2010年10月05日
敗者と決めつけた時点で敗者というものは生まれる。
どんなに劣悪な状況下でも
負けと認めなければそれは敗者でもなんでもない。
今回の本は

敗者復活力 [単行本(ソフトカバー)]
[詳細はAmazonで⇒
]
本書、同文館出版津川様から献本頂きました。
ありがとうございます。
「敗者復活力」というタイトルでなんだ
いきなり敗者の話かと思えば
人生逆転劇風に著者の自慢話から入るので
なんとなく読む気が失せたが
著者の経験は確かに面白さがあったので読むことにした。
どんなに劣悪な状況下でも
負けと認めなければそれは敗者でもなんでもない。
今回の本は

敗者復活力 [単行本(ソフトカバー)]
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本書、同文館出版津川様から献本頂きました。
ありがとうございます。
「敗者復活力」というタイトルでなんだ
いきなり敗者の話かと思えば
人生逆転劇風に著者の自慢話から入るので
なんとなく読む気が失せたが
著者の経験は確かに面白さがあったので読むことにした。
【目次】
【書感】
元プロキックボクサーだったり、鳶だったり、バーテンだったり、忍者スタントマン、タマゴ配達など
特殊な仕事を数々経験している著者は
今では建築、エステなど何社もの会社を経営する社長だそうだ。
今回は気になった4つの点を紹介していこう。
「何をしててもええやないか。男には肥やしや」と言われたそうです。
この言葉は表現は違えど、出会うことになる師匠たちにも言われるようになる言葉で印象に残っているそうです。
この言葉は単純かもしれませんが、
色々な経験をすればいいだけ、それが実るのはすぐではないかもしれないけれど
また環境の選び方も大切で、これに関しては
キックボクサーの経験で次のように書いてあります。
自分をいつの間にか目指すものへ持ち上げる大切なことだったりします。
そういった意味だと「肥やし」という考え方。
環境の選び方は非常に大切になってくる。
こればかりは成功するかどうかはわかりませんが、
情熱のかけられるビジネスをやること。
そうすれば、より可能性は出てきます。
著者の選び方の条件は次の通り
途中で仕事をやりながら至った考え方だそうです。
なので、気負い過ぎずとりあえず、1つでも当てはまればちょっと頑張ってみると選択する必要はあるのかもしれません。
このリスト化が著者は上手なように考えられる。
そして、そこに上に昇る秘訣も・・・
我流でもなんでもいいから、とにかくなんで駄目だったかをよく見て
それをしっかり分析して、数値にし、次に活かしている。
プロセス自体はそんなに多いことをやっていないが
実生活でうまくいっていない場合はこの研究して、分析して
次につなげるというのをもっと仕組み化しないといけない
これは自分に言い聞かせよう。
色々な階段を上ったり、下りたり。
ビジネスで成功という階段を目指したり、
人生を焦らずゆっくり楽しみたいという階段を目指す人もいて
それぞれ価値があるから、選べばいいだけ。
ただ、お金に対しては、「人生はお金でない」と逃げるのではなく
しっかりお金を築き、さっさと金という概念に縛られすぎない
ようになるべきだ。と納得出来る部分もあります。
まぁ、少なくとも
「敗者」と決め付けるのは別に死ぬときでも良くて
生きている限りはまだまだチャンスがあるということ。
一回下りたら、また上り直せばいいじゃないですか。
在り来りなことも確かに書いてあったけれども
その様々な経験からか、考え方を教えてくれる1冊だったかなと。

敗者復活力 (DO BOOKS) [単行本(ソフトカバー)]
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Tweet
【後記】
成功とか失敗とか結局のところ決めるのは自分であって
人と比べるからいけないのかなと思う。
ただ、今回の本のように何事にも腐らずに、「肥やし」と思って
チャンレンジすることは大切かな。
腐らないで自分の目指すところへ向かいたいものです。
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓

