2010年10月29日
録る者は
インプットがあるからこそ録るのであって
録るコトをしなければ
当然アウトプットもできない。
では、その録るためのインプットを
どうすればいいかというのが
今回の本

10分間リーディング
鹿田 尚樹
[詳細はAmazonで⇒
]
録りし者の
インプットのソースは「読書」なわけで
やっと(?)
「読むが価値」な鹿田尚樹3.0
本が登場しましたよ〜と。
インプットがあるからこそ録るのであって
録るコトをしなければ
当然アウトプットもできない。
では、その録るためのインプットを
どうすればいいかというのが
今回の本

10分間リーディング
鹿田 尚樹
[詳細はAmazonで⇒

録りし者の
インプットのソースは「読書」なわけで
やっと(?)
「読むが価値」な鹿田尚樹3.0
本が登場しましたよ〜と。
【目次】
【書感】
残念ながら
本書には今すぐ10分で色々な本を読めるようになる
なんていうトンデモ情報は書いてはいない。
それはそうだろう、そんなことができたら
量産型鹿田尚樹が現れてあっという間に本家「読むが価値」が
モズのはやにえ状態になってしまいます。
だからといって
読むべきエッセンスはかなりあって
10分読書に近づく道は書かれています。
では、レベルアップするための読書術として
本書内の気になった3つ観点について紐解いていこうと思います。
ただし
これに尽きると想う。
最近紹介したこの本にもありましたが
読書をしていけばしていくほど経験知というものが増えます。
これは読書以外のことにもいえるが
数をこなすことにより、見えてくる部分があるのは事実です。
それで知っている情報は「知っている」と認識できて
これは既存情報と認識出来るようにになります。
まぁとにかく本と戯れるのが一番近道なのですが、
読書を楽しくする入口として速読術を習ってみるなんていうことは
数をこなすためには手っ取り早い方法だと思います。
実際に読むときは10分とタイマーでもセットして
読んでみれば速度は上がっていくはずです。
で、本が読み切れなかったら
また同じ本を読んではいけないなんてことはないので
また読んでみればいいわけです。
色々読んで立ち返ってみると
視点が変わるかも知れません。
本書内では「読書ノート」と記述されていますが、その作成方法として
カフェなど「どこでも」ノートを録る手段
iPhone+Bluetooth keyboardを押しています。
このiPhone(スマートフォン)+Bluetooth keyboardのコンボは
僕自身も超オススメです。
iPhoneやAndroidを始めとするスマートフォンにはフリック入力という
ワザがあるのですが、キーボードのタイプに慣れている方であれば
やはりタイプの方が早いというのが現実です。
そこで、持ち運びやすく、どこでも3g回線でネット接続できて便利というスマートフォンと
携帯性に優れたキーボードが出てくるわけです。

アイテムを揃えてやるというのは非常に楽しいことです。
本書での説明の場合Apple純正のkeyboard

を押していますが、Apple信者の方にはいいかもしれないですが、
この意見には僕はあまり賛同できず
アンチiPhoneの方達に向けると
ドコモからはGalaxy S、AUからも出るので
そういったスマートフォンの利用を考慮し
本書内でも紹介はされていますが、リュウドのBluetooth keyboardを押したい

こちらはスマートフォンぐらいであれば立たせることのできるスタンドにもなるので
膝の上に置いたりもでき、座れる電車の中でも使えるという強みがあります。

(写真はiPhone 3GSをリュウドのキーボードに置いたの図:iOSを4.0代にアップデートしてあればちゃんと使えます。)
まぁこの辺りは趣味の域かも知れないので
鹿田さんも仰られている自分のライフスタイルにあったものを
選べばいいのではないでしょうか。
「読むが価値」の管理人であり、今では月間30万PVのアクセスがあるそうです。
最近でははてなブックマークのホットエントリ入りも大分多くなってきて、すごいなぁと思う次第なのですが
その「読むが価値」の隠し味は本書内にある「読書ノート」に肝があるように見受けられます。
「読書ノート」の主な成分は
特にポイントとなっているのは3ではないかと思います。

シンプルに、簡潔に、要点良く、読者に伝わるようにまとめられているからこそ
大量のはてなブックマークなどがつき
話題になり、はてブトルネードが起きているのだなと。
また、はてブの中の人たちには“また同じようなパターンだ”とか、“ただの祭りだ”
とはてブをつける人たちもいるのが事実です。
しかしながらここは以前、鹿田さんもおっしゃっていた
マスオさんでなく「ブラックジャック」のように
エッジを立て続けることが必要なのではないでしょうか。
(まぁ完全に著者写真の鹿田さんはマスオさんですけれどね。)
これから投資としての読書を始める方にはもってこいの本。
投資としての読書を頑張っているけれど成果がでないという人は
純粋な気持ちで本書を感じてみてください。
きっとATフィールドの本当の意味がわかるかの如く
読書を武器にできるようになるでしょう。

