2010年11月19日
名言集だとか
お偉いさんのありがたいお言葉がのっている本は
巷に溢れかえっている。
今回の本

THINK, IT'S FREE 才能を解き放ち 成果をもたらす 84の黄金律
ホアキン・ロレンテ
[詳細はAmazonで⇒
]
も、そんな巷に埋もれていまうタイプの本ではある。
しかし、本屋で見かけた時、
このおっさん何者だ!?
と惹きつけてくれる"眼力”がある。
ということで手にとってしまった・・・
いったいどんな内容が書かれているだとも考えずに・・・
お偉いさんのありがたいお言葉がのっている本は
巷に溢れかえっている。
今回の本

THINK, IT'S FREE 才能を解き放ち 成果をもたらす 84の黄金律
ホアキン・ロレンテ
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も、そんな巷に埋もれていまうタイプの本ではある。
しかし、本屋で見かけた時、
このおっさん何者だ!?
と惹きつけてくれる"眼力”がある。
ということで手にとってしまった・・・
いったいどんな内容が書かれているだとも考えずに・・・
【目次】
【書感】
おっさんが何者かをまず明かさないといけない。
このおっさん、1943年生まれのホアキン・ロレンテという名前の方で、
情熱の国スペインの有名広告プランナーだそうだ。
しかも、27歳の時にMMLB社というスペインでは広告業界の常識を変えたと知られる会社を起業したそうだ。
ただ者でないおっさんの眼光、27歳で決断をした、広告プランナー、スペインという点で大分興味が湧いてきたわけだ。
本をめくるとそこには考えているのか? それともフリをしているのか?という挑発的な言葉が書かれている。
そして、最初の言葉には次のような言葉が
おもしろい。
だったら旅路の燃料を吸収してやろう。
ということで、84すべてを出すのではなく、その中から8つピックアップしていこう。

これは本書内に三角理論として解説されている。
あんまりにも精神論っぽくなってしまってどうだろうと思うのだが
成功の三要素を「ひとつのアイデア」「鋭い嗅覚」「たくさんの勇気」と述べている。
それも図のようにピラミッドを意識して考えるところがポイントだ。
今の世の中、誰でもアクセスできる情報というものばかりに頭でっかちになり、ピラミッドの底辺には、点となっている枯れた勇気、諦めた根気しかない。
勇気と根気、骨の折れる汗臭い行為として社会から敬遠されているが、その珍しさを持って突き進むことに、誰もやるものがいなくなった今だからこそ、価値のある絶滅種のワザなのかもしれない。
勇気を持って突き進もうではないか。
そう、昨日、そして今日、今は終わりを告げて、われわれの前途にあるのは未来だけどんな形であろうと未来しかないんだよね。
100年前だったらどうだったかと考えると考えただけで恐怖する。
ネットもない、パソコンもない、携帯もない、オーディオもない、自動で沸かせる風呂もなければ、冷蔵庫、ガスキッチンなどもない
とナイナイづくしで多分生きていいけないんじゃないか?
という水準まで行っているかもしれない。
こういう便利になったというのは、かつてはかなわぬ夢だったものがほとんど、口にするだけでも、白い目で
見られただろうもの。ただ、現実は、そのすべてが生活の質を向上させてくれている。
老後が心配だ、このまま定年までこの会社で働くんだ。なんて考えていてはもったいない。というよりも安全な生活を目指しているように見えて冷凍保存された哀れな状態に気づいたらなっている。なんていうのはまっぴらゴメンだね。
であれば、
舞台の上では何かが起こる。下では何も起こらない。つまり何もしなければ、何も起こらない。ということだ。
ただ、そのマーケティングをつかってやることは単純な言葉だが、難しく、それは市場を支配すること。自分の市場を知り、ガイドとなりブランド(顧客)を扱う。ということのみ。
ただビジネスの要素をそれだけで考えてはいけない。見る者を驚かせ、緊張させ、興奮させるもの。まるでアートのように
ラジオ番組であれば、内容が博識な内容な為、博識なリスナーが多いだろう、その人たち同様、自分も博識になる。
現実的で率直なリスナーであれば、自分も現実的、率直な考えを持たなくてはいけない。
ブログも読みてをもっと想像して、書かないといけないわけです・・・(反省)。
恐怖心を覚えるのは自分がその恐怖に対する手段、ノウハウを知らないから。
だったら、恐怖にどう対処してきたか。という人たちの智慧を借りればいい。
読書をするというのはそういう「恐怖」に立ち向かう手段なのかもしれません。
考えるということは脳を回転させて、新たな場所を見つけること。
では、現時点でプライベートでもビジネスでも考えるということを行うためのスケジュールをとっているだろうか?
システムをつくっているだろうか?問題が起きて、必要になってから考えていないか?
どんな圧力・制限を受けずに自由に考え、将来や周囲に目を向けよう「考える力」によって自分の才能を後押しする。
本当にたくさんある。しかもほとんどが精神論チック。
だが、そのスペインらしい「情熱」という気質が本書からは溢れてくるような
感覚を得られるので一概にバカにできるものではない。
「考える」というのは論理的でもあり、感情的でもあることだからね。
たまにはこういう本に触れてみるのもいいことかもしれない。

