁしないよりはましかな〜と。

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Posted by hiro at 05:55│Comments(2)  
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コメント一覧

1. Posted by 片木慎一   2010年09月23日 22:32
「人とモノを自由に選べるようになる本」。本屋で立ち読みしただけですが、私はインパクトを感じませんでした。なぜなのか?
「経験から湧き出る思い」あるいは「譲れない価値観」や「どうしても伝えたい1つのこと」など、著者のエネルギーが私には伝わらないのです。
2. Posted by hiro   2010年09月24日 01:11
>片木さん
コメントありがとうございます。
インパクトを感じる感じ無い、エネルギーが伝わる伝わらないは読み手が決めることであって、片木さんの感じ方もそれはそれで正解なのかなと思います。
逆にこの本のエッセンスによって何かヒントになると気づきをもらえる方はいるのではないでしょうか?

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