進化を止めない本当にすごい「ScanSnap」:あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術
あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術 ⇒ セミナー・勉強会進化を止めない本当にすごい「ScanSnap」

2010年12月07日

つもと趣旨を変えて

昨日参加してきました。



アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)「FansFans」のイベントのレポートをお送りしようと思います。


趣旨は電子書籍をこの記事で作る際に
登場したScanSnapの新型「S1100」というスキャナが登場したので
触って使ってみよう〜という内容。

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さてさて、どんな体験が待ち受けているのでしょうか??




【感想】

またま、勤務地から近い
川崎での開催だったので川崎のソリッドスクエアまで行ってまいりました。

◆S1100のタッチ&トライ!!

会場の中はこんな感じです。

まずは、主催のAMN徳力さん(@tokuriki)よりご挨拶の図。

S1100というのは
PCとかマウスとかと一緒に置いてもこんな感じ。

ちっちゃいですね。

S1500のようにガッつり書籍をスキャンする
なんていう荒業向きではありませんが、細かなドキュメントをかたすのに
または、Evernoteなどのクラウドサービスとも相性がいいわけです。


◆PFUの歴史

ScanSnapを作っているPFUという会社についてまず
担当の方から説明がありました。PFUという会社は石川県かほく市に本社を置いている
創業50年の会社。
Product,Factory,Utilityの頭文字を取った社名になっています。
(実際はパナソニックのP、富士通のF、宇ノ気(内田洋行の情報システムブランドUSACのU)から取ったものだそうです。)


有名な製品はやっぱりScanSnapをはじめとする
スキャナ、その他にもドキュメント関係のソフトウェアやキーボードなど。

スキャナの世界シェアはなんと世界50%
銀行の帳票だったり、医療関係だったり、
世界100カ国以上で使われているそうです。


と、この辺りで会社概要はおしまい。
ここからデジタル機器なのに何故か、文具王高畑氏が登場。
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・・・そして、大暴れ(爆)

◆文具王高畑氏のお話

ScanSnapは文房具??という大きな疑問はまず置いておいてww
ScanSnap S1100はS1300で成せなかった、

「小さい!!」をやってのけてくれている。
そう、S1500に比べても相当小さい!!
カバンの中にも気にせず放り込める!

インタフェースがUSB端子1基のみ
盗難防止穴はついているけれど、USB1基それだけ。
思わず盗難防止穴に携帯ストラップを付けちゃいそうな勢い。


S1300の場合は電源アダプターが必要で、どうしても邪魔になってしまっていた。
S1100はそんなものもなく、本体とUSBケーブルが1本あれば動いちゃう。
しかも、電源ケーブルにもマジックテープがちゃんとついていて収納も考慮されている。

S1500に無い魅力としては、厚紙もスキャンできてしまうということ。
クレジットカードなどのデコボコがあるカードなんてのもスイスイ。
文字の認識も自動で方向を認識してくれる。
(ただし、無印良品の個人情報保護スタンプでは駄目だったそうだ(爆))


また、Evernoteとの連携で高畑氏が激プッシュしていたアイテムがこちら

B0043XYK38

N-TransferというPCを介さずにネットにScansnap直でアップロードできてしまうというシロモノ。

このN-Transferや無線LANルータ、電源ケーブルを一つの箱にまとめて
収容したのが「どこでもScanSnap!」

さすがにこれはカオスです・・・


高畑氏の場合は電子書籍自体にはあまりメリットを感じ無いという意見
確かにPDFにすると読み込みが遅くなる。紙の本に比べると圧倒的に読むスピードが落ちる
という考えだそうだ。
(iPadのCacheクリアすればそんなに気にならないけれどなぁ・・・
と個人的には思うが)

ただし、参照性を込めて、
一度読んだ本を雑誌をスキャンしてしまい場所を取らなくするのはありだと僕も思う。


総勢10万ファイルを超える量をスキャンしているそうで、こうすることによって
スキャンしても読まないような書類をロングテール的な扱いになり、たまに見るようになるそうだ。
(この境地は10万ファイル作ってみないとわからないですね。)


今の時代。
入力する「ScanSnap」
取り込む為の「大容量HDD」や「クラウドストレージ」
そして取出すための「iPad」

この3種の神器


また、自分で見るには「Evernote」
人に見せるには「iPhoto」がオススメだそうだ。


古い写真を取り込んでおいて、iPadで法事や同窓会の席で見せれば
大盛り上がりすること間違いなし。(高畑氏のiPadにはお母さんのお見合い写真など本当になんでも入っている!!)

