2010年10月02日
怒りというのは日常生活していると
つい出てしまう感情です。
でも怒っていてもうまくいかないし
後々、なんであんなことで怒ったんだ
なんて反省することもしばしばあると思います。
今回の本

怒らないこと(サンガ新書) [新書]
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随分前にはなるが、小飼弾さんとの対談で
なかなかいいお話を聞けたので気になってはいたものの遅くなってしまった
スマナサーラ長老の本である。
今回は怒りを知って
その怒りとの付き合い方を紐解いていきたいと思います。
つい出てしまう感情です。
でも怒っていてもうまくいかないし
後々、なんであんなことで怒ったんだ
なんて反省することもしばしばあると思います。
今回の本

怒らないこと(サンガ新書) [新書]
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随分前にはなるが、小飼弾さんとの対談で
なかなかいいお話を聞けたので気になってはいたものの遅くなってしまった
スマナサーラ長老の本である。
今回は怒りを知って
その怒りとの付き合い方を紐解いていきたいと思います。
【目次】
【書感】
そもそも、怒りってなんだ本書には怒りについて次のように書かれています。
「何かつまらない」「退屈だ」「嫌だ」というときに発生している怒りのことです。
このdosaが、より強くなるとveraという強い怒りになるそうです。
こうなると、殺したい、だとか破壊活動につながったりするわけでロクなことはないのです。
「怒りは感情だから、本能だから仕方がない」と放っておくと、veraが増幅していくわけです。
では、そんな瞬間的に起こる「怒り」
うまい付き合い方を知って「怒らない」を目指す6つの考え方を紹介したいと思います。
そんなことをやってはいけないと言うことを子供がやっていたときに
しっかり言わないのは違う。
言う時の心構えとしては、「自分に自信を持って、正しいことを言う」
そういう心構えで言うことが相手に通じるための大切なこと。
聞かれないのであればそれはあなたが本当に自信を持って言っていないのかもしれません。
まぁ心を落ち着かせて冷静に聞くことが大切。
で、前者であれば反省として生かせばいいし、後者だったら当たり障りなく適当に流せばいいのでは。
ネズミ、はみんなが寝静まった頃に出てきて、残りものを食べる。
人間は隠れないで堂々と生活しているが、それぞれ「からだ」に差があるだけでべつに偉いわけではない。生命としてはみんな同じです。
私たちには他者に怒る権利はまったくなく、「平等」ということをわかっていない証拠なのです。
「私が正しい」という考えではなく
「私の悩みは私の悩み、向こうの悩みは向こうの悩み」というふうに、
平等の気持ちを持つようになると、自我はどんどん消えて、怒ることができなくなるそうです。
その何かがなくなったら?
「子供」が生きがいと思ったら子供はいつかは離れていきます。
「仕事」が生きがいと思ったら仕事を辞める時がいつかきます。
私が手塩にかけて育てた子供なのに…と怒ったり
仕事が俺のすべてだったのに…と嘆いたりしては
そしたら子どもが離れたなり、自分で新しいことを楽しめばいいし、
仕事を引退したら引退したなりに別な楽しみを探せばいい。
「これが私の生きがいだ」と狭義に捉えずに
状況がどのように変わっても、それを拒絶したり否定したりしないで、
楽しめることを探していれば怒っている暇なんて無いですからね。
相手を妬む気持ちがなければそんな感情は出てこない。
能力がある人に対して、無い人が怒りを感じてしまうわけ。
そうではなく、人それぞれの能力を見つけて、生かせばいいだけ。
自分がすることを精一杯やればいいだけ。
負けたくない相手を自分と設定して奮起するという方法はありで、それは怒りでもなんでもない。
怒った瞬間に「ああ、自分は弱いんだ、精神的にも、肉体的にも、弱いんだ」と怒った自分に対して罵ってやりましょう。
怒った瞬間、どんどん怒ったということに対して「汚い」「ゴミ」と罵りましょう。
そうすれば自ずと怒りを克服していくでしょう。
待ち受けているかもしれません。ただ意識するだけで生活が変わっていくことは間違いなさそうです。
まずは1つでもいいので実践してみましょう。まずは六あたりがすぐできそうでいいかも。
怒ってばかりいると結局成長できていない自分がいるわけです。
そんなことよりもっと楽しく楽しく人生得して生きていきたいものです。

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【後記】
それにしても今回の記事、なかなか?は難しいなぁ…
ゴキブリとか難しい…。
それにしても今日は久々にいい天気で秋晴れ
こういう日が続いてくれるといいんだけれどね。
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓

Presented by hiro
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第1章 「怒り」とは何?
(「怒り」について誰も知らない誰も彼もが「怒りたい」 ほか)
第2章 怒りが幸福を壊す
(拒絶のエネルギーが強烈になると…怒るのは仕方がないこと? ほか)
第3章 怒らない人
(いちばん強烈な罰、それは無視 本当の「無視」は難しい ほか)
第4章 怒りの治め方
(自分の心にある「怒り」に気づくこと怒りを「抑える」「我慢する」は大間違い ほか)
【書感】
そもそも、怒りってなんだ本書には怒りについて次のように書かれています。
怒りというのは愛情と同じく、心にサッと現れてくるひとつの感情です。私たちは自分の家族を見たり、自分の好きな人を見たりすると、心の中にすぐ愛情という感情が生まれます。何かを食べる場合、おいしい食べものを見たときも口に入ったときも、楽しい感情が生まれてきます。それは瞬時に起こるのです。怒りは、愛情と同じように人間の心に一瞬にして芽生える感情です。古代インド語で一般的に怒りはdosa、「暗い」という意味で使われるそうです。
大雑把にいうと、我々人間はこの二種類の感情によって生きていると言えます。ひとつは愛情の感情で、もうひとつは怒りの感情なのです。
「何かつまらない」「退屈だ」「嫌だ」というときに発生している怒りのことです。
このdosaが、より強くなるとveraという強い怒りになるそうです。
こうなると、殺したい、だとか破壊活動につながったりするわけでロクなことはないのです。
「怒りは感情だから、本能だから仕方がない」と放っておくと、veraが増幅していくわけです。
では、そんな瞬間的に起こる「怒り」
うまい付き合い方を知って「怒らない」を目指す6つの考え方を紹介したいと思います。
壱.怒らないことと甘やかすの違い
「怒らない」というのを、じゃあなんでもかんでも、「はい、いいですよ」と認識するのは誤解。そんなことをやってはいけないと言うことを子供がやっていたときに
しっかり言わないのは違う。
言う時の心構えとしては、「自分に自信を持って、正しいことを言う」
そういう心構えで言うことが相手に通じるための大切なこと。
聞かれないのであればそれはあなたが本当に自信を持って言っていないのかもしれません。
弐.叱ることの5つの特性を知る
1.「叱るべきときに叱るときもあるし、叱ってはいけないときにも叱ることもある」。
2.「根拠があって叱るときっもあるし、根拠がないのにもかかわらず叱るときもある」
3.「やさしい言葉で言うときもあるし、きつい言葉で言うときもある」。
4.「本当に意味のある役に立つ言葉で叱るときもあるし、どうでもいい無駄な言葉でただ叱るときだけのときもある」。
5.「相手に対して、慈しみを持って叱るときもあるし、単なる怒りで叱るときもある」。
まぁ心を落ち着かせて冷静に聞くことが大切。
で、前者であれば反省として生かせばいいし、後者だったら当たり障りなく適当に流せばいいのでは。
参.正しい「平等」を理解する
ゴキブリは台所などに隠れるし、家で飼われるネコは飼い主から餌をもらって食べる。ネズミ、はみんなが寝静まった頃に出てきて、残りものを食べる。
人間は隠れないで堂々と生活しているが、それぞれ「からだ」に差があるだけでべつに偉いわけではない。生命としてはみんな同じです。
私たちには他者に怒る権利はまったくなく、「平等」ということをわかっていない証拠なのです。
「私が正しい」という考えではなく
「私の悩みは私の悩み、向こうの悩みは向こうの悩み」というふうに、
平等の気持ちを持つようになると、自我はどんどん消えて、怒ることができなくなるそうです。
四.「生きがい」などにこだわらない
「これが私の幸福」「これがある限り幸福だ」と決めつけてその何かがなくなったら?
「子供」が生きがいと思ったら子供はいつかは離れていきます。
「仕事」が生きがいと思ったら仕事を辞める時がいつかきます。
私が手塩にかけて育てた子供なのに…と怒ったり
仕事が俺のすべてだったのに…と嘆いたりしては
そしたら子どもが離れたなり、自分で新しいことを楽しめばいいし、
仕事を引退したら引退したなりに別な楽しみを探せばいい。
「これが私の生きがいだ」と狭義に捉えずに
状況がどのように変わっても、それを拒絶したり否定したりしないで、
楽しめることを探していれば怒っている暇なんて無いですからね。
伍.「自分はダメな人」というエゴは捨てよう
「私には能力がない」と思うのもエゴ。相手を妬む気持ちがなければそんな感情は出てこない。
能力がある人に対して、無い人が怒りを感じてしまうわけ。
そうではなく、人それぞれの能力を見つけて、生かせばいいだけ。
自分がすることを精一杯やればいいだけ。
負けたくない相手を自分と設定して奮起するという方法はありで、それは怒りでもなんでもない。
六.怒った瞬間に自分を辱める
怒ることは恰好いいものではない」ということをきちんと理解する。怒った瞬間に「ああ、自分は弱いんだ、精神的にも、肉体的にも、弱いんだ」と怒った自分に対して罵ってやりましょう。
怒った瞬間、どんどん怒ったということに対して「汚い」「ゴミ」と罵りましょう。
そうすれば自ずと怒りを克服していくでしょう。
◆最後に
この6つをなかなか実行できない殺伐とした現実が待ち受けているかもしれません。ただ意識するだけで生活が変わっていくことは間違いなさそうです。
まずは1つでもいいので実践してみましょう。まずは六あたりがすぐできそうでいいかも。
怒ってばかりいると結局成長できていない自分がいるわけです。
そんなことよりもっと楽しく楽しく人生得して生きていきたいものです。

怒らないこと(サンガ新書) [新書]
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【後記】
それにしても今回の記事、なかなか?は難しいなぁ…
ゴキブリとか難しい…。
それにしても今日は久々にいい天気で秋晴れ
こういう日が続いてくれるといいんだけれどね。
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