THINK, IT'S FREE 才能を解き放ち 成果をもたらす 84の黄金律
ホアキン・ロレンテ
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【後記】
会社の研修を受けていた関係で
ブログの更新が滞った・・・
といいわけです。
無事資格もとれたので
それについても後々ブログ記事にしたいものだ。
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目次の抜粋
◇考えるのはタダ!(Principle1)
◇人生の少なくとも五一%は純然な物々交換だ。君は交換できる何かを持っているか?(Principle 12)
◇ゴミは売るな! 売れば売るほどあとからニオイがひどくなる(Principle 22)
◇実行をともなわない「ひらめき」は、怠け者の言い訳にすぎない(Principle 45)
◇マーケティングはシステムだが、広告はアートだ(Principle 64)
◇個性がなければ、ハエと同じだ(Principle 72)
◇問題はたったのひとつだけ? ならば君はツイている! あとは解決策を見つけるだけだからだ(Principle 79)
【書感】
おっさんが何者かをまず明かさないといけない。
このおっさん、1943年生まれのホアキン・ロレンテという名前の方で、
情熱の国スペインの有名広告プランナーだそうだ。
しかも、27歳の時にMMLB社というスペインでは広告業界の常識を変えたと知られる会社を起業したそうだ。
ただ者でないおっさんの眼光、27歳で決断をした、広告プランナー、スペインという点で大分興味が湧いてきたわけだ。
本をめくるとそこには考えているのか? それともフリをしているのか?という挑発的な言葉が書かれている。
そして、最初の言葉には次のような言葉が
わたしは確信している。君が本書から、人生という旅に必要な燃料を吸収できると。と
おもしろい。
だったら旅路の燃料を吸収してやろう。
ということで、84すべてを出すのではなく、その中から8つピックアップしていこう。
◆絶滅寸前だからこそ、燃やせる!!
つぎの写真を見て欲しい。
これは本書内に三角理論として解説されている。
あんまりにも精神論っぽくなってしまってどうだろうと思うのだが
成功の三要素を「ひとつのアイデア」「鋭い嗅覚」「たくさんの勇気」と述べている。
それも図のようにピラミッドを意識して考えるところがポイントだ。
今の世の中、誰でもアクセスできる情報というものばかりに頭でっかちになり、ピラミッドの底辺には、点となっている枯れた勇気、諦めた根気しかない。
勇気と根気、骨の折れる汗臭い行為として社会から敬遠されているが、その珍しさを持って突き進むことに、誰もやるものがいなくなった今だからこそ、価値のある絶滅種のワザなのかもしれない。
勇気を持って突き進もうではないか。
◆未来とは・・・!!
おっさん曰く、野心を持つことは重要どこらか必要不可欠であって野心を持ってこそ存在しているだけでなく、生きているといえる とまで言っている。目標というゴールへの旅路なのにストップするのは時間のムダで、ダラダラ文句を言っていてもしょうがない。ただ、次のような言葉が本書では書かれている。幸いなことに、物理的な面でも、知性の面でも、精神的にも、われわれには無限の選択肢がある。しかし、たとえどんなに欲張っても、人生で直接触れられるのは、この世に存在していることで得られるすべてのもの、われわれの人生にエネルギーを与えてくれるものの一%にも満たない。しかも表面的に触れる程度だ。だからこそ、可能性は無限にあるともいえる。あぁ、そうか、今まで変わりたい自分にばかり目を向けてきたけれども、変わりたくない、今を維持したいって考えもあるんだな。しかも、それはどこを向いているか、「未来」じゃんと
年齢にかかわらず、何かをしようというわずかでもモチベーションや関心をもっている人には、未来がある。まだ一二歳にもなっていない読者もいるかもしれないし、まもなく一〇〇歳の誕生日を祝う読者もいるかもしれない。世界を広げたいと夢見ている人もいれば、いまの自分のままでいたいと思っている人もいるだろう。いずれも人生に目標を持っていることになる。
そう、昨日、そして今日、今は終わりを告げて、われわれの前途にあるのは未来だけどんな形であろうと未来しかないんだよね。
◆理想とともに目覚め、現実とともに眠る・・・
100年前の庶民の生活と、今の生活を比べて100年前だったらどうだったかと考えると考えただけで恐怖する。
ネットもない、パソコンもない、携帯もない、オーディオもない、自動で沸かせる風呂もなければ、冷蔵庫、ガスキッチンなどもない
とナイナイづくしで多分生きていいけないんじゃないか?
という水準まで行っているかもしれない。
こういう便利になったというのは、かつてはかなわぬ夢だったものがほとんど、口にするだけでも、白い目で
見られただろうもの。ただ、現実は、そのすべてが生活の質を向上させてくれている。
超保守主義は敗者を入れる冷凍庫だ。生きた人間を死人同然にしておくには、理想的な方法である。なんておっさんは言っている。正直な心で、自分なりの理想郷を描き、その実現を夢見ている人は、夢見ていない人の人生よりも何倍もの人生を生きるに等しい。という言葉も間違っていないだろう。