Presented by hiro
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1章 格闘技と逆転人生、そしてビジネス
2章 「敗者復活力」を得る前の私
3章 敗者復活するためのチャンスのつかみ方
4章 人は成長し、進化する
5章 独立前にやっておきたいこと
6章 新規事業を立ち上げるとき
7章 人生を逆転させる、売れるチラシ
8章 儲けたければ、会社は社員にあげなさい
9章 人生の、真の成功者
【書感】
元プロキックボクサーだったり、鳶だったり、バーテンだったり、忍者スタントマン、タマゴ配達など
特殊な仕事を数々経験している著者は
今では建築、エステなど何社もの会社を経営する社長だそうだ。
今回は気になった4つの点を紹介していこう。
◆肥やしと環境
小さい頃に空手を習っていて、そこの先生から「何をしててもええやないか。男には肥やしや」と言われたそうです。
この言葉は表現は違えど、出会うことになる師匠たちにも言われるようになる言葉で印象に残っているそうです。
この言葉は単純かもしれませんが、
人生に起こることは、すべて自分を成長させるための「肥やし」になるとすると
起こったことは決して無駄にはなりません。無駄にしてしまうとすれば、その後の自分の行動のせいです。
無駄にしないのも、その後の行動。くだらない私の過去も、すべて「肥やし」にしてしまえばいいのです。
色々な経験をすればいいだけ、それが実るのはすぐではないかもしれないけれど
また環境の選び方も大切で、これに関しては
キックボクサーの経験で次のように書いてあります。
強い選手の真似をする。それだけで、勝手に強くなってしまうのです。意識も、練習内容も、強い選手の真似をするだけで、それが当たり前になり、高みを目指すような人たちを周りに置くということは
あなたを成長させていくのです。本人の素質より、環境のほうがむしろ大切なのです。
自分をいつの間にか目指すものへ持ち上げる大切なことだったりします。
そういった意味だと「肥やし」という考え方。
環境の選び方は非常に大切になってくる。
◆ビジネスの選び方
次に、ビジネスの選び方。こればかりは成功するかどうかはわかりませんが、
情熱のかけられるビジネスをやること。
そうすれば、より可能性は出てきます。
著者の選び方の条件は次の通り
・給料がすべて一緒でも、この仕事を選ぶこの考えは、はじめから持っていたのではなく
・この仕事で人より秀でている、誰にも負けない(もしくは、負けないようになる自信がある)
・少なくとも20年は続けられる
・この仕事を選んだことを子孫に誇れる
・この仕事をやること自体が楽しい
・生まれ変わっても、もう一度やる
途中で仕事をやりながら至った考え方だそうです。
なので、気負い過ぎずとりあえず、1つでも当てはまればちょっと頑張ってみると選択する必要はあるのかもしれません。
◆正しい努力をしよう
実社会で役に立つものとして著者は次のようなことを挙げている。・正しい努力は無駄にならないさっきからもリストっぽく書いているが
・自分から手を挙げる
・先輩から学ぶ
・他者を観察、研究して、分析、数値に落とす
・強い相手と戦うと自分が強くなる
・戦う前に勝つ
・登っていくと違う景色になる
このリスト化が著者は上手なように考えられる。
そして、そこに上に昇る秘訣も・・・
我流でもなんでもいいから、とにかくなんで駄目だったかをよく見て
それをしっかり分析して、数値にし、次に活かしている。
プロセス自体はそんなに多いことをやっていないが
実生活でうまくいっていない場合はこの研究して、分析して
次につなげるというのをもっと仕組み化しないといけない
これは自分に言い聞かせよう。
◆階段を登り続けよう
人生は終わりのない階段と例えが書いてあります。色々な階段を上ったり、下りたり。
ビジネスで成功という階段を目指したり、
人生を焦らずゆっくり楽しみたいという階段を目指す人もいて
それぞれ価値があるから、選べばいいだけ。
ただ、お金に対しては、「人生はお金でない」と逃げるのではなく
しっかりお金を築き、さっさと金という概念に縛られすぎない
ようになるべきだ。と納得出来る部分もあります。
まぁ、少なくとも
「敗者」と決め付けるのは別に死ぬときでも良くて
生きている限りはまだまだチャンスがあるということ。
一回下りたら、また上り直せばいいじゃないですか。
在り来りなことも確かに書いてあったけれども
その様々な経験からか、考え方を教えてくれる1冊だったかなと。