ある著者の事務所に置かれていた本だそうです。セットでこの本を読むと日頃のお小遣いアップなどに役に立つかも知れないそうです。

あちこちでオススメされている本なのでいい加減読むことにしようと思います。

ブランド構築のためのアイデアづくりによさげな一冊です。

10分間リーディング
鹿田 尚樹
[詳細はAmazonで⇒
]
Tweet
【後記】
秋を通り越して、冬なんじゃというくらい寒くなってきました。
その他、書きたいことがありましたが
それは本書を手にとってということで、一応本書の内容に沿って
10分くらいで読んでみました。
で、なんでエヴァを引用しているかは1冊目がそうだったからです。
というわけで「私は多分3人目だもの」をやるために、鹿田さんには
3冊目を出してもらわなければいけないわけです。
まぁ読書に関して言えば興味がなければ読書なんてしないでもいいかもしれないですし
する人はさらに電子書籍などと応用していければ
新しい読書の世界が開けるのは間違いなさそうだけれどね。
twitterやってますのでお気軽にfollow me↓

Presented by hiro
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Part1 10分間リーディング
速読せずに速く読める「本の読み方」
Part2 10分間レコーディング
速く読んでも忘れない「記録のルール」
Part3 ノマドリーディング
いつでも、どこでも、読書しやすい環境を手に入れる
【書感】
残念ながら
本書には今すぐ10分で色々な本を読めるようになる
なんていうトンデモ情報は書いてはいない。
それはそうだろう、そんなことができたら
量産型鹿田尚樹が現れてあっという間に本家「読むが価値」が
モズのはやにえ状態になってしまいます。
だからといって
読むべきエッセンスはかなりあって
10分読書に近づく道は書かれています。
では、レベルアップするための読書術として
本書内の気になった3つ観点について紐解いていこうと思います。
◆いきなり10分は無理
残念ながらいきなり10分で読書しようなんてことは無理。ただし
速読術を身につけなくても、知っていることが増えれば、自然と本を読むスピードは上がります。と書かれている通り
これに尽きると想う。
最近紹介したこの本にもありましたが
読書をしていけばしていくほど経験知というものが増えます。
これは読書以外のことにもいえるが
数をこなすことにより、見えてくる部分があるのは事実です。
それで知っている情報は「知っている」と認識できて
これは既存情報と認識出来るようにになります。
まぁとにかく本と戯れるのが一番近道なのですが、
読書を楽しくする入口として速読術を習ってみるなんていうことは
数をこなすためには手っ取り早い方法だと思います。
実際に読むときは10分とタイマーでもセットして
読んでみれば速度は上がっていくはずです。
で、本が読み切れなかったら
また同じ本を読んではいけないなんてことはないので
また読んでみればいいわけです。
色々読んで立ち返ってみると
視点が変わるかも知れません。
◆読書ノートとアイテムと
鹿田さんは読書の記録本書内では「読書ノート」と記述されていますが、その作成方法として
カフェなど「どこでも」ノートを録る手段
iPhone+Bluetooth keyboardを押しています。
このiPhone(スマートフォン)+Bluetooth keyboardのコンボは
僕自身も超オススメです。
iPhoneやAndroidを始めとするスマートフォンにはフリック入力という
ワザがあるのですが、キーボードのタイプに慣れている方であれば
やはりタイプの方が早いというのが現実です。
そこで、持ち運びやすく、どこでも3g回線でネット接続できて便利というスマートフォンと
携帯性に優れたキーボードが出てくるわけです。

アイテムを揃えてやるというのは非常に楽しいことです。
本書での説明の場合Apple純正のkeyboard

を押していますが、Apple信者の方にはいいかもしれないですが、
この意見には僕はあまり賛同できず
アンチiPhoneの方達に向けると
ドコモからはGalaxy S、AUからも出るので
そういったスマートフォンの利用を考慮し
本書内でも紹介はされていますが、リュウドのBluetooth keyboardを押したい