老後が心配だ、このまま定年までこの会社で働くんだ。なんて考えていてはもったいない。というよりも安全な生活を目指しているように見えて冷凍保存された哀れな状態に気づいたらなっている。なんていうのはまっぴらゴメンだね。
◆何もしなければ、何も起こらない・・・!!
おっさんは人生は巨大な野外劇場だ。と言っている。その、劇場では毎日同時に無数の劇が上映されていて、貸切ボックス席から全編鑑賞するのが一%にも満たないくらい、三〇%は座席、そのなかでも上・中・下、その他は全員後ろの床の上に直接座ってみているそうだ。遠すぎて何をやっているか、さえもわからない人。どんな手を使っても、はるかかなたにあるものは手に入らないと勝手に悟っている人。さきほど未来は誰にも与えられると話があったけれども変化を求めていない人がほとんどなわけだ。であれば、
立ち上がる決意をし、群衆をかき分けて通る道を見つけ、ついに舞台に上がることができた人物語を動かせるのは、この舞台の上に立てた人間のみらしい、残念だけれど・・・。だったらよじ登ってでも舞台に上がる。
舞台の上では何かが起こる。下では何も起こらない。つまり何もしなければ、何も起こらない。ということだ。
◆広告の真髄・・・!!
マーケティングのプロらしくマーケティングについてももちろん書かれている。ただ、そのマーケティングをつかってやることは単純な言葉だが、難しく、それは市場を支配すること。自分の市場を知り、ガイドとなりブランド(顧客)を扱う。ということのみ。
最善の結果が得られるように、山に登るにも市場で頂点に上り詰めるにも、能力を駆使して正確に、着実に一歩一歩進んでいく。究極的には、そのプロセスすべてがシステムになるのだ。まぁ、システムを構築してしまえば、それを伝授するなんてこともできるわけでビジネスモデルとしては、その分野で一番になり、支配するというのはありきたりだろう。
ただビジネスの要素をそれだけで考えてはいけない。見る者を驚かせ、緊張させ、興奮させるもの。まるでアートのように
真のアートは人を感動させ、行動へと駆り立てる。すぐれた広告もまったく同じ作用をする。この手法はAppleのスティーブ・ジョブズもよく使っているので馴染み深いが、惹きつけるためにはアート性。顧客の心を情動的にがっ!とつかむ仕組みが必要なわけなのだ。
◆頭へ飛び込め・・・!!
ここで書かれていることは短い。顧客、相手を想像するということ。ラジオ番組であれば、内容が博識な内容な為、博識なリスナーが多いだろう、その人たち同様、自分も博識になる。
現実的で率直なリスナーであれば、自分も現実的、率直な考えを持たなくてはいけない。
まだ見ぬ消費者に接触する唯一の方法は、頭の中に入り込み、相手の考え方を理解することである。というように
ブログも読みてをもっと想像して、書かないといけないわけです・・・(反省)。
◆恐怖心に操られるな・・・!!
何事にも挑戦する勇気、活動、それを止めてしまうのが「恐怖」という感情恐怖心にとりつかれたら、どんな能力も役に立たない。強力な一撃で君の能力を奪い、君はこの迫害者に服従し、彼の意思に従うようになるのだ。もはや君は君のものではなく、だれか別の人のものになってしまう。自由がなかった時代に植えつけられているものが恐怖という解説が著者によって書かれている。権力というものが恐怖を我々に与えてくる。社会にいる限り、「恐怖」というのは権力者たちの必殺兵器だそうだ。
恐怖心を覚えるのは自分がその恐怖に対する手段、ノウハウを知らないから。
だったら、恐怖にどう対処してきたか。という人たちの智慧を借りればいい。
読書をするというのはそういう「恐怖」に立ち向かう手段なのかもしれません。
◆いろいろ言ったが「考える」・・・!!
夢を見るのも、素敵な未来をつかむにも大切なことは「考える」ということ考えるということは脳を回転させて、新たな場所を見つけること。
では、現時点でプライベートでもビジネスでも考えるということを行うためのスケジュールをとっているだろうか?
システムをつくっているだろうか?問題が起きて、必要になってから考えていないか?
どんな圧力・制限を受けずに自由に考え、将来や周囲に目を向けよう「考える力」によって自分の才能を後押しする。
●最後に
おっさんの言葉はこれだけではない。本当にたくさんある。しかもほとんどが精神論チック。
だが、そのスペインらしい「情熱」という気質が本書からは溢れてくるような
感覚を得られるので一概にバカにできるものではない。
「考える」というのは論理的でもあり、感情的でもあることだからね。
たまにはこういう本に触れてみるのもいいことかもしれない。

THINK, IT'S FREE 才能を解き放ち 成果をもたらす 84の黄金律
ホアキン・ロレンテ
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【後記】
会社の研修を受けていた関係で
ブログの更新が滞った・・・
といいわけです。
無事資格もとれたので
それについても後々ブログ記事にしたいものだ。
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