敗者復活力 (DO BOOKS) [単行本(ソフトカバー)]
[詳細はAmazonで⇒

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【後記】
成功とか失敗とか結局のところ決めるのは自分であって
人と比べるからいけないのかなと思う。
ただ、今回の本のように何事にも腐らずに、「肥やし」と思って
チャンレンジすることは大切かな。
腐らないで自分の目指すところへ向かいたいものです。
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トラックバック一覧
1. 敗者復活力 50億円企業を作った中卒キックボクサーの逆転人生 著/廣田康之 [ あなたに必要な一冊 目次と紹介(ビジネス書評) ] 2010年12月01日 01:35
『社会人の本棚』にようこそ。いらっしゃいませ。今回、ご紹介するのはこちら 『敗者復活力 50億円企業を作った中卒キックボクサーの逆転人生 著/廣田康之』です。この廣田康 ...
コメント一覧
1. Posted by 廣田康之 2010年10月07日 00:43
管理人さま、
はじめまして、廣田康之です。
このたびはご紹介いただき、誠にありがとうございます。
同文舘の津川さまよりご紹介いただいた旨お伝えいただき、
こちらのブログを拝読いたしました。
過分なお言葉の記事、心より感謝いたします。
お会いさせていただいたことのない私の拙著を
しっかりお読みいただき、
またこのように記事にしていただいたこと、
本当に嬉しく思っております。
決してたいした本ではございませんが、
なんとか今の日本の若い人が元気を出してくれたら、
と願い書きあげました。
何とか一人でも多くの方に読んでいただけるよう、
頑張ってまいります。
このたびは本当にお世話になり、ありがとうございました。
季節の変わり目、お体ご自愛くださいませ。
廣田康之 拝
はじめまして、廣田康之です。
このたびはご紹介いただき、誠にありがとうございます。
同文舘の津川さまよりご紹介いただいた旨お伝えいただき、
こちらのブログを拝読いたしました。
過分なお言葉の記事、心より感謝いたします。
お会いさせていただいたことのない私の拙著を
しっかりお読みいただき、
またこのように記事にしていただいたこと、
本当に嬉しく思っております。
決してたいした本ではございませんが、
なんとか今の日本の若い人が元気を出してくれたら、
と願い書きあげました。
何とか一人でも多くの方に読んでいただけるよう、
頑張ってまいります。
このたびは本当にお世話になり、ありがとうございました。
季節の変わり目、お体ご自愛くださいませ。
廣田康之 拝
2. Posted by hiro 2010年10月07日 23:04
>廣田様
著者自ら、しかもご丁寧なコメントありがとうございました。
色々な「肥やし」を作って進んでいきたいと思います!
また、ブログでもご紹介頂きありがとうございました。
嬉しい限りです。
著者自ら、しかもご丁寧なコメントありがとうございました。
色々な「肥やし」を作って進んでいきたいと思います!
また、ブログでもご紹介頂きありがとうございました。
嬉しい限りです。
3. Posted by 廣田康之 2010年10月08日 00:22
hiroさま、ご返信ありがとうございます!
また、私のブログにもご丁寧なコメントをいただき、
重ねてお礼申し上げます!
555冊、すごいです!
私も見習わなければ、と気持ちを新たにしております!
hiroさまの素晴らしいブログ、また私も勉強させてくださいませ!
ありがとうございます!
廣田康之
また、私のブログにもご丁寧なコメントをいただき、
重ねてお礼申し上げます!
555冊、すごいです!
私も見習わなければ、と気持ちを新たにしております!
hiroさまの素晴らしいブログ、また私も勉強させてくださいませ!
ありがとうございます!
廣田康之