こちらはスマートフォンぐらいであれば立たせることのできるスタンドにもなるので
膝の上に置いたりもでき、座れる電車の中でも使えるという強みがあります。

(写真はiPhone 3GSをリュウドのキーボードに置いたの図:iOSを4.0代にアップデートしてあればちゃんと使えます。)
まぁこの辺りは趣味の域かも知れないので
鹿田さんも仰られている自分のライフスタイルにあったものを
選べばいいのではないでしょうか。
◆月30万PV稼ぐ書評ブロガーになるために
鹿田さんといえば「読むが価値」の管理人であり、今では月間30万PVのアクセスがあるそうです。
最近でははてなブックマークのホットエントリ入りも大分多くなってきて、すごいなぁと思う次第なのですが
その「読むが価値」の隠し味は本書内にある「読書ノート」に肝があるように見受けられます。
「読書ノート」の主な成分は
1.新しいフレームワークと書かれていて
2.人に話すときに使える引用句
3.第2タイトル×PE
特にポイントとなっているのは3ではないかと思います。

「第2タイトルをつける」でつくったオリジナルのタイトルと、そのテーマに関して抜き出したポイント(Point)を記録しておきます。とあるように
抜き出したポイントの付近にある事例や比喩(Episode)も一緒に抜き出しておくと、より記憶に定着しやすくなるでしょう。
シンプルに、簡潔に、要点良く、読者に伝わるようにまとめられているからこそ
大量のはてなブックマークなどがつき
話題になり、はてブトルネードが起きているのだなと。
また、はてブの中の人たちには“また同じようなパターンだ”とか、“ただの祭りだ”
とはてブをつける人たちもいるのが事実です。
しかしながらここは以前、鹿田さんもおっしゃっていた
マスオさんでなく「ブラックジャック」のように
エッジを立て続けることが必要なのではないでしょうか。
(まぁ完全に著者写真の鹿田さんはマスオさんですけれどね。)
これから投資としての読書を始める方にはもってこいの本。
投資としての読書を頑張っているけれど成果がでないという人は
純粋な気持ちで本書を感じてみてください。
きっとATフィールドの本当の意味がわかるかの如く
読書を武器にできるようになるでしょう。
おまけ:本書の中で気になった本

ある著者の事務所に置かれていた本だそうです。セットでこの本を読むと日頃のお小遣いアップなどに役に立つかも知れないそうです。

あちこちでオススメされている本なのでいい加減読むことにしようと思います。

ブランド構築のためのアイデアづくりによさげな一冊です。

10分間リーディング
鹿田 尚樹
[詳細はAmazonで⇒

Tweet
【後記】
秋を通り越して、冬なんじゃというくらい寒くなってきました。
その他、書きたいことがありましたが
それは本書を手にとってということで、一応本書の内容に沿って
10分くらいで読んでみました。
で、なんでエヴァを引用しているかは1冊目がそうだったからです。
というわけで「私は多分3人目だもの」をやるために、鹿田さんには
3冊目を出してもらわなければいけないわけです。
まぁ読書に関して言えば興味がなければ読書なんてしないでもいいかもしれないですし
する人はさらに電子書籍などと応用していければ
新しい読書の世界が開けるのは間違いなさそうだけれどね。
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コメント一覧
1. Posted by 大森陽介 2010年10月29日 23:00
ご無沙汰してます。大森です。
ヒロさんの書評、相変わらずいいっすねー。
特に、鹿田本書評は絶品です。
ヒロさんの書評、相変わらずいいっすねー。
特に、鹿田本書評は絶品です。
2. Posted by hiro 2010年10月30日 12:20
>大森さん
ご無沙汰しております。
お褒めの言葉ありがとうございます。
鹿田本はそれだけ面白いということですかね。
今回は読書がテーマであった為
相当楽しめましたよ!(ネタ的な意味でも。)
ご無沙汰しております。
お褒めの言葉ありがとうございます。
鹿田本はそれだけ面白いということですかね。
今回は読書がテーマであった為
相当楽しめましたよ!(ネタ的な意味でも。)
3. Posted by 片木 2010年10月31日 20:51
鹿田さんの本、紹介ありがとうございます。ポイントを分かりやすくまとめて頂き、凄く参考になりました。私も月に12冊ほど本を読みますが、確かに慣れというかコツを掴むというか、読むスピードは早くなってきますよね。ただ、最近、本を味わって読むという感覚が薄れてきて(苦笑)。
4. Posted by hiro 2010年11月04日 01:42
>片木さん
本を味わうという感覚は人それぞれではないでしょうか?
ゆっくり読むのも味わうことだし
10分で読むのも十分味わうことになると僕は思います。
やっぱりいきなりパパっと読むのは無理ですよね。
本を味わうという感覚は人それぞれではないでしょうか?
ゆっくり読むのも味わうことだし
10分で読むのも十分味わうことになると僕は思います。
やっぱりいきなりパパっと読むのは無理ですよね。