「取り込む」にはネックとなるのが習慣化。
続けるためには習慣化する必要がある。
そのニーズに答え「いつでも、どこでも」スキャンできるのがS1100である。

◆開発者を交えての質問セッション

この日のために開発者の方が
富山からやってきていました。文具王を交えて会場の皆様からの
質問模様を抜粋。

Q.本当に持ち運びしても大丈夫なのだろうか?
A.頑丈設計になっていて非常に安心。金属のような高級な素材でできているためケースいらず。

Q.iPhone、iPadなどと直付けはできないのだろうか?
A.残念ながら現段階ではできない。(これは次期に期待ですね)

Q.文具王への質問。10万ものファイルをどうやって管理しているの?
A.ネーミングルール、タグをしっかりつければ問題ない。

Q.S1100でなぜ両面が読めないのか?
A.技術的に無理だったとのこと。ただ、どんどん進化はさせていく予定なので
 今回は厚紙を「食べちゃえる」ようなコンセプト。


Q.USB1基で、このスピードで読み込む。どんな技術が?(とコアな質問)
A.これには涙無しで語れない苦労が・・・

Q.OCRが認識されなく、そのおかげでスキャンも乗り気になれない
A.文具王曰く、「OCRで100%読めるというのは現時点では難しい。」
 ちなみに雑誌も高解像度のjpg形式で保存しているそうです。
 これはjpgで割り切るという発想と、OCRの性能が上がったときを期待しての2つに込めた希望のようです。


Q.埃で汚れたりすることはないのだろうか?
A.光学部分には絶対に埃が入らないように設計されている。
 ガラス面は蓋を開けて掃除できるようになっている。


◆タッチ&トライ

さて、トークセッションが終わって
ようやくS1100を実際にいじる時間に

最初にまとめると高畑氏の意見とかぶるが
「速い」「軽い」「洗練されている」あたりがポイントかと。


まず、「速い」こちらの動画を見て頂きたい。
S1100で実際にA4用紙を取り込む様を録ってみました。(iPhone3GSでの撮影なので微妙ですけれどね。)
ちなみに起動も速いです。


次に「軽い」
また、サイズも350gと本当に軽い。
実際は340g位しかないようです。


使ってみての感想は「洗練されている」
両面印刷はできないけれど、ソフトのほうで読み込みを終わらせない限りは
ウェイト状態になってくれて裏面を連続して読むことができるので
A4用紙2〜3枚や、買い物のレシート、名刺、写真なんていうのを取り込む役目は
S1100なのかなと感じた次第。

付属のソフトは増えたもののウィンドウズ互換のものが
ほとんどなので実際の使用頻度はほぼ無いのかなと。

ただし、年賀状を読み込んでお年玉当選番号を自動で引っ張ってきて
照合してくれるなんて機能を備えたおもしろソフトも同梱されてるので
面白いかなと。


ケーブルもかさばらないし
素晴らしいアイテムだな〜と本当に惚れ惚れしてしまった。


●最後に



PFUさんの神対応のお陰で我が家はこんな感じになりました。
νガンダムとガンダムF91が共存するような環境に(良くわからん例えですね。)

これによって、軽いドキュメントはS1100に片付けてもらい
電子書籍などを作る場合はバリバリS1500に働いてもらう
という住み分けができそうです。
(最近S1500のローラーが弱ってきているのだが、こういう場合は交換とかできるのかしら?)

よりペーパレス化が我が家でも進みそうな素敵な
出会いができました。
色々なシーンで活躍してくれること間違いなさそうですね!

面白い講演をしてくださった高畑氏
主催のAMN皆様、PFUの皆様、素敵なイベントをありがとうございました。

B004COKSSE




【後記】

ScanSnap以外にもPFUさんが作っているスキャナを見る機会がありました。
なかでもびっくりしたのは

fi-5950というスキャナ。

(声の出演:hiro(爆))
まぁ300万円しますが100枚両面を1分で取り込むという化け物。
これを使って電子書籍が作れたら・・・フヒヒ
なんて思ってしまいます。

こうして並んでいるとスゴイですね。

一番左のはScanSnapの前進だそうです。




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Posted by hiro at 05:55│Comments(0)  
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